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死刑制度についてひと言お願いします

2542ufloat:2010/02/12(金) 06:20:07
>>2536
確かにお2人の良心に任せた方がよかったかもしれません。反省しきりです。
ところで、誰かサンの被害妄想に同調するつもりは毛頭ありませんが、
最近は廃止派が4人もいて、論を展開する存置派の方々は大変かもしれませんね。
昔は比率的にももう少しバランスが取れていた感じでしたが。
私が存置派の側に立って論を研鑽するのもありですが、私自身が今一歩
廃止派の側と議論できるだけの材料を持っていないので、足を引っ張りそうですし・・・。

>>2537
もしチョコレートを食べないと飢え死にするのであれば、終身刑でも死ぬよりマシだと
食べてしまう可能性はありますが、一生閉じ込められるより飢え死にを選ぶかも知れず。
正直、そういう極限状態に置かれてみなければ分かりません。
ただ、これを殺人に置き換えると、正当防衛、緊急避難、過剰防衛、情状酌量の余地があり、
あまりの極限で精神が麻痺していたなら、それによる減刑などもあるので、
死刑はまず適用されず、あまり関係ないとして・・・。
もしただ腹が減っているだけなら、先の書き込みの通り「同じくらい」です。

ところで、廃止論には「死刑による自殺目的の殺人が増える」というのがありますが、
昔の私はこれを「廃止派の意味不明なインネンだ」程度にしか考えていませんでした。
しかし、ある時からそのような気持ちが良く分かるようになってきて、
これを現実的なリスクと認識するようになりました。
もちろん、私にはそのために大勢の人の命を奪う気など全くありませんが、
もしこれがチョコレート程度であれば、食べてしまうかもしれません。
これが「チョコレート食べたら永久に閉じ込める」であれば、
文字通り死んでも食べませんけれど。

ついでに、特別予防効果についてguestさんとの議論の際に宿題になっていたので、
独り言を書いておきます。決して通りすがりさんが他人にあてた返答に割り込んでいる
わけではないですから、言いがかりはやめてくださいね、誰かサン。
さて、死刑と終身刑の特別予防効果について突き詰めると、次のような選択肢がありそうです。
A.死刑囚や死刑間違いなしの被告人が死に物狂いで脱走を図ると危険なので、
 裁判はすぐに終わらせ、すぐに処刑する。
B.冤罪死刑の可能性を低減するため、若く気力ある死刑囚・死刑間違いなしの被告人が
 死に物狂いで脱走するリスクを引き受けた上で、裁判と処刑決定に十分時間をかける。
C.冤罪の可能性を考え、脱走のリスクを引き受けた上で終身刑にする。
もし刑務所事情が悪すぎ、凶悪犯が脱走しては人を殺している国では、Aにすることも
やむを得ないかもしれませんが、日本の死刑の現状と刑務所事情を考えると、
特別予防効果はあまり議題にならないといった感じです。


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