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死刑制度についてひと言お願いします

2582無精髭:2010/02/15(月) 03:19:11
>2532
>何らかの要因で、これ以上やったら死刑になると思うがどうしよう、と迷う状態におかれている人が
>閾値がボーダー上にある人、
>「閾値の低い人」というのは、死刑があろうとなかろうと迷わずに死刑相当の殺人を行ってしまう人、
>「閾値の高い人」は、全く殺人を視野に入れてない人、のことです。
>存在を証明することはできませんが、ボーダー上の人はいない、と考えるのは不自然です。

「ボーダー上の人」なんて宇宙人みたいなもんだというKenさんの批判は面白いのですね。
ちなみに私は次のようなことを考えておりました。

「閾値の高い人」と「閾値の低い人」に共通して言えることは、どちらにも死刑の抑止力が
あまり効かないということでしょう。なのに、「ボーダー上の人」に限って、死刑の抑止力が
効きまくりなんですよねぇ(苦笑)。「ボーダー上の人」は、「閾値の高い人」と「閾値の
低い人」との中間にいるはずだから「閾値が真ん中の人」と言えるかと思うんですが、
「閾値」が抑止力効果と関わりがあるなら、そういった人にも死刑の抑止力はあまり効果が
ないということにならなければつじつまが合わないですよね。まぁ、「閾値」とは何なのかを
通りすがりさんからまだ教えてもらっていないので、それが分かりさえすれば、また別の解釈
もできるのではないかと思われますけれど。

もう一つ。ボーダー上の人というのは、閾値の高い人とはおろか、閾値の低い人と比べても
きわめて特殊なケースだと思われますよ。だって、通りすがりさんの定義では、死刑の抑止力
を常に感じている人、普段から自分が死刑になるかも知れないと悩んでいる人、とされている
のですから。したがって、Kenさんの考えに反して、これを見分けるのはそれほど難しくない
んじゃないかと考えられます。いつでもどこでも自分の行為が死刑に直結することを恐れている
人なんて、近くにいればすぐ分かりそうなものです。

冗談はさておき、「閾値の高い人」と「閾値の低い人」は特定の情況に関係なく存在するものと
と定義されているのに、「ボーダー上の人」は死刑になるか・ならないかという情況がなければ
そもそも存在し得ないものと定義されているのですね。だったら、通りすがりさんは「ボーダー上
の人」がいることを証明するのではなく、「何らかの要因で、これ以上やったら死刑になると
思うがどうしよう、と迷う」情況が実際にあることを証明すればいいんですよ。そして、
その情況がきわめて特殊なケースでさえなければ、抑止力の存在・効果は統計上の数値として
はっきりと表れるはずでしょう。ただ、ありふれた情況であるとすると、閾値の高低に関係なく
誰もがそういう情況に置かれる可能性は高いはずなんですけどね(苦笑)。


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