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【仮想】北朝鮮軍日本侵攻!

1元高井戸署員:2006/07/18(火) 13:29:20
様々な国内事件と共に根強く報道されているのが北朝鮮問題。皆さんも安保関係を初めとし、アメリカとの関係については様々なご意見をお持ちではないかと思います。しかし、現実にミサイル発射をいち早く捕らえたのもアメリカであります。
仮想として現在の日本がアメリカや国連に助けられず、北朝鮮が本格的に日本侵攻をした場合、北朝鮮の100万の兵力に対し、25万の自衛隊が如何に戦うか、日本が何日で核弾頭搭載ミサイルを作ることが出来るか、そういった戦術的なアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたらご意見下さい。

軍事的なことは専門でありませんが、北朝鮮空軍が制空行為に出てくれば、航空自衛隊の防衛力の方が勝るでしょう。しかし艦隊を組み兵力総動員で人海戦術上陸作戦を仕掛けてきたら日本だけの防衛力でどの様に対処するのか。戦術的アイデアをご意見下さい。

2元高井戸署員:2006/07/18(火) 13:34:39
戦争に対し当然、反対です。他のBBS等でも戦争に対してのご意見は沢山ありますので、ここは、『もう来ちゃった!誰も助けてくれない!どうしよう!?』ということでのアイデアをお願いします。
本当の日本の防衛力を考えてみたいと思います。

3しげみつ:2006/07/18(火) 15:03:29
軍事的な事はまったくわかりませんが、制空権などを争う場合は日本が断然優位かと思います。が陸地戦になった場合は精神的な面で北朝鮮の方が上回るのではと思います。死を考えてしまう日本人と死を考えない北朝鮮の兵士とでは数の問題ではなく負けている気がします。

しかし、日本の自衛隊でも世界に類を見ない厳しい訓練の行われている部隊があると聞いたことがあります。常人では廃人になりかねないほどの訓練だそうです。日本の自衛隊が秘密にしている部分もあるだろうし、世界でも上位に入る軍事力を持っている日本ですから先手先手で攻めに転じれば負ける事はないと思われます。

逆に後手後手になり北朝鮮の上陸作戦を真っ向から受ける形になった場合は負けはしないにしろ、相当な数の犠牲者は出てくると思います。

北朝鮮側につく国はあまりメリットがないのでいないと思われますが、対日本となると反日をいまだに教育の一環としている韓国や中国辺りが出てくるのでは?と思う気もします。そうなると北朝鮮vs日本という戦争ではなく第3次世界大戦が始まってしまうのではと不安な気持ちもあります。戦争は勝った国にはメリットもたくさんあると思いますが、それ以上に一般市民は失うものが多いのではないでしょうか。戦争は絶対に反対です。

4田中:2006/07/18(火) 16:56:22
まずは日本政府の情報収集能力の無さをなんとかしなければなりません。
政府発表よりもCNNのほうが早くて性格ですから。
この状況で自衛隊の人々は海路or空路なりから侵攻してくる敵に対してミサイル発射許可を得なければならないようです。
(この場合は国連軍に参加しているわけではないので、責任が日本政府にあるので無許可の迎撃は単なる殺人扱いになりそうですね)
たぶん、海から侵攻してきたやつらを最初に迎え撃つのは海上保安庁になるのでは。

5元高井戸署員:2006/07/18(火) 18:58:09
田中様の仰るとおり政府の情報収集力の無さが大きな被害を最初にもたらすでしょう。現在の指揮系統からすると自衛隊より先に海上保安庁、警察の出動になるでしょうからここで相当数の犠牲者が発生されると思います。海上保安庁の船で北朝鮮の艦隊を殲滅する事は不可能でしょう。逆に沈められるのでは?北朝鮮がどれだけの艦隊を持っているか判りませんが、この時点ですでに後手を踏むということでしょうか。まずは警察関係、民間人を含めどのくらいの犠牲者だ出ますかね?誰か予想してください。

6Ken:2006/07/19(水) 04:25:14
こういうスレッド待っていました。Jackalさんに加藤理論がトンデモ理論であることを
わからせるために、それを応用した具体的な北朝鮮軍事行動シナリオを考え中です。
それはそのうち上梓します。その前に...

>>北朝鮮の100万の兵力
それは南韓の米韓軍に対処するために近代装備もままならない貧乏北朝鮮がとりあえず
頭数を揃えたってだけの話で、北朝鮮にはそれだけの兵力を日本に送り届ける
能力はないでしょう。またそれだけの兵力を海の向こうで維持するには相応の
兵站も必要になります。即座に南方戦線の旧日本軍と化して、自衛隊は敵が飢え死に
するまでのらりくらりと防御すればいいだけです。有事法制も整備されましたし、
陸上自衛隊に存分に活躍していただきましょう。百万人部隊は本国防衛のためで
あってそれを外征に割けば南韓に対処できなくなりますし、そうなればその前に
中国が軍事行動を起こして金王朝を打倒して傀儡政権樹立、あるいは併合となるんじゃ
ないでしょうかね。将軍様がいくらキチガイであったとしてもそれくらいは予測して
踏みとどまるでしょう。

それよりもありうるのは小さな艦艇で乗りつける特殊部隊ですね。大挙して押し
寄せれば、自衛隊が全て沈めるというのは難しいでしょう。百万人部隊よりも
原発や米軍・自衛隊基地に対するテロ攻撃を心配したほうがいいと思います。

>>日本が何日で核弾頭搭載ミサイルを作ることが出来るか
技術的には数ヶ月だと言われています。しかし、その必要はありません。北朝鮮は
核兵器保有を宣言していますが、これはガキのはったりだと考えられていて、
北朝鮮が自前で核実験するまでは日本には核抑止力は必要ないです。もしも、
そういう事態になったらどうするか?事態を鑑みてやむなく非核三原則を破棄し、
米軍に核を持ち込ませると首相が発表すればいいだけです。所要日数1日、必要な
予算0円です。米国の戦略原潜に核ミサイルをぶち込んでもらいましょう。日本には
核実験する場所もないし、NPTとの兼ね合いもあるので日本の核武装はあくまでも
夢物語ですね。

>>対日本となると反日をいまだに教育の一環としている韓国や中国辺りが出てくるのでは?
ミサイル発射の際の両国の対応を見ると中韓が北朝鮮とつるんでいるというのは
ありえないと思います。北朝鮮はあくまでも国際的に孤立してますよ。第二次
朝鮮戦争が勃発すると北朝鮮から中韓に難民が押し寄せ、北朝鮮敗北となれば
韓国は餓死寸前の北朝鮮人民の面倒を見るためにせっかく先進国に仲間入りした
身から後進国へと逆戻りになりますから絶対に戦争を阻止するように動くはずです。

>>日本政府の情報収集能力の無さ
そおですかあ?今、中東が物騒なことになっているんですけど昨日のテレビで
ベイルートに取り残された米国人観光客が「日本人は日本政府が脱出経路を確保して
もう脱出できたのに」ってぼやいているのを見ましたよ(この人は後にごり押しで
仏軍機に乗せてもらったようです)。今まではその逆(日本人だけ取り残される)
であって、日本政府の危機管理能力はうなぎのぼりに改善されていると思うんですけどね。
もちろんまだまだ足りない部分はあるとは思いますが。今回のミサイル騒動でも
自治体によっては独自の判断で武力行使事態(正確な名前忘れた)を認定して
有事法制の発動に備えていたところもあるぐらいでして。MD(ミサイル防衛)網が
本格的に始動すれば自衛隊のイージス艦もシステムに組み込まれるので日本が
ミサイル発射情報で蚊帳の外、なんてことにはならないと思いますよ。自前の
偵察衛星も打ち上げましたし。どうしても心配だったら民間の衛星を使って個人でも
北朝鮮の監視できますよ。こんな感じ
http://www.google.com/maphp?ie=UTF8&t=h&om=1&ll=37.666429,130.231934&spn=12.165881,15.600586
私の家の前に止めている車まで判別できます。毎日写真を眺めていれば百万人
部隊が移動すれば必ず気付くでしょう(ただし、金に糸目をつけなければ。ただのは
過去の画像。)

7たか:2006/07/19(水) 11:26:29
村上龍の「半島を出よ」がこんな感じだったでしょうか?(呼んでませんが…)
福岡が朝鮮人民軍の特殊部隊「高麗遠征軍」に占拠されてしまって
日本政府は九州を封鎖してしまうという
九州在住の人間にはそら恐ろしい内容です。

実際に竹島だって韓国に占拠されちゃってるし、
九州も切り捨てられそうで怖いです。日本政府ならやりかねない…。
それから占拠されるとすぐに「将軍様教育」が始まって
それに従わない日本人は奴隷のように扱われるんでしょうね。
そうならないために核が必要なら持つべきかも。

8Ken:2006/07/20(木) 07:06:27
繰り返しになりますが、日本が核を持つのは妄想です。無理です。おそらく背景に
あるのは「日本は自前の核兵器もないし、安全保障を米国に頼っているから北朝鮮の
ような弱小国家にもなめられるのだ!」とかいった考えだと思いますが、核もあり
韓国や日本に北朝鮮に侵攻するための兵力を有する米国でさえ北朝鮮に挑発され
続けているのが現実であって(テポドンはあくまでも米国に対する威嚇)、日本が
どれだけ軍拡しても北朝鮮の軍事的挑発が止むことはないでしょう。

そうではなくて、やられる前に北朝鮮人民もろとも金正日を核でぶっとばせ、
ということでしたら、それは「「将軍様教育」が始まってそれに従わない日本人は
奴隷のように扱われる」ことよりも残虐というものです。そういう意味ではないとは
思いますが。

私もその小説を読んだわけではないですが、特殊部隊に引き続いて大部隊を輸送機で
送り込むという設定になっているようですけど、現実にはロシアや中国機が領空侵犯すれば
自衛隊の戦闘機に即、緊急発進がかかりますから、あっけなく撃墜されて犬死と
なるでしょう。小説では近未来の経済が破綻した日本という舞台になっているようで
多分そういった自衛隊出動も不可能なほど財政が逼迫しているということなんでしょう。
そんなトリックでもない限り、大規模侵攻はありえないですね。

9田中:2006/07/20(木) 09:51:28
北朝鮮とは地続きではないので、朝鮮戦争のときのように大部隊が一気に押し寄せてくる、ってのはありえません。
日本だけを血祭りにあげるなら、ちょっと時間をかけ、小型上陸艇でもって特殊部隊をちまちま上陸させて各地に展開し、一挙に武装蜂起!
同時にミサイル攻撃!って事になるんではないでしょうか。通り魔と違い、プロによる無差別殺戮は予想して防ぐのは不可能だといわれていますし。
日本も盗聴法をまともにこの組織相手に駆使し、怪しげな高麗語の会話はすべて傍受!とか実はやってるかもしれまんが。

10右君:2006/07/20(木) 21:59:09
どうも北朝鮮を過大評価している方が多いようで(笑。
実際に宣戦布告がなされた場合、海上封鎖が行われる
わけですから、上陸艇で日本上陸は兵員を単に死なせる
だけの行為であり、みすみす貴重な戦力の消耗にしかなら
ないわけです。

故にわが国にとってはせいぜい現時点で潜入してるであろう
工作員のテロ活動が戦時の時の最大の脅威となるわけです。
後は生物・化学兵器を搭載したテポドンくらいでしょう
(核兵器搭載型は恐らくないと思います)。
また空戦も連中が日本に領空侵犯した時点でKEN氏のおっしゃる
ように日米軍に一方的に「屠殺」されるだけでしょう。
それならいっそう全力で「裏切り者」が大量に出そうな韓国を
狙う方が現実的でしょう(それでもとても厳しいが…)。
要するにテポドンと特殊部隊くらいしか恐れるものはないという
わけです。

11右君:2006/07/20(木) 22:21:09
だいたい全国民と国力を戦力化する「北朝鮮軍」とやらは本当に
強いんでしょうか?
精神力云々じゃ近代戦はどうにもならんのは我が国がこの間の戦争
で最も良く学んだはずですが、なぜかそれを「北朝鮮軍」が強い
理由の一つに挙げる人が多いのは、私はとっても不思議(笑

脱北者がどんどん出てきている状況を考えれば、むしろ平均的な
北朝鮮兵の精神力は日米軍兵士より極めて弱いかもしれません
(むろん、かつての大日本帝国の兵士とは比べるまでもない)。
アフリカの紛争を多少なりとも知ってる人ならわかりますが、
貧乏なだけの独裁国家とは概して軍事的にも貧相であることは
多々あります(そして多くの場合、バカな独裁者のために命を
差し出すお人好しはいない)。

どうも第二次大戦の日独ソ軍辺りを北朝鮮にだぶらせている
方が多いのかもしれませんが、近代化すら出来てない北朝鮮には
アフリカの独裁国家辺りの方が私にはピッタリきます。
なめるのはいかんですが、過度に恐れることもないと思いますよ。
それが連中の狙いです(笑

12Ken:2006/07/21(金) 02:26:00
日本にとって脅威なのはろくに飛ばないポンコツミサイル・テポドンではなくて
ノドンですね。こちらは今回の発射でちゃんと飛ぶこと(しかも連続して)が
再確認できたわけです。まあ私も特殊部隊が「大挙して」なんて書きましたが
それじゃあ目立っちゃって「潜入」とか「特殊」部隊じゃないですね。特殊部隊を
全て防ぐのは難しい、と訂正しておきます。

ノドンはすでに100から200発くらい配備されていると見られていて、厄介なことに
一部は移動式だそうで、さすがの米軍も全部の所在を把握することは不可能だと
されています。今、日本の政治家はそれを先制攻撃するぞお、とか言ってるわけですが、
その場合取りこぼしたら北朝鮮は報復として残りを今回の感じでぽこぽこ日本に
打ち込むわけです。ナチス・ドイツのV2ロケットとか湾岸戦争でイラクがイスラエルに
打ち込んだスカッドミサイルを見ますと通常弾頭である限り被害甚大というわけでは
ないのですが、いつどこからともなく爆弾が頭の上に落ちてくるかもしれない
という心理的プレッシャーは相当ありますよね。だからこそのミサイル防衛なんですけど。
ただ、そういう報復を想定した上で先制攻撃と言っているのかと不安にはなります。
太平洋戦争の教訓という話が出ましたけど、私からも一つ挙げるとすれば、後先
考えずに先に手を出すことほど愚かなことはありません。「やられっぱなしには
ならないぞお」という決意表明をすることは大事ですけど、その後に何が起こり
どう対処するのかもちゃんと考えておかなきゃいけません。そうなればおそらく
北朝鮮は韓国に対しても戦争を始めるでしょう。そんなの知ったこっちゃあないと
日本にいる日本人なら考えるかもしれませんが、韓国にはたくさん日本人駐在員やら
観光客がいます。ソウルなんて38度線のすぐ南ですから、「屠殺」される可能性大ですね。

独裁国家の正規軍が全然当てにならないということはイラク戦争のイラク軍が
証明したわけですけど、あちらは宗教やら民族やらばらばらでそもそもまとまりが
ないですからね。戦前の日本と同じ単一民族、思想的にがっちり固められた北朝鮮軍は
案外しぶといかもしれないですね。あとイラク戦争の有志連合は緒戦ではぼろ
勝ちしましたけど、そのあと占領するのにずいぶん苦労していますね。ゲリラ戦には
近代装備はあまり役立たないのかもしれないです。

13右君:2006/07/21(金) 21:16:58
>>12
>日本にとって脅威なのはろくに飛ばないポンコツミサイル・テポドンではなくて
ノドンですね。
同意、兵器がカタログどうりの性能が出ないのは常識でした。

>太平洋戦争の教訓という話が出ましたけど、私からも一つ挙げるとすれば、後先
考えずに先に手を出すことほど愚かなことはありません。
うーん、些細なことだけどここはちょっと同意できない(笑
大日本帝国は一応勝ち方のプランは考えてはいたんですよね。
ただまあ相手が悪かったというのもあったんじゃないでしょうか?
北朝鮮とは違います。
どうも北朝鮮と大日本帝国を比較するのはちょっとなあ〜w

>韓国にはたくさん日本人駐在員やら
>観光客がいます。ソウルなんて38度線のすぐ南ですから、「屠殺」される可能性大ですね。
もちろん日本人も国内外で数千単位で死ぬことになると思います。
案外10万くらいいくかもしれませんし(少しオーバーだけど)、その内の一人が
私や私の家族になるかもしれません。
しかしそれでも私はあの国を叩き潰すべきだと思います。
町に暴力団が住み着き、下手に追い払おうとすればけが人や死人が出るからといって、
放っておいて良いわけがないのと同じ理屈です。
今後あの政権が持とうとするであろう核兵器搭載の改良された新型ノドン、
テポドンの脅威を考えれば案外今が最後のチャンスではないでしょうか?

14Ken:2006/07/22(土) 07:29:30
いやあ、私、日本がとんがって国際的に浮きまくってた時代と重ね合わせちゃいますけどね。
(日本)柳条湖事件(ワシントン体制に対する挑戦)→満州国建設→リットン調査団→国際連盟脱退→破滅
(北朝鮮)核開発疑惑(NPT体制に対する挑戦、93年)→米朝枠組み合意(94年)→IAEAによる査察(02年に追い返す)→NPT脱退、核保有宣言(05年)→すでにほとんど破滅
あるいは米国との関係で言うと
(日本)中国でやりたい放題→関係悪化(米は日米通商航海条約の廃棄を通告)→仏領インドシナでやりたい放題→禁輸措置→日米開戦
(北朝鮮)核でやりたい放題→KEDO破綻、重油と軽水炉建設ストップ→ミサイルでやりたい放題→北朝鮮の海外資産凍結、更なる制裁?→米朝開戦?
こんな感じで。こういう歴史的事実がありますから北が絶対に暴発しないとも
言い切れないと思うんですよね。ただし、戦前の日本は独裁国家であったわでけも
ないし、麻薬とか偽札とか誘拐とかミサイルとか、あこぎな商売をやってたから
米国に睨まれたというわけでもないです。基本的には帝国主義がぶつかり合った
のではないかと。あと戦前の日本のほうが北朝鮮よりもはるかに軍事的・経済的には
強いですね。日本は米国とやって潰されましたが、北朝鮮と戦争になったところで
連中には日本に大打撃を与えることはできないですね。日本と北朝鮮の比較で
違和感を感じられたのはそんなところじゃないですかね。

勝ち方のプランなんてないですよ。対米英開戦を決定した御前会議とか、日本の
運命をこんなに簡単に決めちゃっていいのお?とか述懐している関係者いますね。
山本五十六「米国相手に勝つのは無理。もって1、2年」近衛文麿「1、2年は戦えるんだな?
やってやろうじゃないか」みたいな。まあ、持久戦は無理だから短期決戦ですよね。
緒戦を成功させてその勢いが持続しているうちに南方の資源を押さえて持久戦に
持ち込む。そうこうしているうちに米国は民主主義国だから国民が戦争に嫌気が
さして有利な条件で講和に持ち込めるだろう、みたいな。最初の奇襲はうまく
行ったんですけどね。そういう目論見だったらミッドウェイで短期決戦の目が
なくなった時点で諦めろって。そうこうしているうちに南方戦線も自転車操業状態に
陥って。とにかく行き当たりばったり、楽観主義すぎますね。核とミサイルと
いうちんけな二枚のカードしか持たない北朝鮮と違って、日本は海外領土をいろいろ
抱えて軍事力もありましたし、外交的な選択肢はずっと広かった。日米交渉なんとか
ならんかったのかなと思いますね。当時から日本は食糧と資源を輸入に頼る工業国で
貿易の最大の相手国は米国でした。日本は四方を海に囲まれ米国と太平洋をはさんで
対峙している。その米国は世界最大の工業国で人口でも経済規模でも絶対に追いつけない。
地政学的に日本は米国の意向を無視しては絶対に生き延びられない運命にあるんですね。
それを軍部はよく理解してなかった。この関係は未来永劫変わりません。

>>もちろん日本人も国内外で数千単位で死ぬことになると思います。
>>しかしそれでも私はあの国を叩き潰すべきだと思います。
これ、まさしくネオコンの思想です。小泉首相の対米盲従政策はこういうふうに
いい影響を日本にたくさん与えています。すばらしい。私と一緒に仲間を増やして
行きましょう。なんか彼ラジオで政策談義やってたみたいですね。それルーズベルトの
まねですよ。私、ルーズベルトが元祖ネオコンであると睨んでいます。

>>案外今が最後のチャンスではないでしょうか?
現時点では(いつもそうですが)日本にとりうる選択肢は冷静に見守るということ
ぐらいしかありません。これ以上核開発が進まないように監視した上で、MDが
完成した暁に、さらに締め付けを厳しくするか(といっても日朝の間には経済的
つながりはもうほとんどない)、米国に屠ってもらうか、となるんじゃないで
しょうかね(イラクが片付いていたら)。どうしても北に侵攻したいのであれば
専守防衛をまず改めて、そのための装備をそろえるという段取りにするべきです。
そうすれば5、6年とかかかるでしょうけど。

15loveless:2006/07/22(土) 22:46:15
>>13
>北朝鮮とは違います。
北朝鮮も別に後先考えずに行動しているというわけでないと思います。
逆に日本政府よりも戦略的に行動しているのでは?

今回のミサイル乱射についても、どうせ日本・韓国は大した行動はできない、
中ロは国連の場で庇ってくれる、アメリカは中東問題で頭が痛い、と。
少なくとも、今より厳しい制裁はないだろうとの読みはあったと思われます。

で、発射の甲斐あってか(?)、アメリカも、6者協議に復帰するなら、
米朝間での交渉もありうると言ってきましたね。
北朝鮮としては、ただ6者協議に復帰しただけでは、単なる北朝鮮叩きで
終わる可能性があるところを、お土産を持ってこれるかも、という状況まで
もってこれました。

ただ、誤算だったのは、日本が意外と頑張り、また中国が結構あっさり
妥協したせいで、国連で安保理決議が全会一致で通ってしまったこと。
このため、もう一回発射するという行為が非常にリスクを伴うことになりました。
今度やれば、さらに一段強い決議が通る可能性があり、国際的に制裁を
受ける可能性があります。
そうなれば中国ももう庇いきれなくなるでしょう(というか、すでに見限り
始めているような。。)


今後、日本としては、拉致問題を引き合いにして、6者協議がまとまらないよう
うまくぶち壊して時間を稼ぎ、北朝鮮がじれて再度ミサイル発射 or 核実験
するまで、まったりと待っているのが良いかと。

16loveless:2006/07/22(土) 22:53:04
>>14
>勝ち方のプランなんてないですよ。
一応勝つプランはありましたけどね。。

初撃による戦術的勝利により敵の反撃能力を奪い、その間に南方の資源を確保する。
そうこうしている間に盟友ドイツがソ連を下し、イギリスを屈服させれば、
アメリカといえども厭戦感情が大きくなって有利な条件で講和できるだろうと。。

で、その根拠としては、太平洋方面における水上艦隊の戦力では、開戦当時、
アメリカと日本ではほぼ互角の戦力(というか正規空母の数は日本が倍)。

そして、欧州では、フランスは敗北、イギリスはすでに撤退し、ドイツ軍は
モスクワまであと数十Kmというところまで迫っていました。

中国大陸でも、南京はすでに攻略し、重慶に逃げた蒋介石を追い詰めているところ。
それが1941年12月の状況です。


ただし、このプランの脆弱性は、一目でわかるように、ドイツ頼みの部分が大きい
ということですね。日本は伝統的に「勝ち馬に乗る」という方針が強いと思いますので
勝ちそうなドイツに乗っかってしまったのは無理ないことかと(当時、ドイツ軍が
「負ける」という発想は難しかったかもしれない。。)

そのため、ドイツがモスクワを目前に敗退し、スターリングラードで決定的な敗北を
喫した時点で、日本の勝利は無くなったものと思います(この時点で講和に動き、
ドイツとの同盟を破棄してドイツに宣戦布告すれば、状況は変わったかもしれない)


日本の問題点は、このようにプランが狂ったとき、修正することができずに
ずるずると当初のまま進んでしまうことかと思います。
(で、それは別に戦時中のことだけではない)

17右君:2006/07/23(日) 00:17:39
>>16
ありがとう!私の言いたいことをほぼずばりと言ってますね(笑
実はドイツと組むというのはそれほど悪くはなかったはずだった
んですよね、この時代としては。

>ドイツがモスクワを目前に敗退し、スターリングラードで決定的な敗北を
>喫した時点で、日本の勝利は無くなったものと思います
ミッドウェー、ガダルカナルで勝利しても肝心のドイツがだめなら
結局四面楚歌でしたしね。
まあそれでもミッドウェー、ガダルカナル、スターリングラードの
全部がうまくいってもまだ厳しかったでしょう。
まずソ連が折れない。
それに一説では日本人の民族浄化すら考えていたらしいルーズベルト
もこの程度で折れてくれるとはとても思えない。
向こうは2年以上戦ってさえいれば絶対負けない戦いだったしね。
まあドイツが勝って、日本も42年くらいまで勝ち続ければ何とか講和できる
と考えていた日本人はやはりアマちゃんだったかもしれませんね。

>日本の問題点は、このようにプランが狂ったとき、修正することができずに
>ずるずると当初のまま進んでしまうことかと思います。
同意、この欠点って実は今でも変わってないんですね。
だからご先祖様をあんまりバカに出来ないと思いますよ、今の日本人は。
勝ち馬のアメリカに乗るなんて発想もぜんぜん変わってない(笑
そのアメリカがイラクで見事に失敗してるところなんてなあ〜(笑

18Ken:2006/07/25(火) 06:27:06
>>ドイツとの同盟を破棄してドイツに宣戦布告すれば、状況は変わったかもしれない

それはヨーロッパに参戦するということですか?ありえないんじゃないかなあ。
まあ私もドイツと組んだのがそもそもの間違いだと思いますね。連中アジアに
何にも権益もってないですからね。一方の米国はすでに植民地をいろいろ抱えている
英国と同盟を組むことによって本当の意味での共闘関係を築いたわけです。日本が
中国で戦争を始めた時点で米英と対決するのは避けられなかったと思いますが、
私はできたらこのときから米国との同盟を模索してほしかった。みなさん、よく
思い出してください。もう少し遡れば日本には日英同盟があったし、WWIや義和団の乱では
日本は連合国の一員として戦ったのです。つまり、今イラクにある日米英(そして豪)
の協力関係は、100年前にも存在したのです。私はこれこそが日本人のアイデンティティで
あると主張したい。この正しい道に戻るのに100年もかかってしまいましたが、
米英も独立戦争ではかなり惨たらしい殺し合いやってます。日本も戦争をやった
米英と本当の信頼関係を築けるはずです。

余談 ジダンは非アラブの少数民族ベルベル人の出身ですね。フランスの右派からは
お前は本当のフランス人じゃないと言われ、アラブからはお前らはまじめなムスリムじゃ
ないと言われ、サッカー場では罵倒され、本当に気の毒です。

19右君:2006/07/25(火) 23:34:25
>>18
>まあ私もドイツと組んだのがそもそもの間違いだと思いますね。
同感だけど、米英に完全に敵視されている以上やむを得なかった
のが実情でしょう。
当時は中国に日本が権益を持っていた以上、米英ソとの対立は
必至だったと思います。
また地形的にもとてもきわどい位置に日本ってあるんですよね。
そう言えば将軍様もやたらとアラブやら中南米の極左ゲリラ辺り
と接触してその相手方から敵視されてますけど(大抵親米政権)、
敵の敵は味方といった程度のつながりだったのでしょう。

>私はできたらこのときから米国との同盟を模索してほしかった。
今ならともかく、この時代は絶対無理だったでしょう(笑。
なんせこの時代のアメリカ人は日本人をインディアンの亜種のように
考えており、猛獣狩りの感覚で日本人を虐殺した連中ですからね。
戦場で米兵が戦死した日本兵の骸骨やら金歯を記念品に持って帰る
なんて蛮行を知ってますか?

しかしこう言っちゃ何だが、日米戦は必至だったろうし、アメリカは
原爆をドイツに落とすつもりなんか最初からなかったんだから日本人が
何百万も死ぬのはもう運命だったんじゃないかな?
こうなるとあの戦争で語れるのはせいぜいもうちょっと兵隊を死なせない
で済んだ方法とか、もうちょっと効率的に戦って、今より日本国の地位を
マシに出来た方法とかそんなもんくらいじゃないのかな?

しかしKENさんがアングロサクソンをそこまで持ち上げるのが理解できない。
権益上のことだけを言ってるなら同感だけど、連中は道徳的には最低だと
思うよ(特に政治家)。

20Ken:2006/07/27(木) 04:17:15
別にこの時代の日本軍もマレー・シンガポール攻略で途中にある華僑の村とか
中国人の亜種のように考えて軽く虐殺とかしてるんですけどね。そういう蛮行を
知ってますか?まあ基本的に戦争とは殺し合いですから、やってる人たちは相手が
憎くなきゃやってられんでしょう。そういう憎悪を煽るのが政治家の仕事でして
右君さんはそういうプロパガンダから抜け切れてないと思うんですね。もちろん
米国人の中にはアジア人を蔑視する人はいますよ。しかし、それは日本人だけを
対称にしていたわけではない。例えば当時のプロパガンダを見れば白人である
ナチス・ドイツも同じくらい憎んでいたことがよくわかりますし、原爆はですね、
もともとドイツに対抗するために開発を始めたのであって、ドイツを対象にしなかったのは
もしも不発で引き上げられたら困るとも考えたからです。あと、原爆は落として
ないですけどドレスデンの無差別爆撃はかなり惨たらしいですよ。その後の冷戦で
西ドイツにめちゃくちゃ核ミサイルを配備していきますが、それだけを見ても
核を使うかどうかはアジア人・日本人蔑視とはあまり関係ないと思いますね。

>>一説では日本人の民族浄化すら考えていたらしいルーズベルト
それはですね、真珠湾奇襲後の日系人強制収容所→ナチスのホロコースト→日本人絶滅計画?
といったような連想だと思うのですが、強制収容はまさに米国の人種差別がもたらした
弊害ではありますが、日系人を絶滅させるためのものではないです。実際に入っていた
人たちのインタビューを見たことありますが、民族浄化とは程遠いのどかな生活でして。
塀の外の現地の米国人が「なぜ連中は自分たちも食べれないベーコンや果物を食べているんだ」
とか不平を言ってみたり(しかし、この政策が日系人の土地や資産、米国市民
としての権利を不当に剥奪した事実は変わりない)。

>>連中は道徳的には最低だと思うよ(特に政治家)。
それをいっちゃあ、世界で二番目の市民革命・明治維新を成し遂げて、英国流の
政治システムを導入したご先祖様に申し訳ないのではないでしょうか。プラグマティズムの
誤解でしょう。明治の時代に柴五郎という軍人がいまして、これは前に言った
義和団の乱の北京篭城戦で活躍した人です。日本軍と仲良く白河西岸を北京に進撃した
米英の連合軍は、この柴五郎らの活躍を目の当たりにしてロンドンタイムスでは
「籠城中の外国人の中で、日本人ほど男らしく奮闘し、その任務を全うした国民は
いない。日本兵の輝かしい武勇と戦術が、北京籠城を持ちこたえさせたのだ」
と賞賛したのです(ウィキペディア)。これで英国の対日感情が好転、日英同盟へと
つながったのです。彼らの活躍を支えたのは忠義や忍耐と日本武士の徳目では
ないでしょうか。同時期、新渡戸稲造は英語で「武士道」を著し、こちらは米国
大統領セオドア・ルーズベルト(右君さんが忌み嫌うFDルーズベルトの従兄弟)に
熱狂的に受け入れられてたのです。彼は自分で何冊も購入し家族や部下に配って
回ったそうです。そして、息子に与える際に「この本に書かれている、忠とか
主君がわからないときには"星条旗"のことと置き換えて読みなさい。アメリカ人が
忠誠を尽くす対象は天皇ではなく"国旗"である」とまで言わしめたのです。
http://miraikoro.3.pro.tok2.com/study/quiz/s08-2.htm
こちらのほうは日露戦争とその講和会議における米国の協力へとつながっていくのです。
それはもちろん善意だけから出たことではなくて、最後に挙げられている米国の
教科書にあるように米国の思惑も絡んでいたわけですが(しかし、この記述は
あまり歴史的事実を反映していると思えませんが)、日本もそもそも金子堅太郎と
「武士道」送り込んだのは対露戦を睨んだ対米工作でして、まあ、おあいこと言うか
そういうのが外交です。しかし、こういう100年前の状況を見ますと米国人がもともと
日本人を憎んでいたということはなく、むしろ日本人の活躍を身近に見た人たちは
おおむねは日本人全体に好意的評価を寄せるのではないかと思うのです。今、
日本車を乗り回している米国人がおおむね日本人に好意的なのと同じ理屈です。

21Ken:2006/07/27(木) 05:38:44
>>「米英に完全に敵視されている以上」
とありますが、それは同じように米国を敵視し対立していた日本とのやり取りの
帰結であって、米国が一方的に日本を敵視していたという考え方は間違いです
(と同時に日米開戦は一方的に日本に非があるという見方もおかしいのですが)。
いつも言う「作用−反作用の法則」ですね。ルーズベルトとハルが対日策で強硬で
あったことは確かです。そのハルノートは日米開戦の引き金として誇張されることが
多いのですが、連合艦隊がハワイに向けて単冠湾から出撃したのはハルノートが
日本側に手交される前日でして、日本もハル以上に強硬であったわけです。私は

>>「当時は中国に日本が権益を持っていた以上」
という考え方がそもそも間違っていたと思いますね。だからそれ以前の状態へと
戻る必要がある。戦争によって日本人は何を失ったのかという質問に以前、満州を
失ったと答えましたが、それが本土の日本人に何らかの精神的喪失をもたらしたかと
いうとそんなことはない。満州は「家外の地」なんてのは嘘っぱちです。

>>「中国大陸でも、南京はすでに攻略し、重慶に逃げた蒋介石を追い詰めているところ」
と言いますが、おそらく南京を攻撃したときには同じように南京を落とせば蒋介石は
降参するだろうと日本軍は考えていたでしょう。広い中国には逃げる場所はいくらでも
あります。独ソ戦もそうです。たとえモスクワを攻略してもソ連軍はさらに引いて
体勢を整えて反撃するでしょう。ナポレオンはそうやってロシアに敗れました。
「広大な領土を持つ国の征服は困難である」とはロシア軍に参加したクラウゼヴィッツが
戦争論の中で述べた言葉だそうです。私はむしろ、31年以来休戦期をはさんで
日本は中国で泥沼の戦争を続けていたのであって、その結果犠牲が膨らんで引くに
引けなくなったベトナム戦争のような状態であったのではないかと思うのです。
そうなるとますます、じゃあなぜ戦争を始めたのか、という話になります。柳条湖事件は
現地の司令官でもない一参謀の思いつきであって、石原莞爾はそんなことまで
予想して戦争を始めたはずはないでしょう。当時の中国の人口は3億人、日本は
4、5千万人とかでしょう。動員できる兵力にはどうしても限りがあるのに中国は
あまりにも広大です。そこからさらに南方攻略を準備している最中に独ソ戦に
乗じてさらにソ連にも攻め入ろうとしていたわけですから、めちゃくちゃですよ。
まさに、「勝ち馬に乗るなんて発想」。

22Ken:2006/07/27(木) 05:41:58
思えば明治の時代には日本の国力、脅威を冷静に見つめ、それにどうやって対処するのか
という国家戦略とでも呼ぶべきものがあった。日本はまだ小国だ、だがロシアは
脅威だ、それに対処するためには米国の力が必要になる、といったような考えが
まずあり、その方針にのっとって日露戦争で勝利したわけです。ところが、昭和に
入るとそういうのがなくなる。軍事の上部機構は絶対に政治でなければならないのに
政府や議会はせいぜい関東軍の行動を追認するだけで、チェック機構が働かない。
そして、軍隊は目の前に敵を抱えているわけですから、目先の利益だけを考えて
行動してしう。戦争を始めるのは簡単なんですね。終わらせるのが難しい。だから、
なおさら今日本で渦巻いている先制攻撃論に懐疑的になるんですけど。

自作自演の満州事変で9カ国条約を一方的に反故にしたのは日本で、さらにその後の
日中戦争では米国人やその船舶に故意ではないにせよ危害を加えて対日感情が
悪化、北部仏印進駐は南方やフィリピン攻略のための布石ではないかと疑い、
抗議している最中にさらに南部仏印進駐。日本は決まって自存自衛のためのやむをえない
措置だとしか言い訳しない。まあミサイル飛ばした北朝鮮と似たようなこと言ってます。
米国側から見れば日本を敵視する相当の理由があるということがよくわかって
もらえると思います。もちろん、これらのなかには米国の制裁に対する反作用も
含まれていますよ。ただ、北部仏印進駐で日本は屑鉄を止められたにも関わらず
さらに南部へと進駐するのです。おそらく石油は止めれば戦争になるからそれは
しないだろう、とたかをくくっていたんでしょう。まあ当時の軍部に特有の甘い
見通しですね。石油止められてから初めて焦って、じゃあ南部からは引くから
石油禁輸前の状態に戻してくれと、日米交渉で譲歩したわけです(そしてそれが
日本にできる最大限の譲歩であると彼らは信じた)。それに対する米国側の回答が
ハルノートでして、絶望した軍部は日米開戦を決意したわけです。まあしかし、
南部仏印進駐の直後にそこから撤退すると申し出るのは、それが自存自衛のために
必要というのはそもそも嘘っぱちだったというわけで(実際そこから南方を攻略して
行きましたし)、まあ、どうにも日本は交渉べた、楽天的で見通しが甘いというのが
私の率直な感想ですね。

23ポーロック:2006/07/27(木) 13:31:16
防衛白書等を参考にされるとご理解いただけるかと思いますが、
日本はF-15を約200機配備しています。

極端な事を申し上げれば、北朝鮮や韓国の制空権を取るということは
実に簡単です。

ただ、やらない、必要性を認めないだけの話であるということであると、
そういう話になってきます。

北朝鮮が従順でない場合ですが、国内の在日の資産凍結や
再入国許可の取り消しなど、有効なカードは決して少なくありません。

24匿名で。:2006/07/27(木) 14:25:17
日本側の立場からすると、観念的な正しさに基づいて行動を起こした場合、
あの時とまったく同じストーリーをくり返すことになるでしょうね、日本が。

25右君:2006/07/27(木) 21:09:59
>>22
KENさん、長いよ(笑。
私は以前、軍オタ系のHPでさんざんこの手のやり取りをしたことが
あるけど、結局決着つかないでただの揚げ足取りのやり合いだけに
なっちゃうから出来るだけ気になる点にだけに返事することを許し
てください。

>マレー・シンガポール攻略で途中にある華僑の村とか
>中国人の亜種のように考えて軽く虐殺とかしてるんですけどね。
まず連中はれっきとした反日ゲリラです。
もちろん誤って巻き込まれて殺害された人間もいたでしょうが、
民間人の服を着て後ろから銃を向けるような輩はには捕虜になる
権利は法的にもありません。
理由はイラクを見れば明らかですね。

>もともとドイツに対抗するために開発を始めたのであって、ドイツを対象
>にしなかったのはもしも不発で引き上げられたら困るとも考えたからです。
不発で引き上げられて困るのは日本も同じじゃないでしょうか?
こんな嘘、信じちゃだめですよ(笑。
ソ連に泣きつくまで弱りきってた日本に核兵器を間髪いれず2発も
落とした理由をもっとよく考えるべきです。
あなたがこんな変な理由で納得できるとはとても思えません。

ナチも同じくらい憎んでたなんてのはもう完全に単なるプロパガンダ!
戦死したドイツ兵の金歯を漁る米兵なんて聞いたことがありますか?
戦死した日本兵の所持品やら金歯、耳まで漁る米兵はかなり有名な
話です。
これなんか完全に動物の狩猟と同じ感覚ですよ。
人種差別はあった、これはもう事実なんだから仕方がない。

26右君:2006/07/27(木) 21:28:11
>それをいっちゃあ、世界で二番目の市民革命・明治維新を成し遂げて、英国流の
>政治システムを導入したご先祖様に申し訳ないのではないでしょうか。
私はアングロサクソンそのものが駄目とは言ってません。
いい部分もあるけど、イラク戦争みたいなくだらないことをやるのも
また彼らの本質です。

それにインディアンをだまし討ちと契約反故の連続で絶滅させた彼らが
日本人相手ならしっかり「日米安保」という契約を守り、自国に関係な
かろうが万単位の戦死者を出す覚悟で北朝鮮やら中国と矛を交えるとは
全く考えられないんですよ。
こういう部分に目をつぶって何でもかんでもアメリカ様の尻を追い回し、
本来なら日本人が一国でも戦うべき北朝鮮政策でさえアメリカ任せ
というのはいかがなものか?と私は言いたいのです。

もう絶対無理だとは思うけど、日本は一国でも戦うべきですよ
ゆるゆると半分やる気のない経済制裁…、まあこれが今の日本の
限界なんだろうな…。

27ポーロック:2006/07/27(木) 22:11:06
奴隷の平和を選ばず徹底的に戦うか、日本人の生命や人権が守られなくともいいから
、侵略者の意のままになるかの二者択一ということになるだろう。

「わが国に軍事侵攻を仕掛けてくる国は存在しない」と昔は教えていましたが、
それは虚偽。

大事な家族、自分の故郷を守るためには矛盾するようだが侵略者を潰す。
むざむざと殺されるか、殺すか、どちらかになれば選択肢は決まってくると
思います。

二十数万の自衛隊のみで日本は守ることはできないと思いますが、
1億人以上を敵にまわしたら・・・ どうなるかはおわかりになると
思います。

28匿名で。:2006/07/28(金) 00:28:37
> 二者択一ということになるだろう。

最近調べていて感じることは、日本人って、日本人としてのテリトリーを失いつつある?ということです。
何らかの理由で、何かが連続してしまっていて(ま、他のスレッドに投稿しましたが)、世代的にまったく無関係な
人たち(若者とか)が巻き込まれている、あおりを食っている、みたいなものを感じます。
とは言っても、この辺のトピックはセンター試験の世界史で問われないので、いろいろびみょうですよね。
常識とか世間とか、そんな話題にも波及してしまうわけで。

29ぬらりひょん:2006/07/28(金) 01:19:07
>>21
>当時の中国の人口は3億人、日本は4、5千万人とかでしょう。

「進め1億火の玉だ」って標語は太平洋戦争中のものですが・・・

30Ken:2006/07/28(金) 06:04:58
30年(満州事変の前年)で6445万人、45年で7200万人ですね(国勢調査、統計局)
中国はよくわかりませんでしたね。

一億ってたぶんきりがいいからそう言ってたんですかね。

31Ken:2006/07/29(土) 05:12:43
私みなさんが言ってることよくわかんないですね。なんか根性論になってきてると
思うんですけど。将軍様は米国の気をひこうと思ってミサイル撃ったのであって、
それは別に我々の気合が足りなかったからじゃないですよ。士気は大事ですよ。
ただ戦争に勝つためにはそれ以上に士気を具現化する物理的具体的手段のほうが
もっと大事というのが太平洋戦争の教訓ですね。
>>もう絶対無理だとは思うけど、日本は一国でも戦うべき
って「一国」を「最後の一人」に置き換えれば特攻隊員の遺書に出てきそうな
言葉ですけね。冷静に客観的にみれば日本はそんなふうに追い詰めれれている
わけではありません。日本は最新装備をそろえた世界で二番目のお金持ちの国で
米国を初めとした国際社会が味方についています。一方の北朝鮮はGDPは下から
数えたほうが早いでしょうし、孤立無援で、食うに事欠き、韓国や日本からの
食糧援助で食いつなぎ、電力が足りなくてデフォルトで灯火管制やってるような
国です。国力差から言えば、戦争になれば日本が北朝鮮をひねり潰すのが筋で
あって、仮に日本が反撃を食らうのであればその時点で日本にとっては失敗だと
思いますけどね。そういう弱小国になめた態度をとられるのが腹立たしいという
気分はわかりますが、実害もないのに意地になってやり返すというのは観念的で
私にはナンセンスです。

>>日本人相手ならしっかり「日米安保」という契約を守り、自国に関係なかろうが
>>万単位の戦死者を出す覚悟で北朝鮮やら中国と矛を交えるとは全く考えられないんですよ。
それは事実と異なります。北朝鮮は米国と敵対関係にあります。94年の北朝鮮の
核開発を巡る半島危機ではクリントンは開戦を決意しその準備をしていました。
彼の自伝には米軍だけで10万人以上、全部で100万人以上の死傷者が出ると聞かされて
ガクブルったところにちょうど、勝手に平壌に乗り込んだカーター元大統領から
攻撃はちょっと待ってくれと電話が入り安堵した、という件があります。むしろ
米国が勝手に始めた戦争に日本が巻き込まれることを心配したほうがいいと思います。
仰るとおり安保って紙の上だけのことなんですよ。国際条約なんて破られるために
あるというのが歴史が教えるところです。だからこそ軍事同盟においては紙の
上だけで終わらせない、具体的な協力関係を築くことが重要になります。だから
日本は基地を受け入れ、駐留経費を負担し、さらに今、基地や装備の共用化に
よって日米を相互依存させようとしているわけです。

32Ken:2006/07/29(土) 06:06:20
現代の戦争ではまず航空戦が行われ、制空権が得られた後で敵拠点の爆撃なり
航空機の支援を受けた地上兵力の展開なりが行われます。そらに本格的な航空戦が
行われる前に機先を制すために敵防空網制圧(SEAD)といって敵奥地に進入し
レーダー、対空ミサイル、司令部を集中的につぶすための作戦がとられます。
94年の半島危機では韓国にステルス爆撃機、三沢から米軍のF16戦闘機部隊(SEAD部隊)が
派遣されました。現在ではさらに地下トンネル攻撃を狙ったGPS誘導型貫通爆弾、
新型の巡航ミサイルが三沢に配備されています。

日本はステルス爆撃機はおろか爆撃機さえもっていません。巡航ミサイルもありません。
戦闘機に積む空対地ミサイルさえないはずです。先制攻撃といっても迎撃が十分に
ありうる状態で戦闘機で飛んでいって対艦ミサイルをぶちこむか、爆弾を落として
帰ってくるという話です。米軍と違って日本は韓国に空軍基地も空母も持ちません。
戦闘機が日本から飛び立って日本に帰ってくるのにぎりぎり燃料が足りるだろう、
あるいは空中給油機はまだ配備されてないから米軍に助けてもらおう(やっぱり米軍頼み)
といったレベルの話です。米軍がやろうとした、あるいはこれからやろうと考えているのに
比べていかに幼稚かよくわかると思います。こちら元空自戦闘機乗りのかたの
笑えない先制攻撃の話。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20060712/1152667805

日本は主に国内の政治的対立とあまり役立たない対外的配慮により専守防衛を
国是としてきました。このような日米の戦力差はその帰結であります。攻撃は
米国任せ、日本は防御に特化する。その計画に沿って兵器の配備を重ねてきた
結果です。今盛んに議論されている先制攻撃はこの防御専用の戦力をどうにか
工夫して攻撃に使おうというお話です。たとえるならば腕を縛ったままでどうやって
ボクシングで勝つのかを考えることです。

そうやって自らに制約を課したのは日本です。何もこれを一生守らなきゃいけない
義理はありません。ただし、専守防衛を改めて攻撃用の戦力を準備するのは相当の
時間がかかるでしょう。また、相当の財政的負担が見込まれます。それでもやっぱり
GDP1%を墨守して、正面装備の配備を遅らせてまでMDの費用を捻出したことを見れば
そのような「野望」は国内の政治状況に鑑み絶望的だといえます。現実的には
なぜ米軍を活用するのじゃだめなのかとなります。そのために今まで駐留経費を
負担して来たわけですし。ご先祖様が金歯を抜かれた連中だからと観念的に拒絶するのは
私には理解できません。

33Ken:2006/07/29(土) 06:35:44
あのですね、マレー半島における華僑の虐殺は非戦闘員の女子どもまとめて村ごと
とかも含まれます。子どもが反日ゲリラのはずないでしょ。耳鼻をそぐのは日本の
伝統ですよね。首実検の代わり。

米兵がドイツ兵の金歯を漁ったという事実は見つかりませんでしたね。ただ、
連合軍によるドイツ捕虜の虐待も深刻で一説には100万が殺されたそうです。
日本兵の骨からペーパーナイフを作ったり、髑髏の横で手紙を書く米兵の写真が
雑誌に出た、というのは事実のようです。そしてずいぶん米国で批判が出たそうです。
日本でも新聞に出た記事で後で(と言うか今)批判が起きているのに中国での
百人切り競争というのがあります。「競争」というぐらいですけど、この二人の
日本人将校には「猛獣狩り」の気分はなかったんでしょうかね。

日本兵が虐殺したのは反日分子だから合法だが、米軍は人種差別に基づいて虐殺したから
いけないという理屈は私には理解できません。鬼畜米英と呼んでいた日本人は
米国から見れば全て反米分子だったでしょう。私は何も虐殺自体を問題にしている
わけじゃあないんですよ。戦争というのは本質的に野蛮だからどうしてもそういう
残虐行為がつきまとう。ただ、意味のない虐殺を正当化しちゃあいかんでしょう。
皇軍兵士は正義の軍隊だから盗みも強姦も虐殺もはたらかないと信じているんでしょうか。
そういう村での虐殺は村人を一箇所に集めて弾がもったいなかったのか後ろから
銃剣で刺し殺したそうです。いやいやながらに抵抗もしない子どもを刺し殺した
兵士も多かったと思いますよ。でもやるしかない。上から命令が来てますからね
(辻正信がまたちょっかい出したみたいです)。河村参郎という人はこの虐殺の
廉で戦後裁判で死刑になり、犠牲者にお詫びしたいと言いながら処刑されたそうです。
どうも、実際に手を下した人たちの心情に対する想像力が欠けていると思うんですよ。

34Ken:2006/07/29(土) 07:00:27
原爆に関して大事なことはですね、そのソ連を介した和平工作が米国に筒抜けだった
ということですね。広島に落とされた後どんな条件を探っていたか知ってます?
1.国体の護持 2.戦犯を自ら裁くこと 3.自ら武装解除すること
一言で言って虫が良すぎるんですよ。米国が特に問題視したのは1ですね。こりゃ
体勢を立て直してまた戦争をするつもりじゃないかと。結局無条件降伏したときも
1だけは認めてくれと主張してその辺はうやむやなまま終戦となりました。あと2と3ですね。
とにかく国民の命よりも日本軍の体面のほうが大事なんですよ。一発目の後「これは
こけおどしだ。こんな爆弾を何発も持っているはずがない」と強く戦争続行を
主張したのは阿南陸相なんですよ。彼そんな発言したときにもしも見込み違いで
もう一発落とされたときに瞬時に失われるであろう何十万人もの国民の命を一顧だに
したと思いますか。それで戦争が終われば「一死をもって大罪を謝す」と自決ですよ。
切腹はね、武士が自分の名誉を保ったまま死ぬための手段ですわ。責任の取り方を
勘違いしている。

結局、原爆はこけおどしの兵器なんですね。長崎以降一回も使われたことがない。
将軍様の撃つ撃つ詐欺ですよ。ただ、こけおどしの兵器として機能するためには
まずその破壊力を世界に知らしめる必要があった。そして阿南みたいなのを黙らせるためには
間髪いれず二発目を使う必要があった。この桁違いの兵器によって際限なく国民が
殺されるかもしれないというプレッシャーを与えるためですね。広島と長崎は
本当に不幸な運命に当たってしまいました。ただ、原爆の破壊力、そしてそれが
もたらす悲劇を人類はよく学習しました。原爆が他の兵器と違うという認識ですね。
それ以降一度も使われたことがないのがせめてもの救いです。あと、付け加えると、
広島はウラン型、長崎はプルトニウム型。まあ核実験でもあったわけで、米国の
罪は重いです。

35ポーロック:2006/07/29(土) 09:43:22
KENさん、本件では北朝鮮による軍事侵攻を論じているのであって、
そこを忘れないでいただきたいものですね。

それから、簡潔な文章を書くようにしていただけますと非常に有難い。

36人間魚雷:2006/07/29(土) 10:53:41
それから「南京大虐殺」「百人斬り」など、実際にどういうものだったのか
わからいばかりか、あったのかなかったのかさえ曖昧な中国の反日プロパガンダを、
あたりまえのように引き合いに出すのはご遠慮願いたいものです。

37匿名で。:2006/07/29(土) 11:37:29
>> 米国の罪は重いです。

今でもなお、この問題・話題が日本人の間で決着がついていないということですよね。最近調べて
いるうちに知った言葉なのですが(本当はあんまり書きたくないのですが)、「満州人脈」という
キーワードがあると思います。いろんな意味で、過去の清算のためのキーワードだと思っています。
というか、むしろ話は逆で、既に60年経過している2006年の現在も、いまだにアジア各国が日本に
対して強硬に主張するその理由を、アジア各国は知っているのだけれど、なぜか日本国内では知らされていない、
というおかしな状況ですよね。
あと、軍事的にテクニカルに正しいことが、全ての正しさを保証するわけではありませんよね。

38右君:2006/07/29(土) 12:27:11
>>37
>」いまだにアジア各国が日本に
>対して強硬に主張するその理由を、アジア各国は知っているのだけれど、なぜか日本国内では知らされていない、
>というおかしな状況ですよね。

強硬なのは極東3ばかトリオだけです(笑
自国の国民の経済格差からくる不満を日本へ向けてるだけの中国
拉致問題・軍事挑発逆ギレの北朝鮮
大統領の人気取りと国民性そのものが問題の韓国

まあ嫉妬からくる他人の反感は、国そのものが繁栄してる証拠でも
あるんですけどね。

39匿名で。:2006/07/29(土) 12:53:39
> まあ嫉妬からくる他人の反感は、国そのものが繁栄してる証拠でも
> あるんですけどね。

ここ数年の、日本国内での自殺者の総数をご存知ですか?
また、以下のPDFファイルの9ページをご覧になった事はありますか?

http://www.mof.go.jp/english/bonds/ir/ir060118b.pdf (財務省資料)

ここ5年間で、15万人の自殺者(国内)
赤字国債の債権者の約半分が外国人。

…繁栄している証拠を知りたいです。

40右君:2006/07/29(土) 15:46:13
>>40
資料は結構だけど、専門知識と英語力がなくてももう少しわかり易いものを
提示していただけると助かります(笑
以下、私の貧相な英語力で理解したらしい範囲で(笑)返事をします。

私の言ったのはあくまで世界的な意味ですよ。
しかしこの資料でも、例えば20ページの有価証券の海外流失分なんか
わずかに4.7%なんだし、しかも全体で英国の10倍、米国の7割程度もある
んだから少なくとも中国だの韓国レベルでは考えられない数字ですよ
(トータルで660兆円)。

わずか20億円のマカオ銀行の口座をストップさせられただけで大騒ぎの
北の某国家とは大違いですね(笑
まあ確かに23ページのように外人に国債の半分どころか7割も取られてる
ってのはちょっとなあ…ってなっちゃいますけど、それでもまだまだ
金持ち国家ですよ、日本はね。
嫉妬されるのは仕方がない。

41右君:2006/07/29(土) 16:14:12
>>40
>しかも全体で英国の10倍、米国の7割程度もある
すいません、かなりどんぶり勘定な計算でした(笑

42匿名で。:2006/07/29(土) 16:34:29
> 少しわかり易いものを提示していただけると助かります(笑

実は、私も難しいことは大キライです。日本語の文書は公開されていないっぽいです。

> それでもまだまだ金持ち国家ですよ、日本はね。

証拠を提示していただけないのは残念です。

43匿名で。:2006/07/29(土) 17:07:31
> 少しわかり易いものを提示していただけると助かります(笑

実は、私も難しいことは大キライです。日本語の文書は公開されていないっぽいです。

> それでもまだまだ金持ち国家ですよ、日本はね。

証拠を提示していただけないのは残念です。

44ポーロック:2006/07/29(土) 19:08:36
戦争責任を持ち出して来る中国や韓国など相手にしないのが
一番。今は靖国で騒いでいるが、これが解決した場合、どうでも
いい事を持ち出して騒ぎ出す。

私など言ってやりますよ
「日本は名誉ある帝国主義をやったんだ」って(w
「あなた達を文明化したのはどこの国のおかげかを考えてみろ」
とも言っておく。

ゆすりやたかりでは食っていけないと連中に教訓を与えるべき。

45loveless:2006/07/29(土) 19:18:33
>>43
>実は、私も難しいことは大キライです。日本語の文書は公開されていないっぽいです。
海外投資家向けの説明資料なので、日本語で作る必要はなかったのでしょうね。
(でも確かに、このような資料は和訳して公開してほしいような。)

でも、5ページのグラフなんかは面白いですよね。
日本がどこで踏み外したかがよくわかる。

80年代のバブル期でさえ、過去の国債が償還できずに借換え債が増え続けている中で
98年小渕政権の大盤振る舞い。。

で、その借換え債を出さなければならなかった理由は、その十年前の
70年代後半の国債増発ときてる(これはオイルショックの影響かなあ)。

純粋な税収が45兆というのに、160兆以上の国債を発行しているんだもなあ。
政府がゼロ金利解除にクレーム出すのも無理ないことだね。

普通の国であれば、すでに財政破綻して円の価値は10分の1くらいに落ち、
後はハイパーインフレが待っているだけという感じですが、、、
今は1ドル115円くらいですか。。

さて、なんでこんなに円が強いんでしょうか?
(単にドルが円以上に弱いということかな)

私は、もうちょい円が弱くなって、ややインフレ・株高になるというのが
理想なんですけどね。(なかなか思うようには行かない)


>>43
>証拠を提示していただけないのは残念です。
というか、「匿名で。」さんが示された9ページの図がまさに日本が
世界に冠たる経済大国である証拠と思いますが。。。

>>40
>まあ確かに23ページのように外人に国債の半分どころか7割も取られてる...
23ページのグラフは、デリバティブ(PUT&CALLとあるので、先物オプション取引
の総数ということでしょう)のシェアなので、債権保有者のシェアではないですね。

債権者の割合は、19,20ページにあります。
(外国人は4.7%しか持っていないので、もちっと買ってよ、というのが
この資料の一番言いたいところです)

#ところで、郵便貯金を「Government」としているが、勝手にオイラの貯金を
#「Government」に分類するなよと言いたいw)

46匿名で。:2006/07/29(土) 19:24:25
> ゆすりやたかりでは食っていけないと連中に教訓を与えるべき。

すいません。以下の本を読んだのですが、いろいろびみょうです。

・ある憲兵の記録 朝日新聞山形支局(朝日文庫)
・謀略の昭和裏面史 宝島社

現在でも、Amazon.co.jp で在庫しているようです。

47右君:2006/07/29(土) 19:26:37
>>42
>証拠を提示していただけないのは残念です。

>>40でも触れたように、有価証券一つとっても世界のトップクラスであること
は一目瞭然でしょう。
もっともそれじゃ納得していただけないようなので、今月発売のSAPIO誌より
拝借すると

国家歳入
日本:1兆4290億 米国:2兆1190億 
中国:3921億 ロシア:1767億

GDP
日本:4兆180億 米国:12兆3600億 
中国:8兆8590億 ロシア:1兆5890億
☆単位はすべてドル

とあります。中国のGDPが気になるところですが、人口規模等を考慮
すると決して悪くない数字です。
まあ>>39の資料を見ても確かに外国人が日本の国債を買い占めてる
現状はわかりましたが、それだけ日本の国債が魅力的だということ
でしょう(あくまで現時点で)。
少なくとも米国のように無理やり国債を買わせるようなことはして
ませんしね。

48loveless:2006/07/29(土) 19:37:20
>>39
>ここ数年の、日本国内での自殺者の総数をご存知ですか?
日本は(昔から)自殺大国ですが、これは国の豊かさがどうこういうより、
日本では精神病に関する対策が進んでいない結果だと思っています。
(たぶん、医学で一番遅れている分野ではないかと思う)

精神病というのは、脳(心)の病であるわけですから、
風邪をひいたときに内科に行くように、心の病にかかったら
精神病院に行けるようにならなければなりません。

でも、どうでしょうか、日本において精神科の持つイメージというのは?


アメリカなんかでは、精神科とまで行かなくても、
カウンセラーへの相談なんかは日常的に行われているようです。
このようなカウンセリングだけでも精神病の予防や治療に役立ちます。
ひいては、それが自殺の抑止にもなるわけです。

49匿名で。:2006/07/29(土) 19:43:28
>>47
>>48

な、なんか、話があらぬ方向に進んでいませんか?

50loveless:2006/07/29(土) 19:47:45
>>49
結論書き忘れましたが、要するに自殺者数では国の豊かさは図れない、
ということが言いたかっただけでした。

51右君:2006/07/29(土) 20:03:16
>>45
へーって感じです(笑。
こういう知識は全くないので、補佐ありがとうございました(笑

>23ページのグラフは、デリバティブ(PUT&CALLとあるので、先物オプション取引
>の総数ということでしょう)のシェアなので、債権保有者のシェアではないですね。
先物オプション取引とは、いったいいかなるものでしょうか?

>債権者の割合は、19,20ページにあります。
>(外国人は4.7%しか持っていないので、もちっと買ってよ、というのが
>この資料の一番言いたいところです)
もっと買えってことなのね(笑
話がそれて申し訳ないが、この場合、国債(JGB)と有価証券(SECURITY)を
同義語で使ってるんでしょうか?
私は単純に国債=国の借金
有価証券=国民の私財
なんて具合に考えていたもんで(笑?

52ろった:2006/07/29(土) 20:41:54
自衛隊は弾もってないからなー。弾さえあれば侵入は防げるだろうな。
てか、北朝鮮には石油がないから戦争できるわけないんだよな

53loveless:2006/07/29(土) 21:03:20
また、話それますけど、、、
>>51
>先物オプション取引とは、いったいいかなるものでしょうか?

先物取引は、今から先の期日に予想される価格で取引する行為。
たとえば、今7/28の時点では、10万の価値があるが、
8/28では12万の価値が出そうな債権を、7/28の
時点で12万で取引してしまうような取引形態。

オプション取引はもっとややこしくて、ある期日までに
債権を買ったり売ったりする権利を売買する取引形態。
たとえば、私が国債を8/28までに10万で買う権利を
1万円で売ると(コールオプション)、これを買った債権者は
8/28に国債が10万以上になった場合、権利行使して
私から国債を10万で購入できるというものです。
(プットオプションはこの逆)


>もっと買えってことなのね(笑
理由としては、ゼロ金利が解除され、日銀のデフレ対策が一息
ついたため、巨額の国債が国内だけで消化しきれないのでは?
という金融当局の焦りがあると思います。
(郵貯も民営化の方向へ進むことになるため、これまでのように
国債を買ってくれないかもしれない)

>話がそれて申し訳ないが、...

ここでの Security Holdersというのは債権者という意味と思います。

借金をするということは、それを受ける債権者が必ずいます。
国債は、国が借金をすることですが、現在、日本国債の受け手の
ほとんどは日本国内です。

#国が700兆借金しているということは、裏を返せば
#国民が数百兆貯金しているということにもなります。
#そのため、国の借金=国民の私財と考えても大差ないかと。
#(国は、踏み倒そうとしているかもしれませんが)

そのため、国債を外国人に握られるということは、国がキンタ●を
握られているようなもので、あまり良くないこととも言えますが、
国債発行額は当分減りそうも無いので、今必須に受け手を探している
というところだと思います。

#なお、アメリカ国債は半数近くが外国人。
#ただしその内訳は、ほとんどが日本のはず。
#そのため、アメリカとしてはいくら借金してもあまり痛くない。

54loveless:2006/07/29(土) 21:17:12
>>52
ま、「ちょうだい」と言えば、アメリカは売ってくれるとは思いますが。
弾は、少なくとも北朝鮮を撃退するくらいはあるんじゃないですか?
(どれくらいの量があるか、よくわかりませんが)
北朝鮮が日本を攻撃できるとしたら、弾道ミサイルくらいしかないでしょう。
また、韓国に攻撃を仕掛けたとしても、あっさり韓国軍に撃退されると思います。

北朝鮮が潜在的に脅威と思われているのは、中国の存在だったと思いますが、
先の国連決議を見ても、そろそろ中国は見限り始めているような気がします。
(アメリカと対峙してまで北朝鮮を助ける気は無さげ)


あと、国内で工作員のテロが怖いという意見もありますが、
テロを起こしそうな組織・人物は公安当局がマーク済みと思います。
もし、そのような状況になって、政治家が決断してしまえば、
ぼろぼろと拘束されてしまうような気がします。

#拉致の実態も公安は前から掴んでいた筈。
#ただ、当時は、政治家が動かなかったんだよね。

55右君:2006/07/29(土) 21:31:30
>>53
どうもありがとうございます
ちょっと頭が良くなりました(笑

>#なお、アメリカ国債は半数近くが外国人。
>#ただしその内訳は、ほとんどが日本のはず。
>#そのため、アメリカとしてはいくら借金してもあまり痛くない。

しかしアメリカの国債を持ってることが日本の利点にはならず、
外人が日本の国債を持ってることは相手の強みって…。
なんかすごい不条理…。

56右君:2006/07/29(土) 21:45:01
>>54
>あと、国内で工作員のテロが怖いという意見もありますが、
>テロを起こしそうな組織・人物は公安当局がマーク済みと思います。
その工作員なんだけど、本物の工作員、半工作員みたいなのが
混在してるんじゃないでしょうか?
半工作員の中には日本人や在日もいると思います。

政治家が動かなかったって、女とかでこういう工作員に弱みを握られて
半工作員みたいになっちゃったんじゃないかな〜?って想像しちゃうん
ですけど(そう言えば中国人女にしっかり嵌ってしまった某首相がいたが…)。
そうなると結構手強いですよ。

57ポーロック:2006/07/29(土) 21:46:10
テロですが、原発なども考えないといけないが、近くの高圧線の鉄塔や
地下鉄の線路などに細工するなんてことを連中はやるかもしれない。

敵が動けないようにヒトとモノの流れを現段階からすばやく遮断できれば
被害は最小限で済む可能性は低くないはずです。

58ポーロック:2006/07/29(土) 22:11:17
その某元総理がドンであった派閥を現総理が叩き潰したというのが真相やろ?
一時期、彼も司法当局に目をつけられていて、相当危険だったとは聞いている。
そりゃあ、字診ん党は葬儀に関与させないと
ご遺族も言うでしょうよ。

59loveless:2006/07/29(土) 22:28:34
>>55
>なんかすごい不条理…。
あぁ、その辺の「不条理」を書くと、Jackal さんが出てきそう、、

でも、これはある程度止むを得ない部分があると思います。
(日本が、アメリカへの輸出で外貨を稼いでいるのだからしょうがない)

>>56
>半工作員の中には日本人や在日もいると思います。
確かに、拉致問題でも、工作員の下で動く協力者の存在がありましたね。
(公安も協力者までは、さすがにマークし切れていないだろうなー)

>(そう言えば中国人女にしっかり嵌ってしまった某首相がいたが…)。
彼は、そういえば死の間際に中国に行って主席の御用聞きをしていたような。。
日本の権力者が取り込まれてしまうというのはヤバイ状況ですね。
(次の安倍氏は大丈夫のような気もしますが)

ただし、テロに関して、アルカイーダが手ごわいのは、資金を集め作戦を練る
「頭」と、命を投げ出して実行する「手足」が揃っているからだと思います。
北朝鮮は「頭」はあるかと思いますが、命を掛けてまで動く「手足」が
(日本に)どれだけいるか?

日本人や在日の方は、日本で生活しているわけですから、ど貧民を捨て駒に使う
というイスラムテロみたいなことはできないと思います。
#かといって、テロを甘く見てはいけないですが。

60匿名で。:2006/07/29(土) 22:44:50
> テロを甘く見てはいけないですが。

最近のトピックはあまり調べていないので理解しているわけではありませんが、
日本でテロを起こして、誰か得をするんでしょうか…あるいは、誰が得をするんでしょうか、という感想をもっています。

61ろった:2006/07/30(日) 00:19:11
前に自衛隊には戦争になった場合、三日分くらいの弾しかないと聞いたことがあるんです。
これはたぶん定説だとは思うのですが。アメリカに売ってくれと言えば喜んで売りそうですよね。
いずれにしろ中国も韓国も北朝鮮とはこのままの関係でいたいのが
本音でしょう。北朝鮮がどんな理由で崩壊するかわからないけど朝鮮が統一しようものなら
韓国経済は持ちこたえられないでしょう。中国もせっかくここまで経済を伸ばしてきたのに
打撃になりそうです。北朝鮮は怖くないですね。国家の力がなさすぎます。

62ポーロック:2006/07/30(日) 00:33:25
北朝鮮のテロ事件やスパイ事件を洗えばご理解いただけると思うのですが、
連中は在日を捨て駒にすることに関して何ら罪悪感を持っていません。

この際ですから書きますが、在日というのは韓国籍であれ朝鮮籍であれ
、有事の際には一括して敵性国民として扱うべき存在です。

>ろったさん

北京の方ですが、彼らは「できれば切りたい」と本音が出てしまったのを
偶然耳にしたことは以前にありました。
北京でも厄介だというのが本音であると思いますよ。

一番マシなのは金正日が日米に従順になるというシナリオです。
一応あれでも北朝鮮統治には必要な人物ですから。

63ぬらりひょん:2006/07/30(日) 03:07:27
>>62
>この際ですから書きますが、在日というのは韓国籍であれ朝鮮籍であれ
>、有事の際には一括して敵性国民として扱うべき存在です。

いまの民潭のトップは元々北朝鮮籍だったし、山形あたりに逃げていた拉致協力者の
在日も今は韓国籍に変わっているように、北から南に国籍を変える事は容易なようです。
所詮は南北ともに危険分子ですよ。

64元高井戸署員:2006/07/30(日) 06:40:10
ろったさんのレスで、気がついたんですけど、100万(北朝鮮)対25万(自衛隊)の歩兵戦でも楽勝ですよね。
あいつら弾持ってませんもんね。中国が応援しない限り弾が無い。金も無えから弾も買えない。物資が無えから弾も少量しか作れない。
自衛隊の89式小銃は5.56m口径で米軍のM16と同径、NATO軍も同径、同径の弾はどこにでも腐るほど売ってる。金出しゃ生産してる国はいくらでも売ってくれる。スレ立てた私が馬鹿でした。

65ろった:2006/07/30(日) 08:58:33
弾があり何千隻の船で上陸されたら一大事だと思いますが、このご時世に日本海を
密かに超えることはなかなかできないでしょうし。

66ポーロック:2006/07/30(日) 14:11:48
そもそも北朝鮮からの大規模な陸上兵力による軍事侵攻は非現実的と
言わざるをえないですよ。

67元高井戸署員:2006/07/30(日) 16:34:10
\(◎o◎;)/!ポーロックさん、いじめないで、、(ToT)(^◇^)

68ろった:2006/07/30(日) 20:21:17
軍事侵攻仮想の話なので良いと思うのですが、、ボーロックさんが
言うように現実的ではないですね。石油がないのに戦争はできないと
思うのですよね。

69元高井戸署員:2006/07/30(日) 21:51:28
\(◎o◎;)/!石油が無い!!! そうだった!!! 作戦展開できない!!!(-_-;)

70紫煙狼:2006/07/31(月) 01:18:33
北朝鮮の国のあり方自体が非現実的ですからね、常識的に考えることが
必ずしも有効とは思えないフシを感じます。北朝鮮と日本が戦争になった場合、
これは他者を交えぬ二国間の争いでは終わらなくなるでしょう。
戦争のどさくさにまぎれて、大国が動き出すのは火を見るより明らか。
日本を守るという大義名分の下、米国がしゃしゃり出るのがわかっていれば、
米国嫌いの産油国が北朝鮮に石油を無期限貸与する可能性もゼロではない。
無論、開戦してしまえば、海上封鎖などで石油の流入は防げるが、
開戦前の流入は防げない。北朝鮮が石油をどれだけ備蓄できるかは不確定要素の一つ。
(ケネディはキューバを封鎖する直前にキューバ産の葉巻を一生分備蓄したとか(笑))
100%西側連合国の勝利が約束されていても、終戦時に日本が無事とは思えない。
(在日の中から外患誘致する輩も少なからず出るだろう。)

実際に開戦したら…の答えはほぼ出揃ったようだが、折角面白いスレを建てたのだから、
今度は、北朝鮮を短期間で内部崩壊させる方法を考えてみてはどうだろう?

北朝鮮は金一族を頂上とするヒエラルキーによって成立する、カルト宗教国家として、
経済封鎖も何もかも、ダメージを受けるのは貧困層の国民だけ。
何があっても、金一族は困らないようにできている。ここをいかにして崩すか。。。

71紫煙狼:2006/07/31(月) 01:53:59
私は北朝鮮の国民を非常に勤勉で我慢強く優秀な人材の宝庫と考えている。
ただ、教育の内容や社会の制度が、一部権力者によって捻じ曲げられているに過ぎない。
これがカルトのカルトたるゆえんであり、一番の脅威と思う。

北朝鮮から独裁者を抹殺し、情報面や経済面での支援を行った場合、
太平洋戦争後の日本以上に、高度な経済成長を遂げるのではないかと思う。
しかし、それには日本も通ってきた道として、自然環境の破壊や公害などの問題が
必ず見越されており、これを大国が「それは、やりすぎだよ」と諭そうものなら、
「我々の経済的発展を好ましく思わない国の内政干渉」と受け取られるんだろうな。
かくして、北朝鮮から流れ出た大量の毒物により、日本海側は漁獲高が激減、
領土問題は経済的問題も内包し、より一層深刻な事態となる。

結局、北朝鮮が軍事的独裁国家でなくなったとしても、経済的に自立し、
国民の多くが平和ボケするまでの間は、何らかの方法での優遇措置が必要になる。
下手に日本の企業が科学技術的支援の名目の下、北朝鮮に工場を建てて、
北朝鮮国民に働く場所と賃金を提供できる場を作っても、後々、公害の原因を
日本の企業が造ったとして凶弾され、損害賠償だ何だと、またぞろ人の財布で
メシを食うことを考え始めそうだ。
となると…。幸い北朝鮮は造山帯から外れており、地震も日本よりは少ないらしいので、
排水循環利用システムを装備した半導体工場などが適しているか…。

72紫煙狼:2006/07/31(月) 02:10:13
現在の韓国の対日政策を考えたとき、現状のままで南北統一が行われると、
経済格差のため、朝鮮半島は一気にジリ貧となる。
おそらく、近隣諸国として日本にも経済援助を願い出てくるだろうが、
日本がどんなに援助しても、それは南側政府が得たお金が北側を助けている構図となり、
日本が協力したという事実は隠蔽されるだろう事が明らかである。

従って、南北統一を実現させる前に、北朝鮮国民の目に触れるような形で、
日本は巨額の資金援助、技術援助を行い、新生北朝鮮を良い意味で親日国とするのが
最初のステップ。次に、北朝鮮に対し南北統一をするならより一層の資金援助を約束し、
北朝鮮から韓国へ南北統一を呼びかけるように仕向ける。南北統一に関する朝韓対談には、
日本は決して口出しをせず、あくまで善意の第三者を決め込む。

南北朝鮮と日本の国交が友好に行われるようになるのであれば、
一時的な経済的損失も、やがて充分に意味を持ってくるのでは無かろうか…。
というのは私の妄想?

73ポーロック:2006/07/31(月) 02:54:24
ケネディが吸っていた葉巻ですが、ハーマン・アップマンですから、
キューバ産です。経済制裁を発動し、キューバ製品を締め出す直前に
購入している。シガーはやはりハバナなのでしょう。

側近に命じて1000本程度を確保したとか・・・

そこまでして購入する価値のあるシガーであるかどうか、僕としては懐疑的
です。

北朝鮮ですけど、崩壊した場合は韓国による吸収が現実的なように思えます。
それまでは和平実施部隊としての外国軍の力を借りて、暫定占領機構
でつなぐなど考えないといけません。専門外なので詳細はわからないけど。

74Ken:2006/08/01(火) 05:36:58
ポーロックさんは私にスレッドの趣旨を説明しといて、自分は無関係な葉巻の
話を始めますからね。ただ、いつも言いますが、そんなのは本当にどうでもいい。

>>在日というのは韓国籍であれ朝鮮籍であれ、有事の際には一括して敵性国民として扱うべき

そりゃ、移住した在日朝鮮人でさえ要注意人物として市民生活にいろいろ制限を
課す北朝鮮とやっとることは変わらんでしょ。

75Ken:2006/08/01(火) 06:06:04
百人斬り競争が当時の日本の新聞に載ったことはまごうことなき事実です。そして
それがたとえ捏造であったとしても中共や朝日による捏造でないことも事実です。
ちょっと考えたらこの記事、変だなってすぐに気付くんですよ。この二人は兵卒じゃなくて
将校だから最前線で白兵戦を演じるはずはないし、銃砲撃が発達した近代戦争で
軍刀で戦うのもおかしい。おそらく抵抗もできない捕虜を斬殺したんだろうって。
(そしてこれらがもっぱら否定派が百人斬りを否定する根拠としているようです。)
行き過ぎはあったとしても当時は戦意高揚として載ったんですよ。おそらく当人たちには
名誉な記事であった。当然当時も編集や校閲の目を経た上で新聞に掲載された
でしょう。この記事は「競争」というぐらいで二週間にわたって掲載されたそうです。
これがとんでもないデタラメであったり、日本軍の名誉を貶めているというならば
当然当時でも反響とか批判を受けることになったでしょう。でもそうならなかった。
なぜなら当時は中国で中国人をたくさん殺すのが名誉なことであって、捕虜なんかを
軍刀で殺すのもひろく行われてからでしょう。

それが戦争が終わって追われる立場になったとたん、あれはでっち上げだ、当人たちの
名誉を汚しているって、ゆうことが180度変わるんですよ。無節操に虐殺なんてなかったと
主張する人たちは、たとえそれが信用ならない中共に対する防衛機構であったとしても、
こういう矛盾に気付いてないと思いますね。虐殺や中国人をたくさん殺したことは
否定しようがない事実ですよ。ただ、それにどういう意味があるのかというのは
それとは別の政治の問題。

76Ken:2006/08/01(火) 06:31:15
>>72は妄想ですね。残念ながら。とゆうか、みんな同じこと考えています。金大中の
太陽政策がそれですよ。連中、半島統一がなったら貧乏北朝鮮の引き受け手に
なりますから、貧乏逆戻りだけは困る。その前に少しでも経済を立て直そうって
のが太陽政策の真意です。あと北風と太陽の話。こちらが友好を望めば、向こうも
敵視政策を緩めるだろうって。その返答がミサイル発射ですからね。韓国人の
中には、本当に北朝鮮を助けたいと思ってる人もいるんですよ。朝鮮日報を読むと
北朝鮮はなぜ手を差し伸べている人たちを窮地に陥れるんだろうって嘆く外交当局者の
話があって、徒労感ありありですね。

あと我らが小泉首相が敵地に乗り込んでまとめた平壌合意。あれでも拉致問題が
解決した後で国交正常化、さらに経済援助を約束して帰って来ました。またその間
ミサイル発射を自制する約束も取り付けました。日本はこれまで実際に食糧援助も
続けてきましたし、援助の実績はあります。それで連中、ミサイル発射。

あと94年の米朝枠組み合意。核開発を諦めるだけで日韓が軽水炉を建てる。それが
できるまでの間、米国は火力発電用に重油を供給する。それがその合意の直後から、
約束を反故にして核反応物質の濃縮を再開してましたから。すでに重油は供給
されていましたよ。それが、2002年にケリー特使に証拠を突きつけられて「核開発を
再開して何が悪い」って居直るんですから。

紫煙狼さんの感覚は私よく理解できます。我々の社会は善意をお互いにやりとり
することによって成り立ってますからね。でもね、北朝鮮にはこの当たり前の
感覚が全然、通用しない。北朝鮮問題を考えるときにはそのことだけはよく肝に
銘じておく必要があります。

77紫煙狼:2006/08/01(火) 11:03:55
>>76
72の投稿は71の続きで、軍事独裁政権崩壊後のシナリオとして想定したのですが、
やはり、妄想と断じられるということは、北朝鮮の暴走は、金政権のせいと言うより、
北朝鮮国民の、国民性ゆえの暴走と理解するべきというわけですね。
うーん、これは難しい。

78ポーロック:2006/08/01(火) 20:57:24
>KENさん

あなたのもったいぶった文章よりは幾分マシだと思っているがねw

>紫煙狼さん

内部で散発的な暴動の類はあるようですが、組織化されるまでは至らない。

北朝鮮の国民は、権力に対して反発する側面もあれば、敵であるにも
関わらず、その権力にすがるという一見すると相反する行動に出る事が
少なくないですね。

79右君:2006/08/01(火) 21:33:43
>>75
>百人斬り競争が当時の日本の新聞に載ったことはまごうことなき事実です。そして
>それがたとえ捏造であったとしても中共や朝日による捏造でないことも事実です。
百人切りに関しては現在中国で刑死なされた向井少尉の娘さんが原告となって朝日
や本多勝一らを相手に戦っているところです。
その裁判でも百人切りは確かに怪しいと裁判長が言わざるを得ない状況になってますよ。

>なぜなら当時は中国で中国人をたくさん殺すのが名誉なことであって、捕虜なんかを
>軍刀で殺すのもひろく行われてからでしょう。
こういうのは『証拠』を出さなければ言ってはならないことですよ。
確かに横柄な兵隊はいただろうし、乱暴を働く兵隊だっていたでしょう(中にはやくざ
だった兵隊だっていたわけですから)。
しかし近年、かなり広く中共や国民党軍による自作自演があったこともわかってきています。
また「女子供」が後ろから日本兵を襲うなんてことだってありましたから、結果として
そういう連中が処刑された場合、「虐殺」と宣伝されてしまうことだってあったと思います。

どうもKENさんのレスを読んでるとひたすら中国人のしたたかさに気がつかないお人よしさに
驚かざるをえないですねえ。

80ポーロック:2006/08/01(火) 22:26:02
そもそも非正規戦闘を仕掛けてくる便衣隊の類は殺されても文句はいえない。

誰でもやる可能性はあるわけで、その中で不幸な事例があっても
不思議じゃない。 

そういう戦い方をする方にも相応の責任はあると思いますよ。


「軍刀を使って殺害した」というのであれば、その証拠はどこにあるのですか?

死体は?殺害に至らなかった場合、被害者を探し出して
、診ないと何もいえないだろう
使われた軍刀は見つかったのか?

こういう事をやらない。できない。

「疑わしい」というのであれば、「罰しない」というのが筋だと思いますね。

本多や『悪魔の飽食』とかいうふざけた本を書いた森村や、
中帰連とか、そのような個人や組織は中国にとって極めて有用な存在。

たとえば、かなり中国に批判的なジャーナリストでも言動を注視していると
怪しいヤツはおりますよ。

81匿名で。:2006/08/01(火) 22:46:27
>79
>80

不思議ですよね。太平洋戦争について誰にどんな責任があるのか明らかになっていないんですから。
今、2006年ですよね?いつまで続くんでしょうね。
あと、国連憲章の敵国条項の削除と国連安全保障理事会常任理事国入りが一時話題になりましたが、
いまだに日本が敵国として国連憲章に掲載されていると知って、本当にビックリしました。
国連で何を発言したって、その条項のフィルターを通って相手の耳に届くわけですよね?なんかスゴいとしか言いようがないというか…

82Ken:2006/08/02(水) 06:10:31
>>今、2006年ですよね?いつまで続くんでしょうね。
まあ私の投稿に感情的に異を唱える人がいる限り永遠に続くでしょう。中国は
一生せび続けるまさに餓鬼なんですね。で日本もそれと同じレベルで意地を張り
返しているんですよ。つまるところガキの喧嘩なんですね。韓国の反日に対する
日本の嫌韓なんてまさにそれですね。日本の外交はミサイル問題を見てもずいぶん
進化したと思いますが、それでも大局に立って物を考えるというのがまだまだ
欠けてますね。

>>いまだに日本が敵国として国連憲章に掲載されていると知って、本当にビックリしました。
それは「敵国条項」という言葉の字面に引っ張られてますね。とりあえず国連憲章
53条と107条をお読みになってください。日本が掲載されていないことも日本の発言が
その条項のフィルターを通って相手の耳に届くわけでも無いことがわかると思います。

83Ken:2006/08/02(水) 06:46:28
あのですね、何を屁理屈言ってるのですか。何度も言いますが、この記事を書いた
人、それに受け答えした二人の将校は全て日本人ですよ。そして記事は当時たくさんの
人の目に触れたことでしょう。デタラメなんだったらそのとき訂正すればいい話ですよ。
なぜ当時問題にならなかったかといえば、これは当時は名誉毀損どころか武勇伝だった
からですよ。「花嫁が殺到しますよ」と記者におだてられて向井少尉は照れてますよ。
当時は中国に勝ってましたからね。皮肉なことですが、負けたときの心配しといた
ほうがよかったですね。この記事を裏付ける同じ部隊の方の証言とか帰郷した
ときに野田少尉がした自慢話を覚えていた人の証言とか(全部日本人)ありますよ。

当時は将校は自前で軍刀を用意する必要がありました。それで将校は指揮するのが
仕事で自らは戦いませんね、普通。指揮刀といって刃が付いていない軍刀も多かったそうです。
だからこの記者は軍刀の名を質問して向井少尉「関の孫六」野田少尉「無銘(後に
報道された手紙では波平)」と答えています。証拠の軍刀も何も本人たちが証言
しているんですから。否定派の理屈は単純なんですね。何か一つ矛盾や不明な
点を挙げてそれで「だからKenの言ってることは全部でたらめだ」とやるんですよ。
一つの足りないことを挙げてだから百人斬りはなかった、百人斬りがなければ
そもそも中国での虐殺も一切ない、とやるんですよ。ひとつのことで一切合財
全否定ですよ。まあ、次には「じゃあ、何時何分何秒に殺した」とか聞いてくるでしょう。
武士の情けで裁判には触れませんでしたが、一審も控訴審も原告負けてますよ。
真実を見極める裁判所によると「当時『百人斬り』と報道される競争をした事実は
否定できず、記事は虚偽とは言えない」だそうです。まあ、最高裁で負けたところで
否定派は裁判所が間違っている、とか、そもそもこの裁判は名誉毀損の有無を
巡るものであって百人斬りの有無とは関係ないとか居直るだけですよ。それは
なぜかというと事実はどうあれ、まず「虐殺はなかった」という結論があって、
どこにどんな証拠が転がってるかは関係ないんですね。どうもみなさんのレスを
読んでるとひたすら中国人の言うことは全部でっちあげだと反射的に反論するしか
能がないのに驚かざるをえないですねえ。それじゃあ、自民党の言うことには
何でもかんでもとりあえず反対していた万年野党とやってることはあんまり変わらないですね。

84紫煙狼:2006/08/02(水) 12:10:33
どうも、話が見えなくなってきたでいかんわ。

ワシが出した葉巻の例は、石油に関して有事前に備蓄する可能性を示唆し、
備蓄可能な量が不確定であるから、石油を理由に戦争が成り立たないとは
言い切れない部分もあるのではなかろうか?アメちゃん相手にドンパチやると
なりゃぁ、助成してくれそうな組織も産油国近辺にゴマンとあるでよぉという話。

で、もともと、このスレ自体は「北朝鮮をどうすべぇ」というものでにゃぁがね?
過去の大戦を資料の一つとして、そこから対朝戦がどのような様相を呈すかとか、
北朝鮮が走りかねない方向性とかを思索してるのは、できの悪いワシの頭でも
なんとなく理解できるんだがよぉ。蛮行の有無真虚を今更検証しても、どんだけ
対朝戦を考察する足しになるか分からんのだわ。ワシの頭にも関連性を分かりやすく
説明して頂きたゃーもんだなも。やれチャンコロは野蛮だのアメちゃんは野蛮だの、
いんや日本も野蛮だの、それを言い出したら、野蛮じゃないのはガンジーだけだわ(笑)

>>18 >私はこれこそが日本人のアイデンティティ
そりゃ、別スレだでいかんわ。

そんでもって、KENさんよ、おみゃぁさん北朝鮮をどう料理するだぁね?
あんだけ長文をズラズラ書き綴っているKENさんだ、何か賢案があるんだろがよ?

85匿名で。:2006/08/02(水) 12:19:09
すいません。一応レスします。

> とりあえず国連憲章53条と107条をお読みになってください。

これは読んだのですが、はっきりと対象を定義していますよね。旧枢軸国。
http://ja.wikipedia.org/wiki/敵国条項

> 一生せび続けるまさに餓鬼なんですね。

せびり続ける理由が中国側にあるんじゃないですか?誰も明らかにはしていないけど。
あ。最近調べているうちに、リビジョニスト(歴史修正主義者)という言葉を知りました。

86ろった:2006/08/02(水) 12:46:11
紫煙狼さんの言われる早く北朝鮮を崩壊させる方法なのですが、各国が協調して
経済制裁を続けていればいくら先軍政治国家でも、クーデターが起こると思います。
ただ中国は現状維持を望むだろうけど、遠く離れたアメリカは中国を包囲できるけど
そこまで力を入れるべき問題ではないといった感じで各国揃って同じような経済制裁
を食らわすのは難しいと思えます。ですが経済制裁を食らわせていけばそのうちに
崩壊はすると思います。

87右君:2006/08/02(水) 22:06:28
>>84
>やれチャンコロは野蛮だのアメちゃんは野蛮だの、
>いんや日本も野蛮だの、それを言い出したら、野蛮
>じゃないのはガンジーだけだわ(笑)

同意したいけどガンジーですら「インドが弱虫の汚名を受けるくらいなら
私は暴力を選ぶ。しかし非暴力はそれを遥かに上回る勇気だからこそ私は
それを選ぶ」と述べてます。

結局誰にだって暴力的な部分があるけど、それをひたすら否定したある意味
とても非人間的だったのが戦後じゃないでしょうか?
はっきり言えば単なる腰抜けなんだけど、こんなのをガンジーと同レベルで
考えたのが左側の方々でしょう。
さらに悪いことにKENさんのように反省するのが好きな国民性が日本人には
ありますからねえ(笑

こういうところが北朝鮮ごときにつけ込まれる隙を与えたのでしょうね。

88Ken:2006/08/03(木) 04:51:48
もちろん、中国における日本軍の蛮行とろったさんが指摘した対北朝鮮経済制裁は
密接に関わってきます。そしてもちろん私には愚案があります。それを説明しようと
すると、いつもみんなが細かな突込みを入れてきて話がなかなか先に進まないんですよ。

たとえば敵国条項ですね。同じ項目には「国連憲章における敵国は明記されては
いない」とか「日本やドイツなどの敵国が全て国連に加盟した現状から死文化」とか
書いてありますよ。別に気にする必要はない。

あとリビジョニストはとりあえずこれ(とその英語版)読んでどういう人たちか
よく知っといてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホロコースト否認論の考察
ドイツとかオーストリアではホロコーストはなかったと主張するだけで逮捕されます。

ガンジーはですね、「非暴力不服従」の言葉に踊らされる人が多いですが、右君さんの
言う通り、一方で非常に現実的な人でしたね。キング牧師なんかもそうですね。
日本の能天気平和主義とは全然違います。例えば、日本軍の快進撃を見てガンジー
ぐらっときて、チャンドラ・ボースとそのインド国民軍を一時受け入れることを
本気で考えました。インドが独立するためにはどうしたらいいかを一生懸命、
考えたからなんですね。

日本は何かが足りなかったから戦争に負けたんですね。だからそれを「反省」
するのは私にとってすごく大事です。この先、戦争があったときに負けないために。

89匿名で。:2006/08/03(木) 05:14:39
> どういう人たちかよく知っといてください。

すいません。リビジョニストという言葉は、まだ定義が確定していません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/歴史修正主義

90Ken:2006/08/03(木) 05:23:40
とりあえず紫煙狼さんの昔の投稿(>>77)にコメントしときます。

そうではなくて、もともと紫煙狼さんが考えていたのと同じで、私も悪いのは
将軍様で北朝鮮人民には罪はないと考えています。中共が「悪いのはA級戦犯、
日本国民には罪はない」というのと同じ。北朝鮮で絶対に忘れていけないのは
世界最悪最狂史上空前の情報統制を敷いているということですね。戦中の日本の
比じゃないですよ。メディアは全て国営で検閲済み。こういう状況で国民を騙すのは
ものすごく簡単です。たとえば日本からの援助物資を「金正日からの贈り物」
と書き換えたり、「属国日本が偉大な首領様に貢物を携えてきた」とかすれば
北朝鮮人民は日本に何にも恩を感じることはないです。だから援助で恩を売る
という手は通用しません。

逆に支配者側というのは勝手なもので、人民が手にできない楽しみに耽っています。
私、北朝鮮は代替わりしたらあっさり全ての問題が解決するのじゃないかと密かに
期待してます。長男はディズニー狂いでディズニーランドに行こうとして東京で
捕まりましたし、後継者と目される次男はNBA狂いが高じて宮殿にバスケット・
コートを作らせたそうです。泣く子も黙る独裁者一家も米国大衆文化に骨抜きですよ。
平壌でディズニーランドを作り、NBAの開幕戦をやるって提案すればいいんですよ。
民間レベルでもう解決。もう米帝の文化的侵略は始まってます。恐ろしい話です。

91匿名で。:2006/08/03(木) 06:38:28
なぜか今、boroさんが本編で用いている「アプレ・ゲール」という言葉を強く意識しました。
誰にどんな責任があるのか分からないままだと、なんか…なんというか、日本人同士が傷つけ合ってしまう?
みたいな、妙な感想を持ちました。
すいません。なんかトンチンカンで。

92紫煙狼:2006/08/03(木) 13:12:58
>>90
いやさ、だからこそ、恩を売るのは金政権転覆後、
内部崩壊後に限定しているんですがね。
金政権健在の現状で恩を売るのは、無茶だがよ。

93右君:2006/08/04(金) 22:36:04
>>88
>日本は何かが足りなかったから戦争に負けたんですね。だからそれを「反省」
>するのは私にとってすごく大事です。この先、戦争があったときに負けないために。
考え方は違うけど同意。
思うに日本人は戦争をするには少し繊細すぎるんじゃないでしょうか?
KENさんのように60年前のことをいつまでも反省するようなところが
それを物語っていると思います(嫌味じゃないんだが…w)。

例えばこれがアメリカ人ならうん十年も前の自国の戦争犯罪などほぼ
興味がないだろうし、中国人辺りなら敵国民を殺したならとにかく英雄
となるでしょう。では半島の方はどうかというと第二次大戦後、平然と
日本人を見捨てて戦勝国を名乗るくらいですから、おおよそ彼らの生き
るためなら何だって出来る逞しさはアメリカ人も中国人もかなわないと
思います。

サッカーをやれば審判に暴力を振るう。
女子供を拉致してもちっとも恥じない。
そのくせ植民地時代の反省とやらを日本にひたすら要求して金をせびる…。
軍事力の差があろうがなかろうがこういう連中を相手に日本人が本当に
戦いきれるのか最近疑問に感じてきましたよ。

例えば北朝鮮から難民船が日本に近づいてきたとしてその中の何人かが
武装テロリストだった場合とか脱北者に変装した工作員がいた場合、
いったいどういう対策が出来るのとかね。
自国民だって平然と楯に出来る非情さがある敵なんだからその楯ごと
ぶっ潰すくらいの気迫がないなら戦争なんぞ無理なんじゃないかってね。

94匿名で。:2006/08/05(土) 01:49:35
Wikiの玉音放送の項目、外部リンクで、資料として玉音放送そのもの(全文)を聴取できますね。パソコンで。

http://ja.wikipedia.org/wiki/玉音放送

ネット上でも、玉音放送の全文を紹介している方がいらっしゃいますね。
日本の先人が当時リアルタイムで聞いた放送は、今ではネット上で再現して聞く時代なんですね。
みなさんよかったらぜひWikiに行ってみてください。

95Ken:2006/08/05(土) 05:59:42
私との根本的な違いはですね、右君さんはあくまでもタイマン勝負を渇望しているんですね。
男らしいことではありますが、ただボクシングとは違いますから。一対一で殴り
合わなきゃいけない義理はないです。集団でぼこるというのもありです。そのためには
自分たちが善玉で敵は悪玉である必要があります。敵は拉致とかミサイルとかで
こちらは国連決議を引き出しましたし、事態は俄然日本有利に推移しています。

レバノンを見ますとこの善玉、悪玉というのは非常に大事だなと言えます。イスラエルは
軍事力ではヒズボラを圧倒してますが、民間人とか国連とかを誤爆して風当たりが
強くなって来てます。そのうち米国が見限れば停戦を結ばざるを得なくなるでしょう。
戦争は軍事力だけでは戦えないという典型だと思います。だから民間人の虐殺は
だめなんですよ。それを新聞記事に載せるなんて自分たちを悪玉にしてくれと
頼んでいるみたいなもんです。まあ、当時の日本はすでに国際的に孤立してましたから、
屁でもないとは思いますが。

70年代には不審船も拉致も日本は知らんぷりでした。93年のノドン騒動では後で
米国からミサイルが日本を飛び越えたみたいだよ、と教えられてええっと驚くほど
日本は間抜けでした。94年の半島危機では米国は日本そっちのけで戦争を始めようと
していたわけです。ところが今はどうでしょう。拉致は全面解決まで絶対に譲らない。
ミサイル発射は今か今かと日本中が待ち焦がれて(?)いました。国連の制裁決議を
まとめるときにはいつも日本が中心にいました。99年の不審船騒動で空自は対潜
爆弾投下という戦後初の実戦を経験しました。陸自は戦争中のイラクから帰って
きたところです。自前の偵察衛星を打ち上げてMDも配備されつつある。日本は
着実に危機に備えてきたと思いますよ。一方で、98年のテポドン一号を失敗した
北朝鮮は今回もテポドン二号でまた失敗しましたから脅威としてほとんど変化なしです。
まあ、あんまり心配しなくてもいいと思うんですけどね。

96Ken:2006/08/05(土) 06:08:29
>>アメリカ人ならうん十年も前の自国の戦争犯罪などほぼ興味がないだろうし

そんなことはないですよ。この時期、いつも原爆が話題になります。うちの教会は
今年、千羽鶴を折るそうです。今現在の戦争犯罪はイラクでの捕虜虐待とか民間人虐殺とか
ものすごく報道されますね。

>>玉音放送
何が言いたいのかちんぷんかんぷんな中で、「敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ
頻ニ無辜ヲ殺傷シ」と原爆については明確に言及しています。降伏を決定した際、
大きな動機付けになったのではないかと推察されます。

97Ken:2006/08/05(土) 06:14:09
紫煙狼さんの書き込みはちゃんと読んでなかったですね。御説は既定路線じゃないでしょうか。
小泉首相が平壌に乗り込んだときにも国交正常化後の補償や経済援助がアジアの
国々でどういう風に復興に役立ったか具体的に説明したそうです。まあ、韓国を
見ていますとそんなことぐらいで連中を親日に変えることは不可能だと思いますが、
貧乏は諸悪の根源ですから、朝鮮半島が不安定にならないためにも(日本のためにも)
北朝鮮が民主的な国家になった暁には援助は必要でしょうね。

98Ken:2006/08/05(土) 06:49:54
匿名さんは私の忠告に耳を貸そうとしないようです。日本語版ウィキペディアは
それが自分の政治信条を表明する場だと考えている人が多いようで、右左の編集合戦の
せいで日本語としても意味不明な場合が多くお勧めできません。「歴史修正主義」の項は
その典型です。「定義が確定してません」って、そりゃ書いてる人たちの間だけの
話ですよ。英語版を読んでください。お勧めしたのはそれが英語版の訳だからです。
あとホロコーストは日本と直接関係ないのでつまらない袋小路に陥る心配がないからです。
あと英語版は必ずといっていいほど典拠が付されているので、気になる記述は
何を根拠にしているのか自分で調べることができるのも特徴です。

歴史修正主義には良い意味もあるんですよ。新たな発見によって通説を覆すという。
これは歴史学の真っ当な営みです。ただ悪い意味として使われるときには新発見よりも
重大・明白な事実を無視や過小評価することによって通説を否定しようとするので
否認主義とも揶揄されるわけです。百人斬り競争が良い例ですよ。新聞に出たようなのを
否定するのは簡単ではないのは誰にでもわかるでしょう。もちろん、それを研究してきた
人たちはこの記事だけでなく、よその記事や本人たちの手紙、話を聞いた人たちの
証言なども検証するわけです。それが歴史学です。そういう営みを無視するから
否認主義は馬鹿にされる。

歴史学として批判するのはいいんですよ。ややこしくなるのはここから。左の人たちは
これは日本がまた戦争へ逆戻りしている証拠だとイデオロギーとして問題にするんですね。
それで修正主義だと言われた人たちは「教科書に「従軍」慰安婦なんて用語を
捏造するお前らのほうこそ修正主義だ」とやり返すわけです(用語を捏造するのは
自由主義史観も一緒)。そうすると今度は女性解放団体が「女性の権利の侵害だあ」
とか言い出すわけですよ。さらにそこに何かにつけ金や謝罪の言葉をせびろうとする
韓国(や中国)の外国勢力も加わります。もうこうなると議論はめちゃくちゃ。
初めにあった歴史的事実はどうでもよくなってきます。そして意味不明な無間地獄へと
落ちてゆきます。

99匿名で。:2006/08/05(土) 10:14:04
> 耳を貸そうとしないようです。

すみません。事実がどうなのかということが明らかになっていないので、何とも言えないと思いました。
しかし、つい最近のニュースで、ドイツ政府がアウシュビッツで死んだユダヤ人の全名簿を公開する方針を決定する、
というのを聞きました。関係各国と協議して決定するようです(NHKラジオ)。
残念ながら、このニュース、ネット上ではキャッシュを見つけることができませんでした。

100元高井戸署員:2006/08/05(土) 19:11:32
100GET!'`,、'`,、('∀`)'`,、'`,、
誰か、北朝鮮の兵器に詳しい人いませんか?

101ポーロック:2006/08/05(土) 20:27:22
詳しくはないですけど、東側ですら「北朝鮮は異常」ということで、
武器の供与を渋ったことがあると、このように聞いています。

102loveless:2006/08/05(土) 22:56:44
>>101
一応、空軍の最新兵装としては、Mig29を20機程度保有しているようです。

で、このMig29は、よく知られるところでは、湾岸戦争時、イラクの主力がMig29
ということで、西側諸国は相当警戒しつつ開戦したが、結果は、、、


>>67
>\(◎o◎;)/!ポーロックさん、いじめないで、、(ToT)(^◇^)
ついでに、もう一ついぢめると、、
数ある軍事作戦の中でも、上陸侵攻作戦というのは格段に難しい部類に入ります。

パッと思い浮かんだだけでも、これを成功させるには、、、
 1.待ち伏せされないように、事前に守備側に上陸地点を知られてはならない。
 2.強襲艦などが空から撃沈されないように、上陸前に制空権を確保しなければならない。
 3.強襲艦などが接岸できるように、制海権を確保しなければならない(対潜哨戒も必要)。
 4.上陸したら、先遣隊は守備側との陸上戦を制しなければならない。
 5.主力隊は、橋頭堡を確保できる程度まで戦線を広げ、保持しなければならない。
 6.支援隊は、すみやかに橋頭堡を構築し、確保しなければならない。
 7.本国−橋頭堡の補給ルートを、戦争が終了するまで確保しなければならない。
つまり、情報戦、陸上戦、海戦、空中戦すべてに勝利し、なおかつ補給ルートも
確保し続けなければならないというもので、単なる一軍の優劣のレベルでなく、
国力そのものが勝負になるような戦いと思います。

過去に、元が日本に同様の戦いを挑んできましたが、日本軍は見事撃退しました。
(このときは、橋頭堡を確保できずに船上へ引き上げたところを「神風」が吹いた)


私は、日本の自衛隊を撃破して日本上陸侵攻作戦を成功させうる国家は、
アメリカのみと思っています(ロシアや中国でも無理でしょう)。

103匿名で。:2006/08/05(土) 23:45:56
ずいぶん昔のレスになりますが、レスさせてください。
>>45
> 外国人は4.7%しか持っていないので、

私が9ページのグラフを日本が発行する赤字国債のシェアを示していると考えた理由は、
・グラフで、EU15カ国、アメリカ、日本、他のOECD、この国々しか世界で赤字国債を発行していない?
・ロシア、中国、南米各国、カナダなど、なんでグラフに出てきていないんだ?

という疑問から、推測として、このグラフは日本の赤字国債を誰がシェアしているかを示しているものである、と思いました。
(というか、日本語訳がないのはなぜ?)

104元高井戸署員:2006/08/06(日) 03:30:31
(゜Д゜)?最初から、制空権は抑えられないって書いてましたよね…100万の大群が押し寄せてきたらと何故書いてしまったのか?
後で思い出します。(畠山鈴香風)

よし!それでは、北朝鮮ごときに対話しているものも面倒臭いですね!
もう、怒ったぞ!北朝鮮に多数居る拉致被害者の武力行使救出作戦だ!!!`Д´)ノ
まずは、F15Jでミグを20機にサイドワインダーぶち込んで更に平壌を空爆し指令系統を壊滅し海路、陸路から自衛隊の上陸だ!
憲法云々は関係なし!何日で拉致被害者を全て奪還出来るか?どなたか良いシナリオを立ててください!

105loveless:2006/08/06(日) 17:48:35
>>103
#私も専門というわけではありませんが、、

9ページの円グラフは、左が国債総発行額(約500兆円)で、
右が未償還の国債(約700兆円)ですね。
#Gross,2003とあるので、2003年までの発行総額と思われます。

これらは単純に、市場でこれだけの国債が世界に出回ってますよ、
ということを表しているだけと思います。
(日本国債はそのほとんどが国内で流通しているわけですが)

また、グラフ下の「ソース」を見れば、これらはOECDの統計資料と
あるのでOECD加盟国以外のデータがないのでしょう。


こういうグラフや表というのは、一見客観的な事象を表しているかのように見えて
実は書き手の主観が入っていたりします。
そのため、必要な数値が入っているか(また数値の振られている間隔はどうか)など、
読み手は注意する必要があると思います。

円グラフの場合は、分母が何かということを明記しなければ、
実はあまり意味の無いものになるので注意が必要です。
(親切なグラフでは、2重円にして中央円に総数を書いたりする)
#それでも、このグラフは、%と共に数値も書かれているので親切なほうかな。

106匿名で。:2006/08/06(日) 19:30:21
レスありがとうございました。理解できました。

> 日本国債はそのほとんどが国内で流通しているわけですが

以下も参考にさせていただきました。(読売オンライン)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20040325mh03.htm
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20050117mh06.htm

107かこちゃん:2006/08/06(日) 23:41:25
TVでよく見る軍事パレード。
兵士達(下級でしょうけど)は皆、一様に童顔で体格も超貧弱です。
アメリカの海兵隊員だったら、軽いジャブ一発でブッ飛ばせるかも...(^_^;

聡明なる将軍様。
「ラッセル・アインシュタイン宣言」を今一度ご確認くださいませ。

ところで、ミグ29。
過去、日本に飛来した(亡命?)ミグ25戦闘機を調査した専門家達は、
その旧式ぶりに(機体の鋼材が粗悪品に近く、しかも真空管を使っていた!)
驚いたというエピソードが残っていますが、どうなんでしょう?
コブラとかステルスと肩を並べられるのでしょうか?

あと、サングラス姿の将軍様は影武者との噂は本当なのでしょうか?

108元高井戸署員:2006/08/07(月) 01:54:04
どうなんで

109元高井戸署員:2006/08/07(月) 01:56:34
どうなんでしょうかね?東側と言えばアナログ、西側と言えばデジタル。こんな感じでしたよね。戦闘機は全て。
スホーイなんかは凄い優秀だと評判でしたよね。
その辺、詳しい人居ませんですかね?

110右君:2006/08/07(月) 22:02:15
>>102
>私は、日本の自衛隊を撃破して日本上陸侵攻作戦を成功させうる国家は、
>アメリカのみと思っています(ロシアや中国でも無理でしょう)。

あまり知られてない話ですが、45年に北方領土の占守島を攻撃したソ連軍は
3000人もの死傷者を出して、完全に軍事作戦としては失敗してますね(因みに
日本側は600人程度)。
よくもう数日戦争が続いたら北海道はソ連領だったなんて言われるけど、
基本的には強力な海軍力がない限り日本列島どころか小島ですら上陸作戦
というのは成功させるのは難しいということでしょう。
硫黄島、沖縄、ペリュリュー島などは米軍だからこそ出来た無理攻めでしょう。

111loveless:2006/08/08(火) 02:22:43
>>107
Mig29は、東西ドイツ統一時に西側諸国に隅々まで調べられたので、
弱点とかはバレバレのはずです(どこが弱点かは公表されていないみたいですけど)


でも、ヒコーキとしての基本性能は、素晴らしいとのこと。
運動能力や操縦性などが良く、格闘戦では威力を発揮するだろうとのこと。


でも、実戦では、AWACSに誘導されたF15Jが、AAM-4をポコポコ撃って
さっさと離脱して終わりっ! という実に淡白な戦闘になるんじゃないかなあ。
#格闘性能は無意味。Migは、自衛隊機を補足する前にやられてしまいそう。。


でも、そんな凄いF15でも、次期主力のF/A22の前では10対1でも歯が立たない。。
#現時点、F/A22の敵は納税者のみ!


>>110
そういえば、さらに知られていないようですが、ソ連との戦闘が終結したのは
9月になってからでしたね(北方領土は8月15日以降に占拠されたもの。。)
#アメリカに、いい加減にせいや( ゚Д゚)ゴルァ と言われてようやくやめた。

こーゆーことは、中学の歴史教科書とかに書かれているんだろうか?
(私の時代はなかったような)

112Ken:2006/08/09(水) 05:02:38
以前、話題に上ったソ連の教科書では日本が降伏したのは降伏文書に署名した
9月2日だからそれまで戦闘が続いたと書いてありましたよね。ソ連侵攻は確か
それ(9月2日)さえも守ってなかったと思いますが。コミュニストが嘘の口実を
つけるのはお手の物ですから、終戦が遅れていたら、例え北海道全域を制圧でき
なかったとしても何かしら理由をつけて占領してたのかなと思います。

>>110米軍が沖縄に寄こした大艦隊は数ではノルマンディー上陸作戦を上回るそうで
こちらが正真正銘の「史上最大の作戦」だったわけです。2ヶ月以上にわたる激戦で
戦死者1万人以上を出して、米国はあのちっぽけな島を制したわけです。日本の
軍事力は当時と今では比較が難しいですが、日本本土を侵攻するのはそれくらい
気合が要るわけです。そんなの将軍様には無理でしょう。

>>107ヒズボラにロケット弾を打ち込まれるとイスラエルはすぐさま撃たれた地点に
撃ち返すんですけど、これは対砲迫レーダーというのを使って撃った地点がすぐに
確認できるからだそうです。でも、北朝鮮の軍事パレードの写真を見た江畑謙介に
よると、北朝鮮の装備にはアンテナの類が付いてない。朝鮮戦争以来、時が止まった
ままで、おそらく兵士と対砲の数だけに任せた第一次世界大戦と同じ戦い方をする
つもりなんだろうとのこと。

113ポーロック:2006/08/10(木) 21:05:34
ソ連は、火事場泥棒的に北方領土を持って行ったが、
彼らは北海道の一部すら狙っていた。


北朝鮮など屁でもない。やれるものならやってみろ、
( ゚Д゚)ゴルァ !!というのが本音らしい。

114右君:2006/08/10(木) 23:36:11
>>112
>朝鮮戦争以来、時が止まったままで、おそらく兵士と対砲の数だけに任せた
>第一次世界大戦と同じ戦い方をするつもりなんだろうとのこと。
そのつもりでしょうね。
しかし実質的には湾岸戦争のイラク軍にすら及ばないんじゃないでしょうか?
なんせその砲や戦車の稼働率自体怪しいですからね。
基本的に言って兵器そのものが平凡でも稼働率が高く、壊れにくい兵器はそれ
だけで優秀だと言えます(もっともそれを支える工業力と整備力は無視できない)。

因みに今月のSAPIO誌に元北朝鮮特殊部隊の隊員が落下傘降下して在日米軍基地
を襲う計画について述べてます。
5キロ爆弾を体に巻きつけて落下傘降下で急襲して自爆を考えているとのこと。
海からも同時に襲うつもりらしいですから発想的には第二次大戦以前のもの
でしょう(ドイツ軍はマルタ島を空挺部隊で襲って失敗し、それ以来同様の
作戦は控えてますしね)。

115右君:2006/08/10(木) 23:51:31
>>114
>(ドイツ軍はマルタ島を空挺部隊で襲って失敗し、それ以来同様の
作戦は控えてますしね)。
間違えた、クレタ島だ。
因みに半数を戦死させながらも一応占領に成功してますね。

116Ken:2006/08/12(土) 05:39:56
北方領土はまあ確かにその経緯は許せませんが、60年経っても返ってくる見込みが
全然ないですからね。ここいらで二島返還で手打ちにして、もう二島は主権は
放棄するが、インフラ整備、資本、元島民、観光客、漁業権とかを日本から受け入れることを
認めさせるとかして、名より実をとったほうがいいような気がしてきましたね、私。
日本の潜在的脅威って北朝鮮>中国>>ロシアみたいな感じじゃないでしょうか。
北朝鮮に対抗するためにもうちょっとちゃんとロシアと手を組んどいたほうが
いいと思います。

117Ken:2006/08/12(土) 06:22:52
>>114それはオンボロ飛行機で乗り込んでくるということでしょう。そして、これまで
議論してきたとおり日本にはそれを撃退する能力があります。しかし、能力が
あることと、それを発揮できるかどうかは別問題です。日本が戦争を経験していない
期間は北朝鮮よりも長いですからね。>>93のような不安は私も正直ありますね。
99年の不審船騒動で海自は初めて実戦を経験したんですけど、当ててはならんと
いう指令を受けていたため、携帯対空ロケットで反撃にあうかもしれないのに、
わざわざ高度をぎりぎりまで下げて爆弾を落とすということをしたわけです。
元署員さんの丸腰突入でも私は問題にしましたけど、このセンスは何なのかなと。
停船命令を無視して領海侵犯を続ける船を撃沈してもなんら国際法違反にはならないし
しかも国籍不詳だから不審船と呼ぶくらいでいずれの国も文句をつけてくることは
考えられない。逆に反撃されてもしも被害を被るのであれば、よく訓練された
自衛隊員という貴重な人命と高額な兵器を日本は失うことになるわけです。このとき
ボカンとやっておれば北朝鮮に対する、よい威嚇にもなったことでしょう。

こういうのはやる気の問題ですね。軍事力ではなくて純粋に政治の問題。政治家が
決断できるかどうか、あるいは自衛隊が心置きなく活躍できるような法体系が
整備されているかどうか。こういったことも考えていかなきゃならんですね。

118Ken:2006/08/12(土) 06:30:00
>>109レバノン南部の紛争の報道で驚いたのは、今時、無人偵察機というのがあって
でっかいラジコン飛行機みたいな感じなのですが、これでヒズボラがどこから
ロケットを撃つのかをリアルタイムで見張っているんですね。もっと驚いたのは
BBCの記者が言うには、これを使って攻撃もできるようになっていて、オートバイに
乗ってるヒズボラ民兵を見かけたとたんに爆殺したと言うんですよ。いやあ
びっくりしました。すごい技術です。これだったら日本の技術でもそこそこいいものが
作れそうですけどね。そういうのを使って将軍様を暗殺できたらすばらしい。

119右君:2006/08/14(月) 20:08:03
>今時、無人偵察機というのがあってでっかいラジコン飛行機
>みたいな感じなのですが、これでヒズボラがどこから
>ロケットを撃つのかをリアルタイムで見張っているんですね。
無線誘導による無人標的機なら第二次大戦後から存在しましたよ。
早い話が無線によるラジコンですね。
これが偵察機・攻撃機にまで進歩したのは時代の必然でしょう。

今回はヒズボラの活躍でそこそこイスラエル軍にダメージを与えた
けど、今後はこういう無人兵器を使ったワンサイドゲームみたいな
不気味な戦争が増えるんじゃないでしょうか(要するに戦死イスエラル1人、
ヒズボラ1万人みたいな戦争)?

しかし案外将軍様もこういう兵器を秋葉原w辺りで手に入れて、
原発へ突入くらい考えているんじゃないのかな?
少なくとも人民軍兵士よりはよっぽど頼りになることは間違い
ないでしょう。

120学天則:2006/08/14(月) 20:46:35
>>75
>>79
私、人間的には右君さんの方のファンなんだけど、
言ってる意見はkenの方が正しいんで心苦しいよ。
細かい出典を憶えていないけど、当時はチャンコロをザクザク切り倒すことが
とっても名誉なことで、各新聞がこぞって100人(誇張あり)斬りの記事を掲載して
当事者を持ち上げ、読者もそれらの記事を読んで、血湧き肉踊って
戦勝に酔った・・っていうのは確か真実だったはずだよ。

たんだよ。

121ぬらりひょん:2006/08/14(月) 22:36:04
>>120
記事になった、という事と100人切りが実際にあった、という事は全く
別ものでしょう?
処刑された陸軍将校のご遺族が現在、記事はでっち上げと訴訟中のはずです。
記事を読んで血湧き肉踊った日本人はいたかもしれませんが、記事が事実を
載せていたかは検証が必要でしょう。
大体、当時の新聞は大本営発表を平気な顔で掲載していたんですよ?
戦意高揚の記事をでっち上げたところで、不思議は無いと思いますけどね。
新聞が本当の事ばかり書いているなら、大日本帝国は無敵ですよ。

122右君:2006/08/15(火) 00:47:45
>>121
>戦意高揚の記事をでっち上げたところで、不思議は無いと思いますけどね。
>新聞が本当の事ばかり書いているなら、大日本帝国は無敵ですよ。
そのとうり!
新聞やら本で書いてることをそのまま信じることの危険性を示す良いお手本
でしょう。
因みにこういう戦果の誇張は何も大日本帝国だけの十八番というわけじゃなく、
アメリカ軍もソ連軍も例外じゃありません。

例えばアメリカ軍は戦時中グラマンヘルキャット戦闘機による日本軍機とのキルレシオ
を1:20と主張してましたが、最近の研究ではせいぜい1:3〜4程度ということがわかって
きてます(アメリカ軍のこの種の誇大戦果は朝鮮戦争のミグとF86セーバーなども有名)。
ソ連なんて常に味方の損害は3分の1、敵の損害を3倍に主張することでとても有名。
日本人でも知ってる例としてノモンハン事件なんてのがありましたけど、あれって
実はソ連軍の方が実は死傷者が多かったって皆さん知ってました?
左翼がさんざん日本軍の愚かさを示す悪例として宣伝してきた事件ですけど、
これなんかソ連のプロパガンダをまんま信じた左翼のおばかさん振りを示す好例ですね。
(だからといってノモンハンが日本軍の勝利とは私もさすがに思わないが…)

要するに戦果の誇示とは軍隊というものの一つの性格でしょう。

123紫煙狼:2006/08/15(火) 01:56:38
>陸軍将校のご遺族が現在、記事はでっち上げと訴訟中
戦争に勝っていれば、訴訟は起こさなかっただろうと思うんですよ。
将校さんも、軍人恩給を貰って未だに英雄だったと思いませんか?
結局、敗戦したから問題になっているだけじゃないでしょうか?

学天則さんの文意は「100人斬り」が存在したと言いたいのではなく、
当時の正義は「チャンコロをザクザク切り倒すこと」だった。
事実関係はひとまず置いといて「読者もそれらの記事を読んで、
血湧き肉踊って戦勝に酔った」ことからもわかるように、
それを当時の多くの日本人は「名誉な偉業」と認識していた。
ということだと思うんですが、いかがでしょうか?

こうなると、延長線上には、彼に続けとばかりに、数の大小はさておき、
出世目的で「チャンコロをザクザク切り倒す」兵士が何人かはいただろう、と、
私なんかは思ってしまうんですが、それを否定できる材料はあるのでしょうか?

私は自分の祖父を信じていますので、彼がそういう場面を目撃したという証言で
充分、信用するに足りると思っています。無論、そういう場面に遭遇しなかった
兵士の方が、何十倍も何百倍も多いだろうとは思いますが、全てのカラスが黒い
わけではないことを証明するには、一羽の白カラスで事足りると考えます。

124紫煙狼:2006/08/15(火) 01:59:58
サッカリンなんて甘味料は非常に面白いですね。
発見当初は「身体に良くて、頭が良くなる」とまで言われていたのが、
やがて「発がん性があるから、食べちゃダメ」と言われて、
今では「やっぱり、問題にするほどの発がん性はないみたい」ですから、
事あるごとに評価が変化している。100人斬りも同じですよ。

125学天則:2006/08/15(火) 18:36:14
>>123
紫煙狼様。そのとおりでございます。
「100人斬り」の話なんて、掲載された時点ででっちあげに決まってますやんか。
銃の乱射ならとにかく、物理的にカタナで100人も切れますかいな。
(あ、トータル殺害数か延べ人数ってことなのかな?)
だからさ、何が怖いって、そんな記事を読んで血湧き肉踊るっていう当時の人の
感性が怖いんだって。そんな記事がまかり通る当時の世相が怖いんだって。

126右君:2006/08/15(火) 23:47:37
>>125
>そんな記事がまかり通る当時の世相が怖いんだって。
いや、昔の人を馬鹿にしてはいけません(笑。
例えば特攻隊だった人々の遺書などを読むと、意外なくらい当時の戦況の
実情というものを理解していたところに驚きを禁じえません。
いくら軍部が隠そうが誇張しようが軍部の主張をまんま受け入れることは
さすがになかったんじゃないでしょうか(この辺りは紛争を抱える現在の
他国の実情が参考になるかもしれませんね)?

だいたい当時は戦場から帰ってきたばかりの帰還兵や日露戦争などで戦った
軍人などが多く存命していたはずです。
彼らは嫌というほど機関銃や砲撃の前に人間が無力かということを知っていた
はずです。
ましてや敵に撃たれずに何百人も切り殺すというロマンwを信じるほど初心
だったはずがありません。

本多勝一は日本刀で「物理的」に100人の人間を切れることを色々な文献から
証明しようとしましたが、彼がこのようなアホな努力をしようとすればするほど
当の中国人(兵士)を侮辱していることに気がつき、卑怯にも「100人の捕虜、
女子供の惨殺」へと話を作り替え、これを一般に広めました。

残念ながら今の日本では軍事的に見た日本刀の実用性や日本軍の実態を正確に
語れる人はほとんどいません。
このようなことをいいことに100人斬りを広める者やそれを信じてしまう人が
いることの方が私は怖いですよ。

127:2007/03/07(水) 18:12:24
何か都合の悪い時だけ新聞の記事を信じない馬鹿が混じってますね。

128右君:2007/03/07(水) 21:08:28
>>127
煽りか…。
2ちゃんに帰りな!!

129楽天家:2007/03/08(木) 07:29:53
>>右君さん
2ちゃんねらと思っているのなら、無視するのが一番ですよ。彼らは
マゾみたいな性格ですからw

130右君:2007/03/08(木) 20:46:40
>>129
失礼しました。
おっしゃるとうりで…m(_ _)m

ところで、北朝鮮情勢…、とうとう悪い方へ動き出しましたね。
どうしてこうアメリカ人という奴は何度も何度も北朝鮮ごときに
騙されるのか…。
ブッシュは本当に北朝鮮が核を放棄すると信じているのだろうか?
しかし苦し紛れとはいえ、一国の大統領がこんなオレオレ詐欺レベル
の嘘を信じてしまうのか、私はとっても不思議(クリントンの例もある
し、何か裏があるとは全く思えない)。
因みに大阪ではオレオレ詐欺に遭った人は皆無だったらしい。
ということは、ブッシュの脳ミソは大阪のおばちゃんに負けていると
いうことでしょうね(笑

131loveless:2007/03/11(日) 00:07:11
>>130
>ブッシュは本当に北朝鮮が核を放棄すると信じているのだろうか?
恐らく、信じてないですよw

当然、アメリカはウラン濃縮プラントがすでに北朝鮮の地下で稼動しているという
情報も掴んでいるでしょう(この前、ヒル国務次官補がちょろっとリークしたけど)。


それを知った上で北朝鮮に時間を与えようとしているのだから、
それだけ「余裕がない」状態なのでしょう。

、、、と思っていたら、実にうまいタイミングで安倍政権が叩かれ始めた。。
(なんか、北朝鮮ではなく日本が孤立しているかの印象だなあ)


今は、残念ながら、北朝鮮の方に追い風が吹いている状態ですね。
まあ、日本は、慌てずに「拉致問題が解決しないならば一切援助しない」という
方針を堅持することだと思います(外野(内野もか)がなんと言おうと無視すること)

132右君:2007/03/11(日) 01:04:53
>>131
>それだけ「余裕がない」状態なのでしょう。
というより、アメリカがあの地域でやる政策って全部的外れ
というか、ヌケてるような気がします。
例えばアメリカは日中戦争中から当時の国民党軍にせっせと金やら
武器を援助してましたが、当の蒋介石はそれをせっせとポケットマネー
にして、日本軍との戦いは連戦連敗。
これが最終的にソ連を参戦させる要因となり、あの地域を真っ赤にして
しまった原因になりますが、間抜けとしかいいようがないんですよ。
将棋で言うところの3手、4手先どころか次の手すら読めてないというか…

>実にうまいタイミングで安倍政権が叩かれ始めた。。
「バスに乗り遅れるな!」とかの朝日もおっしゃってた。
ナチスとの同盟のときも朝日はそんな風なこと言ってたね。
いくら他人がバカやっていても、その他人と同じことをしない
と耐えられないのが日本人の性か?w
それで昔エライ目に遭ったっちゅうに…。

というわけで、これに関してはlovelessさんの意見に同意です。

134ミナ(匿名):2007/03/25(日) 17:03:18
CMで北朝鮮拉致被害者救助を呼びかけるものがありました。
テレビのワイドショーでも北朝鮮がらみものをたまにやってます。
毎週日曜日にシリーズでやっていましたよ。

135ポーロック:2007/03/29(木) 16:34:44
いい加減、北朝鮮をやってしまってもいいんじゃないですか?

北朝鮮のようなアウトローと交渉するだけ無駄。

BDAにあった資金の凍結解除について、
アメリカは恫喝に屈したとか言っている「専門家」
がいるけど、必ずしもそうではないと思いますけどね。

いずれ潰れるか、誰かが潰すのではないでしょうか。

136flower:2007/03/30(金) 15:07:24

仮に北朝鮮が、最低でも150発のノドンを持っている場合、戦術によっては
何発かが日本に着弾する、という予測がなされたそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7000/fe_ki20070325_01.htm (読売オンライン)

ミサイル防衛システムがオーバーフローする状況をシミュレートしたようですね。

137X day:2008/03/24(月) 18:37:46
韓国・日本同時多発テロ。
韓国軍・自衛隊・警察の指令系統は分断・機能マヒ。
日本・韓国政府の政治家を拘束・暗殺。国会を武装集団で占拠。
短中距離ミサイルで、北朝鮮が韓国を攻撃。
潜水艦で韓国近海に待機していた北朝鮮コマンド部隊が上陸。電撃侵攻。
その後、海から軍隊を投入。軍事拠点を占拠。
金正日が、朝鮮統一宣言。
韓国では、北朝鮮軍が韓国軍・韓国警察を制圧。
日本では、指揮系統を回復した警察が国会を占拠していた武装集団を鎮圧するも、
自衛隊は、政治の混乱のさなか出動命令が出ず、出番なし。
アメリカと中国と北朝鮮の三国で、核不使用を条件に手打ち。

138元警視庁:2010/11/27(土) 12:44:32
カダフィに焼き入れた時みたいにF22で金の住家にミサイルぶち込んでやれ!

139Ken:2010/11/30(火) 13:44:58
ウラン濃縮施設に今まで気付かなかったくらいですから、まあ無理でしょうなあ。

だいたい、北朝鮮と戦争したい国なんてないし。

それよりこの記事がおもしろかった。

北朝鮮の狙いは? アメリカの専門家の間でも見解分かれる
http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/world/newsengm-20101127-01.html

さらに「ニューヨーク・タイムズ」紙には、「The Cleanest Race(もっとも清い民族)」という北朝鮮研究書の著者、韓国・東西大学校のB.R.マイヤーズ氏が寄稿(「The Cleanest Race」はたまたま出た当初に知って読んでいたのですが、実に興味深い本です)。北朝鮮は軍国日本によく似た教条的イデオロギーの国だという説を著作で展開している同氏は、「北朝鮮は絶対にお行儀よくなどならない」というタイトルで、「我々は挑発は無視するのに限るものだと教わっているし、韓国はこれまでそうしてきた」が、そのせいで北朝鮮はこうした行為を今後も繰り返すだろうし、韓国が自国を防衛できないとなるとアメリカにとって困った状況になると指摘。またアメリカも、金正日総書記のやることは全てワシントンの関心を引いて反応を引き出すためのものだという風に軽視しがちだと。アメリカの「政府高官たちは公然と(総書記のことを)関心を引こうとしてうるさく泣きわめく子供扱いしてきた」のだと。

しかしマイヤーズ氏は、北朝鮮の核実験や韓国に対する敵対行為を「挑発」に過ぎないとそうやってあしらうのは誤っていると書きます。北朝鮮は武力によって半島を統一すると宣言しているし、それは本気でそう思っているのだと。北朝鮮は軍国主義的なイデオロギー国家であり、全面戦争に勝てるとは思っていないが、敵対行為を徐々にエスカレートさせていくことで、韓国の意志を挫いて諦めさせるか、最低でも半島の共同統治を受け入れさせることができるのではないかと、本気でそう考えている。アナリストたちは北朝鮮の権力継承が挑発行為の原因だと思いたがっていて、金正恩の権力基盤が確実になれば北朝鮮の敵対行為も落ち着いてお行儀よくなるだろうと期待しているが、そんなことはあり得ない。なぜなら北朝鮮は、戦いに勝つことを自らの使命とする軍事独裁国家なのだから。それは経済を最優先する国にとって経済成長が必要なのと同じで、軍事を最優先する北朝鮮は、かつての軍国日本と同様に、勝ち続けることが国家存続のために必要なのだ——と言うのです。

141boro:2011/10/01(土) 08:20:08
不適切なレスひとつ削除しました。


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