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日本の大学の表と裏
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凡人
:2016/11/18(金) 09:02:38 ID:/9hL6NYE0
◆グローバル化の大義名分…定員割れ“穴埋め”留学生
例えば、目新しさを強調することで学生の注目を集め、定員割れを防ぐための方策と見られても仕方がないような理由が不明確な名称変更や、定員割れが生じた際、留学生で穴埋めできるからという理由での安易な国際化…。
とりわけ、こうした安易な国際化を進める大学の場合、留学生の受け入れはあくまで“穴埋め”目的ですから、あえて低いハードルで入学させており、学力は基本、イマイチ。
そのうえ、留学生の中には勉強よりもアルバイトが目的という学生が少なくなく、勉強そっちのけでキャバクラや居酒屋でバイトしまくり、一向に日本語も上手になりません。
だがしかし。大学側からすれば大事な顧客なわけで、少々のことは黙認し、うまいこと卒業させるといいます。
他にも、ニュースキャスターやアナウンサー、アイドル、タレント、スポーツ選手、ミュージシャンといったいわゆる有名人を“客寄せパンダ”として大学教授や准教授として招き入れる大学。音氏は本著でこうした大学にも疑問を呈します。
そして“客寄せパンダ”の有名人教授らを招き入れねばならない遠因ともいえる教員の劣化の要因について本著は、博士号取得者が増えすぎて、彼らが薄給の非常勤講師という職に群がり、薄給の彼らが生活のために過剰な講義コマ数を確保。このため時間も余裕もない一部講師のせいで講義の質が低下。授業は荒れ、真面目な学生が勤勉意欲を失い孤立。中には大学を去る学生も…という悪循環を指摘します。
読んでいて笑ったのですが、極悪非常勤講師の中には、かつて一斉を風靡(ふうび)したNHKのテレビ番組「プロジェクトX」のビデオを垂れ流して、最後にちょこっと話をして授業終わり、という輩までいるらしいです。呆れてモノが言えませんね。
なぜ、こんなめちゃくちゃなことが起きるのか。これは本著を読まなくても大体察しが付くと思います。少子高齢化で18歳の人口がどんどん減っているのに、なぜか大学はどんどん増えているからです。そして、現在の法律では、大学の新規開校に待ったをかけられないのだといいます。
そのあたりの詳しいお話は本著をお読みいただければと思いますが、こうした「Fランク」化が偏差値の低い大学だけではなく、今年になって学生が大問題を起こした東大や慶應といった名門校にまでまんべんなく広がっているということに恐怖を感じました。
音氏は本著で<大学に入る側に、大学の良し悪しを判断できる目を持ってもらえたらと強く願う>と述べ、そればできれば<将来的には「Fランク」化する大学は、自浄能力を発揮して改善するか、それができなければ市場から淘汰(とうた)されるだけだろう>と訴えています。
ご子息を大学に入れようと考えている親御さんにお勧めしたい1冊です。 (岡田敏一)
◇
【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。
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