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死刑制度についてひと言お願いします
4630
:
SR
:2014/04/20(日) 18:01:21
>>4616
>経済が立ち行かなくなれば、刑法が変わらずとも窃盗は増え、窃盗はやがて殺人になるだろう。
これは歴史の中で実際に行われていたことですし、ごくごく自然で当たり前なことですよ。
例えば前にも例に挙げたと思いますが、江戸時代では十両(およそ100万円〜200万円)盗めば死罪(死刑)が確定でした。
金額の大小に関わらず、盗みは3回やったら死刑です。
それには理由があります。
現代人にはピンと来ないかもしれませんが、江戸時代と言うのはまだまだ多くの人間がギリギリの生活をして暮らしていた時代です。
現代ではそんなことは無くても、当時は誰かのちょっとした窃盗で、損失を食らった誰かが飢え死にするかもしれない危険があったためです。
何せ当時、四度も巨大な飢饉が起こっては現代では考えられない大量の餓死者を出し、
米を狙った打ち壊し騒動も江戸末期になればなるほど頻発していった世の中です。
米泥棒、野菜泥棒だけでも大きな罪だったんです。
社会が変われば、同じ罪でもその罪が与える影響、意味するところも大きく変わります。
現代では大したことない万引きだって、物を売って日銭を得てギリギリの食料を手にして暮らしている商人にとっては
その一回一回の盗みを大目に見ていては自分が死ぬかもしれない時代だったのです。
だから江戸時代における窃盗は、現代で意味するところの窃盗と罪の重さの意味が全く違っていたのです。
そう考えると、我々現代人は余程平和で幸福な時代に生まれついていると言えます。
しかしご指摘の通り、そののんびりさは今の世の中が江戸時代のようなギリギリの暮らしをせずともよい豊かさと平穏さが保たれているからであって
この先社会状況が変われば、同じ罪でも意味するところが変わってくるケースなどいくらでもあり得ますよ。
今我々は鎖国をしていた江戸時代とは違い、外国に食料供給を依存して食いっ逸れずに済んでいるから盗みに対してそこまで必死になることがないだけで、
その諸外国との関係が戦時中のように壊れてしまって食糧難に陥ったり、あるいはこの先世界全体で食料危機が深刻化すれば
また「窃盗でも重罪」の世の中が来ないとも限りません。
いくら飲んでも水源に困る事のないオアシスのほとりの住人にとっては水泥棒は大した罪じゃないかもしれません。
しかし、滅多に雨が振らないような水が貴重な地域で暮らす住人にとっての水泥棒はどうなるでしょうか?
その社会ごとに、同じ犯罪でも「他人の生命を脅かすことになる罪」に対しては
対応が重くなるのは当然のことです。
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