[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
就職活動雑談スレ
17
:
凡人
:2010/06/16(水) 06:17:32
鉄道車両用電気連結器国内シェア90%
●株式会社ユタカ製作所
高崎市剣崎町68(本社:東京都)/代表取締役 谷野利夫/年 商 34億円/従業員 173名(高崎工場112名)
ユタカ製作所は、車両用ジャンパ連結器(写真:鉄道車両の制御回路などの電源回路を連結する機器)や、電気連結器など鉄道車両部品の開発から製造まで行う。特に、風雨や寒さ、振動など過酷な状況で車両間の電気配線を接続する技術は日本一。ジャンパ連結器は国内の全ての鉄道車両で使用されている。
近年、鉄道の運行ダイヤは超過密化している。同時に「安心」「安全」「遅れない」は当たり前で、車両の連結や切り離しの作業は時間短縮が課題となっている。
もう一つは作業時の安全性だ。以前は車両の下にもぐり電気連結器の脱着を手作業で行っていたため大変危険な作業だったが、自動電気連結器は運転席のボタン一つで車両の連結と同時に電気系統の連結も行ってしまう。連結器以外にも多くの部品を作っているが、どれも乗客には見えない車両部分に取り付けられる製品を製造している会社だ。
売上は95%が鉄道車両メーカー。納入先は北海道から沖縄まで。JR・私鉄を問わず、国内の鉄道に乗れば、同社の製品が付いていないものはないという。
高崎は選ばれた都市
昭和23年、鉄道車両用電線継手製造会社として東京大田区で創業した。10人程の町工場から鉄道の電化とともに業績を伸ばし、鉄道車両部品の設計、製造、販売、修理を行うメーカーとして鉄道各社から信頼を得ている。
昭和30年代後半には、国鉄の輸送力増強、電化区間延長により受注が増え、本社から100キロ圏内に新工場の増設を検討。静岡、甲府、高崎、水戸、宇都宮など、いくつかの候補地の中から首都圏に近く交通の便の良い高崎への進出を決めた。
昭和36年に大類地区の養蚕倉庫跡に分工場を開設した。昭和30年代後半から40年代は、養蚕産業の衰退で新たな労働力確保が出来ることも高崎へ進出した大きな要因だったと取締役工場長の石崎昌義さんは語る。その4年後、剣崎町の八幡工業団地の造成と同時に現在の高崎工場を建設。以来全ての製品は高崎で作られている。
設計から製造まで全て高崎
日本で走る鉄道車両の総数は約50,000車両。鉄道メーカーや電車の種類によって部品の仕様は異なり、接続部分の形状もJRは丸型、私鉄は角型と統一されていない。そのため、機械化が難しく、組立工場内ではほとんどの工程を手作業で行う。同社への注文は少量多品種、設計から試験、製造まで自社で行う。車両の寿命は40年といわれ年間に製造される車両数は1,500〜2,000車両。新型車両の製造では、部品の設計段階から関わり試作、耐久テストも高崎工場で行う。
工場内には、電車の走行を原寸で再現する試験室があり、実際に車両が運行する状況で製品の耐久検査が行われる。何万回もの耐久テストをクリアし製品となる。開発にかかる時間は、時には数年にもなることもある。
ほとんどが車両の型式ごとの製品、別の型式の部品は、また一から研究開発を行う。手間のかかる作業だ。エコなど時代の風潮も色濃く設計に反映される。近年はハイブリット式の車両に対応したものも製造するようになり、素材も鉄からアルミニウムなどに変え、軽量化した仕様でも安全性と耐久性を実現する製品を開発する。ユタカ製作所では部品製造の他にメンテナンスも行うので、鉄道各社と長い付き合いとなり、信頼関係が業務の鍵となる。昭和60年ごろ競合する製品を作る会社の撤退が相次ぎ、現在ユタカ製作所を含め2社。
人材教育にも力を入れ教育訓練や外部講習を利用。資格取得にも積極的で、NC旋盤技能士試験や溶接検定試験、鉄道車両製造・整備技能士鉄道車両配線士などの受験を奨励、スキルアップを図っている。顧客を絶対に裏切らないスタンスが、信頼を得て他業者の新規参入を許さない。
海外と異分野への進出
日本の鉄道車両技術は世界的にも引けをとらない。海外の鉄道車両メーカーと競い、台湾新幹線や中国新幹線などに日本の車両メーカーが採用され、ユタカ製作所の製品も海外で活躍している。また中国の鉄道車両メーカーと技術提携契約も締結している。
さらに、同社はシェアの高さに満足せず、市場を広げようと積極的だ。「当社は過酷な状況で電気連結をする、“つなぐ技術”が得意。鉄道関係以外に製鉄所などで使用される産業用電気連結器をはじめ、新しい市場を開拓中」と石崎工場長。前向きな姿勢はものづくり職人の魂を感じる。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板