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御遺文関係は此方で

93直人:2004/04/21(水) 23:16
川蝉さん、こんばんは。

>若くして在家でありながら研究の熱意に頭が下がります。

 碩学である川蝉さんからそう云われると嬉しいようであり恐縮でもあります。

>「本尊書写の事」
>日尊上人が御本尊を書写しなかったと云うことにはならないと思います。

「尊師実録」の「本尊書写の事」を読む限りは日尊上人は御本尊書写に関して
は比較的厳格であったように思いますね。
私は日尊上人が御本尊を書写できない立場にあったとは思いませんが、日尊
上人の書写本尊が現存しないことからあのように書いてしまいました。書写す
ることはできてもあえてしなかったと云うべきなのでしょうか。富谷日震師も

  ──────────────────────────────
  他門流近く富士門流に於ても相傳の深義と宗學の精髄を極めざるに動もす
  れば宗門の大事たる曼荼羅の書写を敢てするは宗義の神聖を損する甚しと
  て親ら一幅の本尊をも謹書拝写することを為さず堅く門下の諸弟を誡め付弟
  一人の外濫りに書写するを許されないで、吾れ所存ありとて大聖人の親筆を
  摸写し自ら彫刻して後世の道俗に遺された

  (『先徳遺風』P29、2002年)
  ──────────────────────────────

と述べていますし・・・。
日尊上人の御本尊がないゆえに大石寺に「日尊師は附弟一人に限るということ
を自覚していた」などと云われてしまうのは遺憾です。


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