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死刑制度についてひと言お願いします
2759
:
ufloat
:2010/05/07(金) 00:09:10
存置派として思索してみるというからには、本来なら実務的・具体的な事例を考えてみたい
のではありますが、私はもともとが中立派ゆえに「自分の意見を裏返しにして考えてみる」ことが
難しく(中立を裏返しても中立なので)、またも抽象的な論に終始することをご容赦くださいませ。
それで、先の「再教育」についてなのですが、二度とシャバに出られない受刑者への
再教育に関しては、特に存置派から否定の声が出そうですね。
「どうせ死刑 or 獄死するのだから、教育などしても無駄だ」と。
確かにごもっとも。紫煙狼さんは「死刑にしない場合の再教育」を肯定されていますが、
社会復帰の可能性がないならば、無駄とする声も分からないではありません。
さて、死刑を肯定する主要な理由の1つとして、「被害者感情」があります。
必ずしも死刑を望まない被害者も一部には存在しますが、日本全体を通して見れば、
もし自分や関係者が被害者となった場合、加害者に死刑を望む人は過半数を占めるでしょう。
そうなると当然、「だから死刑は存置すべきである」という結論が出てきますし、
抑止力がどうこう言う以前に、実際にこれを理由とする人はかなり多いのではないでしょうか。
再教育に話を戻しますが、世の中には自暴自棄になった上での捨て身の大量殺人事件だとか、
自分の命にも他人の命にも無頓着な快楽大量殺人鬼だとかが存在します。
まさに「こんなヤツは死刑にしてしまえ!」とか「こういうヤツのために死刑は必要だ」と
世間から罵声を浴びせられるような犯人です。
しかし、仮にこれから再教育についての研究が進み、これらのような犯人にも
自身の罪深さを認識させられるようになったとします。
そうなると、犯人は自身の罪を悔い、あがき苦しみ、罪の十字架に押しつぶされて
のた打ち回ることになるはずです。これはおそらく死ぬほど、または死ぬよりも辛く、
私なら(というより大抵の人は)死刑になどならずとも、自殺を考えるほど苦悩するはずです。
つまり、自他の命について何とも考えていない犯人を、本人の望みに応え、たった数秒の
縊首で始末し、「犯人は死んだ、事件はこれでおしまい」とするよりも、こちらの方が
より強い苦しみ、自身が起こした結果への苦悩に直面させることができるでしょう。
そうなると、今度は世論において「自分や関係者が被害にあっても、犯人を死刑になぞしない」
という主張が過半数を占め、「被害者感情のため、犯人を死刑にせず再教育すべき」
とする被害者感情論が主流になってくるかもしれません(当面は考えられませんが)。
この方面から考えてみたところ、ようやく紫煙狼さんの再教育論と被害者感情による存置論、
あるいは多数決論のつながりが少しずつ見えてきました。
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