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日本の文化と世界の文化

20凡人:2011/10/13(木) 01:00:00
にぎやかに閉幕・10万5800人が来場 青森市
2011年10月12日

最終日の10日は、期間中2番目となる4160人が訪れた=県立美術館

 県立美術館の開館記念5周年記念企画「光を描く 印象派展」(実行委員会、朝日新聞社主催)が10日、閉幕した。国内でも人気の高い印象派の画家たちの作品を70点以上集めただけでなく、「科学の目」で絵画をとらえるというユニークな展覧会は、90日間の期間中、10万5800人を集めた。

 最終日となった10日、美術館は期間中2番目となる4160人の来場者でにぎわった。同館の企画展としては、開館時の「シャガール展」の19万3千人に次ぐ人出となった。

 ドイツ最大級の印象派コレクションを誇るヴァルラフ・リヒャルツ美術館の所蔵作品を中心に、東京富士美術館など国内3館からも7作品が集まった。国内唯一の開催となったため、全国的に高い関心を呼んだ。

 しかし、東日本大震災と福島第一原発の事故の影響で、開催そのものが危ぶまれた時もあった。鷹山ひばり館長は「印象派展は『震災に負けなかった』展覧会だった。震災で日本の海外展はみんな中止となっただけに思いは強い」と感慨深げ。「印象派の画家たちも、批判や貧困など幾多の困難にも負けず、強い意思を持って自らの信念を貫き通し作品を仕上げた。それだけに、もっともっと多くの人に見て欲しかった」

 期間中は、来場者の利便を図るため、東北新幹線の新青森駅と美術館・隣接する三内丸山遺跡の縄文時空館を結ぶ無料のシャトルバスが運行された。往復で1万2千人、1日平均200人の利用があった。「ギャラリートーク」のほか「ナイトミュージアム」や模擬店などのイベントもあり、模擬店での限定品「あおもり犬ホットドッグ」は1500個を売り上げた。

 「シャトルバスやナイトミュージアムなど、新しい試みにも一定の成果が得られた。今後の運営に生かしたい」と同館は話していた。(鵜沼照都)


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