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死刑制度についてひと言お願いします

4718紫煙狼:2014/05/28(水) 01:55:33
>>4711
>殺人に対して最大で死刑になるのならば
>傷害に対して最大で身体刑でなければつじつまが合わない
いや、別に辻褄が合わないとも思わないし、そもそも辻褄を合わせる必要も感じませんが?
なぜ、帳尻合わせに躍起になっているんですか?


>>4712
>特に複数の廃止論間の致命的矛盾の数々による自滅
これ、こういう言い分を何度も目にしたことがありますが…。
正直な話、目にする度に薄気味悪くなりますね。

存置論間では一切の矛盾が存在しないのですか?
何か大勢の人が、たったひとつの考え方の下、血の掟のようなもので縛られているのですか?
私はそういう全体が一方向だけを一心不乱に見つめている団体をむしろ恐ろしいと感じます。

例えば、私が以前、複数人から耳にした存置論ですが
「人が人を合法的に殺す。こんな愉快なことは他にない。無くすなんて勿体無い。」
いや、本当に身の毛もよだつというか、背筋に冷たいものが走りましたね。
でも、これも存置論のひとつです。極端に少数意見だったとしても実際に耳にした存置論です。
これが「仏にして殺す」「心を鬼にして殺す」の精神に矛盾を起こさないと言うなら、
「やっぱり、存置論もロクなもんじゃない」と思わざるをえないですよ。

まぁ、貴方も、そういうキ印的存置論者と同一視されたら敵わないでしょう。
私だって、キ印的廃止論者と一緒にされたら、たまったもんじゃありませんよ。

存置派の中にも、
「死刑を廃止するべきではないが、適用は充分すぎるほど慎重であるべき」から
「もう少し死刑の適用範囲を広げるべき」「何なら刑事犯は全て死刑でも構わん」まで
随分と度合いの強さに濃淡が有ると思うのです。

廃止派の中にも、その濃淡はあって「何が何でも今スグ死刑を廃止するべき」から
「数千年・数万年かけるくらいゆっくりでも構わないから死刑廃止を目指すべき」まで
随分と度合い(狂信度)の差があるのです。

倫理的廃止論者さんは前者で、私は後者です。

存置論者の皆さんに伺いたいですね。
「死刑が必要な世の中」と「死刑が不要な世の中」どちらがより良い世の中ですか?と。
「敢えて死刑にしないだけの世の中」ではありませんよ?「死刑が不要な世の中」です。

悲しいかな、今の日本はまだ「死刑が必要な世の中」です。
ですから、今の日本は死刑を廃止するべきではありません。(キッパリ)

では、死刑を存置していれば全ての問題は解決ですか?
死刑そのものに全く問題は無いのですか?

私は「死刑が不要な世の中」「死刑のメリットより、寧ろ危険性やデメリットのほうが大きい世の中を目指すべきだ」と言っています。
「死刑による犯罪抑止効果などに頼らなくても、凶悪な犯罪が起きない世の中を目指そう」と言っています。
そして「そういう世の中になる前に死刑を廃止するのは危険極まりない」と言っています。
別に「今後数年の間に死刑廃止を実現しよう!」なんて一度も言っていないし、思っても居ない。

ですから、アレと十把一絡げに扱われるのは非常に憤懣やるかたないですね。


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