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ラーメン二郎コピペ

31匿名さん:2008/12/03(水) 10:22:36
ホームが環七新代田店なんだが、ちょっと面白い体験したのでレポ。

ツレと3人で店に到着。雨のせいかロットバカンスにあたり、行列は無し。
店内をのぞくと、客はひとりだけのようだ。
ラグビー部時代の集まりだったんで、3人とも当たり前のように大豚の食券を購入。
先客も今来たばかりのようで、店主がまさに麺を茹で始めるところだった。

「やれやれ・・・静かに二郎できるかと思えばデクの棒が三人。ロットの神はなぜ私をバトルに駆り立てるのか・・・。」
年齢30前後。暗い店内でサングラスをかけた細身の先客が吐いた意表をつく台詞に
俺たちは一気にヒートアップした。
「あ?なんだ兄さん、挑発してんの?俺らとバトる気?」当時FWの、喧嘩好きのツレが挑発に乗る。
「はてさて、バトルと呼べるものになるかどうか・・・面倒だ、三人まとめてかかってこい!」

1vs3のバトルの勝敗基準てなんだろう?思うまもなく、4つの大豚全マシが目の前に置かれバトルが開始した。
現役時代は食べ放題の店から出禁をくらったこともある3人。一気に野菜を消化する。
しかし、そのサングラス男の行動は、我々の予測をはるかに凌駕していた。
その男はハシを2本両手に持ち――否、さらに2本!両足指にもはさみこむ。
ちょうど、椅子の上に大の字に寝る格好になり、そして「――刮目せよ、絶技『阿修羅(ロットデビル)』!」
狭い空間で両手両足を器用に使い、どんどん二郎を口の中に放り込んでいく――早い!
負けてなるものかと、俺たちも一気にスパートをかける。

結局、食い終わったのは俺たちの方が早かった。両手足を使っても口はひとつ、という事だろう。
しかし俺たちは、いいしれぬ敗北感に打ちのめされていた。
「どうやら、私の勝ちだな・・・絶技『阿修羅』は、両手足首を極限まで鍛えぬく事で体得できる技――」
男は、「阿修羅」そのままの体制でぴょん、と床に飛び降りると、まるでエクソシストかなにかのように
ブリッジのまま店の外へと走り出した。
「くくく、ではさらばだデクの棒諸君!私は『ロットウィザード』…名前は、」
ドン!
外で何かがぶつかる音がした。ほどなく、救急車のサイレンが近づいてくる。
環七新代田店はその名のとおり環七に面しており車どおりも多く、急に路上に飛び出すのは危険である。


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