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死刑制度についてひと言お願いします
331
:
しッド・ツェッペリソ
:2003/10/18(土) 15:28
>329
横レス失礼。発言の主旨に異論などコメントを加えるものではありません。
>人は前世からの宿縁により、美醜や才能、身分、財産などの差が生じてしまう
>こともまた受け入れざるを得ないというものだったはず(ちょっとうろ覚え)
>また、たとえば、殺人などにより、ある人が殺されてしまった場合も
>その人は前世からの宿縁により、その殺人者によって殺される
>縁であったと説いていたような気がします。
>(その人は殺されることで業(カルマ)を減らし、来世では現世より
> 上位の存在として生まれ変わる。殺人者は逆。この辺りの仏教観に
> ついては、手塚治虫氏の「火の鳥」がわかりやすいです)
>つまり、どちらかというと因果応報の考え方が強いのではと思います。
仏教といってもいろいろありますが、ここで輪廻転生を基盤とする死生観は、「仏教」というよりもインド固有の死生観(ブラフマニズム〜ヒンドゥイズム)に由来するものと思います。
ブラフマニズム〜ヒンドゥイズムの主流が基本的に差別肯定に傾いたのとは逆に、仏教・ジャイナ教などがカーストによる差別を無意味だとしたのは確かです。
ただ仏教・ジャイナ教は修道に対する方法論を早くから合理的に確立しようという傾向が強く、
その観点から見ると「カースト」等の違いが修道にとって何ら本質的な意味を持たない、と考えたからこその「平等思想」だと思われています。
要するに「解脱の前での平等」といった感じですね。
>イスラムはよくわかりませんが、特に女性の人権についてはキリスト教
>世界から考えると著しく人権を損なっていると考える人もいます。しかし、
>彼らにとっては、コーランに定められた戒律は絶対のものであり、その中で
>の女性の人権は彼らの中ではまったく問題ないはずです。
よく言われる「一夫多妻制」その他の女性をめぐるイスラムの戒律は、夫を失った寡婦を男性による暴力や経済的困窮などから守ることが目的であったようです。
一夫多妻をする場合には、夫が妻の扱いに差別を設けることは禁じられています。妻たちに平等に愛情を注ぎ、妻たちの生活を保障できる力がなければ一夫多妻は認められなかったのです。
「肌を見せない」といった部外者には理解しにくい戒律も、性暴力から女性を守るのが目的だったと聞いたことがあります。
職業を制限するのも、事実上「売春」をできないようにするためだ、とかね。
自由と平等の名の下に社会的弱者をほったらかしにしておく欧米風「人権」などお笑い種だ、とイスラム圏の人が考えても不思議はないでしょうね。
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