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死刑制度についてひと言お願いします

2277紫煙狼:2009/07/15(水) 13:04:37
(ああ、後20分)

従って、トーフさんは「相手の意見を最大限尊重し、それを理解する」ことを前提に、
その後の議論のあり方について「互いに切磋琢磨すべし」と言っているのであれば、
これも全く私としては異議のないところです。


さぁ、ここまでを前提として、もう一度伺いますが、なぜ私の家族親族が同じ目にあっても
私の信念が揺らがないものであるか?というご質問(ご確認)をなさったのでしょう?
正直な話、トーフさんのこれまでの投稿とは明らかに意趣の異なる質問ですよね?
私の邪推が下種な勘繰りであったと素直に認めて、ここを深くお詫びしますので、
逆に、トーフさんはそこから何を展開するつもりだったのかお聞きしたいです。
「ふーん、そうですか、そりゃよかったね。」というためではないですよね?
そして、私の信念が揺らがないものであるとしても、多くの被害者や遺族さんはそうは
お考えになられないという事実は私も受け入れるものであり、それを軽視するべきだとも
思ってはいません。

ただし…被害者感情慰撫を刑罰に求めるのは誤りであるというのは私は以前にも投稿しており、
そもそも「感情のために人命を奪う」という行為を多数決の結果を持って正当化するという
方向性に疑問を持つものです。これがユダヤ人大虐殺の本質と同義であると考えるからです。
ゆえに、私は死刑に対しても「感情のために人命を奪う」のではなく、他の意味・他の意義が
ない限り、死刑という制度自体を正当化することはならないと考えます。

純粋な応報刑主義自体は「ゆるされない」と考えるからこそ、教育刑主義・目的刑主義が派生
したわけですよね?そして、日本の刑罰のほとんどが「教育刑主義・目的刑主義」的な説明を
くわうるに十分なものですが、死刑のみ「教育刑主義・目的刑主義」的な説明を加えることが
できない。ここが問題なのであって、逆にトーフさんにお伺いしたいのですが、
死刑の「教育刑主義・目的刑主義」的な意義って何ですか?

<時間切れ>


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