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死刑制度についてひと言お願いします

2388無精髭:2010/01/30(土) 18:28:44
>2375
>>guestさんが仰るようなごり押しの正当性は
>ごり押しではありません。(後略)

書き方が不適切だったかも知れないですが、私は多数決原理がごり押しの元凶だとまでは思っていません。
>2366中の「多数決の場合もそうですが、少数意見を汲まない・単に切り捨てるようなのは、民主主義の
やり方としては論外だと思います」という箇所でも、多数決は如何なる場合でも例外なく少数意見を蔑ろに
するから民主主義のやり方として論外だと言っているわけではなくて、多数決の中でも少数意見を蔑ろに
するような多数決は論外だと言っているのです。つまり民主主義(すなわち個人主義)の理念を反映した
多数決を行うよう気を遣うべきだと主張したかったわけです※。

 ※guestさんは「客観的基準が存在しない二者択一の問題」では、多数決以外に方法がありえない
 ということは力説されていますが、今のところ多数決の問題性を解消しようという姿勢が一向に
 見られないので、皆さんから賛同が得られないのだと思います。多数決の問題性については
 とりあえず「多数決」でググって、一番上に出ますウィキペディアの記事とその中の外部リンク、
 二番目の清水久ニ氏著「多数決原理を考える」(短い論文)を参考になさればよろしいかと。
 
「guestさんが仰るようなごり押しの正当性」云々と書いたのは、「口喧嘩にしても権力闘争にしても、
お前が力押ししてるんだから俺もやっていい、という理屈が有利に働くのは多数派の方のみです」と先に
guestさんがお書きになったことに対して、「そもそも民主主義的解決のための手段として多数決が選ば
れた以上、多数決による問題解決以前の段階においては、公平公正なルールに則った話し合いの土台が
既に整えられていなければならないはずなのに、口げんかや権力闘争といった例が出てくるのはどうして
だろう。有利・不利ということがいまさら問題にされるのもおかしい。少数派に許されていないことが
多数派には許されているとでも言うのだろうか」という疑問を抱いたからです。

しかしながら改めてguestさんの主張を確認して、それについては誤解があったと思いますので、
上記「ごり押しの正当性」の部分は「ごり押しの有効性」とでも書き換える必要があるかもしれません。


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