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死刑制度についてひと言お願いします
3086
:
紫煙狼
:2012/04/05(木) 23:03:53
ちょっと脇道に逸れますが…。
たとえば「冤罪で死刑にしてしまったら…。」という不安を理由に死刑廃止派という人がいます。
このスレを最初から読んでいただけるとご理解いただけるかと思いますが、
この手の廃止派に対し、存置派の答えは「死刑以外なら冤罪でも構わないのか?」という
大暴投が非常に多い。「死刑廃止派は死刑以外の冤罪は起きても構わないと言っている!」と、
非常に穿った結論に至ろうとする。廃止派の言葉に耳を貸しマトモにとりあっているとは
思いたくても思えない現状は、確かにありますよ?
どうして「では冤罪をなくす方法を考えよう」と、その不安を取り除き、気持ちよく死刑に賛成できる
方向に持って行こうとしないのでしょうね?冤罪の可能性がゼロなら死刑に賛成できる、という廃止派も
かなりの数、居るはずなのですが…。「冤罪死刑と言うのは杞憂に過ぎないよ、冤罪が起きないように、
これこれ、こんなに多くの安全装置が用意されていて、こんなに多くの保護機能が働いていて…。」と
言ってくれるだけで、ずいぶん心が休まる廃止派も居るだろうに。
そういう意味では、何十にも保護機能や安全装置が用意されているはずの原子力発電所で大事故が
起きてしまったという例があるのですから、冤罪死刑だって起きてしまわないとは限らない。
もし、私が存置派に穿った見解を持ってよいのであれば「存置派は冤罪死刑なんて発生する可能性が
低いのだから、そんな事が実際に起きてしまっても許容範囲内だと言っている」と煽るでしょうね。
これでは、落とし所を考えるどころの話ではなくなる。
にch炭さんは「死刑存置と廃止が排反である以上」と仰いますが、私は背反する対立とは思っていません。
もちろん、片方が善の繁栄を望み、片方が悪の繁栄を望んでいるのなら、完全な背反ですが、
両者とも、善の反映を望み、単に「死刑」という刑罰への考え方が違うだけですから。
もし、存置派が「殺すことに意味がある。殺したくて仕方が無い。」という人々の群れであれば…。
つまり、殺さずに済む方法があるとしても、出来る限り殺す方法を取りたいと考えるのであれば、
これまら背反することになってしまいますが、そうではなくて、できれば殺さずに済ませたいけれど、
今のところ、他によい方法が無いから殺さざるを得ないと考えての存置派であれば…。つまり、
「死刑なんか無いに越したことは無いけれど、今は仕方が無い」と考えての存置であれば、
むしろ「死刑を無くすために何をしなければならないか」一緒に考える価値はあるでしょう。
にch炭さんは、できれば殺したいですか?できれば殺したくないですか?
私は「緊急時における正当防衛」以外の殺人を全て否定する考え方です。被害の拡大を防ぐため、
他の方法が無く、仕方なく殺傷するのであれば、法的にも道義的にも違法性は阻却されます。
しかし、死刑と言う刑罰は、逮捕して・武器を奪い・自由を奪い・これ以上の被害の拡大を
防いだ後で下すのですから、「緊急」という要素はありません。緊急でないのであれば、
他の方法を考える余地はいくらでもあるのですから、殺傷するという方法は本当に正当性があるのか、
過剰防衛であるおそれは無いのか、甚だ疑問です。
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