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死刑制度についてひと言お願いします

2122カレーライス:2009/06/25(木) 22:59:24
山路悠紀夫は少年のころ(16歳)で初めて殺人を犯します。
被害者は彼の母親で金属バットでて頭部、顔面、胸部などを複数回殴打し撲殺しています。
その後中等少年院に入院し、3年後に仮退院をしました。
さらに2年後の2005年3月にパチスロのゴト行為によって窃盗未遂容疑で逮捕され起訴猶予となります。
そしてその年の11月11日に2人姉妹に対して強盗強姦殺人を犯し、証拠隠滅のために放火を行い現場から逃走しました。
この犯行はとても凄惨なもので、犯行の3日前からその姉妹のマンションに現れ、すでにこの時にはこの姉妹を襲うことを計画していたと考えられます。
事件当日、山地はナイフやハンマー、放火に使うライターなどを所持し、犯行を行いました。
まず姉妹の姉が帰宅した時に後を追い部屋に押し込んみました。
部屋の奥まで姉を引きずって移動し、その場で胸にナイフを刺し強姦。
さらに10分後に帰ってきた妹も同じく胸にナイフを刺し凌辱しました。
その後、山地は室内を物色し、金品を強奪した上で部屋に放火し逃走しました。
姉妹は胸や顔などに複数の刺し傷があり、奇跡的に放火後に救出されたものの搬送先の病院で間もなく息を引き取りました。
その後12月5日に建造物侵入容疑で逮捕されました。
逮捕後、間もなく犯行を自供。
その自供内容によって明らかとなった動機はその当時の日本を震撼させるものでした。
それは「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」「誰でもいいから殺そうと思った」というものでした。

逮捕当時かれは22歳でしたが、彼にはどのような刑罰が適当なのでしょうか?
例えば無期懲役に処し、現在の日本の無期懲役受刑者の平均収監期間の30年を与えたとします。
仮出所は50代のうちに適うでしょう。
彼のように殺人に快楽を見出す加害者は逮捕されたからと言って犯行を止めることはあまりありません。
有名なヘンリールーカスは出所後わずか30分で強姦殺人を犯したという事例もあります。
50代まで収監されていたのだからもう殺人はしないだろうというのは間違いです。
アメリカのアルバートフィッシュやロシア(ソ連)のアンドレイチカチーロは50代後半まで現役のシリアルキラーでした。
他にも最高齢のシリアルキラーとして70代を過ぎてから殺人を犯し始めた事例もあります。
30年を超える刑期を全うしたからと言って、彼は社会にとって本当に安全なのでしょうか?

もちろんその状況にならないければ実際にどうなるかはわかりません。
また再犯を犯すかもしれない可能性は過去に同種の犯罪を犯した加害者と比べることで推察するしかないでしょう。

「死刑は残虐で野蛮だから行うべきではない」「日本に必要だとはとても思えない」とおっしゃるのはとても簡単です。
現在日本には死刑制度があり、こういった犯罪を犯したものは更生の余地なしとして処刑されてきました。
だからこそ問題となることはなかったのですが、死刑を廃止した場合こう言った問題というのは必ず出てきます。
山路悠紀夫だけでなく、大久保清、宮崎勉と言った凶悪な犯罪者たちからどうやって国民の命を守っていくのでしょうか。

>>2010に記した通り、経験というのは消せるものではありません。
更生の名のもとにいくら他人からの献身的な働きかけがあったとしても、本人の意思がそこになければ決して更生するものではないでしょう。
死刑という残虐とも思える刑罰であったたしても必ずそれがある理由が存在します。
死刑相当の罪を犯し、死刑判決を受けるということにはそれ相応の理由が存在します。
加害者の人権を守るためという名目で、他者の人権を危険にさらすことは明らかに間違いです。
これを公共の福祉といいますが、そのことを考えたことがあるでしょうか?
物事の本質を見ることなく、その場その場の印象だけでそれを反対することが本当に正しいのかどうか、もう一度よく考えてみてはいかがでしょうか。


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