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死刑制度についてひと言お願いします

4007紫煙狼:2012/10/30(火) 01:47:39
>>減二さん

>意思表示カードを法制度に(中略)判断を煽るという事になり、
それは、意思表示カードの記載内容が最重視される場合に限定されませんか?

つまり、自分が意思表示カードを持ち、その内容に司法が判決を制限されるのであれば…。
私が「死刑に反対する」というカードを持っているから、司法は死刑判決を下せない、とか、
またたびさんが「接待死刑にしてください」というカードを持っているから、司法は死刑判決しか
下せない、というのであれば、本当に「一個人に判断をゆだねる」ことになっていまい、
ある意味、裁判自体が無意味なものになりかねません。

でも、実際に殺されてしまったら、証言台で発言する事が出来ないのですから、
司法がカードの記載内容を「参考意見」として採用し、記載内容に司法が判決を制限
されないのであれば、むしろ「生前の自分の意見を残す方法」として良いと思います。

実際に死刑意思表示カードが法制度に取り入れられても、
結果重大性を鑑み、場合によって故人の遺志に反した判決を下す裁量が裁判所に
認められたとすると
>「あいつは殺されても被告が死刑になるのを望んでいないから殺してもいい」
という奴には、故人の遺志に反して優先的に死刑判決が下ってしまい、
殺人鬼天国のような短絡的な結果にはならないのではないか?と思います。

ですから、死刑が廃止されるのであれば、経過措置の段階では取り入れられるべきだし、
死刑が廃止されないとしても、あって害になる制度ではないと思います。

なお、国民の権利と言うものは、不断の努力によってこれを保持しなければならないですよね?
ですから、裁判員制度が国民に負担をかける制度であるとしても、権利を守るために国民が
国家や社会を監視し正しい状態に保つことへの不断の努力を惜しむのはマズくないですかね?

新しく裁判員制度が生まれたから、国民の負担が増えたのではなく、本当はずっとずっと昔から
やっていなければならなかったことを、最近まで気づかずにサボっていた。そう考えるべきなのかも。


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