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死刑制度についてひと言お願いします
3058
:
紫煙狼
:2012/03/17(土) 00:27:58
そろそろ、ご理解いただけたかと思いますが、私にとって「償い」と「罰」は全く異質のものです。
「償いを果たしたから」と言って「罰を受けなくて良い」とも
「罰を受けたから」と言って「償いをしなくて良い」とも思いません。
そして「償い」と「罰」の比重を考えると、罰より何千万倍も償いの方が重要だと考えます。
もう少し、償いを掘り下げます。私の財布を盗んだヤツが居たとしましょう。
<事例A>
幸いにして、周囲の人々の協力もあって、この泥棒はスグに身柄を取り押さえられました。
「ほら!返せばいいんだろ!!」と言って、財布は無事に私の手元に戻りました。
物質的には、奪われたものが、そのまま帰ってきたのですから、私はそれ以上、この泥棒を
憎んだりする理由は無いはずなのですが、謝罪の気持ちが一切無いことに、どうも許せません。
「ごめんで済んだら、警察は要らないんだ!」と言って、交番に突き出すでしょうね。
<事例B>
残念ながら、泥棒を取り逃がしてしまった私。これからの生活費が心許ないですし、
「あの泥棒、今度見たら絶対に逃がさないぞ!」と復讐の誓いを立てる私でしたが、
数日後、どこからか差出人の名がない一通の手紙が届きました。
中を見ると、盗んだことを詫びる気持ちが面々と書かれた手紙と一緒に、千円札が数枚。
私が盗まれた額の10分の一にも満たない額ですが、手紙には「何ヶ月、何年かけてでも、
必ず返す」との言葉が。。。私はお人よしですから、この言葉を信じるでしょう?!
まぁ、事例Bでも、警察にその手紙を持ち込んで、そこから何らかの痕跡を見つけ、
犯人逮捕に繰り出してもらうという考え方もありますが、それは一旦置いといて、
どちらも犯人の言葉に一遍のウソもないとすれば、事例Bの犯人方が何倍も「償い」の
心境にあると考えられないでしょうか?
つまり、償いとは、自分の罪の大きさに正面から向き合い、反省し、悔い改め、
被害者に何らかの形で赦しを請い、その為に自分の身を粉にして、誠意を持って何かを
したいという気持ち。たとえ許してもらえないとしても、自分の出来る限りの誠意を、
まっとうな方法で被害者に伝えたいと考え、それを実行する「心がけ」ではないでしょうか?
表面だけ、形だけ、額面だけの弁償ではなく、うそ偽り無く、真心を持って、誠心誠意、
自分の罪を善行で埋め合わせたいと思う気持ちが「償い」なのではないでしょうか?
逆に言えば「自分の犯した罪を命で償う」などと言うのは、むしろ「都合の良い言い訳」であって、
「償い」の毎日、罪の意識、周囲の冷たい目から逃げているだけ。「償おうとする責務」からの
逃げでしかない。それが被害者の一番の望みであったとしても、それを都合よく「逃げ」の大義名分に
するなど、もってのほかである!と考えるのです。
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