瀬戸内寂聴さんの女人源氏

1：名無しさん：2003/04/27(日) 17:12: 著書について何かご意見ご感想ございましたら､お聞かせください。
2：かぐや姫：2003/11/19(水) 20:58: こんばんは。
私は､最近、瀬戸内先生の『女人源氏物語』を読ませていただいたのですが、とっても素敵でした。
面白い！というより、咽喉の奥が痛くなるような切ないお話が多くて、思わず涙がでるようなものばかりでした。
今までの源氏の女君への印象が、変わるくらい、強烈なお話ですが、人物の視点を通して語られているので、とってもわかりやすいと思います。
私が、特に感動したのは、藤壺の宮のお話と、葵上かたる『葵』、六条の御息所の語りと…なんだか､どんどん出てきてしまいます(^^;)本当に、全部すごく良かったので。
でも、この三つと、女三ノ宮、女二ノ宮のお話は、本当にはっとさせられて、こっちまで胸が熱くなるようなものでした。
なんだか、熱く語ってしまいましたが、本当に良かったです！！！
3：藤紫：2003/12/07(日) 15:23: かぐや姫さんこんにちは。
女人源氏、昔読みました。すごく新鮮で女君の印象がやはり変わりました。
特に、葵が最後あんな風にかかれていたのは、びっくりしました。
それまでのイメージは気位の高い人ぐらいだったのです。

女君達のせつなさが胸にしみましたね。女の立場からですもの。
円地源氏よりも、情熱的な感じが印象深いです。
4：かぐや姫：2003/12/08(月) 23:33: こんにちわ。

藤紫様に、お言葉いただけて、嬉しいです。
以前、掲示板でお会いしたときに、素敵な方だなぁって思っていたので、幸せです。

『葵』がすごく好きです。
この『葵』を読んで、葵上の印象がとても変わって、親近感（？）がわいて、すごく好きになりました。

ありがとうございました☆★
5：藤紫：2003/12/09(火) 09:59: かぐや姫さん、葵上お好きなんですね。
このサイトでも人気がありますが、瀬戸内さんのご本でずいぶん葵を見直す人が多く
なったようです。感動して、涙でましたから。

＜素敵な方＞なんて、照れま～す。(^^ゞ
普通のおばさんですよ～

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