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死刑制度についてひと言お願いします

641紫煙狼:2005/01/24(月) 02:55
今日獄飛路生さんへ

まず最初に、このスレ全てを読み返していただきたいのですが、私は死刑廃止論者です。
しかし、死刑廃止の必要性に関して「加害者偏重の人権論」や「(宗教的)倫理観を根底とする人権論」による死刑廃止論には真っ向から対立するスタンスを取っております。

>「世論は、確実に死刑廃止に向かっているのですよ」
日本の世論は「以前より死刑廃止論者が増えた」だけで「過半数は死刑廃止を望んでいない」というのが実情です。そして、十数年前から順調に割合をふやし続けてきた「日本国民における死刑廃止論者の占める割合」は、ここ数年減少の傾向を辿り、厳罰化を求める声が高まっております。理由として、酒鬼薔薇君が社会復帰した現在、再犯の可能性が極めて高い元犯罪者が自分の周辺で生活しているかもしれないという事実が身近になってきた事や、「同情の余地の無い凶悪犯罪の増加」により世論は「基本的人権」が犯罪の恐怖にさらされていると感じ始めていることがあげられると思います。
また、この厳罰化の声を一層高めている理由の一つに「加害者偏重の人権論」や「宗教的倫理観を背景とする死刑廃止論」が存在します。(この下りは過去ログをお読みください。)
少なくとも、現行の刑法が国民の代表たる国会によって制定されているものである以上、世論が死刑存続を望んでいるのであれば、死刑に処される犯罪者が存在しても何の問題もありません。つまり「世論がそれを望んでいる」で死刑存続に関しては必要充分な条件がそろうと考えられます。(酷ではありません。当然の摂理です。)

従って、死刑廃止を訴えるのであれば、加害者人権、倫理観以外の明確な理由を根底とし、論理的矛盾の存在しない説明によって訴えられなければなりません。また、冤罪の可能性を根底とする死刑廃止論は「宅間元死刑囚」のように冤罪の可能性が全く存在しない殺人現行犯逮捕という状況も併せて考慮されたものでなければなりません。


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