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福島原発事故が語るものとは何か?

154凡人:2011/04/02(土) 04:04:54
風評被害、市場苦悩 野菜の出荷量・卸値下落 2011年4月1日朝日新聞

キャベツの競りをする市場関係者=前橋市東片貝町の前橋総合卸売市場

■「出荷停止の解除を」

 福島第一原発の事故で、県産のホウレンソウとかき菜から一時、基準値を上回る放射能が検出され、他の県産野菜の出荷にも影響が出ている。風評被害は深刻だ。

 前橋市東片貝町の前橋総合卸売市場。運営する前橋青果の飯塚伸彦専務は3月31日早朝、県産野菜の競りの様子を見守りながら、「だいぶ活気がもどってきたが、風評被害はまだ収まっていない」と話した。

 国の指示で県がホウレンソウとかき菜の出荷停止を決めた後の23日には野菜全体の取扱額が3分の1に激減したという。

 そのころより回復したとはいえ、31日の卸値価格の平均は前年の77%程度だ。1キロあたりキュウリ156円(前年同時期302円)、ピーマン256円(同689円)、レタス120円(同267円)、ブロッコリー108円(同213円)は下落率が大きい。

 出荷量、市価ともに下がる異常事態。果実にも影響し、同社の22日以降の1週間の取扱高は前年より1億円以上減った。

 野菜産出額が786億円(2008年)と全国の都道府県で7位の群馬県。飯塚専務は「ホウレンソウもかき菜も、基準値を下回ったのだから国は出荷停止を解除してほしい。県は県産野菜の安全を県外市場に伝えてほしい」と訴える。

■西日本への出荷ストップ

 高崎市下大類町の市総合地方卸売市場。31日、段ボール箱で並べられていたホウレンソウは主に埼玉産だった。

 ぐんま県央青果の片貝利夫専務によれば、地震発生まで同社の2010年度の売り上げは前年度を約3%上回る見通しだった。しかし震災後、2週間で赤字に転落してしまったという。

 伊勢崎市境の仲卸業者、東群青果は3月下旬、関西の市場に県産の白ネギを出荷しようとしたところ、「群馬の野菜に客はつかないよ」と言われた。関西や中、四国への出荷はほとんど止まっているという。

 北関東を中心に60以上の店舗を営業するスーパー「とりせん」(館林市)は、群馬産ホウレンソウなどの出荷停止で野菜確保に苦労している。代わりに福岡県など西日本産を取り寄せているという。

 JAグループ群馬は29日の臨時総会で、東日本大震災に関する特別決議を採択した。「放射能汚染に対しては正しい理解を徹底することにより、風評被害の拡大を防止するとともに、国・県に対し出荷停止等による補償などの対策を求める」としている。

■IAEAが来県

 30日には国際原子力機関(IAEA)と国連食糧農業機関(FAO)の4人が県庁を訪れ、県や市町村の職員、JA関係者ら約100人と意見交換した。参加者によると、県産野菜の現在の放射能の検出値について、IAEAは「福島、茨城、栃木各県よりかなり低い」としながらも、「今後も原発への注視が必要」と述べた。

 県農政部は31日、ホウレンソウとかき菜を含む5品目を採取し、放射性物質の濃度の検査のため農業環境技術研究所(茨城県つくば市)に送った。これまでに16品目について検査しており、これで6回目。継続的に調べ、安全性を証明したいとしている。(石渡伸治、伊藤弘毅)


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