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死刑制度についてひと言お願いします
2263
:
無精髭
:2009/07/11(土) 01:05:33
以下はふざけて申せば冗談投稿、真面目に申せば実験的投稿ですので、もしお目を通すことがございましても真に受ける
ようなことがあってはなりませんよ。
>>死刑囚からの臓器移植
むしろシェンさんの中では死刑廃止のための諸条件が整うよりもそちらの方が難易度が低いと位置づけられているのでは
ないでしょうか。Kenさんの死刑廃止論についてすごく大雑把な見方をした場合、死刑制度の効力を、制度面においては
他の刑罰・司法制度改革・犯罪被害者救済制度などで分担的に代替し、抑止面においては警察組織改革や自治体レベル
での治安政策・教育や福祉や労働等への社会政策などから生まれる諸効果によって綜合的に代替する※、という調子に要約
できるのではないかと勝手ながら妄想しておりますけれども、他方で、シェンさんが構想する死刑廃止後のビジョンが
実現するには更なる科学技術の飛躍的な進歩や市民道徳の向上(国民一人一人の自然感情の理性化)が不可欠です。
たとえKenさんの挙げる死刑廃止条件が揃ったとしても、現時点では存置派であると豪語するシェンさんはまだ死刑廃止
条件は満たされていないと仰るか、Kenさんが挙げた条件を死刑廃止条件とは認めないと仰るかのいずれかでしょう。
難易度で言ったら、
Kenさんの説く死刑廃止<<<<生体移植刑<<<<シェンさんの説く死刑廃止
といった感じに並ぶのではないでしょうか。
ですので、私が前々から感じていたことですが、現時点においてこちらのBBSの論客の中で最も死刑廃止という現実に
近づいているのはKenさんということになるのでしょうね。まあそれも当たり前の話で、こちらでもう一人の廃止論者
と目されているシェンさんは、ご自身でも宣言されたように、現時点では廃止派よりも存置派寄りの論客なのだから。
ちなみにシェンさんが唱える死刑廃止論は、遵法精神による法律への徹底的な解釈や、司法制度本来のあり方の再認識や、
刑罰の意義の捉え直しや、行刑施設や矯正教育の改革などなど、主に法律と刑罰の2つの論点に絞られているようです。
※以上のように死刑を代替刑を導入することでお役御免という風に廃止しようというのではなく、死刑の機能や意義を事細か
に分析した上でその一つ一つを複数の手段によってより効率良く・より効果的に代替することで、死刑制度がなくとも立ち
行ける社会をつくろうというのがKenさんのご主張ではないかと考えております。そして、そういう理想的な条件が整った
社会では死刑制度はその本来の機能や意義を奪われたも同然であり、結果として無効化乃至形骸化せざるを得ないし、
そこへ「死刑は野蛮である」「人権思想の普及を阻害するものである」というとどめの一撃を与えてやれば国民も死刑を
廃止した方が都合が良さそうだと思い始めるだろう、といった狙いがおありかとお察ししております。
さて、シェンさんは未来における廃止論者とのことなのですが、もし現時点で死刑囚からの生体移植を理由に死刑賛成派に
転向されてしまわれたりしたら、将来再生医療がもっと進んで他人からの臓器移植が全く必要とされなくなった時、
なおもシェンさんは死刑賛成派の立場にとどまるおつもりなのかすごく気になったのですよ。―――というか一方で
あれだけの死刑廃止論を展開なされてきたにもかかわらず、その持説を放棄してまで賛成派に転向なされるというので
あれば、シェンさんにとって死刑囚からの生体移植は死刑賛成を唱えるのに十二分に説得的な理由であるはずですから、
臓器移植自体が廃れてしまったとしてもそのまま死刑賛成の立場にとどまらなきゃおかしい(とどまっていただかなきゃ
納得できない)訳です。ましてや、シェンさんの死刑廃止論のSF的要素である受刑者の矯正教育や内面把握技術の科学的
な確立よりも、再生医療の進歩の方が実現可能性においては勝っているように思われますから、なお更性急な鞍替え理由
を挙げてしまわれては後々のことを考えますと、シェンさんにとって非常にまずいことになるでしょうね。「いやあ、
死刑囚から生体移植が行われることを条件に死刑賛成派に鞍替えしたけれども、今じゃ移植医療そのものが必要なくなった
みたいだから、また死刑廃止派に戻らせてもらうよ(笑)」と言われて「やあやあ、待ってましたよw 歓迎×2」なんて
感じで迎えてくれるような懐深いかつての同志などどこにもおりませんや(笑)。
私が
>>2245
で
>何はともあれ、たったそれだけの条件が揃ったのみでは、現代の死刑賛成論者とは宣言できても、
>未来の賛成論者とまで断言なさることができるのでしょうか。
と申したのは、以上の考えが頭にあったからです。
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