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死刑制度についてひと言お願いします

4829紫煙狼:2014/05/31(土) 00:19:34
私は「自分の意見は間違っていない!」と信じきっている人と話し合う余地は無いと思っています。

自分の意見を曲げないなんて意外と簡単なもので、極端な話、耳をふさげば良いのです。
人の話を理解しようともせず、耳を傾けようともせず、単に自分は正しいと主張し続ければ、
余人に受け入れてもらえるかどうかは別として、正しいかどうかも別として、自分の意見を
曲げないことは可能なのですから。

存置派の方々にとって、倫理的廃止論者さんの意見は「矛盾だらけ」なのだろうと私にも理解できます。
実際、廃止派である私の目から見ても、倫理的廃止論者さんの意見は「矛盾だらけ」だに見えます。

でも、もしかしたら、本人の中では一切の矛盾が無いのかもしれない。もし、私が倫理的廃止論者さんの
考え方を100%理解すれば、矛盾に見えているものが実は矛盾ではない事が理解できるかもしれない。
逆に、実は本人が気づかないところで、やはり大きな矛盾を抱えているかもしれない。

そういう意味では、私は倫理的廃止論者さんと話し合う余地はありませんが、理解したいとは思うのです。
もちろん、倫理的廃止論者さんの意見だけではなく、已む無しさんや、廃止論は自滅論ですさんの主張も
過不足なく、正しく正確に理解したい。いや、正確に理解しなければならない。

仮にも、人様の意見を自分の考えと照らしあわせ、正しいとか間違っているとか、価値観に合うとか合わないとか
私なりの評価をしようと言うのですから、私には正確に理解する責務が有る。

いや、そんなに大した話じゃない。食べたことのない料理を「美味い」か「不味い」か判断できるわけがない。
美味いか不味いか感想を述べるからには食べることが必要だという話です。

もちろん、ニオイがダメで食べられない場合もあるでしょう。見た目がダメで食べられない場合もあるでしょう。
でも、その場合に許されるのは「あれはニオイが苦手で食べられなかった」「見た目が受け付けられなくて
食べられなかった」という感想まで。美味いか不味いかに言及するべきではないし、してはいけない。

とは言え「言うは易し行うは難し」の通り、私もまた、耳をふさぎ、目をつぶり、鼻を摘み、単に自分の意見を
押し通したいだけの分からず屋に過ぎないのかもしれない。だから、分からず屋の代表として物申したい。

自分の意見を変える必要はない。存置派なら存置派、廃止派なら廃止派、鞍替えをする必要はサラサラない。
でもね、相手の意見を正しく理解しようとする姿勢と、自分の意見を正しく伝えようとする誠意を忘れたら、
有意義な話し合いの場は、無益な罵り合いの場に、いとも簡単に変わり果てるでしょう。
このスレッドを読んで、考えて、意見を載せ、他者の意見に耳を傾ける。その時間を有益なものにするか、
時間の浪費にするかは、参加者個々人の意識に大きく依存するのです。

皆さんも、今一度、ご自身の姿勢と誠意を見なおしてみませんか?
ええ、もちろん私も考えなおしてみます。


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