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本門の戒壇について

141直人:2007/02/27(火) 20:13:32
JINさんか、こんばんは。

御法門に関して語るのは御僧侶の領域で、在家の私が軽々に語るものじゃないと思っていますので、本当はこちらの管理人さんたちにお願いしたいところですが、指名されていますから一応。

>広宣流布の達成とはどの時点

上古の教学意識にもとづくならば国主帰依、一国同帰の暁となるでしょう。JINさんが引かれた『三大秘法抄』にも「戒壇とは…王臣一同に…」とありますね。一国同帰が前提となることは『報恩抄』末文などにも見られます。
しかし、国主帰依がなされてもそれが直ちに広宣流布達成(厳密には完了、終了)となるわけではなく、国主が帰依した後も弘教し続けていくことは不可欠でしょう。

>「戒壇建立は達成の時」では無く

また、『本門心底抄』には「国主信伏し造立の時至らば」といいます。ここにいう「造立」とは何をさすものか。これは「戒壇の方面…」に係る語句です。つまり国主帰依の暁に戒壇建立の詳細を群議するというものです。それから、日代師は日印師の質問に対して「国主帰依以前に仏像を造立することは私的戒壇の建立につながる」といいますから、国主帰依と戒壇建立を分けて論ずることは無理ではないかと思います。


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