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日本の少子化・高齢化問題
13
:
凡人
:2011/09/14(水) 19:39:48
背後に外国人犯罪グループ…日本人協力者は「駒」
「入ってきている情報では、他にも国内に同じような犯罪グループはある。背景には外国の犯罪グループの存在がある」
捜査関係者は説明する。山根被告らも中東系の犯罪グループの指示を受けていたとみられ、密輸入した覚醒剤の受け渡し場所の一つとなっていた都内のウイークリーマンションは、賃貸契約者名が中東系の名前だった。ただ、契約者名などは偽名で、手がかりをつかむには至らなかった。
「山根被告らも駒として使われているだけ。報酬も微々たる額しかもらえていない」
捜査関係者はそう漏らした。
山根被告らはバブル景気の時期、不動産ブローカーとして羽振りの良い生活を送っていたが、バブル崩壊に伴い借金に追われるようになり、犯罪に手を染めるようになったという。
捜査関係者は「運び屋となった高齢者よりも、山根被告らの方が“真の意味”での生活困窮者だった」と実情を明かした。
運び屋は働きたくても働けない高齢者?…今後も発生の可能性
「真の意味」と言うには理由がある。求人票に名を連ねていた高齢者は全員、年金を受給しており、住居もあった。
斉藤被告のように「年金だけでは足りない」との動機が多いとみられ、捜査関係者は「いずれも食べるに困るほどでもなく、最貧困というわけではない。ちょっと『孫にプレゼントでも買いたい』というような理由の場合もあるようだ」と指摘する。
共通点として挙げられるのは、1人暮らしか友人と同居をしていること。いずれも不審な行動に最も気付きやすいはずの家族が近くにいなかった。
また、運び屋となっていた高齢者の中には、友人から情報を得て、山根被告らと接触する目的で歌舞伎町に赴いていた高齢者もいた可能性があるという。
追い込まれるほど経済的に困窮していないのに、なぜ、怪しげな仕事に手を染める高齢者が後を絶たないのか。
「今は定年が60歳に下がったり、リストラがあったりして、まだ体力的にも働けるのに家にいることを余儀なくされてしまうケースが多い。高齢者の規範意識が下がったというよりも、中には仕事ができるのなら『多少うさんくさくても乗ってみようかな』と思ってしまう人がいるのでは」
高齢者福祉問題に詳しい明治大学法科大学院教授の平田厚弁護士は、そう分析する。
「高齢者福祉が十分でないのも事実。これまでは、まだ高度成長時代のストックが残っていたが、団塊の世代が高齢者になるころには取り巻く環境はさらに厳しくなる」
平田弁護士は今後も高齢者による犯罪が発生する可能性を示唆する。
国内では昨年10月、ナイジェリア人の男が相手の恋愛感情を利用して運び屋に仕立てる通称「ラブ・コネクション」という手法を用いて、日本人の70代女性に覚醒剤を密輸させ、女性が摘発された事例もあった。
これまで以上に、高齢者にまで疑いの目を向けなければならない時代に入ったことは間違いないようだ。
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