したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

女子高生コンクリ詰め殺人事件

476紫煙狼:2009/02/06(金) 01:02:15
このスレの他にも、いくつか関連しそうな話ではあるのですが…。

 お笑いタレントのスマイリー・キクチ氏のブログに「死ね」等の書き込みをした
17〜45歳の男女18人が名誉毀損容疑で書類送検される見通しとのこと。
 同氏は、およそ10年前より「女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与した」との
虚偽の噂がネット上で流布された結果、以前から同様の嫌がらせをうけており、
昨年12月には同氏のブログに殺人予告をした20代女性が書類送検されているそうな。
 このタレントさんの場合は、まるっきり事実無根ですから、当然、名誉毀損も
脅迫罪も成立しますが、気をつけるべきは、中傷を受けた当人が生存している場合
「例え中傷の内容が事実であったとしても名誉毀損は成立する」ということです。
 また、スマイリー・キクチ氏は「家族らに不安な思いをさせると考え」被害届を
出したとのこと。この意味するところは、この手の問題は中傷された当人だけの問題に
とどまらず、その家族・親族などにも多大な被害をもたらすと言うことです。

 私にも安っぽい正義感はあります。しかし、犯罪者がのうのうと社会生活を営んで
いることに対する強い怒りがあったとしても、家族や親族にまで被害を与える権限など
誰も持ち合わせていないわけで、このような事が横行するとすれば、それは既に、
「個人的価値観を基に他者を傷つけること」を「正義という大義名分を利用して」
気晴らしのために実行に移す、似非正義でしかありません。 言い方を変えれば
「個人的価値観を基に他者を傷つける」ことと、個人的金銭欲を満たすために他者を
傷つけ奪う」ことに根本的な変わり等ないわけです。それは既に野獣です。

 犯罪で幸せになる人など、一人もいやしないわけで、大元を正せば一人、もしくは
複数の犯罪者に全ての責任があるわけですが、我々、第三者は一つの不幸な犯罪を基に
二度と同じ過ちを犯すものが現れぬよう、これ以上傷つく者が現れぬようにするのが
務めであり、決して犯罪者の家族親族にまで被害を拡大させるのが務めではありません。

 (再犯事例を考慮しない場合)冤罪が発生し無辜の人物が社会的制裁を加えられ、
真犯人が罪を逃れるよりは、容疑者が上がらず迷宮入りとなる方が被害が少ないように
喩え元凶悪犯罪者の社会生活を甘受するとしても、これ以上傷つく者が増ええぬよう、
法に則らぬ安っぽい正義感は封印しなければなりません。

 無論、法の手続きに則った正義感に蓋をする謂れは無いことも付け加えます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板