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「疑惑の銃弾」事件・・・三浦氏再逮捕

1次郎:2008/09/28(日) 11:04:08
ロス郡地裁で妻の一美さん殺害については共謀罪での訴追は有効という判決が出たばかりですが、ロス当局が白石千鶴子さん殺害事件の捜査についても殺人容疑で再捜査していることが分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000006-mai-soci

いまさらですが、捜査はすべてアメリカ当局に任せておくべきだったのかもしれません。

2Amelia:2008/10/11(土) 19:52:24
速報・・・三浦が自殺したらしい。。。

3紫煙狼:2008/10/13(月) 20:24:39
何だか世間一般では「故三浦氏が(やはり)クロであった」事を前提に話をされていて、
逆の意見を唱えるとエセ人権屋扱いをされる風潮があるご様子。何とも情けない。。。
確かに三浦氏は非常に疑わしい点が多々ありました。私の心証も限りなくクロに近いです。
しかし同時に…実は、この人「本当に何も知らなかったんじゃないか?」とも思うのです。

三浦氏に有利な証拠・証言の殆どがロス市警の圧力で無力化された…という弁護側の言い分を
ひとまず棚上げして、マスメディアを通して知る限りの三浦氏の性格を考えてみると、非常に
学力的知能は高いが、社会的知能はあまり高くなかったのではないか…と感じます。
今風に言うなら「空気の読めない人」ではないでしょうか?つまり自分が考えた筋道以外の受
け取り方をする人が居ることを全く想定しない言動を取る人であったように思います。

つまり、自分が最も疑わしい人物であると言うことを彼は全く自覚していなかったのではない
でしょうか?というのも、彼の幼少からのエピソード、そして、無罪を勝ち取った後の万引き
事件など、どれもが「周囲の関心を惹くためなら手段を選ばない」という病的な自己顕著欲を
感じさせるものです。
従って、彼は「例え容疑者としてでも周囲の注目を浴びることが出来るなら構わない」と考え
ていたと仮定しても、大きな誤りではないように思います。そして、彼がそう振舞えた一番大
きな要因は「完全犯罪に自信があった」というより「実際に関係ないから」ではなかったのだ
ろうかと思うのです。そして、真相は優秀な日米の警察が解明するだろうから、
少しぐらい色々やってみても大差ないと「タカをくくって」いたのではないでしょうか?そう
とでも考えなければ、あれほどの疑いの中、むしろ疑いを裏付けるかのような目立ち方するわ
けがない…とさえ思わせるものがあります。

結果的に彼は、それが元で文字通り「自分の首を絞めた」のではないかと思うのですが、彼の
自殺の意味を彼自身がどう考えていたのか…本人不在の現在では永遠に謎ではあります。
彼の立場、彼と同等の顕著欲を以って考えてみれば、極めて自然に「抗議の自殺」という受け
取り方があってしかるべしと考えます。彼は空気が読めない人なのですから、よもや、「自分の
自殺が犯行の自白を意味するもの」と受け取られるとは思ってもいなかったのでは?百歩譲って
自白と受け取られるとしても、彼の人生の幕引きとして、どこかの病院でひっそりと命を
引き取るよりも、この衆人環視の中で大きな花火を打ち上げる事にこそ、彼の至上の喜びが
あったのではないか?事実、彼の事件後の活動を見る限り、とにかく講演活動をしてみたり
何かとマスコミを賑わしていましたよね?このサイトにも講演の宣伝を投稿したり。
サイパンへの渡航も「周囲の反対を押し切って」の計画。
今更自分が捕まるとは夢にも思っていなかった証拠で、それは一事不再理の原則云々より既に
自分へのロス市警の疑いは晴れたもの、と、うかつにも信じきっていた証拠ではないか?

つまり、一番何も解っていないのは彼自身だったのではないかとさえ思えてくるのです。

そう考えると、ロス疑惑という事件は「一人の強烈なキャラクターを持つ容疑者」によって、
捜査の方向性全てをミスディレクションさせられたのではないでしょうか?もし、三浦氏が
極めて一般的な普通のキャラクターの持ち主であれば、今、皆さんが考えているのとは全く
異なる意外な方向性を以って早期解決していたのではないか?無実だが最も有力な容疑者が
意図的に捜査を撹乱した結果、全ての聴衆が騙されてしまった。私も騙されてしまった一人
に過ぎないのではないかと思われてなりません。

何にせよ、彼が勝ち取った無罪判決は尊重され、推定無罪の原則は貫かれなければなりません。
多種多様な事件情報を直に扱うことが出来る捜査関係者ならぬ我々が推測に基づいて三浦氏を
犯人扱いするのは、死人に口なしを良い事に誹謗中傷するという恥ずべき行為であることに
気付いて頂きたいものです。彼が犯行に加担した実証を挙げられない限り、彼が犯人一味の
一角であったかのように表現してはならないと思います。

疑わしきは被告の利益に。。。
疑わしきは三浦氏の利益に。。。

4loveless:2008/10/13(月) 23:44:19
彼がクロかシロかはとりあえずおいといて、、、

彼の誤算は、アメリカという国を甘く見ていたことじゃないかな?と思ったりします。
日本だと、時効がきたら、ハイ終わり、ですが、アメリカ人は意外と執念深かった。。

当時、彼は、大統領にまで「抗議文」を送りつけたわけですからね。
これを「屈辱」と感じた人たちはそれなりにいたでしょう。
アメリカ人にとってもこの事件は特別だったんだと、思ったりもします。

#この後、陰謀論を展開する気はありませんが。


ただ、この人が、マスコミに対してあれこれ注文や裁判沙汰を起こしたことがきっかけとなって
マスコミ側、事件加害者・被害者への報道に対し、いろいろと自主規制し始めたのは確かです。

5無精髭:2008/10/19(日) 16:33:06
不謹慎かも知れませんが、三浦氏には「抗議の自殺」という行動は、何だか似つかわしくないという気が
してしまいますね。まあ、それもシェンさんのように、彼がシロで、しかも一部で言われているように
演技性人格障害(単に目立ちたがり屋でも良い)だったとすれば、無理のない話ではあるでしょうが。
それでも、自分の死後にどういった憶測が流れるか位は、さすがに見当が付きそうなものですから、
却って自殺を思い止まったとしても、別におかしくはなかったとも思いますけどね。否、三浦氏は、
目立ちたがり屋・出たがり屋だったのでしょうが、同時に「社会的知能が低い」「空気の読めない」人物
だったとも言うことが出来るので、氏にとっては、自分の一世一代の捨て身の行為が周囲に及ぼすであろう
影響など、一向にお構いなしだったのかも知れません。やっぱり、一筋縄ではいかない人物ですね。

ところで、日本の警察庁に連絡してきたとか言った、「新証拠」の話は一体何だったのでしょう? 以下、コピペ。


ロス事件「新証拠で逮捕」 米FBI、警察庁に回答 (asahi.com)
2008年02月25日03時01分

 81年11月に米国・ロサンゼルス市内で妻一美さん(当時28)を銃撃、殺害したとして、元雑貨輸入販売会社社長の三浦和義容疑者(60)が渡航先の米自治領サイパ

ン島で逮捕された事件で、ロス市警が、今回の逮捕に踏み切った理由として、「新証拠」を挙げていることが24日分かった。新たに入手した証拠の具体的な内容は不明とい

う。元社長の身柄をサイパンから同市に移す手続きは25日にも、現地の連邦裁判所で始まる見通し。

 米連邦捜査局(FBI)が24日までに、事実確認を求めた警察庁に回答した。新たに得た証拠の内容は、事件関係者の供述や物証などの可能性があるが、FBIは具体的

には明らかにしていないという。

 事件については、日米捜査当局の合意の下、警視庁が88年に元社長を逮捕したが、物証や証言が乏しく、03年に無罪が確定した。今回の市警の逮捕容疑は「殺人および

共謀」。カリフォルニア州法には凶悪殺人などに時効がなく、新たな証拠の入手を受けて強制捜査に踏み切ったとみられる。

 警察庁によると、24日時点で、米国側から日米刑事共助条約に基づく捜査記録の提供などの協力要請は来ていないという。

 一方、外務省の在サイパン出張駐在官事務所の領事は同日、収容施設で三浦元社長と面会した。現地の空港から日本に向け出国しようとしたところを拘束されたなど逮捕時

の経緯や健康状態を確認した。元社長は日本で無罪が確定していることをあげ、今回の逮捕に不満を示したという。
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200802240168.html

6無精髭:2008/10/19(日) 16:35:34
↑だったのが、何故か↓のように。

<三浦元社長>「新証拠はなかった」…ロス郡地検広報官 (毎日新聞)
 【ロサンゼルス吉富裕倫】米ロサンゼルス郡地検のサンディ・ギボンス広報官は14日、輸入雑貨販売会社の三浦和義元社長(61)が
自殺し終結したロス銃撃事件(81年)の訴追について「DNA鑑定や、新証言などの新しい証拠はなかった」と述べた。三浦元社長が
米自治領サイパンで逮捕された2月末以降、地検が新証拠の有無について言及したのは初めて。

 三浦元社長は、ロス市内で妻一美さん(当時28歳)の頭部を銃撃させて殺し、保険金をだまし取ったとして94年、東京地裁で無期懲役の
有罪判決を受けた。しかし、銃撃実行者との共謀に関する証拠が足りないとして、98年東京高裁で逆転無罪となり、03年に最高裁で無罪が確定した。

 このため日本では、三浦元社長の2月の逮捕をめぐり「米捜査当局に新しい証拠があるのでは」という憶測を呼んだ。「FBI(米連邦捜査局)が
2月末、日本の警察庁に『新証拠を発見した』と連絡した」とも報道された。

 しかし、ギボンス広報官は「(各州にまたがる捜査が専門の)FBI捜査員は、絶対にこの事件のことを何も知らなかった」と報道を否定。
「(日本側との捜査協力に基づき、三浦元社長の殺人と共謀容疑で逮捕状を請求した)88年当時と同じ証拠だ」と述べた。

 三浦元社長と共謀した銃撃実行者を特定しないまま訴追していることについて、ロス地検の関係者は「状況証拠が豊富で、米国では陪審員を
十分説得できると判断した。そうした判例もある」と日米間の刑事司法の違いを指摘。米国では特殊なケースでないことを強調した。

[ 2008年10月16日2時30分 ]
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081016ddm041040066000c.html

「新証拠存在は憶測にすぎない」(時事通信)とは、なんのこっちゃ(苦笑)。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_los_suspicion2__20081018_12/story/081016jijiX123/
そうだったら、2月の逮捕の時点で否定しなさいよ。

7:2011/01/23(日) 17:25:14
三浦和義はクロでしょうね。あれだけの状況証拠を見せられてしまうと、
否定のしようがないです。ちなみにアメリカでは物証がなくても状況証拠を
積み上げて陪審員を説得できれば有罪に持ち込めるそうですね。
日本の司法制度では証拠さえ残さなければ巨悪は逃げ切れてしまうのですね。
まぁアメリカでは冤罪も多いらしいので、それも問題ですけど・・・。

8無精髭:2011/01/23(日) 20:37:33
>日本の司法制度では証拠さえ残さなければ巨悪は逃げ切れてしまうのですね。

日本でも状況証拠(間接証拠)だけで有罪という判例はありますよ。
有名なのは、和歌山毒カレー殺人事件のケース。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/wakayama-hanketu.htm

他にも、05年3月に名古屋市北区で民生委員が起こしたとされる強盗殺人の裁判。
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/3197fde7eafc150c2745a9efbb77a781

ちなみに、「物証=直接証拠」とは限りません。たとえ物証があったとしても
状況証拠にしかならない場合もありますから。被害者の遺体に残された銃弾と
同じものを容疑者が所持していれば、(容疑者にとって不利な)物証があると
言えます。名古屋の件での合鍵もそう。

9紫煙狼:2011/01/24(月) 00:28:20
>>7
>アメリカでは冤罪も多いらしいので、それも問題ですけど・・・。
冤罪が発生すると「無実の人が処罰され」「真犯人は捜査対象からはずれ」ますよね?
そして、それが冤罪だったと判ったころには真犯人に対する公訴時効が成立していたり、
時効がなかったとしても、その間の捜査中断により再捜査が非常に難しくなっていたり。

そもそも、刑事処罰を受けるという事は、基本的人権が制限を受けるということで、
これは余程の事情がないかぎり、たとえ国家であっても「やってはいけないこと」ですよね?

犯罪天国のような世の中を想定したとして、これは「基本的人権を守る」という国家の義務行使を
妨害する個人や法人が増えるということであって、国家が直接的に基本的人権を侵すものではない。
しかし、冤罪が増えるということは、国家が直接的に基本的人権を侵すことになる。国家が犯罪を
犯すことになりますからね。意味合いが大きく異なります。

限りなくクロに近い容疑者(実は真犯人)が無罪を勝ち取る可能性が高くなったとしても、
「証拠さえ残さなければ巨悪は逃げ切れてしまう」世の中だとしても、冤罪が発生するよりは、
国家が犯罪を犯す危険性を黙認するよりは、まだマシではないでしょうか?

10:2011/01/24(月) 19:06:18
>>9
日本のシステムとアメリカのシステムのどちらが良いかというのは、簡単には
決められません。右が良いか左が良いかの水掛け論です。アメリカは共謀罪や
陪審制があるので三浦和義みたいな人は逃げられないんですね。そこは美点
なんですよ。でも、日本人には日本のシステムが合ってるんでしょうね。

11無精髭:2011/01/24(月) 21:20:51
「日本サイコー! アメリカ馬鹿ジャネ?」って話なんか紫煙狼さんはしてないですよ。

俺さんが「限りなくクロに近い人物を有罪にすること」と冤罪とを別問題と捉えている
ようだから、「いや、それは表裏一体ですよ」と紫煙狼さんが突っ込んだだけでしょう。

水掛け論っていうのは、俺さんとか紫煙狼さんとか私とか、素人が「三浦氏は絶対犯人だ」
「いや、そうじゃない」とか適当なことを言い合うのを指すんじゃないですかね。

12紫煙狼:2011/01/24(月) 23:22:37
実際にアメリカでさえOJシンプソン氏のように「限りなくクロに近い」容疑者が有能な弁護士の
感動的な演説の結果、無罪を勝ち得ることもある。アメリカでだって故三浦氏が無罪判決を受ける
可能性はあったわけです。もし、本当にアメリカで三浦氏が無罪判決を受けていたら、俺さんの
考える「そこは美点」がそもそも成立しない。アメリカだったら故三浦氏が有罪になっただろう
というのは「そうあってほしい」という俺さんの希望的観測に過ぎませんよね?

別にアメリカの方が日本よりも有罪のハードルが低いわけではないですよ?もし、アメリカは
「たとえ冤罪が発生するとしても限りなくクロに近い奴を野放しにするよりはマシと考えている」
というなら、アメリカ国民に大変失礼です。人権先進国を標榜する自由の国、天下の大アメリカを
ナメているとしか言えない。アメリカも日本も「冤罪が発生せず、悪党は逃げ切れない」理想の
状態を実現しようと必死なんです。そこは勘違いしてはダメです。

故三浦氏がアメリカで裁判を受けていたら…。それは歴史に対する「もし」の域を超えませんよ。
だから、それを「美点」と断言するのは思い込みが過ぎるって話じゃないですかね。。。


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