[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
福島原発事故が語るものとは何か?
100
:
凡人
:2011/03/29(火) 04:00:53
2/3ページ
計画停電や電車の本数が減ったことなど、東京で直面しているさまざまな不便は、私のような40代の中国人にとって不便の域には入らない。むしろ、今まで便利すぎたのではないかと反省したくなるのが正直な気持ちだ。
また、どうしても東京から脱出する必要がある場合でも、避難先の選択肢として、中国の優先順位は非常に低いと言わざるを得ない。母国であるため、出張やプライベートなどでもよく行き来するが、こういう非常事態の中、リスクヘッジの観点から、中国が果たしてベストな避難先かどうかはあまり自信がない。
例えば、息子の粉ミルクをどうやって確保するか。中国では粉ミルクメーカーが山ほどあるにもかかわらず、なぜ中国人はわざわざ香港まで足を運び、外国製の粉ミルクを大量に買い漁るのか。香港の新聞によると、先日、粉ミルクの買占めをめぐって中国人観光客同士が殴り合いの喧嘩となり、相手から投げられた粉ミルクの缶が頭にあたり、流血の惨事となってしまったという。
「3・11」大地震後、しばらく日本から輸入する粉ミルクが確保できなくなるという口コミ情報が広がり、香港では数百メートルの行列ができた。風にも吹き飛ばされるくらいひ弱な私は喧嘩する勇気もないし、中国の税関規定以上に大量の粉ミルクを日本から持ち込む度胸もない。
オフィスを飛び出し、頭の中が真っ白
また、そろそろ黄砂が本格的に飛んでくる時期で、私の実家西安では、ひどい時には、昼間なのに100メートル先も見えないくらいの凄まじさである。まともに呼吸もできないくらい、そのダメージが直ちに現れてくる黄砂の打撃に耐えるのか、それとも暫定規制値を超えるものの、直ちに人体に影響のない放射線を我慢するのか、悩ましいところだ。
より重要なのは、中国に戻ったら、福島の原発事故に関連する情報が確保できるかどうである。自然災害は人間の力では抗し難いものだと、今回の巨大地震で恐ろしいほど痛感したが、何が起きたのか、今はどうなっているのか、その正確な情報が分からないのも恐ろしい。
3月11日の午後2時46分、地震が発生直後、携帯電話も持たず、社員と一緒に非常階段を使い、慌ててオフィスビルの外に飛び出した時、頭の中が真っ白になった。余震が収まり、会議室に戻ってテレビをつけるまでの間、目の前で何が起きているのか理解できない。この約10分間の恐ろしい体験は、2003年春に香港でも体験した。SARS(新型肺炎)が蔓延した時だった。
SARSより怖い、底が知れないパニック状態
2002年の11月あたりから、香港の隣の広東省では、原因不明の感染病が大流行しているとの情報が、政府発表ではなく、口コミや携帯メールを通じて広東省内に一気に広がった。パニックに陥った地元住民が、漢方薬や殺菌効果があるとされた酢の買いだめに走る様子を、香港の新聞は連日報道した。
2003年2月21日の香港紙は、原因不明の感染病を「非典型性肺炎(SARSの中国語での名称)」と初めて報道したが、広東省政府が感染の実態を香港の衛生署や国際機関に報道しなかったため、真相は謎に包まれたまま、名状しがたい恐怖感が急速に広がった。
普段、マスクをつける習慣のない香港人が一斉にマスクをつけ始め、レストランやショッピングセンターから人が消えた。毎日、何十回も消毒液で手を洗い、日本人の上司と2人で会議室で打ち合わせた際も、マスクははずさなかった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板