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死刑制度についてひと言お願いします

2981無精髭:2011/01/31(月) 17:05:15
上記でいくつかリンクを張りました読売新聞掲載の『連載「死刑」第2部「かえらぬ命」』は、
他にも記事がありますので、気になった方はぜひ検索してみてください。

ところで、その読売の連載記事を検索していて偶然見つけたのが下記のブログ。
犯罪被害者視点から犯罪や司法について一風変わった論を展開していて興味深いです。
http://blog.goo.ne.jp/higaishablog
法律関係の仕事をしているとのことですし、哲学にも関心がおありのようですので、
言葉を使いこなす能力については相当なものかと思われます。たぶんこのブログで
書かれているようなことをあの方は私たちに伝えたかったんじゃないでしょうかねぇ。

興味のある方は、ブログ内検索で、例の読売の連載記事とか、「死刑廃止」とか「冤罪」
とか「光市母子殺害事件差戻審」とか「本村」とか「修復的司法」とか「厳罰化」とか、
色んなキーワードで検索してみてください。賛同できるかどうかは別にしても、こういう
論点、論旨の立て方があるのかと驚くこと請け合いですから。

私が思うに、当ブログの長所は、法律関係者なのに(もしくは法学に関する専門知識を
持ちながら)法学に対してかなり否定的・懐疑的なスタンスである所と、通常ならそれ
以上突き詰めないで投げ出してしまうような考えも、さらに突き詰めて他者に伝えよう
と努力している所でしょうか。「冤罪」とか「報道被害」についてぶっ飛んだ解釈が
散見されるのが玉に瑕ですが、そういう部分を無視しても余りある何かが、つまり、
あの方とのやり取りでは絶望的に満たされなかったものが確かにあるようです。
言い換えれば、あの方とのやり取りから生じたフラストレーションが消失―――
神秘のベールが目の前からすっと剥がれ落ちたかのようでした。遅れてやってきた
カタルシスがここにある、という感じですかね。

まぁ、当ブログで展開されているような議論に付き合えるかどうかは、人による
と思いますが。存置派か廃止派か、法か民意か、加害者側か被害者側か、といった
違いはあまり関係なさそう。とにかく当ブログ主の意見は単純ではないです。
従来の二項対立に巻き込まれることやレッテル貼りを回避しようとして、わざと
論旨を複雑にしている節があります。
http://blog.goo.ne.jp/higaishablog/e/78bc739b758178028c379df23f0ac60f


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