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ラーメン二郎コピペ

1匿名さん:2008/12/03(水) 10:11:44
いやー、昨日のセカンドはやられました。はめられました。
第一ロッター・・・・・小カタメ少なめ 第二ロッター・・・・・小カタメ
第三ロッター・・・・・小カタメ麺半分 第四ロッター(俺)・・・大

見事デスロットです。今思うと前の三人、確信犯だったと思う。
知り合い同士みたいだったし(てかよく見る奴らw)、第三ロッターのメガネが俺の食券見た後、前二人とひそひそ喋ってた。
『あいつ、ロット乱しにして恥かかしてやらない?w』こんな会話してたんだろうな・・・
いつも大を相手にしてる俺に嫉妬してんだろうな。。陰険なやり方だよ。正々堂々と二郎で勝負しろよ。

正直ロットタイムは心臓バクバクだった。でも俺は覚悟決めた。この卑劣なやつらに勝負挑んだよ。
ロット乱して店主に恥かかせるわけにはいかないし、一応ここの常連の看板背負ってるしね。
焼け石に水かも知れないけど、一応ヤサイは少な目コール。
三人もさすがよく来てるだけって(あえて常連とは呼ばない)素早いフットワークだった。
やきもきしながら俺も遅れて戦闘開始。タイムラグは二分近くはあったと思う。
今俺がすべきことは二郎を味わうことや、ロットリズムを楽しむことではない。
『いかに早くこのブツを胃袋にぶち込むか』
これだけを考えた。
結果ですが、なんとか三位に入ることができました。。あいつらの唖然とした表情は俺の最高のデザートだった。
平常心を装ってさりげなくいつも通りの『ごちそうさま』と店主に軽く会釈
その時、店主と目があった。店主の目は少し笑っているようにも見えた。俺もついに店主に認められたかなw

三馬鹿トリオがその後どうなったのは知りません。しかし一言だけ言わせてもらう。
『勝負する時は相手を選べ』
以上レポっす。チラシの裏すんません。

2匿名さん:2008/12/03(水) 10:12:27
先日、仕事帰りに行ったところ死刑宣告を受け、次の日は臨休
今日は、リベンジも兼ねて開店30分前に着くと、すでにシャッター前に4人並んでいた。
なんとか、ファーストロットに間に合ったみたいだ
5分前にシャッターが開いたので、店主に軽く会釈し店内に入る
大豚Wの食券を買い、麺増しコールをしてカウンターに置く
ここで、カウンターにパチンと音を鳴らしておくのが粋だと思う
ファーストロットだと、まだゆで汁が出ていないので、変に麺に味がつかずに、本来の小麦の味が堪能できて良い。
麺が投入され、店主が一点を見つめ茹で加減を調整している
その横では、助手が豚を切っている
まだ、オペレーションに慣れていないのか、豚が薄いのが難点。
今後に期待したい
こうして、店内を観察しているうちに出来上がりトッピングを聞かれたので、全マシコール
しかし、助手が理解出来ず聞き返して来る
多少ムッとしながらも、ニンニクチョモランマ、野菜トリプル、辛め、脂マシマシをコール
野菜は別皿で出てきて、盛りは豪快そのもので野菜タワーが出来上がっていた
あまりに綺麗だったので、デジカメを持つ手が震える(笑)
今日のスープは、ド乳化状態で、いつものようにカネシが立っていない多摩系ミルクスープだった
個人的には、固形脂が好きなので、今回の液体脂はハズレ
まぁ、ブレの範囲と言えるだろう
豚はプルプルで最高
野菜もシャキシャキでいつものクタクタではない!新助手効果か
キャベツ率が高く、6:4でキャベツ多め!!野菜が高いのに店主の心意気には敬服する
あとは、にんにくをもっと多めに入れてくれれば、二郎らしさが引き立つと思われる。
麺はデフォに比べるとやや柔らかいものの、グミグミした食感で小麦の風味が良く出ている
久しぶりに完飲完食
テーブルを拭き、どんぶりをカウンターに上げたところ、
店主に「今度、新メニュー追加するから」と言われた
研究熱心な店主なので、非常に楽しみである
きっと、総帥の跡を継ぐのは、この店主か若だと思う。
ご馳走様でしたと言い、店主に敬礼をして店を後にした

3匿名さん:2008/12/03(水) 10:12:59
溝の口に住んでた頃、休日の昼間に小杉二郎に行ったことがある。
確かに券売機がある。自販機というような形のが。
店に入るとカウンターと小上がり。壁には無数の名刺が。
カウンターへ着席して食券を置く。店主と助手は黙々と作業をしているが、
客のほうも黙々としている。
「ニンニク入れますか?」
私の心臓は一気にバクバク。これが有名なニンニクコールか!
「は・・はい。普通の量でお願いします。野菜は少なめで・・。」
その瞬間、カウンターの客4人の刺すような視線が私に集中する。
何か間違いを犯してしまったのか?

私は視線という凶器でめった刺しに遭い、瀕死の体でラーメンをすする。
同時にラーメンをすする同席者達の勢いは私の比ではない。呼吸より
ラーメンをすすることに集中しているのではないか。
そして、私が残り3分の1ほどになると、次々に席を立って行った。

これでゆっくり食える。そう安堵したのは一瞬であった。
並ぶ男たちが次々と空席を埋めて行く。座りざまに私を睨む。
理解できないまま再びペースを上げて食べ終え。席を立つ。

すると、私の立ち上がるのを待っていた列先頭の男が睨みつけながら
なおかつ口元を緩め、こう呟いた。

「ロットが・・・。」

4匿名さん:2008/12/03(水) 10:13:15
遠征といえばこないだ俺がファースト張ってる店に
明らかに遠征組みの奴がめちゃくちゃ早い時間から並んでたんだけど。
遠征組みの奴はいきなりファーストとかくるなよ。
その店の流儀も作法もわかんねーくせに
ファースト入ってどうする気なんだ?
その日1日がめちゃくちゃになるかもしれねーんだぞ

その日は俺がうまくロットコントロールしたから
店主も黙っててくれたからよかったけど。

遠征するのはいいけど他の店のファーストロッターに
迷惑かけるなよな。

以上。

5匿名さん:2008/12/03(水) 10:13:35
緊張感や対抗心が入り交じり、それが逆に心地好いロットタイム。
店主の作り出した作品に、
ロティスト達がそれぞれ美しいさえずりを吹き掛けるコールタイム。

100人居れば100通りのさえずりがあり、100通りの作品が完成する。

その日の天気、気温、湿度、本人の精神状況、体調、・・・
これらは店主にだけでなく、ロティストにも影響している。

つまり二郎という作品は無限大でありオンリーワンなのだ。
当然、店とロティストとの間に、相性の善し悪しは存在する。
『ここは良い作品を出す』と有名で、実際に聖戦を行ってみたところ、
ロティストが麺やスープと上手くコミュニケーションを取れないというのはよくある話。
しかしその現象は一種のブレであり気にすることはないのだ。

初心者さんに勘違いが多いのだが、
ブレるのはなにも作品の味だけではない。
客である我々もブレるのだ。
つまり作品と上手く馴染めないのは、つまりそれも二郎なのだ。

6匿名さん:2008/12/03(水) 10:13:52
俺はある時からファイナルロットでのみ、食する事に決めた。
ファーストロッターがその日一日の店主の、いや、店のできを決める
重大な役割を担っているように、ファイナルロッターにもファイナルロッターの仕事がある。

ファーストロッターとの大きな違いはリスクの高さにある
ファーストロット狙いで失敗してもセカンドロット、サードロットで参加する事は可能だ
しかしファイナルロット狙いには、常に死刑宣告の危険が伴う危険な役目だ。

それでも。
俺はファイナルロッターとして日々頑張ってきた。
それなのに、なぜ。

今日も俺はファイナルロッターとしての役目を果たすべく席についていた。
すでに準備中の札も出し終わっており、あとはファイナルロットと対面するのみ。
その時数人連れの客があらわれたのだ。
当然死刑宣告されるはずのその時!なぜか店主は入店を許可し、
そしておれのファイナルロッターの称号は奴らに剥奪された・・・・

なぜだ・・・・
なぜなんだ・・・・・
おれのファイナルロッターとしてのプライドは打ち砕かれた。
しばらく立ち直れそうにない・・・・・

味は良い方にブレの範囲内でした。

7匿名さん:2008/12/03(水) 10:14:14
久々に池袋店行ってきたのでレポ。

開店一時間前から並んで、俺は余裕の一番乗りをゲット。いわゆる、ファースト・オブ・ファースト。
開店して着席、一息ついて改めてファーストロットメンバーを確認してふと気づいた。
普段はこの店、学生が多いのだが今日はサラリーマン、OLと客層が豊か。
しかも素人が多いのか、コールの仕方もめちゃくちゃで、他の麺バーとの協調性のかけらも見えない。
これはまずい・・・ファーストロットの乱れは、閉店まで波及しオペレーションに重大な支障を来たす。
ふと店主と目が合う。額に汗を浮かべながらのその表情は明らかに
「たのむ・・・あんたがロットマスターになってなんとかしてくれ」と訴えかけていた。。。
ここまで期待されたら、断る理由は無い。やってやろうじゃないの。

大豚W全マシが俺の前に置かれる。難攻不落の要塞さながらのその野菜の山に、
俺はさっそく箸を刺しこみ、胃袋に詰め込み始める。
しかし、今日はいつもの単純な、自分との戦いではない。俺は自分の要塞を攻略しつつ、店内を注意深く監視する。

さっそく発見。盛りの豪快さをネタに、しゃべりまくる二人連れの学生。
――ロット乱しの元凶その1、『不要な私語』。ギルティー。
俺は勢いよくテーブルをバシッ!と叩く。その音に驚き、店内に再び静寂と規律が戻った。

そしてその隣!長い髪を気にしながら、上品にすぼめた口で一本ずつ麺をすすりこむOL!
――ロット乱しの元凶その2、『女』。ギルティー。
俺は箸で女を指し「すばやく食え!」と麺をかきこむジェスチャーを送る。
OLは髪に添えていた手を放し、一心不乱に麺をかきこみはじめた。そう、それでいい。

ロットマスター(=俺w)の的確な指揮により生まれた規律と調和。
俺はさながら、オーケストラを指揮するコンダクターだ。この全能感、多幸感―――。

結果、全員がほぼ同時にどんぶりをカウンターの上に置くことで、
ファーストロットという名のコンサートは見事に成功し幕を閉じた。
店を出たところで、先ほどのOLと目が合う。軽く俺がウィンクをすると、彼女は恥ずかしそうに逃げていった。

8匿名さん:2008/12/03(水) 10:14:30
フワトロカネシにド乳化豚。麺も小麦フワトロ。いやー旨いね。
週一回の楽しみです。
行列がブレて長めだったけど待った甲斐あった。
最近はロットバカンス狙いで時間差してたけど、
待ち時間に比例して満足感も増えるもんだね。
ロットマジョリティーがカタメやってたんで多少の焦りはあったけど、
リズム崩すことは無かった。
ただヤサイがイマイチ。この時期はいつものことだけど、
冬ヤサイへのチューニングに苦戦してるみたい。

9匿名さん:2008/12/03(水) 10:14:46
昨日、見てたけど食べ方を知らない奴が多すぎるな。

天地返しをしないので、麺がドンの中で絡み食べるのに時間がかかってる人
アベックでカウンターに並んで座り彼女が食べ終わるまでまっている、
2ロット以上回ってもまだ食べてる学生。

昨日はこんな感じだった。
放置されるとプロでも完食までの時間が遅くなるから困るね。
二郎ははじめの5分が勝負で、いかに麺にスープがしみこむ
前に食べ終わるかが重要だから。
時間がたてば麺がスープを吸って膨らみ丼の中で絡み箸で
つかみにくくなる→そのため時間がかかる→ロットが乱れると
悪い循環になってしまうと思う。

俺は、それでも0.8ロットで完食したけどね。
隣の2.8ロットたってもまだ食べてたけど・・・
これが仙川だったらと考えるとガクブルだす。

10匿名さん:2008/12/03(水) 10:15:02
先日、出張で久しぶりに隣県に行った。相手からの飲みの誘いを断り、行くのはもちろん二郎。
自分の頭の中には二郎マップが刻み込まれており、今からなら夜の部のシャッターに間に合う計算だ。
始めて来るアウェーなので、サードロットを狙う。ローカルを尊重しつつ、ロットリズムを体現出来るからだ。
ファースト、セカンドのコールタイムを聞き、サードでそのローカルのコール、リズムに合わせられなくては
ロティスト失格だと思う。

店に着き、どうやらサードに並べた様で一安心。軽い緊張を覚えながらも、観察しているとファースト、
セカンドとも なかなかのロットリズムで、この店のロティストはかなりレベルが高いことに気付く。
我々のロットになったが、心地良いリズムの和の中、気付いてみると完食。

リズムがイズムにまで昇華してる・・・・。これはもはやロッティズムと呼んでも差し支えなかろう_
と思いをめぐらせながら家路についた。

11匿名さん:2008/12/03(水) 10:15:19
「兄ちゃん、あんた此処は初めてかい?」
男の声に俺のコールは遮られた。
狭い店内なので他の客にも筒抜けで、外で並んでる奴らも
何事かといった様子で中を覗いてくる。

予習は完璧だった。
何週間も前からネットで情報を集めて用語も丸暗記した。
俺はあらかじめ複数のトッピングパターンを組み立てて
どんな状況にも自在に対応出来るよう練習を重ねた。
二郎のスープは生き物だ。アブラの量や味の濃さは店舗によって
違うし、入店した時間によってもブレていく。

常連の多い都心を避けて郊外の新興店をデビュー先に選んだのも戦略の一つだ。
よくあるハウツー本のような「いかにも僕は通ですよ」的なノリは
ここでは御法度だ。中途半端なこだわりやウンチクはかえって身を滅ぼす。
全てを知り尽くしながら、ごく自然にサラッと振舞わなければならない
それが二郎とういう名の戦場だ。
俺は前日の予習どおり「小」の食券を店主に見せてイスに座りその時を待った。

「ニンニク入れますか?」
ついに待ちに待ったその時がやってきた。俺はすかさず答えたね。
「ヤサイWカラメ・・・「「おい兄ちゃん!」」
俺のコールが終わるよりも早く隣の席の男が声をかけてきた。
この店舗では小の野菜多めは出来ないとの事だった。

俺は恥ずかしさで顔が真っ赤になりながら、早くその場を離れたくて
必死になって麺をすすった。

12匿名さん:2008/12/03(水) 10:15:38
けっこう同じ悩み抱えてる奴いるんだな。。。
うちのファースト組は、恥ずかしくて紹介出来ないような奴ばかりです。
・大頼んで10分近くかかる→普通は八分以内
・トイレ行く→並ぶ前にすませとけ
・水飲む→その数秒のロスが積もってロットが乱れる
・券売機で千円札使用→100円玉のみで買え。両替屋じゃねーんだよ。
・荷物持ち→二郎するのに荷物なんていりませんが

社会のマナー、常識、道徳なんて一切無いですよ。まさに無法地帯。
こいつら、お食事感覚なんだろうなぁ。。。

13匿名さん:2008/12/03(水) 10:15:53
久々に、ロットバトル報告。

目黒店のファーストロットで、横に並んだ兄さんからバトルを持ちかけられた。
「バトルいかがすか?」と、大豚Wのフダをちらつかせながら挑発してきやがる。
俺も負けじと「いいけど、俺、相当強いよ?」と大豚Wのフダをパチリとカウンターに置く。
そいつは、色黒短髪ガチムチマッチョで、スポーツ用のメガネをかけた、いかにも体育会系といった感じ。
実際、近所の大学生かなにかなのだろう――なめやがって。

さて、ほどなく全マシの「二郎」が俺たち目の前に置かれる。ロットバトルスタート!
一心不乱にまず野菜を攻略する俺。ふと、対戦相手のマッチョを見ると・・・早い。早すぎる。
みるみるうちに野菜の1/3がやつの腹の中に消えていった。
これは、あれを使うしかない。
ヤツの目を盗み、俺は箸を両手に持ち、自らのどんぶりに積み上げられた野菜とアブラと豚の山の下に差し入れる
――ご存知「ツバメ返し」。
二本の箸ですばやく野菜山をすくいあげ、カウンターの下に捨てる荒業だ。

メガネの曇りを拭いて唖然とするマッチョ。俺の野菜の山はきれいさっぱりなくなっており、既に麺の攻略に入っている俺。
やつのひきつったようなその恐怖の眼差しが忘れられないw
今までは体力に任せた勝負で勝ちを拾ってきたのだろうが、相手が悪かったな。これが大人の戦いかただ。


結果、負けました・・・マッチョ、麺食うスピード早すぎです・・・体育会系マジきたねぇ・・・。
俺は麺を食いきれず、半分近く残して、やつに800円を払い店を後にした・・・。

14匿名さん:2008/12/03(水) 10:16:13
昨日初訪店で隣のリーマンにロットファイト仕掛けられた。
初店では目立つのも嫌なんで、基本的に対決はお断わりしてるんだが、俺のコールを鼻で笑ったり、カウンターに下ろした俺のブツをジロジロ見たりしてきやがった。

プッツーン。

俺もガキですね。相手の挑発をスルー出来ませんでした。まあ余裕で勝ちましたけど。
つーか相手遅すぎだからwたぶんこの世界入ってまだ2〜3年なんだろ。全てをわかったつもりになってるこーゆー奴が一番たち悪い。
つーか本気出したおかけで(まぁフルパワーではないが)目立っちゃったじゃないかw
客も『もしかしてあの人○○店の・・・?』『あれ、なんかあいつ見たことあるぞ・・・』
みたいな視線で俺のこと見てたし。。。
話し掛けられると面倒だから目立ちたくないんだよw(汗)
前は握手求められたな〜笑
自慢じゃないけど一応ホームでファーストやってますから。
ちなみに店主と会話したこともあります。

リーマンは、相手を間違えたみたいてすね。残念でした〜

15匿名さん:2008/12/03(水) 10:16:29
あーうちにもロット荒らしきますわ。夏休みの今は特に多い気がする。
あいつらって、なんとなく上から目線なんだよね〜
なんか『うちのホームが一番。ど田舎に遊びに来てあげたよ』みたいなオーラでてるし。
『お、ここの大は食券の色違うw』とか言ってて、はぁ?って感じ。
コールタイムも『ニンチョモ、ヤサイ、気持ちアブラ』とか言ってんの。・・・なんすかそれ
『ニンニクは富士。ヤサイは多め、もしよければアブラも多少入れてください』だから。
店主も軽く笑ってるし。自分らのホームを全ての基準にしてんじゃないっつーの。
二郎には個性があって、全てが二郎なの。普段はブレブレ言ってるくせに、変なとこだけこだわりやがって。
うちのホームは店主もよくブレて、その日は幸い優しい店主だったけど、普段だったらキレてるよ。
あー当たりの店主見せてやりたかった。あいつらびびってホーム帰っただろうに。
どうせおまえら隠し豚も知らないんだろ。おまえら遠征組みは一見と一緒だから。
遠征は構わない。しかし事前の入念な下調べと謙虚な姿勢は忘れないでもらいたい。

16匿名さん:2008/12/03(水) 10:16:50
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下のジロリアンなんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
憧れの三田本店で食べてから2年。
初めて完食した日のあの喜びがいまだに続いている。
「ヤサイニンニクアブラ」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
ジローラモの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「人が何をしてくれるかを問うてはならない。君が人に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来日本の各界をになう最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
日本を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
二郎を食して社会に出ることにより、僕たちジロリアンは伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしきラーメン二郎。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「好きな食べ物は?」と聞かれれば「ラーメン二郎。二郎は二郎という食べ物でラーメンに非ず。三田は三田の上に人を作らず」の一言で羨望の眼差し。
麺食のたびに味わう圧倒的なブランドの威力。
ジロリアンを貫いてきて本当によかった。

17匿名さん:2008/12/03(水) 10:17:09
さて、今日も行ってまいりましたファーストロット!

ロットマスターとして店内の秩序を守ることたびたび、店主もそろそろ俺を認めてくれているはず。
いつロットマイスター認定されるかドキドキの毎日です(おぃw
シャッターオープンとともに入店、店主にあいさつするが忙しそうで返事は無し。
この媚びない態度にプロ意識を感じるね。
大豚Wに全増しコール。 麺を茹で上げる釜から漂う小麦粉の香りが食欲をそそる。
第一ロッター、第二ロッターの前にどんぶりが置かれ・・・やってまいりました、俺の二郎!
シャキシャキ山盛り野菜にざっとタレをかけ回し、テュルンテュルンの脂とにんにくをからめ、戦闘開始!

・・・というところでちょっと異変に気づいた。
おや?チャーシューの姿が見えない・・・。
野菜山の向こうにいるのかな?どんぶりを半回転させる・・・いない。
そうか、野菜に埋もれているのか!野菜を軽くほじくる・・・いない。
チャーシューの仕込みに失敗したのか・・・?と思い両隣のロッター見ると、そこにはしっかりチャーシューの乗った二郎が。
まあいい。このくらいはブレの範囲と言えるだろう。プルプル脂身さえあれば俺は幸福だ。

さて、野菜をワシワシ攻略、そろそろ愛しの極太麺ちゃんにご対面・・・w
のはずが、一向に麺が見えてこない。ていうか、麺が入ってない。野菜のみがどんぶりに盛られている状態。
なんだこれは・・・俺は何かを試されているのか?店主も助手も向こうを向いたまま、次のロットワークに取り掛かっている。
・・・まあ、これも、ブレの範囲と言えなくもない、か。

結局俺はその山盛りニンニク背脂サラダをたいらげ席を立った。
「ごちそうさま!」と大きな声で挨拶したが、返事は無かった。


家に着いた俺はそっと布団にもぐりこみ、そして声をたてずに泣いた。

18匿名さん:2008/12/03(水) 10:17:36
一部で大流行中のラーメンに似た創作料理・二郎に魅了された人々をジロリアンと呼ぶが、
二郎に魅了された女性たちのことを仮にジロリアーヌと呼ぶことにしよう。

昨日池袋二郎へ行ってきたのだが、ここは歌舞伎町と並ぶ「ぬる二郎(ぬるい二郎。
給食みたいな食器や煮卵、つけ麺などの異端的行為から)」でありながら、
その立地と営業時間の長さから盛況を博しているため、まあそれなりに待たされたわけだ。
その待ってる間にいろいろなことを考える。
二郎を一緒に食べられる彼女が欲しいなあ、とか。
今まで付き合った相手は皆小食で、二郎に連れてくることさえかなわなかったから余計に。

そして勝手にシミュレーション。
二人で今日は何頼もうかとうきうき話しながら列が進むのを待つ。
そして迷わず大ダブルを押す俺。彼女は迷いながら大豚を押す。
周りの客は少しいぶかしげに彼女をにらむ。だけど俺たち二人はお互いに見合ってニッと笑う。
席についてしばらくすると、たどたどしい日本語の店員が「ニンニク入れますか?」と聞いてくる。

「ヤサイニンニクカラメアブラ」

「ヤサイニンニクカラメアブラ」

また視線が彼女に集中するので、再び見あってクスクス笑いあう。
そして運ばれてくる二郎。
「アブラとカラメを両方頼むとカネシの部分が中に埋まっちゃってカラメの意味ないよね」なんて話しながらハフハフ食べる。
さすがにもう少し長生きしたいので汁は飲まないが、とりあえず完食。
彼女も少し遅れて完食。できるなお主と心の中でつぶやく。
お互いニンニク臭いまま、今日の感想を話し合う。

「二郎食べたから、今度はお前を食べよっか」

池袋はやたらとリーズナブルなホテルが多いので、泊まっても5000~6000円なので財布にやさしい。
二郎の近くにも多いから歩かなくていいし。

「ナマチン入れますか?」

「アナルナマチンザーメンマシマシで」

まあでもニンニクの後だから舐めた後お互いのところがヒリヒリしそうな気もするなあ、
なんて思いながら列を待った、そんな日曜日。
そしてそんな期待を胸に、今日ラーメン二郎コミュに参加してみた。

腕に覚えのあるジロリアーヌの方がいたらお手合わせお願いしたい。
織れのスペックはこちら→顔は良上、痩せ型、頻繁に行くのは三田本店、神保町、小岩で、学生時代は鍋二郎とかやってたり。

19匿名さん:2008/12/03(水) 10:17:53
ファースト引退してから約一年。
昨日久々ホームに顔出してきたんだけど、カネシがブレてド乳化会釈。
相変わらずロットファイトが盛んだったよw
気合い入れて頑張れよおまえら。
ここはトロットロに乳化した、活きが良くて野性的な奴らが多い。
ここでファースト張ってりゃ、どこ遠征したって負けやしねー。
俺がそうだったから。
店主とコミュしたかったけど、所詮は引退の身。
何もアクションせずひっそり楽しませてもらったわ。

20匿名さん:2008/12/03(水) 10:18:13
ついに、噂のロット荒らしに遭遇したので一部始終を報告します!

その日のファーストロットの行列は中程度。
俺の前に2人連れがいて、俺が並んだらすぐその友達みたいのが俺の後ろに付いた。
3人は知り合いのようで、席についてもそいつら俺をはさんでしゃべりまくり。
3人とも同じ黒いTシャツに黒のケミカルジーンズという出で立ちなので、最初は何かのイベントスタッフかと思ったのだが…
しかも全員トリプルコール。なんか居心地悪いし、ロットデュエル仕掛けられても面倒なので、
俺はとりあえず、野菜マシのみでさっと食って離脱するつもりだった。
右にふたり、ひだりにひとりの野菜山脈に囲まれて、俺がちぢこまって小ブタを食していると、
突然右の奴か俺のどんぶりに大量の野菜を乗せはじめた。
「なにするんですか。やめてくださいよ。」俺の制止も聞かず、そいつは野菜を、麺をどんどん俺のどんぶりに放り込む。
さらに右隣のやつから、野菜と麺が無制限に補給されていて、キリがない。
やばい、こいつらまさか…「てめえら、ロット荒らしか?」いきりたって右のやつの胸ぐらをつかむ。
すると今度は左のやつが俺のどんぶりに脂身を追加しはじめた…
俺の二郎は、既に高さ1メートルに達しようとしている。このままでは、俺がロット乱しの汚名を着せられてしまう。
ならば…と、俺は覚悟を決めた。
──リミッター解除…ブラックホールモード起動!
光すら呑み込む暗黒の穴の如く、俺は巨大な野菜の塔を丸呑みしはじめる。
俺が超級ロッターであることに気づいたのか、荒らしの手が止まる。
罪なきロッターを貶め傷つける悪虐の輩め!これで──フィニッシュだ!

「ブバッ!」っと二郎とゲロが入り交じった吐瀉物を全方位に吐き散らしつつ、俺は床に倒れ込んだ。
荒らしたちの笑い声が聞こえる。
ロットストリームアタックの前になすすべもなく敗北した俺は今、病院のベッドからこのレポートを書いています…。

21匿名さん:2008/12/03(水) 10:18:32
―――ロティスト―――
店主と談笑できる
ロットリズムを読んで調整できる
他店の刺客を撃退できる
ファーストロッターに入り、なおかつ大豚Wを最速で完飲完食
ローカルルールを完全に把握
素人を現場で指導できる
専門用語を創造できる

―――常連―――
店主に軽く会釈できる
常連サービスを受けたことがある
店主と助手の仕事を観察し、正確に文章化できる
ポールシャッターした経験がある
天地返しの正しい方法と目的を理解している
「ロット」の概念を理解し、応用して分析できる
専門用語を駆使したレポが書ける

―――素人―――
店主の顔を見て「ごちそうさま」あるいは「ゴッソサンス!」が言える
毎回完食できる 丼上げ&テーブル拭きができる 
コールを的確に、はきはきと発音できる
マナーを守れる 予習ができている

―――下に見ますけどね俺は―――
店主に挨拶しない
完食できないのに大ラーメンorヤサイマシorブタ追加
みだりに素人の友人や恋人を連れてくる
コールタイムでヒヨるorフライングコールする
店主や常連に注意を受ける

22匿名さん:2008/12/03(水) 10:18:50
この前友人と3人で二郎行ったときの話。

「最近続けて来てるし、今日は軽めにしとくかw」とかいいながら
食券買ってたら、よく見かけるデブがなんか睨んでくるんだよね。
○○(友達ね)がそいつの食券見たら「大」だし。
そういやコイツ前見たときも大喰ってやがった気がする。
だからお前デブなんだよと。

で、俺の小カタメが出てきたと思ったら、ちょっと遅れて座ったさっきのデブが
そりゃもうエラい勢いで食い始めたわけ。汗だくになりながら物凄い形相で
ひたすら喰ってる。
よく2chなんかで「二郎は豚のエサ」なんて言われて、
俺もジロリアンのはしくれとして反論したりしたけど、
あれ見たらもう否定できないね。まさにエサにがっつく豚。
見苦しいことこの上ない。

なんかそれ見てたら食欲なくなっちゃって、小にしといてよかったなー
なんて思ってたらそいつが食い終わったらしく、なんか勝ち誇ったような
顔して見てやがる。こっち見んな。豚。

結局そいつは顔真っ赤で汗だく状態ながら妙に落ち着いた声で
「ごちそうさま」
って言って帰って行ったが、店長もなんか苦笑いしてた。

23匿名さん:2008/12/03(水) 10:19:08
チラ裏だが、今日品川店で珍しい体験をしたんでレポさせてくれ。

ファーストロット一番乗りで気をよくした俺は、大ブタWに野菜マシニンチョモカラメコール。
他の麺バーはみんな小ばかりだが、この程度のハンデは全く問題にならない。
万が一にも俺がロット乱しになる可能性は無い。

待つこと10分ほど。俺は目の前に置かれた二郎を見て、驚愕した。
それは、どこから見ても小ブタアブラマシマシ野菜ニンニク少なめ。
俺のコールは、大ブタW大ブタW野菜マシニンチョモカラメのはず。間違いない。一体なぜ…?

く、く、く。
突然、隣のサングラスをかけた男が笑い始めた。その男の前に置かれた二郎を見て、さらに驚愕した。
──大ブタW野菜マシニンチョモカラメ。それは、俺が注文した二郎だ。そもそもこいつのオーダーは確か、
小ブタの…そう、アブラマシマシ野菜ニンニク少なめ…!
その男は愉快そうに俺のひきつった顔を見ながら話し始める。
「絶技『交錯する悪夢(ロットチェンジ)』…ふふふ、驚いたようだね。なに、これはちょっとした心理学の応用でね。
コールの内容とタイミングを工夫することで店主の記憶の混乱を誘い、隣のロッターの二郎と自分の二郎をチェンジできるのさ…。
まあ、この技を完璧に使いこなすには、相当なロティストとしての鍛練が必要だがね…
ロットマエストロ級でも、実戦で使えるのは何人いることか…
くくく、悔しそうな顔をしているね。君の二郎を奪い去った者の名を知りたいかね?
そう、私は『ロットウィザード』…名前は、」
そこまで聞くと俺は無言でそのロットなんとかの二郎と俺の二郎のどんぶりを交換し、大ブタWを食べ始めた

24匿名さん:2008/12/03(水) 10:19:55
当時私は向かうところ敵なしの、売り出し中のロットデュエリストで、
その日も三田本店で大豚Wの食券片手に、隣のロッターにデュエルを申し込む。
相手は、黒のスーツを品よく着込んだジイサン。目が悪いのかサングラスをかけている。
デュエルの申し込みに、老人は驚いた風だったが二つ返事で承諾した。
どん、と私たちの前に大豚W全マシが置かれる。
老人相手でも、容赦はしない・・・デュエル開始!
しかしその老人はなかなかのスピードで、私に追いついてくる。いや・・・向こうのほうが僅かに早い!
「・・・お若いの、ちと暴れすぎたようだな。ワシは『協会』から派遣された『潰し屋』さ。
俺に負けたら三田界隈からは出て行ってもらうぜ。」
『協会』・・・だと!畜生、ハメられた!
しかし、このまま引き下がるわけには行かない。ならば――
どんぶりから立ち上る湯気が、老人の顔を覆ったその刹那――秘技『ツバメ返し・一閃』
両手に持ったハシで行う通常のツバメ返しに対し、
一閃は一本のハシで野菜の山を丸ごと掬い上げ、カウンターの下に高速廃棄する。
――勝った!念のため、カウンター下の野菜を奥のほうへと靴で押しやる。
「ジイサン、悪いな。私の勝ちだ。私は野菜を食うスピードには定評があってね。私は・・・」
しかし、老人は驚く風も無く、薄く笑いながら私のどんぶりを指差した。
馬鹿な・・・!確かに今カウンターの下に捨てたはずの野菜が、私のどんぶりに盛りなおされていた。
ありえない・・・いつの間に・・・?何をされたのかさえ解らず、頭の中が真っ白になる。
床洗浄剤とゴキブリの死骸にまみれたそれを食い続けることは、私にはできなかった。

「・・・約束だ。もう本店には顔を出すんじゃねえ。池袋あたりからやり直すんだな。」
Wを完食した老人が、席を立つ。
悔し涙を浮かべる俺。
ふと老人がサングラスを外し、俺の目の前にコトリと置いた。
「腫れた目じゃあ、帰りの電車の中で恥ずかしいだろう。持っていきな。」
「さっきの技・・・あれは一体・・・」嗄れた喉で問いかける。
「絶技『ツバメ殺し』。おまえさんには使えねえよ。ロットの声が聞こえないおまえさんにはな。
だが、お前にもロットの声が聞こえるようになれば・・・あるいは、な。」
去り行く老人の背中を見つめ、私は復讐を誓った。

25匿名さん:2008/12/03(水) 10:20:22
福岡出身のチャラ男後輩が博多ラーメンが日本一美味い、
東京ラーメンは不味いと五月蝿いので、
ちょっと懲らしめる意味で、今日は仕事明けにホームの二郎に連れていった。
当然、こいつは上京したててで二郎の事はしらない。

本日は30分ほど並んで、二郎にあり付けた。運がいい。
後輩は「美味いっす日本一うまいっす!」とか言いながら食ってたので、
「博多ラーメンが日本一じゃなかったのかよ?w」とツッコムと
「・・・。いや、博多ラーメンは世界一っすからwww」とか返しやがる。
カッチーン はぁ? 意味不明ですわ。

頭来たから、初心者のこいつに合わせてのんびり食べてたの止めて、
通常モードに切り替え。見る見る消えていく麺、ヤサイ、豚。あぜんとする後輩。
当然。こう見えても、ホームではファースト張ってるしw
速攻で平らげ、外でタバコ吸ってるからと後輩を置き去りで店外へ。
もちろん店主にご馳走様の一声と、軽く会釈は忘れない。

後輩の丼にはまだ半分以上麺が残っている。
当然、デスロットとなり常連達から白い目で見られる後輩w
結局、かなり麺を残して後輩は店から出てきました。
なんか顔色悪そう。少しは懲りたっぽい?
俺はタバコを吹かしながら後輩に言ってやりましたよ。

「welcome to 二郎ワールド」

26匿名さん:2008/12/03(水) 10:20:38
昼下がり、天候好調・・・絶好の二郎日和である。
早めに家を出て、足取りも軽く意気揚々とシャッター前へ。
シャッター前には既に三人の列が形成されていた。
1ロット5杯・・・殿(しんがり)ファーストロット隊長を務めている自分としては、あと一人ジロリアンが並ぶのを待つ必要がある。
周囲をうろつくこと5分ようやく一人のジロリアンが最後尾に、すかさず後に続く。これでファーストロットのメンバーが揃った。
開店・・・大豚Wのフダを購入し席に着く。
メンバー全員が席に着き、改めて挨拶代わりの敬礼を一人一人に送る。
さて、ここからが殿ファーストロット隊長の真価発揮だ。
メンバーの力量を随時把握しロットリズムを調整する・・・その仕事をこなすのが殿ファーストロット隊長。
スピードのファーストロットリーダー、バランスの殿ファーストロット隊長といったところだろう。
全マシコール後、一心不乱にイメージトレーニングに励んでいた。
ふと右隣の席から物凄い威圧感を感じる・・・
たまらず一瞥する。全身黒づくめの長髪の男が不敵な笑みを浮かべていた。
(この威圧感・・・こいつセカンドロットリーダーかっ!)
嫌な予感を感じつつもイメージトレーニングを続ける他なかった。
数分後ファーストロットメンバーの前に次々と「二郎」が置かれていく。
弾けたように勢いよく麺を胃に抑えていくメンバー達。
ロットリーダー、二番手、三番手・・・次々と器を空にしていく。
(そろそろだな・・・咀嚼回数を上げリズムを調整)
そうしているうちに四番手の器も空になる。
(今だ!)最高のタイミング、ロットリズムで残りのスープを口にしようとした瞬間・・・・
「ゴト・・・」
右隣から器をカウンターに乗せる音が響く・・・!
「バ、バカな!!!」
見るとセカンドロットリーダーがすでに器を空にしているではないか。
ごちそうさま、爽やかな挨拶をし店を後にするセカンドロットリーダー。すっかり失念していた・・・・奴の存在を。
殿ファーストロット隊長としての自尊心、メンバーへの不甲斐なさから食うことも忘れ、床に蹲りついに泣き出してしまう俺。
店内に俺の嗚咽が響く。
「お客さん・・・さっさと食ってくださいよ」・・・と店長
店内を見回せばすでにファーストロットメンバー達の姿はなかった。

27匿名さん:2008/12/03(水) 10:21:05
この間俺のホームでいかにも遠征組ってのがいてワロタw
ウチのホームじゃ「ヤサイニンニクカラメアブラ」の順でコールすんのに
そいつは得意げに「ニンニクヤサイマシマシアブラカラメ」と注文しやがったww
おーい順番間違えてますよ、とw
店主に「ヤサイマシマシニンニクカラメアブラだね?」とか聞き返されてるし
他の客も大笑いwww
そいつ顔真っ赤にして「はい・・・」だってさw
あれはワロタよw

28匿名さん:2008/12/03(水) 10:21:32
今日はじめてこのトピを見つけた
ここは二郎好きな奴の溜まり場でOK?
ちょっと言いたい事があるんだ

こないだファースト逃して(不覚)サードで入ったときなんだけど。
すでにロットが乱れてるんだよ。
まぁ素人さんがいたんだろうけど。

まぁここまではいいよ。でもさ。
素人がロット乱すのはいいけど、おまえらも二郎の常連なら
乱れたロットを修復できるようにちょっとは考えろよ。
バカ見てーに早食いしてる奴(だが、おれの全開よりは数段遅い)とか
逆に写メ撮ってるバカとか。

俺一人の力ではいかんとしがたい時だってあるんだ
あんまり俺一人に頼るなよ

その辺意識して二郎するようになると
いつもと同じに見えるどんぶりの中に
また新しい景色が見えてくるもんなんだぜ

まぁその時は俺と俺の連れ(会話した事はないがお互いに認め合っているジロリアン同士)の
二人いたからかろうじて平和にすんだけどな。

せっかくインターネットでわいわいがやがやしてる二郎好きな仲間達なんだから
その辺の事、もう少し考えるようにしてくれや
頼むぜ

29匿名さん:2008/12/03(水) 10:21:52
チラ裏でスマソ。あまりにも酷い客がいたから報告させてもらうよ。
昨日の昼、二郎に行ったんだけど、礼儀も二郎も知らないガリガリ小僧が女連れで来てたんだよ。
しかも俺のロットメンバー。嫌〜な予感がしたんだけどさ、
俺はわりと「皆同じロットメンバーだから仲良く食おうぜ!」ってタイプだからさ、そこじゃキレなかったんだよ。
まともにコールできないのも目をつぶったよ。素人っぽかったし。
でも、いよいよ「二郎」がメンバーの前に置かれて、いざ自分との戦いって時。
そいつら「味がどうだ」とか「麺の固さが」とか「量が」とかくっちゃべってて、まともに箸が動いてないんだよ。
さっきも書いたけど、俺は大概の事には目をつぶって来たつもりだよ。
でもさ、俺らが「二郎」してる時にはさ、真剣勝負だろ?
違うか?
お前ら何しに来たんだ?
「二郎」をしに来たんじゃないのか?
同じロットメンバーは一蓮托生のロティストであるべきじゃないのか?
俺そこでプッツンしちゃって後の事あんま覚えてないけど、
あとでもう一人いたロットメンバーのリーマンから「あんたキレてなかったら俺キレてたわ。ありがとな」って言われた。
当然の事したまでだけどね。

30匿名さん:2008/12/03(水) 10:22:13
この間のバトルについて書かせてもらうわ。

おれ達(名前も知らない他人同士 でもお互いが認め合ってるジロリアン)が席についたら、
ロットの意味もわからなそうな馬鹿2人が同時に座った。
ぎこちない日本語(いわゆる大阪弁ってやつ?)を話してたので東京に来た田舎者だと分かった。
よせばいいのに俺達の注文を真似て「俺らもマシマシとかいうの。」なんて注文してた。
うっとうしいなとは思ったが、俺達は紳士なジロリアンなので
職に徹する(ジロリアンとしてのロット調整)ことにした。
デスロット(ロットが乱れ破棄される麺)を作らせない為にも俺達がペース合わせをする事とした。
するとカウンターに置かれた丼を見て馬鹿2人が大騒ぎし始めた。

おおっなんだよコレ!
ハンパねえ量だなw

よくある反応に俺達も店主も苦笑いしてたが、次の言葉に俺達の中に”戦慄”が走った。

うわっ味じゃなくて量で勝負の店なんだなw
ごめんw俺無理w残すわw

ざわつく行列客の異変にも気付かず馬鹿2人はゆっくり食べ始めた。
イラついていたせいか俺達はロット調整のことも忘れ一心不乱に食べ始めた。

マジ味が濃いんだけど?
すげー味濃いよな?東京人ってこんなのがいいの?

おれ達はこいつらを引きずり出してボコろうかと席を立とうとしたが
まあまあ許してやってよ と目で宥めてくる店主の顔を立ててグッと堪えた。
いつまでもチンタラ食ってる馬鹿2人にイラついていた行列客の一人が
らんぼうに馬鹿2人の髪の毛を掴むとそいつらを店から引きずり出した。

31匿名さん:2008/12/03(水) 10:22:36
ホームが環七新代田店なんだが、ちょっと面白い体験したのでレポ。

ツレと3人で店に到着。雨のせいかロットバカンスにあたり、行列は無し。
店内をのぞくと、客はひとりだけのようだ。
ラグビー部時代の集まりだったんで、3人とも当たり前のように大豚の食券を購入。
先客も今来たばかりのようで、店主がまさに麺を茹で始めるところだった。

「やれやれ・・・静かに二郎できるかと思えばデクの棒が三人。ロットの神はなぜ私をバトルに駆り立てるのか・・・。」
年齢30前後。暗い店内でサングラスをかけた細身の先客が吐いた意表をつく台詞に
俺たちは一気にヒートアップした。
「あ?なんだ兄さん、挑発してんの?俺らとバトる気?」当時FWの、喧嘩好きのツレが挑発に乗る。
「はてさて、バトルと呼べるものになるかどうか・・・面倒だ、三人まとめてかかってこい!」

1vs3のバトルの勝敗基準てなんだろう?思うまもなく、4つの大豚全マシが目の前に置かれバトルが開始した。
現役時代は食べ放題の店から出禁をくらったこともある3人。一気に野菜を消化する。
しかし、そのサングラス男の行動は、我々の予測をはるかに凌駕していた。
その男はハシを2本両手に持ち――否、さらに2本!両足指にもはさみこむ。
ちょうど、椅子の上に大の字に寝る格好になり、そして「――刮目せよ、絶技『阿修羅(ロットデビル)』!」
狭い空間で両手両足を器用に使い、どんどん二郎を口の中に放り込んでいく――早い!
負けてなるものかと、俺たちも一気にスパートをかける。

結局、食い終わったのは俺たちの方が早かった。両手足を使っても口はひとつ、という事だろう。
しかし俺たちは、いいしれぬ敗北感に打ちのめされていた。
「どうやら、私の勝ちだな・・・絶技『阿修羅』は、両手足首を極限まで鍛えぬく事で体得できる技――」
男は、「阿修羅」そのままの体制でぴょん、と床に飛び降りると、まるでエクソシストかなにかのように
ブリッジのまま店の外へと走り出した。
「くくく、ではさらばだデクの棒諸君!私は『ロットウィザード』…名前は、」
ドン!
外で何かがぶつかる音がした。ほどなく、救急車のサイレンが近づいてくる。
環七新代田店はその名のとおり環七に面しており車どおりも多く、急に路上に飛び出すのは危険である。

32匿名さん:2008/12/03(水) 10:24:12
先週末、鶴見店行ってきたんでレポ。
師走の足音が聞こえてくると北風が骨身に染みるようになって、ついつい仕事帰りに二郎に足が向いてしまう。
店に到着すると、子供二人連れの貧相な身なりのおばさんが一人という小さな行列。
どうやら、俺含めてこの親子三人が次のロットメンバーのようだ。

さて、店内の客が続けざまにどんぶりをカウンターに置き、入れ替わりに俺たち4人が席に着く。
俺の食券は大ブタW。さて、コールはどうしよう。週末だしここはニンニクをドカッと入れてスタミナをつけようか・・・
「困りますよ、お客さん!」
弟子の突然の怒号に、俺は呪文詠唱の集中を中断された。
顔をあげると、母親が「トッピングはいりませんので・・・どうかお願いします・・・」と弟子に向かって頭を下げている。
カウンターの上には「小」の食券のみが一枚。
どうやら、一杯の二郎を親子三人で分けて食べたい、ということらしい。
重大なロット違反――ギルティー。
俺の体内に蓄積されたカネシが急速にアドレナリンに変化してゆく。
しかし、とつとつと身の上を語り始めた母親の話を聞くにつれ、俺の破壊衝動は急速に萎えていった。

この母子は父親を事故で亡くし貧しい暮らしをしており、その命日に父親の好きだった二郎を食べるのが
年に一度の精一杯のぜいたくなのだそうだ。

その話を聞いて弟子も黙ってしまった。店内に、いたたまれぬ沈黙が訪れる。
そのとき。
どんっ!と店主が母子の前にどんぶりを置いた。
それは、見事なまでの大ブタWにトッピング全チョモの二郎であった。麺も、通常の大の1.5倍は入っているだろう。
「ありがとうございます・・・ありがとうございます・・・!」と、何度も何度も頭を下げる母親の姿、
美味しい、美味しいと言いながら赤い頬を寄せ合い二郎をほおばる子供達の表情、
そして店主の心意気に、店の外の行列からも嗚咽が漏れる。
俺の大ブタWニンニクマシマシの二郎にも頬を伝った涙が落ち、いつしかカラメが追加されていた。

母子は腹をさすりながら、半分以上残して店を出て行った。

33匿名さん:2008/12/03(水) 10:24:32
今日、ついに二郎デビューしたんでレポっす!

川崎店に行ったらすごい行列でまずびっくり!すっげえな!と思って店の中を見て、
みんなが食ってるラーメンのボリュームを見てまたびっくり!これが二郎・・・と、思わずヨダレが出る。
待つ事20分、やっと席につくことができた。
「ヤサイマシマシ、ニンニクチョモランマ!」並んで待っている間に、他の客から呪文はラーニングしていた。
聞き返されることなく店主にコールが伝わり、ただそれだけの事が嬉しい・・・!
イカンイカン、食う前から俺、既に二郎にハマっとるw
すると、俺より1分遅れて左側の席に着いたやつが、トントンと俺の肩を叩く。
「キミ、大豚頼んだでしょ。バトルしようよ。」と、大豚はおまえだろ、と突っ込みたくなるような
デブが話しかけてきた。・・・バトル?何いきなり言ってきてるんだこいつ。
「ここ、ラーメン屋ですよね?バトルってどういうことですか?」と聞き返すとその大豚は呆れ顔で
「へぁ?二郎って言ったらバトルは常識っしょ。あ、キミのホームではデュエルって言うのかなw」
とブヒブヒ笑っている。

そこでハッと、俺はいつか見た二郎コピペを思い出した。
そうだ・・・あそこにも確か、バトルがどうのこうの書いてあったな・・・。
ここでバトルを断ったら、ロット乱し(?)と思われてしまうかもしれない・・・!
「OK、そのバトル受けよう。開始の合図は?」
「ブヒヒ。合図もなにも、目の前に二郎が出てきたらバトルスタートだよ。」
なるほどそういうものか。そのとき、ドンッ!と目の前に野菜山盛りの二郎が置かれた。
バトルスタートだ!
すかさず俺は、左ひじを大豚の顔面に思い切り叩き込む。飛び散る血しぶき。
大豚の脂ぎった髪の毛をつかみ、何度もみぞおち目掛けヒザをブチ込む。
よろける大豚の軸足を正面から蹴りつけると、ボクッ!っといい音がして脚の骨が砕けた。
大豚が床に突っ伏し、ぴくりとも動かなくなるまでわき腹を蹴り続けた後、
俺はゆうゆうと激ウマ二郎を二人分たいらげ、店主に軽く会釈して店を出た。
初二郎でしかもバトル勝利のおまけつき!二郎最高ー!

以上、チラ裏っす。

34匿名さん:2008/12/03(水) 10:24:50
大豚wの食券を買い列に並んでいると後ろの男に「バトルどうですか?」と声をかけられた。
「いや、結構です」と返すと男は俺にだけ聞こえる声で呟いた。「そんな事言わずに。アンタ、品川のハリケーンウルフでしょ?」
俺の顔に緊張が走る。確かに俺は2年前まで品川店でファーストをはる百戦練磨のロッター、通称「ハリケーンウルフ」だった。
だが今は一線を退いてるこの俺に何故?後ろを振り返りその男の顔を一瞥すると男は続けた。
「今のウルフさんの立場は承知しているつもりです。ただ我々はウルフさんに協力して頂きたいだけなのです」
「どういう事だ?」と俺が返すと
「ウルフさんは現在の二郎を取り巻く環境の変化をご存知ですか?かつて連日繰り広げられた死闘とも呼べるロットバトルはなりを潜め、今ではロットマスターだの麺バーだの馴れ合いばかりです。
その結果、ロット荒らしと呼ばれる無法者を野放しにしている。二郎の秩序を取り戻すにはかつてのバトル至上主義に戻るべきなのです」
「つまり…俺にどうしろと」
「私が勝った場合、我々の派閥に入って頂きます。革命を起こすにはあなたのようなリーダーが必要なのです」
俺は黙ったまま席に着き食券をカウンターに置く。数分の沈黙の後、全マシコールを行い俺は呟いた
「いいだろう、かかってこいよ」
店内に張り詰めた一瞬の緊迫。と同時に出された大豚wのブツ。
男は素早いフットワークでまずは野菜から流し込んでいく。成程、この俺にバトルを挑むだけのことはある。
だが所詮は三流。俺は両手に箸を持ち、麺に差し込み捻りを加わる。
―『天井崩し』
麺を一気に掬い上げ麺から攻める俺に対し男は「悪手だ。麺は腹に貯まる。俺の勝ち」と思ったに違いない。
だがここからが俺の真骨頂。麺と豚を攻略すると、スープを箸で掻き交ぜながら渦をつくり、野菜ごと一気に飲み干した。
「ば、ばかな…」言葉を失う男に俺は言い放った。
「『私が勝った場合』だと…?図に乗るのも大概にしろよ、小僧」
男は顔に動揺を浮かべたまま店を去っていった。それ以来私にバトルを仕掛けてくるものはいない。

35匿名さん:2008/12/03(水) 10:25:31
本日昼レポ

俺は二郎が食いたかったのに、連れが向かい側の有名店で食いたいなどと抜かす。
なんでもテレビで何回も紹介(笑)されてるとか。
駄々をこねるのも大人げないので渋々ついていくことにした。
列の最後尾に着き、周囲の観察を始める。
客層・・・スイーツ女、ヒョロヒョロDQN、家族連れ、騒音カップル・・・・
二郎以外の有名店なんて大抵この有様だ。
積もる不安を拭いきれない。

列に並ぶこと30分ようやく食券を買い、すぐに店員から味に関してコール要求があった。
店員「味はどうなさいますか」
俺「全マシで」
店員「はい・・・?」
俺「ヤサイニンニクカラメアブラで!」
店員「申し訳ございません当店ではそのようなサービスは・・・」
俺「もう普通でいいよ」
一体何なのだこの店は・・・?
連れと同伴の手前、店を出ることも出来ず悶々とした感情を抑えつつラーメンを待つ。
席に着きすぐに運ばれてくるラーメン。すかさず一気に麺を口へかき込む。
(くっ・・・なんだこの貧弱な味はっ・・・!)
(せめてトッピングさえあれば・・・っ・・・)
(速度が出ない・・っ・・・くそ!ロットを乱すわけには・・・!)
しかしロティストの誇りに賭け、鼻水と涙目になりながらも目の前のラーメンにも値しないブツを完食する。
それでも全力を出し切った清々しい気分でロットメンバーの様子を確認する。
ロットメンバーのカップルども・・・おしゃべりに夢中で半分も食っていねえ・・・っ
「てめえら・・・!ロットを汚しやがって・・・・!」
ロットメンバーに怒鳴り声をあげながら、連れを店内に残したまま店を出る結果となってしまった。

37匿名さん:2008/12/03(水) 10:27:12
ロットの初めと終わりでは麺の仕上がりに差があるのをご存知だろうか
ロットの初め、ロット・ファーストは硬めに近いノーマル、ロット・エンドは柔らかめに近い
硬めとファーストとノーマルとエンドの微妙な味わいの差を食べ分けてこそジロリアンたるものだろう



また、ヤサイにも味わいの違いがある
あげたざるの上部はザル・トップといい水が切れていてスープを薄めないが旨味も流れている
下部はザル・レッグエンドといい瑞々しくヤサイのエキスも多いがスープを薄める恐れがあるのだ
中部はザル・ミッドシップといい上部と下部の中間の特徴だ
トップとミッドとレッグの微妙な味わいの差を食べ分けてこそジロリアンたるものだろう



セルフで飲める冷水にも実は違いがあるのだが別の機会に

38匿名さん:2009/01/19(月) 10:42:44
馬場でニンニクマシマシを食べた俺は周囲に遠慮しながらも帰りの電車に乗った。
車内には盲導犬を連れた小さな中年の女性が乗っていた。
俺が電車に乗ってしばらくすると盲導犬が挙動不審になり、
飼い主の女性をはじめ周囲の乗客が混乱し始めた。
俺のニンニク臭のせいだと悟った俺は電車に乗ってしまったことを後悔し、深く溜め息をついた。
犬は失神した。

39匿名さん:2009/01/19(月) 10:43:11
今日はじめてこのトピを見つけた
ここは二郎好きな奴の溜まり場でOK?
ちょっと言いたい事があるんだ

こないだファースト逃して(不覚)サードで入ったときなんだけど。
すでにロットが乱れてるんだよ。
まぁ素人さんがいたんだろうけど。

まぁここまではいいよ。でもさ。
素人がロット乱すのはいいけど、おまえらも二郎の常連なら
乱れたロットを修復できるようにちょっとは考えろよ。
バカ見てーに早食いしてる奴(だが、おれの全開よりは数段遅い)とか
逆に写メ撮ってるバカとか。

俺一人の力ではいかんとしがたい時だってあるんだ
あんまり俺一人に頼るなよ

その辺意識して二郎するようになると
いつもと同じに見えるどんぶりの中に
また新しい景色が見えてくるもんなんだぜ

まぁその時は俺と俺の連れ(会話した事はないがお互いに認め合っているジロリアン同士)の
二人いたからかろうじて平和にすんだけどな。

せっかくインターネットでわいわいがやがやしてる二郎好きな仲間達なんだから
その辺の事、もう少し考えるようにしてくれや
頼むぜ

40匿名さん:2009/01/19(月) 10:44:26
店ののれんをくぐると、店内は薄暗い。
ズルズル…ズズッ…っと麺をすする音に、たまに「ううっ…」という苦し気な嗚咽が混じる。
おつり返却口の無い券売機に100円玉6枚と50円玉を入れる…青い(推定)プラスチックの、
「小ブタ」とマジックで書かれた食券をパチリとカウンターに置く。
顔に傷のある店主が無言で、じろりとこちらをにらみ「どうすんの。」と聞いてくる。
「ファーストロット。マシマシ。麺カタメ。」よどみなく答える俺。
出てきた「二郎」は、ほどよいボリュームだ。全体的にシャキシャキしている。
俺が食っていると、横に座っていたチンピラふうの男が「兄ちゃん、見ない顔だな。バトルしようぜ。」
と言ってくる。
しかし「やめときな。本店界隈じゃあ、バトルなんて流行らないぜ。」と軽くいなす。
ケッ、ロットでも乱しやがれ…と悪態をつくチンピラを無視して俺はあっさりと二郎を完食。
レジで店主に「ここ(関内店)、悪くないね。本店の次にうまいよ。」というと、
店主は欠けた歯を見せてにっこりと笑う。
俺もつられて、口元をほころばせつつ店を出た。

41匿名さん:2009/01/19(月) 10:46:50
昨日のファーストロットで並んだ俺含めた四人。
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」

四人とも全く同じコール。思わずお互いが顔を見合わせ、照れ臭そうに笑う。
ご存知のとおり、トッピングコールによってはロット単位で「役」が成立する場合がある。
ツーペア、野菜フラッシュ、アブラッシュなどの多くの役があるが、
この場合は全員が完璧に同じトッピングを注文する「ロットグランデ」というかなり高得点な役だ。
ロットメンバーの連帯感を保ち、ロットリズムを維持するためにも、ロティストたちはこのロット役をことのほか重視する。
ろくに役も憶えずに二郎デビューしてロット役の成立を妨害し、心に消えない傷を負った素人も多い。
例えば、他の3人が全マシコールをしているのに自分だけ普通だとかは言語道断。そこは無理をしてでも全マシを頼もう。

A「僕、初めてですよ、ロットグランデなんて見たの。」
B「僕もですよ。ドキドキしました!」
C「なんていうか、すごく一体感っていうか…今日、二郎に来てよかった(笑)」
俺「俺は三回目かな、L・G。昨日も野猿で軽く一気通豚キめたし。ロティストとして上を目指すなら基本だよね。」
和気あいあいとした雰囲気のなか、俺たちの目の前に二郎が並べられる。さっそくみんな野菜にむしゃぶりつきはじめる。
A「そういや、みんなニンニク抜きでしたけどお仕事は何を?僕は家電メーカーなんですが、午後から商品企画会議があるので…」
B「僕は博報堂っていう広告代理店勤務でして。この後クライアント回りなのでニンニクはガマンw」
C「去年まで商社マンだったんですけど、独立して今年から骨董品のアトリエやってます。客商売なのでニンニクはご法度;」
俺「俺は…その、ムショ…げふん!……今は、家事手伝いっつーか………。」
気まずい空気が流れる。
その雰囲気に我慢できなかったのか、ムードメーカー気質の広告マンが、「ニートなのに食う二郎は旨いっすかwww」と大声で言うと、店主、助手ふくめ店内の客が皆どっと笑った。
俺はうつむいたまま、必死に野菜をほおばる。
したたり落ちる汗と鼻水に、涙が混じった。

42匿名さん:2009/01/19(月) 10:51:46
最近の新参ジロリアンはファーストロットだとか、ロット乱し討伐とかそんなものにばかり心を奪われて、馬鹿みたいだよ。
まあ俺に言わせればおまえらは、形だけであって本物にあらず…つまり、吉祥寺店みたいなもんだな。
本来ジロリアンとしてあるべき、カネシとアブラのハーモニー。
そして店、ロット、トップ・レッグのブレを楽しむ遊び心を持たなきゃ一流にはなれないし、俺も認めないし、どの店の店主だってそうだと思う。
ま、君達のような存在も「本物」を際立たせるには必要なんだろうし、だから多少は目をつぶってるんだけどね。

43匿名さん:2009/01/19(月) 11:01:24
大晦日、夜中に小腹空いたんで、近所につい最近できたばっかりの蕎麦屋に行ったんだよ。

年越し蕎麦も済ませてなかったしちょうどいいや、ってんでその店に入ってカウンターに座って、
とりあえずかけ蕎麦頼んでさ。
そしたらその蕎麦が見たことも無いような太麺で、それでいてすっごいシコツルで旨すぎたんで、
「店主、すごい歯ごたえ良くて美味しいね、この蕎麦。」って褒めたら、
「ありがとうございます。お客さん、太麺はお好きですか。」って照れくさそうにしていた。
「うん、太麺好き。ラーメンだと、そこの三田の二郎とかよく行くんで。」
一瞬、ぴくり、と店主の頬が引きつった。
「二郎・・・お客さん、ロティストでしたか。・・・実は自分も最近まで『ロットの魔術師』とか呼ばれてましてね。
 天狗になってたんでしょうね。交通事故にあっちまいまして、なんとか一命はとりとめたものの、
 それ以来・・・その、ロットリズムが聞こえなくなっちまいましてね。」
俺は悪い事を言ってしまったのかもしれない、と思いつつ、蕎麦をたくりながら聞き入る。

「それまでバトル一本で食ってきたんでね。疲れてたんでしょうね・・・ふと、蕎麦屋なんか始めてみまして。
 蕎麦は、いいですね・・・。こう、バトルとか、デュエルとかそういうのが無くて・・・。
 こう、今夜みたいな静かな夜に、深――と一杯すするのが似合うというか・・・日本の食べ物なんでしょうね。」
胸に込み上げてくるものがあったのか、店主がサングラスをくい、と上げて直す。

除夜の鐘が聞こえてきた。

「お客さん、よかったら天カス入れましょうか。サービスです。」
「ありがとう。じゃあ、マシマシで。」

2008年が静かに過ぎていった。

44匿名さん:2009/01/19(月) 11:03:49
最近ロットマスターとかロットウィザードの称号(ロットネーム)が二郎関係のブログで取り上げられてるけど、若手・中堅ジロリアンがあまり意味を理解しないで使ってる場合が多いのでちょっと心配になってきます。
一言でロットネームって言ってもホームによって違うのはもちろんだけど、来店の頻度や注文パターン、よくいく時間帯、店での役割などによって細かく分けられ、その数は全部で108つもある。
全部を理解して覚えろとは言わないけど、二郎を愛する気持ちがあるならせめて正しい使い方をして欲しい。
迷惑行為を取り締まるロティストによく使われるロットガーディアンはロットナイトやロットポリスからの派生だし、
ロットデュエリストだって元々はロットファイターが激しいバトルを繰り返し行うことによって進化した上級職の扱いなので、若手が簡単に名乗っていいものじゃないんだよ。
ロットネームとは正しい二郎を続けていれば、おのずと降りてくるもの。目の前にロットファーザーが現れる日まで闘い続けた者だけが手に入れることのできる勲章なんだ。

45匿名さん:2009/01/22(木) 19:24:02
みんなも感じてると思うんだけど、
ファーストとセカンドじゃロティストの目つきが違うよね。
ファーストは開店すると同時に聖戦が開始される。並んでる時の緊張感が半端ないと思う。
ウォーミングアップする時間も与えられてないし。やっぱファーストは素人にゃ危険だ。
この点セカンドの場合一回戦試合が見れる。
店主と助手のコンディションや店の雰囲気に馴染む時間が与えられている。
この点でいうとセカンドは有利。

まぁ麺を茹でるお湯もカネシもファーストの方がスリムだとは思うけど。基本的にはブレの範囲かと思う。

46匿名さん:2009/01/22(木) 19:26:44
やや冷えた風が出ているものの、それ程の寒さでもない、弥生三月中旬、春間近の水曜日。
この前の日曜日に、久し振りに一度こちらの店頭へ来て離れた事もあり、本日は開店時間狙いで店頭に立つ。
シャッターが開く直前で、20人近い行列だった。開店すると前から人が吸い込まれて行く。これなら2クール目で行けそう。

そんな訳で、20分強ほどで券売機前に立て、ラーメン(チャーシュー2枚)600円を選択。
やはりこうした人気店は、常連さんがシャッターしてる(開店前に並ぶ事)場合が多く、昼過ぎに較べて人の流れも早い。
席に腰掛け自分の番となり、いわゆる二郎小盛りでこちらは麺250gと言う爆盛店もあり、ここは自重してニンニクにオール普通のコール。
野菜増しはここでは控える事にした。程なく到着。

おお、やはりの悩殺ビジュアルで、とき既にメロメロだった。それではと行かせて貰えば、
もうやっぱり旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。二郎らしい極太で、ビローンとした麺に、豚の脂が何ともビシバシと攻めて来るラーメン。
そこにモヤシとキャベツの野菜が、協調介入して来る素晴らしさ。
やはりと言う所で、食材も通貨も、国際貢献が大事(意味不明)。多めなるも、気持ち減らしてくれた様で、
ちょうど良い感じでフィニッシュ。スープを適度に残し、気が付けば完食。肉肉しさは、さすが二郎@松戸駅前だった。

いや、ズバドバン!と、 うまラーだった。


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