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日本の大学の表と裏

1凡人:2011/11/27(日) 13:41:49
国公立や私立の呼称の別や適用する法律が多少違うが、よく見ると私立大学にも国の税金がタップリ流れている。世界的に見ても、日本の国公立大学の授業料は高いという報告がある。そんな日本の大学を中心とした事件や犯罪を追う。

52凡人:2012/01/15(日) 14:43:10
キセル乗車容疑で逮捕された革労協活動家 過激派の行き着く先には
2011.12.23 18:00

革労協反主流派の拠点が入る建物=東京都台東区

 今月18日、新入生勧誘活動のためにキセル乗車で電車移動を繰り返していたとして、革労協反主流派の活動家ら2人が警視庁公安部などに逮捕された。捜査関係者らによると、2人は活動拠点のマンションに寝泊まりし、アルバイトをしながら活動していたという。ゲリラや凶悪事件をたびたび起こしてきた過激派は依然、恐ろしい組織に違いないが、時代の流れとともに資金源も先細りになり、存在感も失いつつある。革命を志してきた過激派が、現代社会で行き着く先は…。


過激派拠点に出入りしていた男を尾行すると…

 平成22年5月、東京都台東区根岸のJR鶯谷駅内の乗車券売り場で、警視庁公安部の私服捜査員は、1人の男の動きに、人影から目を光らせていた。

 男は45歳。以前から革労協反主流派の活動拠点に出入りしており、活動家の疑いがあるとして、公安部にマークされていた人物だ。

 男は、近隣駅までの乗車券を買い、自動改札機を通り、電車に乗る。私服捜査員も、その後を追って電車に乗った。乗車券から推測すれば、男はすぐに電車を降りるはずだが、電車はどんどん北上し、東京を出た。

 「安い乗車券で、一体どこまで行こうというのか…」。男はなんと、東京から約2時間かかる宇都宮駅まで行き、そこで降りた。精算機の前には立ち寄らず、ポケットから何かチケットのようなものを取り出し、自動改札機を通過した。

 「あれはなんだ」

 捜査員は、首をひねった。

 調べると、男が改札機に入れたチケットは、近隣の230円区間の回数券だった。男はキセル乗車で、宇都宮まで移動したのだった。

 通常、改札を入った記録のない乗車券などでは、自動改札機を出ることはできない。しかし、この回数券は、自動改札機のない駅の利用者のために発行されたものだったため、通過できたのだった。


東京から宇都宮へ 新入生“獲得”活動

 男が向かった先は、自分の出身大学である宇都宮大学。そこでビラを配るなどして、新入生の勧誘活動をするため、東京からキセル乗車でやってきたのだった。

 公安部はこれをきっかけに、男への極秘捜査を本格化した。その結果、何度も宇都宮と東京の間をキセル乗車で往復した容疑を確認。仲間とみられる革労協反主流派の活動家、中沢康一容疑者(42)も同様の行為を繰り返していた容疑を確認したため、今月18日、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、平成22年6月21日、東京〜宇都宮でキセル乗車し、同28日にも同様の手口を繰り返し、正規の運賃との差額6360円をだまし取るなどしたという内容。

 捜査関係者によると、2人は5〜6月、たびたび宇都宮大学に行って、ビラを配るなどして、入学したばかりの“純粋”な大学1年生に近づき、組織に取り込もうとしていたとみられる。


真面目な学生が気が付いたら過激派に 大学内に潜む危険

 「学生運動」という仮面をかぶった過激派活動家の新入生“獲得”活動はどういうものなのか。

 「過激な活動は、多くの学生には受け入れられない。だからはじめは、過激派と分からないように近づく」
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53凡人:2012/01/15(日) 14:43:52
 ある公安関係者は、こう解説する。

 かつて、各地の大学では、過激派が関与したとみられる政治的スローガンの立て看板がよくみられた。学内では半ば公然と、過激派に影響を受けた学生たちが活動するなどの実態もあった。しかし、最近では、各大学でこうした活動を排除する動きが進んでいる。

 そこで活動家たちは「過激派」という身分や過激なスローガンを隠して、学内に入り込み、勧誘活動をすることが多いという。

 公安関係者によると、代表的なのは、大学の雰囲気に酔っている新入生に「反原発」「沖縄の米軍基地反対」など、注目されている社会問題のパンフレットなどを配り、興味を引くという手法だ。新入生が関心を示すと、「この問題をテーマにした映画の上映会があるので、来てみませんか」などと誘い、徐々に自分たちの思想に染めていき、組織に引き込んでいくという。

 「善良で、真面目な学生が、気が付いたら過激派の思想を信じ込み、組織のために活動しているということがある」

 ある公安関係者は話す。


世界革命を目指す極左暴力集団“武闘派セクト”

 一般に「過激派」とは、共産主義・社会主義を信奉し、世界革命実現のために暴力的手段も辞さない「極左暴力集団」のことを意味する。昭和30年代初めに、日本共産党との活動路線の違いなどから誕生したといわれており、これまでに多くのゲリラ事件や凶悪事件を起こし、死傷者を出してきた。

 過激派は「セクト」と呼ばれるいくつもの組織に分かれ、互いに対立していることが多い。革労協は中核派、革マルと並ぶ「三大セクト」の1つだ。正式名称は「革命的労働者協会」。時限発火装置や爆弾、迫撃砲などの武器を用いた過激なテロ攻撃で知られており、最近ではもっとも暴力的な武闘派セクトといわれている。メンバーの数は諸説あるが、100〜400人とみられている。

 革労協内部で「内ゲバ」と呼ばれる暴力的な路線闘争も繰り返しており、現在は主に主流派と反主流派にわかれている。警視庁関係者によると、中沢容疑者らが属する反主流派は、特に過激な行動を繰り返している。


アルバイト、資金源先細り…過激派も楽ではない?

 そんな同派の“コア”なメンバーだったとみられる中沢容疑者ら。なぜ、キセル乗車の容疑で逮捕されるようなことになったのか。

 ある捜査関係者は「過激派も昭和50年代以降、支援する者は減っていくばかり。カンパも機関紙の売り上げも落ちて資金源は先細りだ。活動も生活も楽ではないのではないか」と分析する。

 捜査関係者によると、中沢容疑者は普段、高齢者介護のアルバイトをしながら、組織活動を行っていた。寝泊まりする場所は同派の拠点がある台東区のマンションの1室。家族はおらず独身だったという。

 もともとは明治大学の学生だった。「大学時代は青白い顔できまじめそうだった。でも授業に出ることはほとんどなく、間もなく姿を見せなくなった。あの後、過激派にとりこまれたのだろうか」。学生時代の知人は、こう話す。

 警視庁公安部によると、中沢容疑者らは調べに対して黙秘しているという。

 「生活は楽ではなかったのかもしれないが、革命を起こすためにキセル乗車をしていたとしたら、あまりにセコイではないか」。ある捜査関係者は、こう苦笑した。
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54凡人:2012/01/21(土) 04:29:52
海外留学6万人割れ、09年5年連続減 「不況や内向き志向」で
2012/1/21 0:27

 2009年に海外留学した日本人は前年より6910人少ない5万9923人だったことが20日、文部科学省の集計で分かった。5年連続の減少で、ピークの04年と比べると約2万3千人(28%)減っている。文科省は「長引く不況と、就職活動の早期化から日本の学生の内向き志向が続いている」と分析している。

 一方、日本学生支援機構は、日本の大学などに11年5月時点で在籍する外国人留学生が前年より3699人減の13万8075人と発表した。5年ぶりに減少に転じており、東日本大震災の影響とみられる。

 日本人の留学先で最多は米国の2万4842人。次いで中国1万5409人、英国3871人、オーストラリア2701人など。

 日本に来ている外国人留学生の出身国・地域別では中国の8万7533人がトップで、韓国1万7640人、台湾4571人と続いた。アジアが占める割合は前年比1.1ポイント増の93.5%。

 外国人留学生が多い都道府県は東京の4万3188人、福岡1万635人、大阪1万325人、愛知6706人の順。

 受け入れ大学別では、早稲田大が3393人で最多。日本経済大3378人、東大2877人と続いた。〔共同〕

55凡人:2012/02/10(金) 19:19:54
人材・機材活用、廃校舎で起業支援 東京電機大と足立区
2012年2月10日14時31分

廃校となった中学校を改修した創業支援施設「かけはし」=足立区千住旭町

 東京都足立区と、4月に同区千住旭町にメーンキャンパスを移す東京電機大との連携が進んでいる。大学側は廃校となった中学校舎を全面改修し、その中に創業支援施設「かけはし」(千住旭町)をオープン、現在、入居者を募集している。起業家を全学で支援するのがねらいだ。

 区は昨夏、大学側に2005年3月に廃校になった区立第十六中の校舎を無償譲渡し、土地については50年間、貸すことにした。大学は校舎を改修、その3、4階部分に、一部屋30平方メートルの独立オフィス14室や一区画4平方メートルのオフィス12ブース、交流室を作り、安い賃料で提供している。

 現在、独立オフィスに6社、4平方メートルのオフィスには2人が入居、残りを募集中だ。

 東京電機大側は「千住キャンパスから歩いて5分程度と近く、大学の持つ人材、研究成果、機材をフルに用いて支援する」と話している。

 12月から入居した鈴木邦彦さん(56)=足立区梅島3丁目=は約10年間勤めた会社を辞め、荷崩れ防止のバンドの素材などを販売する会社を仲間と台東区内に設立。鈴木さんは「自分たちの関連するところで技術開発のアドバイスをしてもらえれば」と期待する。

 一方の足立区。従来から創業支援に力を入れてきた区産業経済部は08年6月に同大の進出が決まると、「格好の機会」と大学側と連携を続けてきた。「かけはし」開設にあたっては、11年度1700万円、12年度2700万円などを入居者の家賃補助などにあてる。

 区産業経済部の橋本弘部長(57)は「大学の中にあるような環境なので、大学の研究室と創業支援施設の共同研究に発展できるような形になれば最高です」と話している。(秦忠弘)

56凡人:2012/02/10(金) 19:20:30
葛飾区、東京理科大と連携 小中生教育や産業振興
2012/2/10 6:07

 東京都葛飾区は東京理科大学と小中学生の理科教育や産業振興で連携する。同大は2013年4月に葛飾区内に新キャンパスを開設する予定。区は約2億3000万円を投じて大学内に理科実験などが可能な施設を設ける。中小製造業と大学を仲介する相談員も配置する。区は理系大学の立地を好機として人材育成や産学連携の強化につなげる。

 大学の図書館内に「科学技術センター(仮称)」を整備する。面積は約1000平方メートル。既に工事を始めており、新キャンパスの開設と同時に稼働させる。

 センターには顕微鏡やガスバーナーなど実験器具を充実させる。週末に区内の小中学生向けに無料の理科教室を開き、モーターや燃料電池の作成といった小中学校の理科室では難しい実験を行う。同大の教授や学生、小中学校の理科の教員が指導する。

 平日は小中学校の理科教員の研修や、区民向けの科学講座などに活用する。水の流れや力の働き方などが理解できる装置を置いた展示室も整備する。センターには常時7〜8人のスタッフを配置する。

57凡人:2012/02/11(土) 05:16:35
記者の目:和歌山県立医大 医局をめぐる癒着=藤田剛
毎日新聞 2012年2月10日 0時01分

 和歌山県立医大の医局が、医師派遣先の病院から現金を受け取ったり、医局秘書らの給与を肩代わりさせていたことが、毎日新聞の報道で明らかになった。

 ◇医師派遣の仕組み、透明化を
 医局と関連病院の不明朗な関係は10年ほど前から各地で問題化してきた。それが、いまだに根絶されない背景には地方の医師不足という現実がある。厚生労働省は、医師不足の病院に医局を介さず医師を派遣する制度を導入したが、これに抵抗する医局もあるという。医局の閉鎖的体質を変えなければ、新たな取り組みも根付かないのでは、と危惧する。

 ◇関連病院から現金や秘書給与
 和歌山県立医大では、人工透析を担当する「腎臓内科・血液浄化センター」の元教授(64)が02〜05年、二つの関連病院から盆暮れに計290万円の現金を受け取っていたことが判明。さらに、11年まで十数年以上、医局秘書や研究補助員の給与を複数の関連病院が肩代わりしていたことなども明らかになった。

 同医大は独立行政法人に移行した現在も県から毎年約40億円の交付金を受け、公的性格が強い機関だ。「ブラック・ジャックはどこにいる?」などの著書がある医師、南淵明宏さんは「医局に病院から渡る金は、元をたどれば国民が払った医療費。(その取り扱いには)公明正大な手続きが必要だ」と指摘する。

 同様の不祥事は全国の国公立大で繰り返されてきた。奈良県立医大では00〜01年、教授ら3人が医師派遣の見返りに病院から計3700万円を受け取ったとして逮捕された。北大や東北大などでも02〜06年、関連病院から顧問料などをもらっていたことが発覚。文部科学省の調査では02〜03年に、51大学が民間病院に医師の名義貸しをして報酬を得ていたことが判明した。

 そのたびに問題になったのは、研究費など自由に使える金が欲しい医局と、医局から医師派遣を受けないと成り立たない関連病院のもたれ合いの関係だ。和歌山県立医大の場合、県内唯一の医大だけに医局の影響力は絶大だった。

 こうした構造が温存されてきた背景には、地方の医師不足がある。厚労省の「必要医師数実態調査」(10年6月)では、全国で働く医師数(約16万7000人)に対し、医療機関が必要と考える医師数は1.14倍で、約2万4000人が不足。和歌山県でも必要な医師数は現在の医師数(1812人)の1.15倍とされる。県内の病院幹部は「病院が大学の医局に資金提供するのは、医師を確保するためのコストだ」と話す。

 ◇医師不足対策に抵抗する教授も
 地方の医師不足対策として厚労省は11年度、「地域医療支援センター」という事業を始めた。地域医療に従事する医師を支援し、医師不足の病院に医師を派遣する拠点づくりを促す制度で、センター設立のため今年度は15道府県に約5億5000万円を支出した。同省は「全国に拡大し、県境をまたいだ医師派遣も実現したい」と意気込む。

 だが現場では、医師派遣を一手に担ってきた医局の抵抗もある。医師派遣の権限をセンターへ移すには、医局の協力が前提となる。和歌山県もセンターを設置したが、協力しない医局があるという。運営に関わる病院幹部は「教授は『一国一城のあるじ』という意識が強く、医局の壁は高い」と明かす。

 改革の参考となるのが弘前大などの取り組みだ。

 同大は02年の不祥事発覚を受け、医局を廃止し、医師派遣の人事権を医学部長らでつくる「地域医療対策委員会」に移した。北大や東北大は医局を残しつつ、医師派遣の窓口を学内で一本化し、透明化を図った。医師派遣を統一的に開かれた形で決める仕組みを整えれば、金銭が介在する余地はなくなり、センターとの連携もしやすくなる。

 和歌山県立医大の元教授が自戒を込めて語った言葉が耳に残る。「医者の世界の常識は世間では非常識。そのギャップをなくし、透明化しないと、この世界に入る若い人がますます少なくなってしまう」。医大は不祥事防止のため、資金管理や医師派遣の制度見直しを始めた。医局のあり方を根本から改革し、住民が期待する地域医療の再生に踏み出してほしい。(大阪社会部)

 ◇医局◇
 医大や大学医学部の講座・診療科ごとに構成され、教授をトップに准教授や講師、助教、大学院生らが医局員として所属するピラミッド型の組織。教育、研究、診療の拠点になるほか、外部病院に医師を派遣する際の人事権も握ってきた。厚労省が04年度に導入した「臨床研修制度」で、新人医師が研修先を自由に選べるようになった結果、医局に所属しない医師も増え、都市部を中心に医局の影響力が低下したといわれる。

58凡人:2012/02/11(土) 21:02:46
関学生の非常識「マクド出入り禁止」は過剰反応か
2012.1.28 12:00

関西学院大学生のマナー違反が問題となったマクドナルド甲東園駅前店=兵庫県西宮市

 関西の有名私大「関関同立」の一角を占める関西学院大学が1月中旬、大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」店舗から学生のマナー違反を指摘され、「関学生の出入りが禁止されたので従うように」と学生に通知する騒動に発展した。店側が大学側に強く指導を求めたのは事実だったが、出入り禁止の要請はしていなかった。学生のマナー違反に端を発した店側と大学側の過剰ともいえる対応には疑問の声も上がっている。(加納裕子)

出入り禁止?

 約1万6千人の学生が通う関西学院大西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市)。騒動は国内有数の美しさを誇るキャンパスから西約1キロに離れたマクドナルド甲東園駅前店で起こった。

 日本マクドナルドPR部によると、来店した学生が試験勉強やリポート作成などのために常識的範囲を超え、長時間滞在したり、飲食物を外から持ち込んだりすることが目立っていたという。

 このため大学の定期試験が始まった1月16日、店長が大学に電話。「学生が試験勉強をするために店内を占拠し、飲食物を持ち込んだりする」と苦言を呈し、応対した学生課の職員に学生を指導するよう求めた。

 職員は指導そのものについては断ったが、学生用のネット掲示板に「定期試験(16日〜28日)の間、関学生の出入りを禁止するとのことですので、指示に従ってください」と記載し、店名を出して注意を促した。

 翌17日、職員の上司が掲示内容を知り、「マクドナルドだけの問題ではない」と判断。店名を出さない注意文書に差し替えたという。

居座る学生

 しかし実際には、店側は関学生を一律に締め出すようなことはしていない。日本マクドナルドPR部は「周辺を見回るなどして指導してほしいと申し入れただけで、出入り禁止とは言っていない。すべての学生がマナー違反というわけでもない」としている。

 出入り禁止の掲示があってから2日後の18日夕、店内には、関学大の男子学生ら約20人が試験勉強やゲームをする姿があった。店頭に「関学生は入店お断り」といった注意書きはなかった。

 勉強をしていた1回生の男子学生(19)は「出入り禁止の話は知らなかった。飲食物を持ち込むのは悪いと思うが、商品を買って入っている学生まで出入り禁止にすることはないのでは…」と戸惑った。

 とはいえ、学生のマナー違反を指摘する声はマクドナルド以外にもある。

 西宮上ケ原キャンパスの正門前にある喫茶店「トップコーヒー」の藤本憲明店長(41)も似た悩みを抱えている。

 「マナーを守ってくれれば店内で勉強しても構わない。ただ、午前9時から午後7時までコーヒー一杯で居座ったり、グループの何人かが何も頼まなかったり。とくにオーダーしない学生が最近増えたと思う」

 飲食店は利益を出さなければ成り立たない。同店は学生客を大事にしたいと注意を控えてきたが、最近、注文をしない客に「ワンオーダーをお願いします」と声をかけることにしたという。長時間滞在するなら、何度か追加注文してほしいというのが店側の本音だ。
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59凡人:2012/02/11(土) 21:04:04
教育者の視点を

 大学側も学生のマナー違反に無関心なわけではない。学生課の担当者は「飲食店の利用の仕方だけではなくバイクの乗り方など、さまざまなクレームが寄せられる」と打ち明け、対応に苦慮している実情をうかがわせた。

 店側、大学側双方が悩んだ末に発展した今回の騒動。だが、関西大人間健康学部の竹内洋教授(教育社会学)は双方の対応に首をかしげる。

 まず、店側が大学に対応を求めた点について「何かあると組織や教育機関に『そちらで解決を』という姿勢には問題がある。大学の近くで営業する店は教育者のようなもの。目に余る学生はその場で注意し、退店させるなど、ある程度現場での解決もできたのではないか」と疑問を投げかける。

 一方で、大学側の対応についても「クレームを受けたら、その通りにするというのもおかしい。おそらく店長が怒って『来てもらったら困る』と言ったのを杓子(しゃくし)定規に学生に伝えたのだろうが、もしそうだとしたら、実際に職員が店に出向いた上で話し合いをしてもよかったのでは」という。

 実際、現場で解決している店もある。同大近くのあるファミリーレストランは繁忙時間帯に限り「勉強・ミーティングはお断りしています」と掲示した上で、個別に「勉強はやめてください」などと注意。他の大学近くの店でも勤務した経験があるという店長は「関学生は混雑状況を見て自主的に帰る子が多いし、そうでなくても、ちゃんと話をすれば分かってくれる」と評価している。

 大学側は今回のトラブル後、マクドナルド甲東園駅前店の店長とあらためて連絡を取り、今後は双方が連携しながら学生のマナー向上をめざすことを確認。日本マクドナルドPR部によると、その後、学生のマナーは大幅に改善されたという。
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60凡人:2012/02/25(土) 06:59:19
科学技術立国の危機 大学生数学基本調査
2012.2.24 23:04

 グローバル人材の育成が求められ大学の秋入学が議論される中、交渉力に直結する論理力や科学技術の基礎となる「数学」の初歩が身についていない大学生の深刻な状況が明らかになった。識者からは「科学技術立国の危機」との声が上がっている。

 大学生の数学力低下は1990年代から指摘されるようになった。高校の補習をする大学も年々増え、文部科学省の平成21年度調査では約37%に当たる全国274大学で実施。さらに、最近は数学力の低下に拍車がかかり、入学試験や大学1年生の期末試験で全く意味が通じない解答が増えてきているという。

 今回、調査の対象となった大学生は、教育内容が大幅に削減された平成10年改正の学習指導要領で学んだ、いわゆる「ゆとり世代」。ゆとり教育では、授業時間を減らし基礎をしっかり身につけさせることが目的だったが、今回の調査で、基礎的な要素すらも習得できていないことが改めて裏付けられた。昭和大の小野博客員教授は「数学以前に日本語の文章力ができていない」とも指摘する。

 こうした事態を受け20年に改正された新学習指導要領では知識を定着させるため、授業時間を3割増やして繰り返し学習を実践。実際に「書かせる」授業も増やし思考力を養っていくことを目指すが全面実施は小学校で今年度、中学校で来年度からで、「成果」が表れるのは何年も先だ。

 「秋入学」の検討に代表されるグローバル化を目指す大学改革の流れでは、学生の質の向上が求められる。日本数学会理事長の宮岡洋一東大教授は「数学は科学技術を支える基盤であり、数学で育まれる論理力は国際交渉でも不可欠。資源に恵まれず災害の多い日本では知的水準を上げなければ生き残ることができない」と危機感を募らせている。

61凡人:2012/03/02(金) 15:24:50
大学知財戦略 進む海外連携 阪大や京大、関西TLO
2012/3/2 6:05

 大学の知的財産を海外に売り込もうと、海外の機関と連携する動きが関西で広がっている。大阪大学は米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)と協力する。米国での販売に向けて、保有する特許の価値の評価を受ける。関西の大学の知財を扱う技術移転機関、関西ティー・エル・オー(TLO)はドイツのTLOなど大学を含む海外5機関と連携する。知財が大学の収益の大きな柱になるとみて、海外市場の獲得を目指す。

 阪大はUCSD内の事業化支援組織「グローバルコネクト」に阪大の保有する特許について産業化の実現性を見極める査定を依頼した。提示する分野は医療、情報技術、環境エネルギーなど。3月末までに先行してまず2件実施する。

■技術を事業に

 グローバルコネクトはUCSDの研究センターやベンチャー企業などと連携して技術の商業化を支援する組織。技術を事業に育てるノウハウがある。阪大は有望な知財の産業化に向けて支援を受け、国内外にこだわらず技術移転の成功例をつくる狙いだ。

 京都大学は米エール大学と事業提携交渉を進めている。新型万能細胞(iPS細胞)関連の技術を軸に、再生医療や創薬などの分野で共同研究のほか、特許の相互利用を進める。9日に京都市内で協議する予定。エール大との提携は、実現すれば国内で初めてとなる。

 関西TLOは2月にドイツのミュンヘン大学などのTLO「バイエルン州広域TLO」と提携した。昨年にフィンランドやニュージーランド、ハンガリーの大学とも契約しており、海外5機関と協力する体制を築いた。

■互いに知財紹介

 お互いの知的財産をそれぞれの地元企業に紹介し合う。関西TLOの扱う国内大学の技術を海外に売り込んでライセンス料の獲得を目指す。

 関西TLOは京大のほか和歌山大学、京都府立医科大学、奈良県立医科大学、九州大学の計5大学の知財の営業などを請け負う。ライセンス先を探す営業活動だけでなく、大学が特許を出願する前の相談なども受ける。

 国内の大学の特許料収入はまだ少ない。文部科学省によると、2010年度の国内大学の特許権実施料収入は前年度から約62%増えたが約14億5千万円にとどまる。京大は2位だが約1億5000万円、阪大は7位で約6000万円だ。

 米国では大学が技術移転を積極化した結果、特許料収入は急拡大。スタンフォード大学が遺伝子組み換えの特許のライセンスで200億円以上の収入をあげた例がある。10年の大学の特許料収入は24億ドル(約1900億円)に達するなど大きな収入源になっている。医療、情報技術、環境エネルギーなどでの活用が期待されている。

 武田薬品工業の元知財担当役員である知財管理会社、知的財産戦略ネットワーク(東京)の秋元浩社長は「日本の大学は稼ぐのが下手。企業ならば実施料を今の10倍は取れる」という。外部機関を使いこなすことができれば、適正なライセンス料を取れ、収入が大きく拡大する可能性がある。

62凡人:2012/03/06(火) 02:51:30
都留文科大 改編構想進める都留市
2012年02月28日

都留文科大学の構内。若者たちのイベントも頻繁に開かれる=都留市田原

   ■「看護学部」実現なるか

 都留文科大学(都留市田原)の改編構想が進み始めた。小規模な市がつくった4年制大学として半世紀以上の歴史を持ち、全国から学生が集まる。だが市側は「このままでは少子高齢化の大波に対応できない」という危機感を募らせる。

    ◇桂高跡地の活用策

 22日夜、同市東桂のコミュニティーセンターに約40人の市民が集まった。市が重要施策を説明する「未来を拓(ひら)く都留まちづくり会議」。市内各地で催された会合の最終日だ。主要議題に「桂高校跡地の利活用策について」があった。

 谷村工業高と統合される桂高の跡地活用策は市政の大きな焦点。市は有識者会議(会長=大谷哲夫・元駒沢大総長)に検討を委嘱し、その結論は3月23日に出る。これまでの協議で「看護師養成の高等教育機関を設置・誘致する」という方向が見えてきた。

 その過程で都留文大に看護学部を設ける案が浮上している。実現すれば、全国的に珍しい文学部単科大学として続いてきた歴史が大きく変わる。

    ◇有識者会議に諮る

 都留文大の名称を「都留市立大学」などに変え、文学部と看護学部の二本立てにできないか。そう考えているのは実は市当局だ。その構想を第三者の有識者会議に諮っているのが現状といえる。

 市立大学だった都留文大はいま、公立大学法人都留文科大学(西室陽一理事長)によって運営される。年間約7億5千万円の補助金を出す市は事務局に市職員も出向させ、支援する形だ。小林義光市長は「単科大学のままでいいのか、ずっと考えてきた」という。

 「受け皿を広げないと大きく動く時代に対応できず、志望者はいずれ先細りになる」とも語る。教員養成の実績は全国的に知られるが、少子化の中で教師志望者の長期的な増加は見込めそうもないからだ。

 文大は都留市にとって大きな存在だ。人口の12人に1人は文大生。市外から来る学生が年間にアパート代などで使う金は、市の一般会計予算の3分の1にあたる40億円近くとみられる。

 若者の流入は地域ににぎわいをもたらす。4年制大学を維持してきた歴史は「教育首都づくり」という政策も生んだ。文大の消長は市の将来を左右すると、市長たちは考えている。

    ◇大学側に戸惑いも

 文科大学として2015年度までの中期目標・計画を遂行している大学側には市の姿勢に戸惑いもあるようだ。学内には「文科大学への看護学部という理系の学部増設は、設置認可までの過程を考えると簡単ではない」という声も上がる。3月23日に有識者会議の答申が出た後に、大学としての対応を明らかにする。

 「文大改編構想」はいまのところ多くの市民があずかり知らぬ形で進み始めており、東桂など各地で開かれた「まちづくり会議」でもほとんど質問は出なかった。だが市は有識者会議の答申を経て、今年9月までには結論を出す予定だ。
(永持裕紀)

63凡人:2012/03/06(火) 02:53:34
「地震が不安でカラ出張」と教授、処分受け退職 都留文科大
(2012年3月4日11時02分 読売新聞)

 文部科学省の調査で全国38大学・短大で不正経理が判明した問題で、山梨県内では都留文科大(都留市田原)で文学部の男性教授が2011年3月にカラ出張を行っていたことが3日、分かった。

 男性教授は今年1月に依願退職している。

 同大総務課によると、男性教授は11年4月上旬、実際に出張していないのに「3月中旬に関西地方へ出張した」と虚偽の学術研究費実績報告書を同大に提出し、1泊2日分の宿泊費と交通費計5万2020円を不正に受給した。

 同8月に文科省調査の過程で同大が男性教授に宿泊施設の領収書などを提出するよう求めたところ、10月中旬に男性教授から「実際には行っていない」と申告があった。

 加藤祐三学長らが事情を聞いたところ、男性教授は「東日本大震災直後で、地震が不安で出張しなかった」と認めたという。男性教授は11月に厳重注意処分となり、不正受給分を全額返還した上で今年1月に依願退職した。

 同大は再発防止のため、学術研究費の申請マニュアルを改訂し、教職員に周知を図る方針。同大では「教員が不正を行ったことは非常に遺憾。金銭管理を徹底したい」としている。

64凡人:2012/03/06(火) 06:07:51
山梨県立大発のVB企業、「甲斐絹」で名刺入れ
2012/3/6 2:00

 山梨県立大学(甲府市、伊藤洋学長)発のベンチャー企業、合同会社飯田甲斐絹(かいき)堂は山梨県東部の伝統絹織物「甲斐絹」を素材にした名刺入れを開発した。織物業者や山梨県など産官学で取り組んだ商品で、500個を製造。16日の同大学の卒業式で記念品として卒業生に配るほか、県内の文房具店で販売する。伝統織物の高い技術力を発信する。

 名刺入れは紫とダイダイ色を基調にした2種類。それぞれの表地は縦糸をしま模様に織り、横糸を1色で織り上げた。裏地は見る角度によって様々な色調に変化して見えるように織った。県東部の織物業者が機織りを担当。合同会社飯田甲斐絹堂の社員である県立大の学生が県などと企画し、和物の工房が仕上げた。

 2種類で計500個製造し、16日の県立大卒業式で290人の卒業生に配る。残る210個は県内の文房具店で販売。価格は1個3000円。手づくりのため大量生産は難しいが、売れ行きが好調な場合は増産する。

 甲斐絹は400年前にオランダ南蛮船から甲州にもたらされた絹が「加伊岐」「海気」と称されたため明治以降、その呼称を甲斐絹に当てはめたのが由来とされる。県立大の学生はきめ細かい織物技術を県内でもっと知ってもらいたいという狙いで、商品化されていない甲斐絹の名刺入れを企画したという。

65凡人:2012/03/07(水) 04:31:17
早大、入試欠席者に合格通知 席の間違い見逃す
(2012/03/06 18:25)

 早稲田大は6日、2月16日に実施した基幹理工学部の一般入試で、間違って、欠席した別人の席で受けた受験生に試験監督が気付かず、欠席者に合格通知を出すミスがあったと発表した。不合格としていた受験生は合格判定に改めた。

 机には受験番号が貼ってあり、この受験生は全ての解答用紙に自分の本来の番号ではなく、机の番号を記入していた。監督は顔写真による本人確認をしたが、似ていたため気付かなかったという。

 早大は「替え玉受験を防止するためにも、監督が別人だと気付かないといけない。マニュアルを見直すなど本人確認の方法を改善したい」としている。

66凡人:2012/04/29(日) 04:37:35
作新学院大教授、440人分の成績紛失
2012/4/21 23:27

 作新学院大(宇都宮市)は21日、人間文化学部の50代の男性教授が、作新学院大や非常勤講師を務める3大学の学生計440人分の名前や成績を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。

 大学によると、教授は2010年度に授業を担当した作新学院大の116人、津田塾大の156人、上智大の95人、宇都宮大の73人の成績をメモリーに記録。東京都内の自宅に帰った15日夕、紛失に気付いた。作新学院大は各大学に謝罪した。

 教授は大学の許可を得ないで普段からメモリーを学外で持ち歩いていたとみられる。太田周学長は記者会見で「学生に申し訳なく、再発を防止したい」と話した。

67凡人:2012/04/29(日) 04:38:37
盗用で教授を懲戒免職 椙山女学園大
2012.4.24 12:16

 椙山女学園大(名古屋市)は24日、現代マネジメント学部の佐治孝夫教授(60)(政治学)の著書4冊と論文8本の計78カ所に、他人の著作などからの盗用や不適切な引用があったとして、30日付で懲戒免職にすると発表した。

 佐治教授は昨年10月、同様の盗用があったとして停職6カ月になり、大学には「ほかの著作に問題はない」と説明。追加調査で、別の不正が新たに判明した。

 大学によると、盗用などが認められた著書のうち2冊は大学の出版助成金を受けていた。佐治教授は、大学が設置した調査委員会の聞き取りには応じていないという。

 大学は「学術倫理の徹底に取り組む」とコメントした。

68凡人:2012/04/29(日) 04:39:30
群馬大:女子高生に下半身当てた課長を停職処分 /群馬
毎日新聞 2012年04月27日 地方版

 群馬大は26日、JR線の車内で女子高生に下半身を押し当てたとして、同大の男性課長(54)を停職14日間の懲戒処分にした。前橋署は1月に課長を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕したが、前橋地検は3月に不起訴処分とした。

 同大によると、課長はその後、女子高生と示談が成立。下半身を押し当てたことは認め、「不安を与え、不快な思いをさせた」と話す一方、動機については「電車が混雑し、物理的に接触してしまった」とし、わいせつ目的は否定している。【奥山はるな】

69凡人:2012/04/29(日) 04:41:40
立命大が男性准教授を解雇 女子学生に5年近くセクハラ
2012.3.2 22:23

 5年近くにわたって女子学生にセクハラ行為をしたとして、立命館大学は2日、生命科学部(滋賀県草津市)の40代の男性准教授を諭旨解雇処分にしたと発表した。処分は2月29日付。

 立命館大によると、男性准教授は平成18年夏ごろから昨年2月上旬にかけ、「個人研究室でしか指導しない」として、現在は大学院生の20代女性を自分の研究室に呼び出し、抱きついたり、肩をもんだりしたとしている。

 女性が昨年2月10日、大学側に申し出て発覚した。調査に対し、准教授は「相手は不快な感情を持っておらず、セクハラだと思わなかった」と話しているという。

 見上崇洋副学長は「責任を痛感している。大学院生に心からおわび申し上げるとともに、再発防止を推進したい」とコメントした。

70凡人:2012/04/29(日) 04:42:45
セクハラで教授を停職処分 筑波技術大
2012.3.27 19:14

 筑波技術大(茨城県つくば市)は27日、同僚の女性教員に抱きつくなどのセクハラ行為をしたとして、50代の男性教授を停職10日の懲戒処分にしたと発表した。処分は26日付。

 大学によると、教授は「合意があった」と話している。

 2人は昨年8月、ほかの同僚らと出張。懇親会を終えてホテルに戻った後、女性教員の部屋でセクハラ行為をした。女性教員が9月、大学に被害を申し立てた。

71凡人:2012/04/29(日) 04:45:21
早大教授、女子学生らへのセクハラで懲戒解雇
(2012年4月27日19時38分 読売新聞)

 早稲田大は27日、指導する女子学生ら数人にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為などを繰り返したとして教授の男を懲戒解雇にしたと発表した。

 男は、同大教育・総合科学学術院に所属し、長期間にわたって女子生徒たちに望まない身体的接触を行うなどした。女子学生の一人が今年1月、大学の相談窓口に申し立てて発覚。男は学内の調査に対してセクハラ行為を大筋で認めているという。

72凡人:2012/04/30(月) 17:32:30
君が代を演奏しない=自分の国をしっかりと学んでいないし、身につけていない、自国に誇りを持っていない=無国籍という論理はナンセンス。
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東大は自衛官差別やめよ
2012.4.29 09:17 産経新聞

 4月の大学はフレッシュマンであふれている。彼らの颯爽(さっそう)とした姿を見るのは楽しい。大学院とて例外ではない。大学を出て、あるいは企業や自治体から受験して合格し、修士課程に籍を得たときの感慨は、学問の府で研究できる喜びに満ちているといえよう。

 学問の府ということでいえば、その頂点に立つのはやはり東大ということになるだろう。だが、その東大大学院から長く締め出されてきた職業がある。それは自衛官である。

 東大の大学院は、公務員はもちろん、企業からも海外からも院生を受け入れてきた。しかし、自衛官に関しては、その門を閉ざしてきた。東大はその理由を明らかにしていないが、自衛官を拒否する一部の特定イデオロギー思想の個人や集団の圧力に屈してのことと想像できる。教授が入学を認めても、事務当局の反対で実現しなかったケースもあったという。

 大学院の入試は研究科ごとに行われるし、合否は研究科ごとに決定し、内容を公開しないから、「合格点に達していなかった」とされれば、それまでだが、過去には、自衛官であるだけで、願書の受け付けすらしてもらえなかったことがあったという。これはまさに職業による差別以外の何ものでもない。

 現在ではさすがに願書拒否はないそうだが、医学部大学院以外では、自衛官の入学を認めたケースはなく、事実上の拒否状態が続いているという。東北大、筑波大、千葉大、京大、阪大、神戸大、九大など多くの国立大が自衛官を受け入れていることに比べ、東大のかたくなさは際立っている。

 東大はここ三十数年、日本武道館で入学式を行ってきた。が、君が代が演奏されたことはない。ことしの入学式で、浜田純一学長は新入生に「国境なき東大生になれ」と述べたそうだ。グローバルな東大生になれということだろう。だが、自国の国歌を歌わないグローバルな人間など、世界のどこにも存在しない。まして特定の職業を差別してグローバルもないもんだ。

 東大はレベルの低下を恐れて秋入学を検討していると聞くが、まずは国内の優秀な人材を、職業差別なく受け入れることから始めるべきではないか。本当のグローバルとは、自分の国のことをしっかりと学び、身につけ、自国に誇りをもつことから始まるのである。そうでなければそれはグローバルではなく、無国籍になってしまう。(編集委員 大野敏明)

73凡人:2012/05/02(水) 22:31:00
セクハラ:京産大職員が学生に 停職の懲戒処分 /京都
毎日新聞 2012年02月18日 地方版

 京都産業大は17日、30歳代の男性事務職員にセクハラ行為があったとして停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 大学によると、職員は昨年8月、4年生の女子学生を学外に昼食に誘い、腕や背中を触るなどした。職員は女子学生のクラブの先輩で、普段から勉学や生活上の相談に乗っていた。

 被害者が同11月に大学に苦情を申し立て、調査したところ、職員は事実関係を認めたという。「元気がなさそうだったので励まそうとした。申し訳ない」と話しているという。【榊原雅晴】

74凡人:2012/05/11(金) 03:39:44
大学生とアルコール
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飲酒指導 実施の直後 小樽商大急性アル中
2012年05月09日

記者会見で謝罪する山本真樹夫学長(中央)ら=小樽市の小樽商科大

■大学側「甘さあった」

 小樽商科大(小樽市)のアメリカンフットボール部員9人が7日夜、急性アルコール中毒で搬送され、1人が意識不明の重体となっている。同大ではサッカー部員の飲酒トラブルを機に注意喚起を続けてきたが、今後は対策を強化し、飲酒を伴うコンパへの学生の参加の禁止を決めた。大学生の飲酒をめぐるトラブルが続く中、大学側は防止策に追われている。

■進むルール厳格化

 8日午前、小樽商大の山本真樹夫学長と総務・財務担当の和田健夫、教育担当の大矢繁夫両副学長が大学で記者会見。大学での花見で飲酒した後、意識不明となった男子学生1人の治療が続き、一時は意識がなかった男子学生2人は回復に向かっていることなどを報告した上で、「申し訳ございませんでした」と深く頭を下げた。

 同大では一昨年6月、未成年のサッカー部員10人に飲酒させるなどしたとして、2〜4年生部員25人を停学処分とし、部も翌年3月まで活動停止となった。

 これを機に、大学側は「相当な危機感を持った」(山本学長)といい、今年の新入生に対して4月、過度の飲酒の怖さや未成年への飲酒禁止などを説明。大型連休前の4月27日には、アメフト部を含む体育会系各部、文化系サークルの代表者ら100人を集めて同様の指導を実施したばかりだった。

 同大は一気飲みや上級生からの飲酒の強要がなかったかどうかについて、8日午前から聞き取りを始めた。当面、学内及び学外での飲酒を伴うコンパなどへの参加は禁止となり、道リーグを4連覇したアメフト部も当面の間、活動停止が決まった。

 会見で大矢副学長は「1年生には飲ませないと徹底しているクラブもある。だが、結果として浸透に違いがあった。それをつかめず、我々に甘さがあった」と述べた。

 大学生の飲酒トラブルを巡っては、大学側による飲酒ルールの厳格化が進んでいる。

 一橋大は原則として学内では飲酒は禁止。飲酒をする場合は届け出が必要で、生協食堂など特定の場所に限られる。新入生の保護者向け説明会では「未成年の飲酒、飲酒による事故があれば重い処分を下す場合がある」と念を押している。

 佐賀大では大学公認サークルを対象に、飲酒を伴うコンパなどの行事については事前に場所と時間を届け出る申告制とし、一気飲みをさせないなどの誓約書も求めている。学生の処分規則も改定し、飲酒の強制で重大な事態が起きた場合は退学か停学、未成年が飲酒したり、未成年と知りながら酒を勧めた場合も停学か訓告の懲戒処分にするとしている。

 立教大では、約150ある公認サークル責任者に対し、未成年者に酒を飲ませたり、一気飲みを強要したりしないよう注意喚起。北海道大は、毎年6月に開かれる大学祭「北大祭」で泥酔者が続出したり、騒音で近所から苦情が相次いだりしたため、2005年度から酒類の販売・持ち込みを禁じ、許可された場所でしか飲酒できないようにした。

 (武沢昌英、熊井洋美)

75凡人:2012/05/11(金) 15:38:39
補償説明せず入学料請求 合否判定ミスの前橋工科大【群馬】
2012年5月11日

追加合格者に「おわびしたい」とした前橋工科大のキャンパス=前橋市で

 前橋市立前橋工科大(同市上佐鳥町)が二月の入試ミスで合格者を不合格にした問題で、既に私立大に通う都内の追加合格者の男子学生(19)に対し、その補償に対する説明をしないまま入学料などを請求していたことが分かった。工科大から来訪しての謝罪もなく、母親(45)は「不誠実な対応だ。公立大の信用がなくなった。息子をこんな大学に通わせていいものか」と悩んでいる。 (菅原洋)

 母親によると、私立大の入学料と授業料の計約九十万円のほか、学生は来春の受験も目指すために予備校代約八十万円も支払った。

 その後、四月二十七日に工科大からミスを知らせる電話があり、補償に触れないままでいきなり入学を持ち掛けられた。

 工科大は今月一日付で、合格通知書や入学関連の書類を送付し、そこでも補償の説明はせず、入学料や後援会費など計約三十八万円を請求。書類は四月の入学者用を転用し、複数の日付が二重の線で訂正してあった。

 書類には「本来なら自宅に伺って謝罪するべきですが」と明記され、母親は「直接謝罪するつもりもないのか」と受け止めた。

 悩んだ母親は二日、辻幸和学長に抗議のファクスを送信。その後、工科大は電話で訪問での謝罪を提案し、七日付の文書で補償の方針や入学料などの猶予を提示した。

 母親は入学の意思を示していないが、工科大は一日の発表で追加合格者七人のうち入学希望者の一人に今回の学生を含めていた。

 学生の両親はともに病気がちで生活が厳しく、子ども四人を懸命に養っている。母親は本来なら学生に学費の安い工科大への入学を切り出したいが、対応が不誠実なため、追加合格の事実も伝えられないという。母親は「工科大はきちんと補償してほしい。今後こうした対応で保護者に同じ思いをさせないで」と訴えた。

 工科大は「請求の書類は参考で送ったが、その旨の注意書きを忘れた。最初の電話応対や訪問謝罪の件なども含め、合否判定に並ぶ二重のミスとなった。責任はこちらにあり、心からおわびしたい」と陳謝。今後七人に訪問して謝罪し、慰謝料も含めた補償を検討する方針。

 大学の合否判定ミスをめぐっては、二〇〇〇年代初めに相次いだ国立大のミスで、文部科学省が慰謝料、他大への入学料や授業料、予備校代などを補償する方針を示している。

76凡人:2012/05/12(土) 04:11:47
東大教授が学生平手打ち、戒告に 懇親会で酒に酔い口論
(2012/05/11 16:43)

 東大は11日、大学院の60代の男性教授が学内の懇親会で酒に酔い、口論となった学生を平手打ちしたとして、戒告処分にしたと発表した。処分は8日付。

 東大によると教授は2010年4月、履修登録の方法などを説明する入学ガイダンス後の懇親会に参加。教員や学生数人で酒を飲みながら話していた際に男子学生と口論になり、顔を平手で数回殴った。

 学生が同年11月に大学側に届け出た。教授は暴力行為を認めているという。処分まで時間がかかったことについて東大は「処分を決める会議のメンバーの日程が合わず、長引いた」としている。

77凡人:2012/05/25(金) 11:30:37
宝の持ち腐れ 7割以上が休眠状態 【特許ウオーズII〜闘う大学(上)】
2012.2.15 12:54

 文部科学省が昨年11月に公表した平成22年度の「国内大学の特許収入ランキング」。トップに輝いたのは東大でも京大でもない。過去に一度もランクインしたことのなかった東京農工大だ。

 農学と工学の2つの領域を中心に130年以上の歴史を持つ東京農工大は、情報端末の画面操作性を高める特許5件を船井電機に売却するなどして2億6千万円超の収入を得たという。国内全大学の特許収入総額が14億5千万円であることを考えれば、その規模がいかに突出しているかがわかる。

 東京農工大の特許収入は例年、200万〜300万円。それが彗星(すいせい)のごとく現れてトップに立ち、2億円以上の収入を得ることができる。これこそが特許のもつ“魔力”でもある。

 それでも企業に比べ、大学の特許収入はきわめて少なく、「大学が特許で巨額の富を得るなんて宝くじに当たるようなもの」と大阪大学産学連携本部知的財産部副部長の藤澤幸夫(67)は苦笑する。

 阪大は5985万円の特許収入(22年度)を得たが、一方で特許出願経費は1億3千万円超を計上。収入の倍以上の資金を特許につぎ込んだ計算で、「特許は“金食い虫”ですよ」と藤澤はため息をつく。

 特許に必要な経費は1件につき、出願料が1万5千円、審査請求料が11万8千円など。これに毎年支払う維持費や特許事務所への委託費用も加わる。また、国内だけでなく、複数の外国に出願すれば、「1件の特許で500万〜600万円は必要」(大学関係者)。

 特許がもたらす利益は無限ではない。有効期間は出願から20年間だ。

 名古屋大の赤崎勇特別教授の青色LED(発光ダイオード)関連の特許は、これまで56億円に上る収入をもたらし、研究費に還元されたほか、記念研究館が建設されたが、22年度でほぼすべての特許が切れた。23年度の特許収入は大幅に減るとみられ、名大が特許ランキングの上位から転落する可能性は高い。

なぜ、大学が特許?

 そもそも、大学が特許を取得する目的は何なのか。

 阪大の藤澤は「公費を使って得た研究成果を知財として保護し、企業に活用してもらうためだ」と説明する。国立大学は平成16年度に独立行政法人化。研究成果を広め、活用を促進するよう法律で定められ、社会貢献と社会還元が大学の使命に加わった。

 全大学の特許出願の年間件数は平成15年度に2462件だったが、19年度には9869件に増加。しかし、リーマン・ショックの影響で20年度からは3年連続で減少し、22年度は8675件に落ち込んでいる。

 「出願件数が他大学よりも少なくて、『やる気がない』と思われるのが嫌だから、とにかく数を稼ぎたくて出願したという面があった。これからは量より質の時代だ」。ある大学関係者はこう明かす。

 だが、出願件数の減少よりも気になるのは、大学が保有する大量の特許の7割以上が活用されずに眠っていることだ。特許庁は「大学発の特許は基礎研究にかかわるものが大半で、商品化に結びつきづらい」(担当者)と分析する。基礎研究が中心なのは海外の大学も変わらないが、米国の大学の特許収入は日本の100〜200倍にも上る。

 産学連携が盛んな米国の特許収入が突出し、英独仏と日本の大学が後を追っているが、「中国、韓国が急成長する可能性も」(大学関係者)との声もある。

 大学には国の科学研究費補助金1290億円(22年度)が支給されていることも忘れてはならない。国民の血税をムダにしないためにも、「宝の持ち腐れ」は避けねばならない。

(敬称略)

 「知財立国」を掲げる日本において特許戦略は欠かせない。第1部では国境を越えて過熱する特許競争の実態を紹介した。第2部では、日本の研究者の3分の1が集まる「知の宝庫」である大学に焦点を当て、知財を生かすための奮闘に迫る。

78凡人:2012/05/25(金) 11:41:01
知財で稼ぐ 「切り売り」消えぬ抵抗感【特許ウオーズII〜闘う大学(中)】
2012.2.16 12:32

 今から10年前。近畿大学はクロマグロの完全養殖に成功し、知名度が一躍、向上した。養殖されたマグロは「近大マグロ」の商標で同大学発のベンチャー企業から販売され、今や年間約20億円の売上高を誇る。

 マグロほど知られていないが、近大には企業が欲しがる“おいしい”技術がいくつもある。二酸化炭素の排出削減に役立つバイオ固形燃料、機能性アロマオイルなどは、いずれも特許化して商品化された事例だ。

 近大の特許収入は関西私大の中でも常に上位にランクされるものの、過去5年間の平均は1千万円程度と総資金収入1285億円(平成22年度)のわずかにすぎない。それでも近大リエゾンセンターの主任コーディネーター、根津俊一(60)は「社会貢献の1つとして評価され、研究成果の実用化はモチベーションを上げる」と話す。

 野球に例えると、近大はコンスタントにヒットを打つタイプで、一方で巨額の収入をもたらす「ホームラン特許」もある。米ノースウエスタン大が慢性疼痛(とうつう)疾患の一種である神経因性疼痛に対応した治療薬「リリカ」の特許収入で700万ドルを得たのが代表例だ。

 「米国の研究資金はスケールが違う。日本では絶対にあり得ない」とある関係者は指摘するが、ホームランを狙う野心家が日本にいないわけではない。

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 「年商100億円レベルを狙います」。大学の研究成果を特許化して企業へ橋渡しする「TLO」(技術移転機関)で、京大などと業務受託契約を結ぶ関西ティー・エル・オー(関西TLO、京都市下京区)取締役の坂井貴行(40)はこう話し、目を輝かせる。

 TLOは、大学の知的財産を活用して得た収益を大学に還元し、実用化後に売上高の数%を成功報酬として受け取る−というビジネスモデル。全国には関西TLOをはじめ、45のTLOが存在する。

 関西TLOの社員10人は各大学内に設けられたオフィスを拠点に技術の発掘などを行い、企業への営業に走り回る。京大では「1週間に2件のペースで発明が生まれている」(坂井)が、平成19年度の特許収入は全国20位(912万円)にとどまっていた。だが、関西TLOの奮闘により22年度には2位(1億5457万円)にまで躍進した。

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 ただ、関西TLOのように成功しているケースはごくわずかで、日本企業の根強い自前主義という壁が全国の各TLOの前に立ちはだかる。「オープン・イノベーションがまだまだ進んでいない」。技術移転ビジネスの第一人者、東京大学TLO(東京都文京区)社長の山本貴史(49)は不満を漏らす。また、16年度の国立大の法人化で、大学が自ら特許を管理するようになり、TLOの存在意義も揺らいでいる。

 自前で特許を管理できるようになった大学も難題を抱える。技術を商品化できるかを判断するマーケティングは、学問の場である大学の「不得意科目」だ。

 知財で稼ぐことへの抵抗感も依然強い。京都産業大リエゾンオフィス事務長の物部剛(43)は「まるで特許を『切り売り』するような、TLOのビジネスには違和感がある」と本音を明かす。

 京産大は22年度、関西私大でトップの特許収入1664万円を計上したが、物部は「特許には出願や維持に経費もかかり、リスクも伴う」と述べた上で、こう言い切る。

 「研究者が保有する知財が木の幹なら、特許は幹に生えるシイタケ。シイタケに栄養を吸い取られて幹が腐ってはいけない」

 特許は長年にわたる研究が開花したひとつの証しだが、企業のような成果主義に陥ることに対し、不安を募らせる大学関係者は少なくない。大学にとって特許取得は、日本の技術力を高めるということが最大の目的だからだ。

 幹を腐らせず、いかにシイタケ(特許)を採取するか。大学は、企業以上に難しいバランスの中で特許の取得を進めている。

79凡人:2012/05/25(金) 11:44:57
取得と研究の挟間 求められる【特許ウォーズII〜闘う大学(下)】
2012.2.17 12:42 産経新聞

 海の向こう米国では、1980年代から産学連携が進み、大学の技術を特許化して企業に活用させる文化がすでに定着している。これに対し、日本は「無形の資産は長らくタダと思われてきた。その1つが知的財産だ」と、知財に詳しい同志社大特別客員教授の古賀智敏(64)は指摘する。

 知財戦略について日米の差は歴然で、それは2010年の特許の国際出願件数でも如実に表れている。大学別の1〜4位は米国の有名校が占め、日本は東大の5位が最高だった。

 「特許に関して日本の大学は赤子同然。戦略など立てようがない」

 ある私立大学の知的財産担当部署のスタッフは、あきらめ顔で話す。知財の重要性に気づくのが遅れた分、知財戦略のプロは当然ながら不足している。日本の大学では、知財の専門家を任用しても1年更新などの任期付きが大半。企業に就職する場合に比べ、待遇は良くなく、大学に専門家が定着しないという状況が続いている。

 古賀は「他の教職員とは別枠で採用するなどの措置が必要だ」と説く。研究成果の実用化にむけた知財戦略を見誤れば、「長年の努力が水の泡となる」(大学関係者)。こうしたリスクを軽減するため、大学同士で足りない人材、研究に関する情報を分かち合う「共闘」が始まっている。

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 東京医科歯科大を中心に一昨年6月に発足した「医学系大学産学連携ネットワーク協議会」(通称・メドUネット)。薬事行政や医療法との関係から、医学系の産学連携は難しいといわれてきたが、メドUネットには55大学と企業など計約160会員が参加している。

 「各校の研究は同じところで壁に当たっている。情報の共有を強化することは研究の効率化を図る上で意義がある」と、東京医科歯科大准教授の飯田香緒里(38)は話す。

 メドUネットの目的のひとつに、企業と良好なパートナーシップを築くことがある。これまでは研究者個人の人脈で連携相手となる企業を探していた。だが、地方の大学などには素晴らしい研究成果があっても「(パートナーとなる)企業を探す人材を抱える余裕がない」と飯田はいう。こうした大学間の格差の是正効果も期待されている。

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 メドUネットに参加する札幌医科大教授で、知的財産管理室長の石埜正穂(52)は10年前、発明や商標権などの手続きを代行する弁理士の資格を取得した。研究活動における特許関連の実務の重要性を痛感したためだ。

 石埜は研究者の知財に関する質問などに応じ、その中で特許の出願ができる事案を選別する。また、外部から講師を招き知財に関する講義を設けるなど、学内で知財の重要性を鮮明にしている。

 大学の特許収入では米国に100〜200倍と大きく水を開けられた日本だが、それでも世界的には2位グループに位置し、基礎研究や製造技術は決して見劣りはしない。研究者個人の水準も高く、メドUネットのような人材や情報を分かち合う産学連携も動き出している。さらに大学の研究成果を特許化して企業へ橋渡しする「TLO」(技術移転機関)も奮闘している。

 しかし、ある関係者はこう嘆く。「国として知財戦略をどう描くのかが今ひとつ見えない」。研究水準や産学連携、TLOとそれぞれは着実に高まってきているが、それらを一つにする総合的な知財戦略が弱いというわけだ。

 「知財大国」を目指す日本。その実現には、特許取得と研究の自由の狭間(はざま)で揺れる大学の研究者たちに明確な国家戦略を示すことが今、求められている。

(敬称略)

 この企画は宇野貴文、南昇平が担当しました。

80凡人:2012/07/14(土) 02:29:44
県またぎ学部再編 1大学法人が複数運営 文科省、少子化で改革案
2012.6.5 23:40

 文部科学省は5日、国立大学に都道府県境を越えた運営法人や学部再編を促すことなどを柱とした大学改革プランを公表した。少子化が急速に進む中、大学教育の質を高め、世界で活躍する人材の育成が目的。今年度から着手し、中教審の議論などを踏まえながら平成29年度までに実行する方針。

 国立大学改革では、全国立大に来年夏までに、各学部の役割を再定義させ、改革策を打ち出すよう求める。大学や学部の枠を超えて再編を促すものだが、そのために導入するのが、1つの国立大学法人が複数の国立大を運営できる「アンブレラ(傘)方式」だ。民間の持ち株会社に似た方式で、都道府県境にとらわれず、1法人が所在地の近い大学や教員養成系など同じ分野の大学をグループ化したり、教育内容が重なる学部を統合したりできる。

 現行法では「1法人1大学」とされているが、文科省は法改正を目指す。

 国立大は、16年に法人化される以前は100校以上ある時期もあったが、少子化などを背景に統廃合が進み、現在は86校。政府の国家戦略会議から、さらなる統廃合促進を含めた改革を求められていた。

 しかし、私大より授業料の安い国立大がさらに減少すると、経済的理由で大学進学の機会を奪いかねない。このため、文科省はアンブレラ方式の導入により大学運営を効率化し、大学をなくさない形で再編を進めることにした。

 高井美穂文部科学副大臣は「少子化に応じて大学の数を減らすという議論もあるが、都市、地方ともに日本が持続的に発展していくためには、高等教育を受ける子供の数を増やし、質を高めていくということが一番大事」と述べた。

 一方、入試改革では現行の知識偏重の入試から、意欲や能力、適性を総合的に評価する方式に転換する。

 例えば、大学入試センター試験では1点刻みで競うのをやめ、得点に応じて数段階のレベルで評価する方式を促すほか、2次試験で面接や論文で意欲を見ることや、英語能力試験「TOEFL」などの点数を活用することも提案する。

81凡人:2012/09/18(火) 15:16:12
グローバル化にフィットした教育を模索する日本の現実。
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Learning Curve: With a Push, Japan’s Universities Go Global
To stay competitive, more schools are welcoming international students and teachers, promoting bi-lingual programs of study, and encouraging young Japanese to study abroad.
By Lucy Birmingham / Tokyo | September 17, 2012 TimeMag

For Mai Hoai Giang, a student from Vietnam, securing a job in Japan after graduation couldn’t have been easier. No less than 300 corporate recruiters flocked to her school, the Asia Pacific University, which prides itself on bilingual programs. Mai, who is fluent in Japanese, English and Vietnamese, was snapped up by Fast Retailing Inc. and is now working as a Uniqlo shop assistant manager in Tokyo. Eventually, she hopes to be transferred to her home country, where the retailer is expanding. “I’ve always wanted to be in an international environment,” she said.

Japan could use a lot more people like Mai. Faced with anemic economic growth, an aging workforce, and a shrinking population, the world’s most indebted country is realizing that to grow, it must go global. Leading this push are the country’s Universities who are, with government support, embracing a more cosmopolitan approach by welcoming international students and teachers, promoting bi-lingual programs of study, and encouraging young Japanese to study abroad. “We need a change in mindset” says Kuniaki Sato, deputy director of the Higher Education bureau at the Ministry of Education. “The world is globalizing whether they like it or not.”

The change has been slow in coming — and there’s a long way to go. Despite billions of yen in scholarships for international students and exchange programs since the 1950s, between 2009 AND 2011, only about 4% of students at Japan’s 750-760 private and national universities came from other countries, according to the Japan Student Services Organization. Among Japan’s university faculty, only 5% were foreign, and most were teaching English. The Education Ministry says that since 2000, there has been a 50% drop in Japanese university students studying abroad.

Though some Japan-watchers instinctively blame the country’s youth, the inward-looking stance is in many ways a systemic, institutional problem. Japan starts its academic year in April, rather than September, which complicates academic credit reciprocity and the timing of student exchanges. Students may also be wary of spending a semester or year abroad because they could miss out on corporate recruitment. Japanese students typically spend most of their junior year job-hunting in a long-entrenched system called shukatsu. They worry that they’ll be overlooked, or be considered too different, if they skip it. Meanwhile, high school language classes typically do not prepare students to study abroad in a foreign tongue.

To compete in a global environment, Japanese universities must change. The stinging reality is that the country’s colleges don’t rank well internationally. Japan’s most prestigious school, the University of Tokyo, ranked just 30th in the 2011-2012 Times Higher Education Ranking. Second best is Kyoto University, which ranked as 52nd, and 3rd is Japan’s top science and technology university, Tokyo Institute of Technology, at 108th. “The most important challenge for Japanese universities is guaranteeing we meet academic world standards, particularly in comparison with the United States,” said Dr. Yoshinao Mishima, Tokyo Institute of Technology’s newly appointed president. Mishima has been behind the university’s new initiative to collaborate with top schools in Europe and the U.S.. “Along with sending out students for international exchange, we also need to send out faculty for training in the U.S. Hiring more international faculty is another way.”
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82凡人:2012/09/18(火) 15:17:37
More are trying. Doshisha University in Kyoto is one of the few Japanese universities to have full-time, tenured foreign faculty. American professor Gregory Poole was hired away from a Japanese national university to teach at Doshisha’s new Institute of Liberal Arts, which launched in April 2011. Courses are taught in English with about 50 foreign students accepted per year. Japanese students in other departments can also participate. “We’ve been sort of trying to fit a square peg into a round hole,” says Poole of the endeavor. “But we’re making it work.”

Tokyo University, also known as Todai, will launch two English-only undergraduate programs this October, with 38 students from 14 countries participating. Japanese students can join the classes during their junior and senior years. The venerable institution has been slow to join the go-global shift at the undergraduate level. “The concept of undergraduate recruiting is new to Todai. Admissions have been ‘sacred territory,’” explains program director Dr. Tadashi Uchino. While 18% of graduate students are from overseas, only 5% of undergrads are foreign. And for Japanese undergrads, there is no formal international exchange program in place.

Funding for programs at all three universities comes largely from the Ministry of Education. The Global 30 initiative launched in 2008, kick-started the international push. The goal was to bring in 300,000 undergraduate foreign students to 30 universities by 2020. Severe budget cuts, though, whittled down funding to 13 elite universities until 2013. For Todai, Doshisha and the other 11 institutions, it may be hard to fund the programs they’ve just managed to start.

Indeed, it seems government priorities have now shifted. The new Global 30 Plus program from 2012-2017, and the 2011 Reinventing Japan are aimed at sending Japanese undergrads abroad via university collaborations, rather than bringing foreign students in. “The ultimate goal is tied in with improving Japan’s economy,” says Tomohiro Yamano, deputy director-general of the Ministry of Education, Higher Education Bureau. “More specifically, for Japanese graduates to work for Japanese companies that will do business around the world and become more successful.”

But success often has a price. It remains to be seen if the next batch of worldly, foreign-educated graduates will choose to build their lives, or their businesses, at home. Keisuke Kido, a 2007 APU graduate, set up a property management company in Malaysia that helps Japanese people invest in a special economic zone near Singapore. “My dream is to go back to Japan and set up my business there,” he said. “But the political system in Japan is not good right now and the yen is so strong. Business is booming. Looks like I’ll stay here for now.”
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83凡人:2012/09/18(火) 15:23:51
アメリカでの韓国人移民の教育熱心。
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Korean students, parents do their pre-college homework
An Ivy League school? Or one in the UC system? Thousands of people of Korean heritage swarm the 2012 College Fair in Irvine, hoping to find the
By Anh Do, Los Angeles Times  September 16, 2012, 9:42 p.m.

He's only 11. Still, BJ Bae blended in with the thousands of people of Korean heritage who swarmed an Orange County college fair this weekend. He stopped to sign up for a concentration test so "I can know what job might be good for me."

Angela Kim, 10, headed straight for the Stanford University table, then UC Berkeley, then Columbia University. "We have lots of choices," she said confidently.

The mothers of both children tagged along, stuffing handbooks into their bags, promising to review them together when they get home.

"I'm just stunned by how early the parents are preparing their kids," said Jay Tsai, a recruiter for Yale University, as he surveyed the crowd at the 2012 College Fair in Irvine. The event, sponsored by the Korea Daily newspaper, drew more than 4,000 people — even in 100-degree heat.

Koreans and other Asians placing a premium on academic achievement and college preparation is not new. But to Tsai, the intense interest and the young age of some of those at the event seemed to signal something that is new.

"This tells me it's getting more competitive than ever before," he said.

Ed Johnson, a veteran admissions officer for the U.S. Military Academy at West Point, called it an "amazing gathering." He was eyeing students with top-notch SAT scores and "a motivation to serve," he said. "And, in fact, Korean families have so much motivation. They raise the standard."

Around him, participants were crossing off checklists, consulting a map of the event included in the Korean paper's 100-page guide and trying to figure out where to go. They fanned across the campus of Bethel Korean Church to chapel rooms, lecture halls and the gym, learning the nitty-gritty of financial planning and what's required by Ivy League schools as opposed to University of California campuses.

Private tutors and consultants tried to lure them with their services, including how to get college application essays exactly right.

"We give that extra push. Sometimes, kids have the grades already, but they're confused when they sit down to express their feelings," said Gina Kim, operations analyst for Flex College Prep, which has offices in Arcadia, Irvine and L.A.'s Koreatown. Buyers snapped up $10 copies of a guide written by her firm's chief executive: "Getting In: Insider Tips on College Admissions for Immigrant Families."
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84凡人:2012/09/18(火) 15:25:42
"A lot of Korean families want the brand-name school," Kim said. "We actually try to listen to the student's opinion. We want the student to thrive."

Anna Seok, who manages Admission Masters Educational Consulting Group, offers prep packages from $450 to $4,500. Among them: GPA management. Students and instructors can talk weekly and chart progress.

Students can join clubs devoted to subjects ranging from speech and debate to robotics and NASA — the kinds of extracurricular activities appealing to recruiters.

"We help Korean families find out what type of learner their child is," Seok said, "and from there we work with them to succeed."

Among those working the crowd was an overseas television crew taping a one-hour special on the fair, now in its seventh year. It's one of four such events in the nation.

"This is very important for Korean American society," said Jeongkie Kim, director of EBS America, an education channel. "While many people can be here, many more people can't be here, and parents from Korea aim to send their children to college in the U.S. That is the big goal."

In the cafeteria, Sukha Kim and his son, Ryan, ate $2 ramen sold by the Irvine Korean Parents Assn. "I want my son to have a broad knowledge of everything," said Kim, of Los Angeles. Ryan, a freshman at John Marshall High School near Griffith Park, said he does mental exercises between classes to refresh his memory. He also reads the New York Times, looking for words his doesn't fully understand. "I write it down on index cards to study," he said.

Outside, David Hong, a junior at Tesoro High in Mission Viejo, waited to meet celebrity guest Victor Kim, winner of "America's Best Dance Crew" on MTV. "It's hard to meet our parents' expectations," he said, "but I try my best." He has a 4.0 grade-point average and is tutored in biology, Spanish and pre-calculus. For college, he's leaning toward a chemistry major — or something in sports. "Not as a player," he said, "but analysis or commentary. My dad might like that better."

BJ Bae, the 11-year-old from Plaza Vista School in Irvine, said he handles homework on his own because his mother, Mina Yoon, is busy with her 3-year-old. "We came here to understand how college works," she said.

Michael Chen, visiting from Seoul, heard about it and made time to attend. His mission: Comparing music programs at Yale and Stanford. His daughter began playing the cello at age 5.

"Wherever she desires to go to school," he said, "we want to get her there."
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85凡人:2012/09/30(日) 03:03:27
元文科官僚、真面目で温厚… 天野容疑者、事件後も通常通り出勤
2012.9.29 22:16

 同僚の荒川孝二さん(36)を刺殺したとして、京都府警下鴨署捜査本部に殺人容疑で逮捕された同志社女子大教育・研究推進センター次長、天野祐一容疑者(59)。同大学は29日、京田辺キャンパス(京都府京田辺市)で記者会見を開き、加賀裕(ひろ)郎(お)学長が「皆様にご心配、ご迷惑をかけたことを心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 直属の上司の山本寿(ひさし)・同センター長は、天野容疑者について「真面目で温厚。問題があったとは思わない」と話した。

 天野容疑者は東京都出身で青山学院大卒。昭和56年に文部省(当時)入省し、学校法人調査課などを経て、平成13年から大学入試センター事業部長も務めた。山形大総務部長を経て、16年から同志社女子大で勤務していた。

 事件直後の21日以降も通常通り出勤。事件が議題になった部課長会にも出席し、雑談で事件の話をすることもあったという。

 捜査本部によると、天野容疑者は、以前から同僚女性に無言電話などのストーカー行為をしていたとみられ、今月ごろからは女性の自宅近くで待ち伏せするなどエスカレート。女性が荒川さんに相談し、刺殺事件の数日前、天野容疑者と荒川さん、女性の3人で話し合いの場を持っていた。捜査本部は、天野容疑者がストーカー行為をめぐって間に入った荒川さんに恨みを持っていたとみている。

 荒川さんとは業務上の接点はほとんどなく、天野容疑者によるストーカー行為についても、大学側は「把握していない」とした。

 捜査関係者によると、天野容疑者には家族があるが、現在は京都市伏見区のマンションで一人暮らし。住民同士の交流はほとんどなかったとみられ、マンションの管理会社は「トラブルなどは聞いていない」としている。

86凡人:2012/10/07(日) 08:36:44
女子大生触るセクハラ教授を懲戒解雇 滋賀大
2012.7.20 08:48

 滋賀大学は19日、女子学生に対し、体を触るなどのわいせつな行為をしたうえ、大学に約106万円の経費を不正請求したとして、滋賀大教育学部の60代の男性教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は18日付。大学の調査に男性は「女子学生に好意があった。不正請求した金は、学生が学会に出席するための旅費などに使った」と話しているという。男性は今年5月に全額返金した。

 滋賀大によると、男性は昨年11月複数回にわたり、大学院教育学研究科に当時在籍していた女子学生の体を触るなどのわいせつな行為をした。また平成18年度から23年度まで、アルバイトの雇用時間を水増し申請し、約106万円の不正請求をした。

87凡人:2012/10/07(日) 08:40:34
女性大学院生抱いた同志社大教授 セクハラで出勤停止
2012.7.30 11:17

 同志社大大学院心理学研究科の40代の男性教授が、20代の女性大学院生にセクハラ行為をしたとして、8月10日から出勤停止1カ月とする懲戒処分(23日付)を受けていたことが30日、分かった。教授は行為を認めているという。

 同大によると、教授は平成23年4月、実験室で指導中に院生を引き寄せて肩を抱いた。院生が同6月、キャンパス・ハラスメント相談員に相談し発覚した。

 教授は同5月から病気休職しており、今年4月の復職後に調査したという。

88凡人:2013/06/17(月) 09:37:47 ID:bwiS95oU0
「学ばない学生」奨学金ストップ 学生支援機構、大学の認定覆す
2013.6.17 07:27

 大学生らに奨学金を貸与している日本学生支援機構が、学生の成績に基づいて大学が「貸与継続の資格あり」とした結果を覆し、586人について成績不良などを理由に「原則廃止」と決定していたことが16日、関係者への取材で分かった。

 平成24年度分は支給されたが、25年度分は原則として廃止となった。大学に任せていた審査を厳格化するもので、審査結果を覆すのは初。機構は「奨学金は本当に必要な人に渡さなければならない。今後奨学金を拡充する際にも社会の理解を得る必要がある」としている。

 機構は毎年度末、大学に資格の審査を依頼。大学側は最低限取得すべき年間の単位数を設定し、学生が基準をクリアしているかどうかや、留年の見込みを調べる。審査結果により、翌年度の貸与継続が決まる。

 審査で、奨学金の資格を失う「廃止」、病気などを理由に1年程度貸与が受けられなくなる「停止」、資格は失わないが単位が少ない場合や成績が著しく劣る場合の「警告」などに分類、大学が報告する。

 審査対象になったのは23年度の約91万人で、廃止が1万846人、停止が1万2187人、警告が1万2329人。23年度末までに決定していた大学の判定について、機構は警告になった学生の成績や卒業見込みの状況を大学から取り寄せ独自調査。586人を「原則廃止」と判定した。

 奨学金に詳しい三輪定宣千葉大名誉教授(教育行政学)は「アルバイトに追われたり、さまざまな事情で学業につまずいたりするケースもあり、簡単に打ち切るのは軽率だ。きめ細かいサポートで学生を後押しする姿勢こそ必要だろう」と話している。

89凡人:2013/09/25(水) 03:55:34 ID:bwiS95oU0
女性はねた容疑、慶大教授を逮捕 横浜
2013/9/24 13:07

 23日午後5時45分ごろ、横浜市港北区下田町1の市道で、横断歩道を歩いていた近くに住む無職中野尚子さん(84)が乗用車にはねられた。中野さんは頭の骨を折るなどし、約1時間後に搬送先の病院で死亡した。

 港北署は乗用車の横浜市青葉区あざみ野南3、慶応大理工学部教授、小池康博容疑者(59)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。同過失致死容疑に切り替えて調べる。

 同署によると、現場は信号のない丁字路で、小池容疑者は「(中野さんに)気付かなかった」と供述している。小池容疑者は仕事を終え帰宅途中だった。〔共同〕

90凡人:2014/03/25(火) 02:42:03 ID:IIRobKk20
科学界に拡大する「コピペ疑惑」の地獄、ノーベル賞「野依博士」に頭を下げさせたSTAP論文の「大罪」…“ニューヒロイン”の今後はどうなる
2014.3.24 07:00 Sankei

記者会見を前に謝罪する野依良治・理化学研究所理事長(右から2人目)ら。STAP細胞論文をめぐる一連の問題は、日本が誇るノーベル賞受賞者に頭を下げさせる事態となった=3月14日午後、東京・八丁堀

 ノーベル賞受賞者と、同賞最有力候補という日本の自然科学界の巨頭が並んで謝罪する姿を、だれが想像しただろうか。3月14日に行われたSTAP(スタップ)細胞論文をめぐる一連の問題に関する中間報告の記者会見で、理化学研究所の調査委員会は画像の流用などを認定し、幹部は理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)に所属する論文筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)を「未熟な研究者」と切って捨てた。米サイトの文章との酷似などが指摘されている小保方氏が早稲田大に提出した博士論文も、取り下げの意向が示されている。「日本人女性初のノーベル賞か」とまで期待された科学界のヒロインは、論文発表からわずか1カ月半で、これまでの研究成果をすべて失う可能性が浮上する事態となった。

*「論文の体をなさない」

 「科学社会の信頼性を揺るがしかねない事態を引き起こしたことに対し、おわびを申し上げます」

 14日、東京都内で開かれた会見の冒頭、2001年にノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治(のより・りょうじ)理事長(75)は約10秒間にわたり頭を下げ、謝罪した。理事を一人はさんで隣に立つ、2012年に米情報会社「トムソン・ロイター」がノーベル賞の有力候補者にあげた竹市雅俊CDBセンター長(70)も同様に頭を下げた。会見を見たある研究者は「野依先生に頭を下げさせるなんて…」と、一連の事態が及ぼした影響に絶句した。

 「最も重要な会見」として、当初予定のなかった会見への出席を急遽(きゅうきょ)決めた野依理事長は「未熟な研究者が膨大なデータを集積し、ずさんに取り扱った。責任感も乏しい」と怒りをにじませ発言した。竹市センター長も「なぜミスが見逃されたのか、私自身が理解できない」と苦渋の表情を浮かべた。

 1月末、小保方氏らが英科学誌ネイチャーにSTAP論文を発表した際、新たな万能細胞の登場として世界的に注目を集めたが、この日の中間報告では、STAP細胞の万能性を示す画像4枚が、実験状況が異なる小保方氏の博士論文の画像と同一と認定された。DNAの分析結果を示す実験画像に切り張りした跡があることや、実験手法の記述が他の研究者の論文からの“盗用”だったなどとする疑問を含め、4項目については「悪質な不正があったかどうか」というポイントを中心に調査が継続される。

 ただ、竹市センター長は「完全に不適切。論文としての体をなしていない」と厳しく批判し、小保方氏らに論文の撤回を求めたことを明らかにした。この事態は、STAP細胞に関する研究成果が白紙に戻る可能性が高まったことを示していた。

*4時間超の会見、「最大の衝撃」の瞬間

 4時間を超えた理研の会見で、最大の衝撃が走ったのは、小保方氏が画像の切り張りについての聞き取りに対し、「やってはいけないこととの認識がありませんでした」と答えた、と調査委の石井俊輔委員長が説明した瞬間だった。

 石井委員長は「抵抗がなかったのか倫理観を学ぶ機会がなかったのか。コメントするのは適切ではない」と述べたが、幹細胞研究を行う関西の国立大の教授は「データをいじってはいけないことは、学部生でも徹底されている。それを認識していなかったという状況はありえない」と首をひねる。

 会見で、野依理事長らから「未熟な研究者」という厳しい指摘を受けた小保方氏。ただ、それゆえに論文を指導した小保方氏の上司である笹井芳樹CDB副センター長について、石井委員長は「論文作成は小保方さん、笹井さんの共同作業だった」と、長年の経験を積んだ指導者として、役割の重さを指摘した。

 疑問が出ている項目は、すべて小保方氏が画像を管理し、笹井氏の指導下で行われた研究に集中していることも明らかにされ、野依理事長は「(笹井氏の)責任は非常に重い。第一に反省してもらい、今後、どのような態度を取るか、研究者として表明してもらう」と、指導体制を含めた問題であると認識していることを示唆した。

91凡人:2014/03/25(火) 02:42:32 ID:bwiS95oU0
*“コピペ”で博士号剥奪?

 小保方氏による論文は、博士号を取得するため早稲田大に提出した博士論文でも問題が指摘されている。

 この論文は英語で書かれており、約100ページのうち研究背景を説明する20ページが、米国立衛生研究所(NIH)のサイトの文章とほぼ同一と判明したのだ。引用の記載がなく流用の疑いがあるとして、早大が調査を行い、小保方氏自身も取り下げを早大の教員に申し出ている。

 博士論文の取り下げにより博士号が取り消される可能性もあるが、理研は14日の会見で「(博士号がなくても)制度的に理研で働くことは可能」としており、今後、小保方氏が理研に籍を置けなくなるかは不透明だ。

 一方で、小保方氏の論文を検証するブログでは、早大で小保方氏が所属していた研究室などで、他の学生の博士論文にも、海外の他論文からのコピーアンドペースト(いわゆるコピペ)があるとする指摘が上がっており、コピペ疑惑が拡大する可能性も浮上している。

 また、STAP論文をめぐる疑惑が、日本の科学界にも影響を与えかねないという危惧(きぐ)も広がる。ある国立大教授経験者は「日本の科学界が今後どうあるべきか、私たち自らが指針を示していかなければいけない」と指摘し、米国籍を取得した南部陽一郎博士を含めるとノーベル賞受賞者を16人輩出した日本の自然科学系研究の信頼回復に努めたいと話す。

 ただ、STAP細胞そのものの真偽については、「科学者コミュニティーによる検証をお願いしたい」(竹市センター長)として、現時点で答えは出ていない。理研関係者は「半信半疑でも、STAP細胞の存在を信じている研究者もいる。第三者による検証の成功を祈っている」といちるの望みをつないでいる。
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92凡人:2014/05/16(金) 02:47:09 ID:bwiS95oU0
コピペ蔓延…対策急ぐ大学 STAP問題契機 九州
2014.5.15 02:05 Sankei

 ■複写部分検出ソフト/研究者倫理の新講座

 「STAP(スタップ)細胞」論文問題を通じて、論文やリポートにインターネット上の情報を丸写しする「コピペ」が、研究者や学生に蔓延(まんえん)していることが明らかになった。九州の大学でも、コピペは大きな問題となっており、各大学は「対岸の火事ではない」と、丸写し部分を検出するソフト導入や倫理教育の見直しなど対策を急いでいる。(奥原慎平)

                   ◇

 「コピペ」はパソコン用語「コピー・アンド・ペースト」の略。クリックなど簡単な動作でネット上の文章や画像をパソコンに取り込み、別の文章に貼り付けることを意味する。

 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏をめぐっては、英科学誌ネイチャーが掲載したSTAP細胞の論文に、異なる実験の画像が切り貼りされたことや、過去に早稲田大に提出した博士論文で、NIH(米国立衛生研究所)のサイトからの「コピペ」疑惑が浮上している。

 こうしたコピペ問題は、わが国研究機関最高峰の理研だけでなく、各地の大学に広がっている。

 「ネット情報を引き写したリポートは盗作です。自分の考えを語らなければ自分の書いたものといえません」

 3月20日、鹿児島大法文学部の掲示板に、学部長名の文書が貼り出された。文書はさらに、ネットからの転載を適正・最小限に抑え、転載する場合は、引用元を記載するよう求めている。

 きっかけは、同学部の1人の学生が提出したリポートだった。このリポートに、ネット上の文章を大量に貼り付けられていたことが2月に発覚。学生はコピペ行為を認め、大学側はこの科目の単位を認定せず、学部の全学生に注意を促した。

 福岡大2年の男子学生も「発覚していないけど、僕の周りではリポートのコピペは相次いでいますよ。何の力にもならないのに…」と嘆く。試験が迫るとコピペに頼ってリポートを仕上げる学生が多いという。

 コピペは研究者や学生のネット利用増加に伴い、8〜9年前から深刻化した。特にSTAP細胞問題を契機に、大学側はコピペ問題への対応を急ぐ。その一つがコピペを見つけるソフトの導入だ。

 米企業が開発した「アイセンティケイト」は、コピペ判定ソフトとして最も普及している。

 論文やリポートを、データベース上の約1億3千万本の論文や約450億のウェブページと照らし合わせ、コピペされた部分を表示する。

 国内の販売元「アイグループジャパン」(東京)は、STAP論文問題以後、全国の大学から製品の問い合わせが急増したという。セールスマネジャーの渡辺正樹氏は「コピペ問題がクローズアップされる中、大学側として対策を示さないと、信頼を失墜する時代になった」と語る。

 アイセンティケイトのほかにも、学生のリポートをネット上の文章と照らし合わせる判定ソフトは多数登場している。そのうちの一つ「コピペルナー」を金沢工業大と共同開発したアンク(東京)も、1日数件だった問い合わせが3月以降、10件近くに増えたという。

 九州の大学では、九州大や西南学院大、宮崎大、熊本大が、こうした判定ソフト導入を検討している。

 九州大の学務企画課課長補佐の轟政昭氏は「博士論文などで悪質なコピペが発覚すれば、大学の評価を落とすことになる。学生側にとっても、出典元の記載忘れや他者の論文と自身の研究内容を混同するミスを防ぐメリットもある」と語る。九大は7月にも判定ソフトを導入するという。

 判定ソフトに加え、倫理教育を通じて学生のモラル向上を図る動きもある。

 熊本大大学院は今年度後期、研究者倫理に関する講座を新設する。担当者は「理系研究者の不正が明らかになる中で、研究者の倫理レベルを改めて引き上げる必要性があった」と語る。

 文部科学省によると、こうした倫理教育プログラムの実施大学は、全国2割強にとどまる。文科省は今後、研究者倫理教育の実施を大学や研究機関に義務付ける方針を出している。

 便利なコピペ機能も、使いようによっては「盗作」となり、膨大な時間と費用をかけた研究成果そのものが疑われる結果を招く。科学技術立国を目指す日本にとって、見過ごすことはできない。

93凡人:2015/03/27(金) 08:27:27 ID:ve6M5DlE0
「東大生の親は金持ち」は本当だった! もはや「教育格差絶望社会」なのか
2015.2.4 キャリコネ編集部

教育統計学者の舞田敏彦氏が2月1日、ツイッターに「東大生の家庭の年収分布」と題したグラフを投稿して話題となっている。世帯主が40〜50歳で世帯年収が950万円以上ある家庭の割合は、一般世帯で22.6%に対し、東大生の家庭では57.0%を占めたという。

別の調査では、世帯収入900万円以上の大学昼間部の学生の家庭は31.8%。基準は異なるが、やはり東大生家庭の高年収は際立っていることが分かる。大手企業の学歴フィルターの存在が話題になっているが、学歴もしょせん「親のカネ」次第なのだろうか。

■データ提示者は「国家的な損失」と指摘

舞田氏は自らのブログ「データえっせい」の中で、次のように書いている。

「近年、東大では授業免除の枠が増やされるなど、貧しい家庭の子弟でも入れるような施策がなされていると聞きますが、やはり幼少期からの通塾や早期受験をはじめとした、長期にわたる教育投資の差が出ているとみられます」

東大の学部生を対象にした「学生生活実態調査」(2012年)によると、家庭の家計を支えている父親の勤務先規模は「従業員1000人以上」が48.4%と半数近い。

勤務先は「官公庁」が22.0%で、「経営者・役員」も10.5%いる。職種では「管理的職業」(43.4%)、「専門的・技術的職業」(22.6%)の順に多く、エグゼクティブ層や医者などの専門的な職業が多いようだ。

舞田氏は雑誌「プレジデントFamily」の2014年5月号でも、「経済力が学歴を決める」という仮説を示している。2013年春の高校卒業生全体(約108万人)に占める私立高校卒業生は29.9%だが、東大・京大合格者5960人では49.4%と半数近くを占める。

ネット上ではこうした東大生世帯と一般世帯の「格差」に嘆きの声が上がっている。

" 「教育格差絶望社会?」
「所得格差がそのまま教育の質に直結してる感じ」
「実質は身分は世襲されてるのです」"

なお、舞田氏がこのようなデータを示すのは「貧乏人は東大に行けない」と結論づけるためではなく、社会的な問題を提起する目的があるようだ。「プレジデントFamily」でも、

" 「大学進学の可否は、当人の能力とは違った家庭環境や居住地の要因によって規定される面が強い。優秀な生徒が大学教育を受けられないのは国家的な損失だ」"

と警鐘を鳴らしている。

■義務教育時の学力は「地方が上」なのに

これに対してネットでは、「年収というより遺伝だろ」という意見も目に付く。「金を稼げる親はアタマ良いから、それが遺伝しただけじゃねーの?」というわけだ。もしそうだとすると、舞田氏が指摘する「当人の能力とは違った要因」とはいえなくなる。

もっとも舞田氏は、この点についてもあらかじめ反証材料を準備している。前出の「プレジデントFamily」誌では、義務教育時の「学力」と「大学進学率」には相関関係がないと主張する。

小学6年生の学力テスト(2013年度)の正答率では、秋田県(67.1%)や福井県(65.1%)、石川県(64.3%)が上位を占めている。しかし、いずれの県も大学進学率は50%を切っており、全国平均の53.2%よりも低い。

一方、高校卒業生に占める東大・京大合格者出現率が高いのは、奈良県(2.40%)、京都府(1.49%)、東京都(1.23%)、兵庫県(1.07%)、大阪府(0.83%)だ。東京都の大学進学率は71.3%で、小6時の上位県を大きく引き離している。舞田氏は、中学3年制の学力と比較しても「同様の傾向になる」という。

ネットには、「田舎の優秀な子ども」は中学や高校で「都会の進学校」に行く場合もあるので、住んでいる地域は関係ないという指摘もある。ただしその場合でも、進学校に通うために引っ越す必要があり、経済的な余裕とは無関係と言えないかもしれない

94凡人:2015/05/11(月) 06:35:23 ID:da95RwFo0
2014.11.18 07:00更新
【衝撃事件の核心】
「過激派と呼ぶな」〝京大ポポロ騒動〟の複雑怪奇 中核派逮捕が公安潜入の引き金!? 〝元祖〟の元被告はノーコメント

京都大の時計台前に学生グループが設置した立て看板と小屋。「公安警察は立入禁止」と記されていた=11月11日、京都市左京区

 京都大のキャンパスに11月4日、無断で立ち入ったとされる私服の警察官が学生グループや京大副学長らとの間でトラブルになった騒動。「学生運動」や「大学の自治」が注目され、「キャンパスに警察官が立ち入ることの是非」がクローズアップされたのは、実に数十年ぶりのことかもしれない。ただ、今回の騒動は「警察対大学」という図式だけにおさまるものではない。大学当局と中核派グループという微妙な関係に加え、過激派を監視対象として情報収集や取り締まりにあたる「公安警察」が絡み合った複雑怪奇な様相が浮かぶ。判明している範囲で騒動を検証したい。

LINEも飛び出し…口の重い当事者たち

 確認しておかなくてはならないのは、この騒動は、まだ事態のすべてが明らかになっているわけではないということだ。

 騒動を招いたそもそものきっかけは、11月2日に東京・銀座でデモ行進をしていた京大生の男ら3人が機動隊員に暴行したとして公務執行妨害容疑で逮捕された事件だったとみられる。

 ただ、京都府警は騒動の経緯をいまだ「確認中」としている。大学当局も短いコメントを発表したのみで、経緯を詳しく説明していない。学生グループの記者会見はあったものの、警察官サイドと見解の食い違いがあるかもしれず、今後、捜査や確認作業が進む可能性もある。

 衆人環視の中で起きた出来事ではあるが、当事者たちの口は重い。

 警察も大学も何か奥歯に物が挟まったような対応をとっている印象を受ける。ようやく13日、京都府警は「逮捕者奪還の恐れがあった。正当な職務執行であった」とする見解を示したが、詳細な説明までにはいたっていない。

 大学側は副学長までが現場に出向いた事案にもかかわらず、取材に「分からない」「言えない」を連発し、相当ピリピリとした雰囲気だ。学生グループたちだけが、立場を鮮明にしているのだ。

京都大の時計台前に学生グループが設置した立て看板と小屋。「公安警察は立入禁止」と記されていた=11月11日、京都市左京区

中核派の〝拠点校〟

 学生グループは「京都大学同学会中央執行委員会」を名乗る京大の学生自治会の幹部メンバー。ただ、このグループについて、京大当局は公認しておらず、平成24年6月には彼らを認めないことを示した「告示」も出している。「規約にのっとって行われた選挙で選ばれたメンバーではない」からだという。

 非公認とされていることには、学生グループも「突如として非公認化された」と憤る。メンバーたちは「今年6月の選挙で選ばれた」と正当性を主張しているが、京大当局との〝対立関係〟は変わっていない。

 不協和音の背景に何があるのか。

 中核派系全学連のホームページをみてみると、京大同学会の声明が掲載されている。中核派との関係性が見え隠れするのだ。

 中核派の正式名称は革命的共産主義者同盟全国委員会。昭和32年に誕生した革命的共産主義者同盟(革共同)が前身組織だが、革マル派と分裂。その後、激しい内ゲバを繰り返し、過激派として長年、公安捜査の監視対象になってきた。火炎瓶を使った放火ゲリラや爆弾事件などを起こしたこともある。

 公安関係者によると、昭和40年代の学生運動の盛り上がりの中で勢力を拡大したものの、その後、メンバー数は減少。それでも近年、非正規労働者らを自派系労組に加盟させ、労働者の取り込みを図る一方、大学では学生活動家に対する退学処分の撤回を求める抗議活動を進めるなどして組織維持に努めている。反原発運動にも取り組み、市民層への浸透を図っている。

 大学では、東北大や法政大、広島大などを拠点校とし、メンバー拡大を図ってきたとされる。京大も〝拠点校〟のひとつという。

 今月7日に行われた学生グループの記者会見でも「過激派に関係があるとみられているのでは」との質問が出た。学生グループは「私たちは演説や署名集めをやっているだけで、当たり前の活動と思っている。過激派とか極左とかいうのはマスコミや世間がつくった言葉だ」と強調した。

 記者会見で学生たちは終始落ち着いた様子で、記者たちの質問にも丁寧に応じていた。
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95凡人:2015/05/11(月) 06:36:47 ID:da95RwFo0
大学当局も警察追及

 学生グループの公認問題をめぐっては大学当局と学生グループは対立構造にあるが、私服警察官の立ち入り騒動だけをみると、警察対大学当局・学生という別の構図が浮かぶ。

 学生グループの説明によると、立ち入り騒動は次のような推移をたどった。時間については「おおまかなもの」だという。

 《11月4日正午すぎ、一部の学生が警察官を発見。学生たちはまず大学当局の職員を呼びにいった。そして大学当局が用意した会議室に警察官を連れていって追及した。大学当局と学生側は警察官の免許証や保険証のコピーをとった。

 午後1時半ごろ 大学職員が「本当に警察官で公務中だったとしたら京大との協定違反になる」として京都府警に通報した。

 午後2時ごろ、杉万俊夫副学長が到着した。「大勢だと監禁罪になる恐れがある」として学生側3人、大学側3人の6人で追及を続けた。

 午後2時45分ごろ、警察官が「副学長と2人なら話す」と言ったため、学生側は副学長に録音機を渡し、それ以外の人は退室した。

 警察官は「休憩中に自転車で通行していただけで公務中ではない」と主張。副学長が「何度も目撃されていて矛盾している」と指摘する。

 午後4時ごろ、門前で警察官を引き渡した》

 この説明によると、警察官を取り押さえたのは学生側だったものの、その後は大学当局も積極的に警察官に対する追及を行っていたのだ。大学当局と学生グループは「大学の自治」という観点では認識は同じで、大学側も警察側に厳しい態度で臨んだということだろうか。

 関係者の一人は「大学当局は過激派を認めているわけではないのだろうが、キャンパスの中では、それが過激派だったとしても警察の監視を認めない立場なのだろう」と推測する。

LINEで「離脱しろ」

 騒動で話題になったのは、学生グループが警察官の携帯電話の画面を確認したところ、無料通信アプリ「LINE」に「離脱しろ!」というメッセージが記されていた、としていることだ。

京都大の時計台前に学生グループが設置した立て看板と小屋。「公安警察は立入禁止」と記されていた=11月11日、京都市左京区

 LINEは韓国のIT企業の日本法人が開発。若者を中心に急速に利用者を増やしているが、情報流出やアカウント乗っ取りが話題になったこともある。

 この警察官は過激派対策などを担当する警備2課に所属する「公安」だ。実際にLINEを業務連絡に使用していたのかどうかは分からないが、公安警察がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を使って業務連絡をしていたとすれば、取り扱う情報がデリケートだけに機密性に一抹の不安を覚えてしまう。

 一方、騒動のきっかけは、11月2日に東京で行われた「全国労働者総決起集会」後のデモ行進の最中、「同学会活動を担っていた」という京大生2人を含む計3人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されたことだったとされる。4日、この事件に反発する学生らが京大のキャンパス内で集会を開いていた。逮捕された3人は中核派系全学連の活動家とみられ、公安警察としては、情報収集しようとしていたのではないかとも推測できる。

 昨年、法政大の学生運動をめぐる建造物侵入容疑事件の関係先として、京都府警が中核派全学連の拠点とされる京大の学生寮、熊野寮を家宅捜索したこともあった。警視庁公安部は13日、今回の公務執行妨害事件の関係先として熊野寮を家宅捜索。寮周辺では「令状を見せろ」と怒号が飛び交った。

ポポロ事件の当事者は

 昭和27年に東大のキャンパスで開催された「劇団ポポロ」の公演に潜入していた私服の警察官を学生が取り押さえ、警察手帳を奪うなどしたポポロ事件を引き合いに、今回の騒動は〝京大ポポロ事件〟とも呼ばれる。

 東京大に在学中、このポポロ事件で被告となり、後に秋田県横手市長を務めた千田謙蔵さん(83)はどう見たのか。コメントを求めたが、「私のケースとは時代も大学のあり方も変化しており、コメントは控えたい」と話した。

 時代は変遷し、キャンパスをめぐる事情は大きく変貌(へんぼう)した。今回の騒動をめぐっては大学・学生側を支持する声の一方、「大学の自治を揺るがしたことにはならない」「もっと過激派に厳しい態度で臨むべきだ」という意見もあった。

 京大ポポロ事件は、今後の「大学の自治」のあり方に一石を投じることになるのだろうか。
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96凡人:2015/09/04(金) 07:39:10 ID:da95RwFo0
全国高校「大学合格力」ランキング・ベスト50
3位は灘高、2位筑駒、そして1位は?
「ダイヤモンドQ」編集部2015年7月4日

国公立大学に合格する力を習得できる中高一貫校や高校はどこか。「卒業生1人当たりの国公立大学合格力」を基に、全国の中高一貫校・高校をランキングし、ベスト2286校を選出した『ダイヤモンド・セレクト2015年8月号 中高一貫校・高校ランキング 2016年入試版』。ここでは、全国ベスト50校を紹介する。

 いわゆるアベノミクスの効果で最近は経済に明るい兆しがあるが、過去10年以上の景気低迷は、進学に対する若者の志向を大きく変えた。

「家計への経済負担の少ない国公立大学に進学したい」「日本経済への不安を考えると理系(特に医学部)の方がいいのではないか」と考える若者や保護者が増えているようだ。

(Photo by Ryuichi Mine)今年の東京大学の入学式。大学全入時代になっても、現役合格率は約65%と狭き門 

 高校でも、「就職でも、総合的に学んで5教科の試験を受けた国公立大学の卒業生の方が有利と聞くので、生徒には国公立大学への進学を勧めている」という学校がある。

 そうした社会の動向を踏まえ、経済誌「週刊ダイヤモンド」では5年前から、「国公立大学の合格力」で高校を評価する特集を組んできた。昨年からは別冊でこの企画を継続している。類似の企画は多くの総合週刊誌で毎春、掲載されているが、本誌は独自の分析で、全国の高校の大学合格力を比較しランキングしている。

 具体的な方法は、次の通りである。まず高校ごとに、主な国公立大学100校の偏差値と、その合格者数を掛け合わせたものの合計を算出する。

 次に、その値を各高校の卒業生数で割り算し、それを国公立大学合格力と称してランキングするのだ。

 つまり、「卒業生1人当たりの国公立大学合格力」によるランキングである。

 このランキングには、幾つかの特長がある。

 まず、国公立大学は1人1校1学部しか合格できないから、高校の学力が比較的、正しく表れる。私立大学のように優秀な学生が幾つもの大学・学部に合格して、その高校の見掛け上の合格者数が大きくなるということがない。

 また、卒業生数を勘案することで、学校の規模の大小に影響されない。

 東京大学や京都大学など有名大学の合格者数でランキングする企画は、他誌やウェブサイトでも行っている。それはそれで意義があるが、単純な合格者数だと、生徒数が多い高校が有利になる。

 今年の東大の合格者数は開成が185人でトップ(34年連続1位)、筑波大学附属駒場(筑駒)は112人で2位だが、開成の卒業生は399人で、筑駒の卒業生は157人。現役・浪人を問わなければ、開成は卒業生の46%が東大合格となるが、筑駒は71%にもなる。

 卒業生数を勘案すると、平均の比較となり個人の実像に近くなる。豊かさを国のGDP(国内総生産)ではなく、1人当たりGDPで比較するような感じだ。

 こうした方法で、全国の高校からベスト2286校を選出し、ここではそのベスト50校をランキングしている。また、本誌では全国ベスト200校、さらに2286校を都道府県別にランキングしている。この都道府県別ランキングが本企画最大の特長である。
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97凡人:2015/09/04(金) 07:41:03 ID:da95RwFo0
●国公立大学進学にはどの高校を選ぶべきか

 東大しか受験しないというような優秀な生徒は、その合格者数が分かる通常のランキング表で、「この高校で成績上位何位までに入れば、東大合格が現実的になるのか」の見当がつくが、普通の生徒はそうはいかない。

 これに対して、本誌の国公立大学合格力ランキングでは、「国公立大学への進学を第1希望とするならば、自分の住まいのある都道府県別ランキングで、より順位が上の高校にいくのが良い」と一目瞭然だ。

 それは一般的な評価や、保護者が20〜30年前に中学や高校を受験したときの通説とは異なる場合もあるだろう。実際、このランキングからは、単純な合格者数の表とは異なる“事実”が見えてくる。

 では、全国ベスト50校ランキングを俯瞰してみよう。

 まず明らかなことは、中高一貫校の強さである。ベスト10で9校、ベスト20で13校を中高一貫校が占める。ベスト20くらいだと、旧帝大のような偏差値の高い超難関大学の合格者が多い。

 現役合格志向が強い今日でも東大の現役合格率は65%程度というように、短期間の勉強で合格するのは難しいレベル。「普通の学力レベルの生徒だと、高校の学習範囲を学び終えた上で1年間くらい過去問題を解くなど入試対策勉強をしないと合格は難しい」(進学塾講師)のが現実。高校2年までに高校の全課程を終えて、高校3年の多くの授業を志望大学の過去問題を解く時間に当てられる中高一貫校はやはり有利だ。

 一方、ベスト50だと58%、ベスト100だと67%と公立高校が強くなる。これには主に二つの理由がある。

 一つは、レベルの高い首都圏や関西圏の中高一貫校だと、早慶上智(早稲田、慶應義塾、上智)や関関同立(関西学院、関西、同志社、立命館)などの有名私学を、私立文系や私立理系と特化した形で志向する割合が増え、このランキングの対象となる国公立大学合格力が下がる傾向にあることだ。

 もう一つは、反対に地方だと、有力私学の選択肢がなく、優秀な生徒はその地の国公立大学を志望するためだ。地域の国公立大学を卒業して、役所や地元の大企業に勤めることが一つの理想コースになる。これは全国で見るとメジャーな生き方だ。全国で有名な私学よりも、地方で評価される国公立大学を選ぶ方が良いということになる。
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98凡人:2015/09/04(金) 07:42:20 ID:da95RwFo0
●早稲田・慶應でさえ首都圏比率が7割

 長年、受験業界の動向を分析している大学通信の安田賢治常務によれば、「首都圏の有名大学に入学する学生は、1都3県(神奈川、千葉、埼玉)在住者の比率が年々増えている。その比率は今では、早稲田・慶應でさえも約7割になる」という。

 地方の理想コースを歩むための高校選択の材料として、このランキングは参考になるだろう。

 学校にも栄枯盛衰がある。各都道府県のランキングを見ると、保護者が高校受験をしたころとは大きく異なる事実に気が付くはずだ。

 例えば千葉県では、渋谷教育学園幕張が2位の県立千葉を大きく引き離し、ダントツ。私学の合格者ではなく、東大や京大を含めた国公立大学の合格力において、である。

 さらに、市川、東邦大学付属東邦、昭和学院秀英など、かつては県立高校の“滑り止め”といわれた高校が上位を占めるのだ。

 もう一つ別の指標を見ると、首都圏の有名私学が浮上する。ランキング内にある「超難関大学全国順位」である。対象大学は、旧7帝大に東京工業大学と一橋大学を加えた9大学。

 開成4位、駒場東邦5位、聖光学院7位、麻布9位と、国公立100大学合格力だと通説以上に下位にあったこれらの高校も、この指標だと高順位となる。

 同様に、東京都のランキングでも、日頃見慣れている有名校が上位を占める。

 国公立大学の合格力で見た中高一貫校・高校ランキングからは、首都圏や関西圏などの都心部の視点とは違う価値観が見えてくる。
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http://diamond.jp/articles/-/74377?page=3

99凡人:2016/11/18(金) 09:00:13 ID:/9hL6NYE0
【エンタメよもやま話】
「日本の首相って誰?」「ヨーロッパという国」…Fランク化する大学、想像超える現実
2016.11.18 05:30 Sankei

 慶応大学の10代の女性が、神奈川県葉山町の合宿施設で、同大の広告学研究会(広研)所属の男子学生数人から無理やり強い酒を飲まされ、集団で乱暴を受けたとされる問題に世間の非難が集中しています。

 同大では、関わったとされる4人の男子学生に対し無期停学などの処分を下したといいます(処分は11月3日付)。しかしネット上では「処分が軽すぎる」との非難が噴出しています。

 大学生による集団暴行事件では、平成13(2001)年、早稲田大生主宰のイベントサークル「スーパーフリー」(解散)のメンバーたちが、アルコール度数の高い酒を女子大生に飲ませて朦朧(もうろう)とさせ、集団で暴行するなどしたことが明らかになり、世間に大きな衝撃を与えました。

 この事件では14人が起訴され、元代表の男が懲役14年になるなど全員が実刑判決を受けました。また、慶応大学の一件が明らかになる少し前、東大生2人が女性を全裸にして熱いカップラーメンの麺を落としたなどとして、有罪判決を言い渡されています。

 とこの長尺コラムを書いていたら、11月6日夜、また慶応大学の男子学生が、今度は交際相手の同大の女子学生を駅のホームから線路に突き落としたとして、殺人未遂で逮捕される事件が発生…。

“最近の大学生は、どないなっとんねん”と呆れてしまうような事件が多発しているわけですが、実はいま、日本の大学が本当に大変なことになっているのです。

 その大変ぶりを、これでもかとばかりに明らかにしている1冊が10月に登場し、話題を集めています。「Fランク化する大学」(音真司著、小学館新書、780円+税 https://www.shogakukan.co.jp/books/09825281)です。読んでみましたが、正直言ってビビりました…。というわけで、今週の本コラムでは、この衝撃の1冊についてご紹介いたします。

 筆者の音氏は神奈川県の出身。明治大学の政経学部を卒業後、東証一部上場の商社に入社し、営業部長や事業企画室長などを務めましたが、<もっと広い世界で自分の実力を試してみたい…(いずれ)アナリストやコンサルタントとして独立したい>との思いから<30代の半ばで、会社員をやりながら大学院に通うという二重の生活>を始め、博士論文執筆のため商社を退社します。

 そして猛勉強の末、念願かない、平成23年、博士号を取得しますが<起業家として仕事をしていくうえで、大学でものをおしえているというキャリアは決して邪魔にはならない>というわけで、非常勤講師として3つの大学で約5年間にわたり教べんを執ったのですが、大学も大学教員も学生たちも、自分の想像とは大きく異なるものだったのです。

 本著では、音氏を大いに驚かせた大学や学生、そして教員たちの現状が切々と綴(つづ)られているわけですが、音氏は本著で、大学を取り巻くそうした全ての状況を「Fランク」という言葉でくくっています。
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100凡人:2016/11/18(金) 09:00:54 ID:/9hL6NYE0
◆受験生みな合格「Fランク」…首相を知らず、世界地図も理解できぬ大学生

 本著によると「Fランク」という言葉は、もともと平成12年に、ある大手の予備校が大学の入試ランキング表で入試の難易度に応じて大学を「Aランク」から順番にランク付けする過程で、最低ランクについて、受験すれば誰でも合格する「ボーダーフリーランク」の大学という意味で「Fランク」と名付けたのが始まりといいます。

 そして音氏は本著で<昨今の大学を取り巻く「Fランク化」という現象は、学生のみならず、教員にも大学運営側にも生じていることであり、さらにいえば、社会に通用する人材を育成することが仕事である大学やその教員が、その役目を半ば放棄していることが、諸問題の出発点にあるように思えてならない>と明言します。

 つまり、平たくいえば、学ぶ方にも教える方にも殆(ほとん)どやる気がない大学が増えているということのようですが、そこまで酷(ひど)いことになっているとは俄(にわか)には信じがたいですよね。ところが本著を読むと、音氏が大学の現場で実際に見聞きしたホントに信じがたい逸話が続々登場するのです。

 まずは中部地方の小都市にあるA大学の話。

 <「女子大生がアルバイトしているのですがね。勤め先が問題なのですよ。キャバクラですから」>
 <「(注意)してもねぇ。アルバイトをやめろとは言えませんしね。あと、男と同棲(どうせい)をしているのが結構いて…>

 さらに恐ろしいことに、このA大学、学生が隙(すき)を見て、教員のかばんの中を物色し、財布やSuica(スイカ)といった電子マネーのカード類を盗むとか。

 お次は女子学生の比率が高い首都圏にあるB大学での引き継ぎ会議。

 <「(生徒のレベルは)中学生です。世界地図が分かりません。『ヨーロッパ』を国の名前だと思っている学生もいますから」>

 それだけではありません。このB大学では、音氏が講義で今の日本の首相の名前を、ある女子学生に聞いたところ、真顔で「分かりません」との答えが…。

 また、北関東のC大学で音氏は、ある初老の教員からこんな話を聞きます。

 <「別の大学でね。教室の後ろからモップが飛んできました…掃除用のモップです。私が黒板に板書きをしていましたらね、テメーの話は分からねえんだよーって。飛んできました…」>

 投げる方も投げる方ですが、こういう異常な状況を放置する教員や学校側にも大いに問題がありますよね(ちなみにモップが投げられた大学は有名な中堅私大だそうで…)。実際、教員の弱腰と不勉強にバカ学生がつけあがり、授業中は私語だらけ。音氏は本著で、その様子をまるで<ファミレスか居酒屋状態>と評しています。

 というわけで本著は、そんな教員や大学側のトンデモぶりも暴露します。
2-2

101凡人:2016/11/18(金) 09:02:38 ID:/9hL6NYE0
◆グローバル化の大義名分…定員割れ“穴埋め”留学生

 例えば、目新しさを強調することで学生の注目を集め、定員割れを防ぐための方策と見られても仕方がないような理由が不明確な名称変更や、定員割れが生じた際、留学生で穴埋めできるからという理由での安易な国際化…。

 とりわけ、こうした安易な国際化を進める大学の場合、留学生の受け入れはあくまで“穴埋め”目的ですから、あえて低いハードルで入学させており、学力は基本、イマイチ。

 そのうえ、留学生の中には勉強よりもアルバイトが目的という学生が少なくなく、勉強そっちのけでキャバクラや居酒屋でバイトしまくり、一向に日本語も上手になりません。

 だがしかし。大学側からすれば大事な顧客なわけで、少々のことは黙認し、うまいこと卒業させるといいます。

 他にも、ニュースキャスターやアナウンサー、アイドル、タレント、スポーツ選手、ミュージシャンといったいわゆる有名人を“客寄せパンダ”として大学教授や准教授として招き入れる大学。音氏は本著でこうした大学にも疑問を呈します。

 そして“客寄せパンダ”の有名人教授らを招き入れねばならない遠因ともいえる教員の劣化の要因について本著は、博士号取得者が増えすぎて、彼らが薄給の非常勤講師という職に群がり、薄給の彼らが生活のために過剰な講義コマ数を確保。このため時間も余裕もない一部講師のせいで講義の質が低下。授業は荒れ、真面目な学生が勤勉意欲を失い孤立。中には大学を去る学生も…という悪循環を指摘します。

 読んでいて笑ったのですが、極悪非常勤講師の中には、かつて一斉を風靡(ふうび)したNHKのテレビ番組「プロジェクトX」のビデオを垂れ流して、最後にちょこっと話をして授業終わり、という輩までいるらしいです。呆れてモノが言えませんね。

 なぜ、こんなめちゃくちゃなことが起きるのか。これは本著を読まなくても大体察しが付くと思います。少子高齢化で18歳の人口がどんどん減っているのに、なぜか大学はどんどん増えているからです。そして、現在の法律では、大学の新規開校に待ったをかけられないのだといいます。

 そのあたりの詳しいお話は本著をお読みいただければと思いますが、こうした「Fランク」化が偏差値の低い大学だけではなく、今年になって学生が大問題を起こした東大や慶應といった名門校にまでまんべんなく広がっているということに恐怖を感じました。

 音氏は本著で<大学に入る側に、大学の良し悪しを判断できる目を持ってもらえたらと強く願う>と述べ、そればできれば<将来的には「Fランク」化する大学は、自浄能力を発揮して改善するか、それができなければ市場から淘汰(とうた)されるだけだろう>と訴えています。

 ご子息を大学に入れようと考えている親御さんにお勧めしたい1冊です。   (岡田敏一)
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【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。
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