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福島原発事故が語るものとは何か?
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:
凡人
:2011/07/22(金) 07:37:13
●牛肉大暴落 最高級が通常価格の5分の1・県内市場 更新日時: 2011年7月22日(金) AM 07:11
放射性セシウムに汚染された牛肉が流通した問題で、県内で問題が拡大してから初めての牛肉の競りが21日、玉村町の県食肉卸売市場で開かれた。最高級A5ランクが通常価格の5分の1にまで落ち込む暴落ぶりに、関係者は「BSE(牛海綿状脳症)以来、最悪の状態」と肩を落とした。生産者は「これでは生活できない」と悲痛な声を上げるとともに、「検査などの対応が遅すぎる」と政府への不満を募らせた。
競りにかけられたのは普段の4分の1程度の26頭。A5ランクは通常1㌔当たり2千円前後の値を付けるが、この日はわずか350円の取引もあった。全体の平均価格も通常の半値以下にとどまった。担当者は「風評被害で関東以北の牛がほとんど取引の対象になっていない」と嘆いた。
黒毛和牛約120頭を飼う板倉町の男性(58)。相場が悪いと判断し、同市場に予定していた2頭の出荷を急きょ見合わせた。お中元など贈答用の需要で、例年この時期は牛肉価格が約1割値上がりするだけに、落胆は大きい。
今の相場では子牛の仕入れ値にもならず、大赤字という。餌代など経費負担が増すため、いつまでも出荷の先延ばしをすることもできない。国に対し、「全頭検査をして流通する牛肉の安全性を保証し、できれば価格の補償もしてもらいたい」と要望した。
太田市の肥育農家は「売っても採算割れ。風評被害を受けて、今の相場は話にならない」と憤る。出荷を遅らせると、肉質が悪くなったり、牛の体が重くなり過ぎて起き上がれずに死ぬ恐れが高まる。相場をにらんで当面は出荷を控えるつもりだが、「経費の支払いを考えると、いずれは出荷をせざるを得なくなる」とため息を漏らした。
高崎市の卸売業者、和田畜産によると、例年7月はバーベキュー用にと、まとまった量の牛肉の予約が増えるが、今年は3分の1にとどまる。首都圏では「群馬の牛肉は扱わない」というスーパーも出始めているという。同社は「検査など国の対応が遅すぎた。『流通している牛肉は安全』と消費者に訴えないと、このままでは生産者も肉屋も全滅しかねない」と話した。
渋川市の食肉加工・卸売業、鳥山畜産食品は「牛肉価格の暴落は生産者には大打撃だろう。卸売業者として支えたいが、消費が激減している現状では、高く買うのはとても無理」と打ち明ける。消費者の不安を取り除くため、同社は21日の加工分から、取り扱うすべての牛肉の放射線量の測定を始めた。
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