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死刑制度についてひと言お願いします

3087紫煙狼:2012/04/05(木) 23:04:14
凶悪な犯罪を犯した者を生かし続けるために税金を投入するべきではない。

と言うのは、至極最もな話だとは思います。

でも、良く考えてみれば、私達は自活した上で税金を納めることまで出来ています。

つまり、凶悪な犯罪者だって、自活させて税金を納めさせれば、立派な収入源です。
死刑に値する囚人だって、集めて、自給自足の生活を送らせて、刑務官の賃金や施設料を
徴収すれば「税金を投入」しなくても済みますよね?投入するにしても、今よりはずっと
少なくて済むはずです。


「永遠かつ完璧な隔離」と言うのも、それが必要な理由を一度見直す必要があります。

「シャバに戻したら、また凶悪な犯罪を犯すのではないか?」と言うなら、
死ぬまで釈放しなければ良いだけの話ですよね?

これが人道的であるか否かは別として、脳への外科手術や、薬物を利用した洗脳によって、
絶対に二度と犯罪を犯すことの出来ない状態にすることが科学的に可能になったとしたら、
例えば、人が考えていることを感知して演算処理し、電気信号を発するような超小型コンピュータ
回路を人体内に埋め込むことが可能になって、犯罪を犯した者にはそれを強制的に埋め込む。
埋め込まれたものは、非合法な手段を考えただけで、一定時間、電気信号の制で身体の自由を
奪われる…。そういうコトが技術的に可能になっても「永遠かつ完璧な隔離」が必要でしょうか?

今はまだ、そういう方法は確立されていません。ですから、今は死刑が必要かもしれません。

でも、そういうSFチックなコトまで考えて、それが悉く実現したなら、死刑存置に拘る理由は
どこにあるのでしょうか?そして、そういうコトが技術的に可能になったとしても、
死刑を存置しなければならないとしたら、それはどのような理由によるものでしょうか?

「そんな荒唐無稽な!」なんて笑わないでください。電信が発明されるまで、
地球の裏側に居る人とリアルタイムで意思疎通を図る?そんな荒唐無稽な!と
昔の人は一笑に付していたコトが、現在では普通の事になっているのです。
「東京-大阪間が、ほんの数時間?そんなバカな!」と笑っていた時代があったのです。

過去があって、現在があって、その延長線上に未来がある。
「過去」は変えられませんが「未来」は私達にでも変えることは出来るはずです。
そして、理想の未来を実現するためのステップが「現在」です。

死刑の存在する未来を目指すのが正しいのか、死刑の存在しない未来を目指すのが正しいのか。
犯罪のおきやすい未来を目指すのが正しいのか、犯罪のおきにくい未来を目指すのが正しいのか。
未来への旅は、目的地を定めてから、道のりを考えても良いはずです。


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