したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

死刑制度についてひと言お願いします

3133無精髭:2012/05/29(火) 01:26:09
今回書いたことをわかりやすくまとめます。


雄峰さんが言いたいことっていうのはたぶん二つあって、

一つは

代替刑は税金の無駄無駄無駄ァァァッーーーってしつこく言ってくる存置派に向かって、
いやぁ死刑のコストとそんな変わんないですよー、とか、運用次第では死刑よりも安上がりですよー、
とかバカ正直に反論しても、実はその存置派は先の理由とは別の理由で死刑を存置すべきだと
考えているから意味がないよね?

って話でしょう。

いや、私は上記のような存置派を説得したり論破したりしたかったわけではなくて、廃止派とか、
死刑存廃に興味はないが税金の使われ方には大いに関心がある人を説得するにはそんな杜撰な
やり方では無理だよ、ってことを言いたかったんですね。

あと一つは

雄峰さんがイメージされているような存置派が主流だとして、それを説得しないことには
廃止は無理だよね?

ということかと思うのですが、この問題は難しいですねぇ。

雄峰さんは勘違いしてますよー、あなたの思ってるような存置派はほんの一部で、
ほとんどの存置派は廃止論にも理解を示すことができる人たちですよー、
ってことをできるかぎりたくさんの実例を挙げ、充分な説得力を以って論じられたら、
雄峰さんの疑問は退けられるかと思われますが、とても難しいことですね。

あるいは雄峰さんの認識が真実だとすれば、もうどうしたらいいのか皆目見当もつきません。

ただし、たとえ廃止への道に「主流存置派」の説得という壁が立ち塞がっているのだとしても、
死刑存廃問題を考える上で(存廃議論を行う中で)、ただただその多数派を説得するためだけに
リソースを割くっていうのもどうかなって気がします。

一方で、データ上でいうと先の存置派の半分くらいの人数ですけど、話の分かる存置派って確実に
いますからね。廃止派にしてみれば、そういう人たちを相手に議論するほうが有益なのかもしれません。

死刑廃止については主流存置派の合意を得なければ無理でしょうけど、代替案を成立させるのは
別に立場を超えてでもできることですし、必ずしも国民の5割を超えなければならないわけでは
ないです。廃止派としては、推進派の要求に無理に従うよりも、慎重派と関係を強めたり議論を
重ねたりすることを優先すべきなのかも。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板