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女子高生コンクリ詰め殺人事件

269サルバトール誰?:2005/02/27(日) 00:36:27
トゥパク・アマルによるペルー日本大使館占拠事件、
梅川昭美の三菱銀行立てこもり事件の時も
ストックホルム症候群、ということが言われましたね。
人間の心理って、不思議なものですね。
どういう機序でそういう気持ちになるものなのか、心理学に詳しい方に
お聞きしたいです。

抵抗しなかったから悪いとか、逃げなかったのが悪い、という
被害者の非難のされ方があります。
古い話では、強制収用所に入れられたユダヤ人たちは
どうせ殺されるとわかっていたはずなのに、なぜ駄目でもともとで
ドイツ軍に反乱を起こさなかったのか、
諾々と殺されていったユダヤ人にも非がある、という人がいたり、
最近の日本の話では北九州の夜逃げ屋夫婦が
もと保母だった女の家族・親族を7人(だったと思う)監禁した挙句に
順番に殺していった事件の時も、
加害者が二人に対し、こちらは家族・親族全部で数で勝っているのに
なぜ一致団結して立ち向かわなかったのか、
支持されるままに、泣きながら自分たち同士で手を下しあってしまったのか
不思議だ、という声が聞かれました。

人間は長期間自由を奪われ、暴力的に隷属させられた状態でいると、
人間が本来持っているはずの生きる意欲、健全な抵抗力、覇気、
といった感情が減弱してしまうのではないでしょうか。

これは、「お前なんか生きる価値がない」、
「死んでくれたらいいのに」、「死ね死ね!」
などと毎日親に言い続けられていた
虐待児にもあてはまるのではないでしょうか。
大阪で実父と継母に虐待の末栄養失調で重体の状態で救出された
男子中学生の事件などがそうです。
彼も逃げようと思えば逃げられたはずなのに、
なぜみすみす鬼母と鬼父のいるマンションに戻っていったのでしょう。


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