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死刑制度についてひと言お願いします

2403無精髭:2010/02/01(月) 06:47:03
>2350
>つまり、現在絶望的に少数派である廃止派は、最低限、相手ができないことをする、例えば
>矛盾する論を廃して理論の整合性を確保する、
>相手がどうあれ自分は卑怯な手を使わない、
>等の信用面で対抗しなければ(下略)

>2375
>自分と意見の違う者を罵る、拒絶する、説明を面倒がる、相手と同じレベルの手段をとる、
>そしてそれを誰もたしなめない、では成せるものも成せないのは自明です。

などと言いつつ、>2384では「死刑容認論も廃止論も両方正しい、理論的にはほぼ等価である」
とためらいもなく書けるんだからすごい。等価であるならなんで廃止論者だけ、相手と同じことを
してはいけないんですか? その点、説明がないので全く理解できません。guestさんの中では
二つの論は本当に等価として扱われているのでしょうか? 「口喧嘩にしても権力闘争にしても、
お前が力押ししてるんだから俺もやっていい、という理屈が有利に働くのは多数派の方のみです」
(>2350)とか「正面からの反論なしに「横暴」と切り捨てるのも構いませんが、多数派が
そういうことをすれば、少数派には勝ち目がなくなってしまう」(>2371)とかいった主張からは、
「存置派に限って力押し・横暴が許されている」ということが読み取れてしまうのですけど。
極めつけは「アンフェアだろうと勝ったものが正当なのだ、または正当だからアンフェアでも
許されるのだというのなら別ですが、死刑廃止論の理念とはそういうものではないはずですよね? 」
(>2371)という部分。guestさんの思い描く理念とやらを廃止派だけに押し付けているのだと
すれば、あまりに酷なことです。でも、もし存置派も同様に守らねばならない理念だとされている
のであれば、guestさんの心配とは裏腹に、存置派が力押し・横暴を自らに許すわけはないん
ですよね。それでこそ真の等価だと思います。guestさんのご忠告も全く意味がなかったという
ことになるわけですよ。しかし、もしguestさんの考える廃止論の理念とやらが存置論においては
理念とされていないとしたら・・・想像しただけでも怖ろしい。

>2350
>>死刑容認派においても「お互いに矛盾する複数の存置論が存在する」可能性は否定できないわけで
>という反論も同じ理由で、廃止論側は自分の首を締めているものです。

>2371
>私は別に死刑存置のために言っているのではありません。
>「俺はいいがお前はダメ」というアンフェアなルールでは、廃止派は自分の首を締めるだけだ、
>ということを端的な例で、対称となる論を示して指摘しているに過ぎません。

実のところ、首を絞めるのは存置派なんじゃぁ…。

ところで、上記のレスでは私の主張と「俺はいいがお前はダメ」というアンフェアなルールとに、
同じ評価を与えていらっしゃるようですが、私は>2323ではむしろ存置論者のアンフェアな態度
を批判していますし、これに対してguestさんも>2350では妙な解釈ですが「お前が力押ししてる
んだから俺もやっていい」と書いていて、ハテ、いつの間にそれが「俺はいいがお前はダメ」という
解釈に変化したのかスゴク気になっておるのですが。>2350では「お前が不正を働くなら俺にも
それが許される」と言っているのは廃止派だったはずですが、じゃあ「俺はいいがお前はダメ」は
いったい誰の主張なのでしょう? よもや廃止派なワケはないですよねぇ。存置派がアンフェアな
ことを言っている、ということでよろしいのかな? だとすれば、先述したような廃止派の理念を
存置派は持っていなかったわけですか。ぜんぜん等価じゃないジャン!


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