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死刑制度についてひと言お願いします

2074紫煙狼:2009/06/23(火) 09:00:19
ぶわっはっはっは、あんまり言葉の定義でいじめるのはやめておくれよぉ(笑)

死刑の存廃に関しては強硬派とそうでない派がありますよね?
「死刑は間違っているのだから、受け皿なんてどうでもよくて、即刻停廃止すべし」
なら死刑反対派だし「死刑は正しいことなのだから、未来永劫、残しておくべきだし、
どんどん活用すべし」なら死刑反対派だと思うのですよ。

そういう極右(もしくは極左)勢力に対し、幾分中庸なのが死刑存置派だったり
死刑廃止派だったりすると、私は思っていて、特に私は存置と廃止を同時に
主張しているあたりでは一貫性がないとも言えるし、逆に極端でない分マシかも
しれないと思っています(笑)

そこにおいて、私が「死刑廃止派」を自認するのは、あらゆる体制を整えてまでしても
死刑はいずれ廃止しなければならない、と考えるからであって、逆に、存置派の中には
そこまでいろいろな体制を整えてまでして死刑を廃止する必要はないという人もいる。
そういうことを言いたかったのね。存置派も廃止派も、一定条件の下では、死刑のない刑法
もしくは死刑のある刑法に吝かではない人をさすのだと思うのですよ。

つまり、私は現行法制において死刑が適法として認められている限り、これを認める。
カレーさんも死刑に代替できるすばらしい体制が整うのであれば死刑にこだわる必要はない。
よって、私は死刑廃止派、カレーさんは死刑存置派と名乗りを上げているわけです。

この廃止派と存置派の戦いというのは、廃止派にとって非常に不利な戦いでして…。
というのも、廃止するのに必要なものを一緒に考えてくれる人が異常に少ない。
存置派なんてのはいい気なもので、現状を切々と訴えて「ほら代替案を出してみろ」と
上段の構えで待ち構えていればいい。でも、廃止派というのは、死刑という刑罰自体に
問題を感じていて、今すぐではないにせよ、いずれは廃止の方向に向かうのが正しいと
考えるからには、存置派の人々が考える「一定条件下」つまり死刑に代替され、死刑の
メリットを残しつつデメリットを減ずる案を出さなければご納得いただけないようで…。

そこで、私の戦い方は、まず死刑が必要か不要かではなく、死刑が刑罰としての態を
なしているのか、刑罰とはなんぞや、刑罰によってなにが達成されなければならないか
それを訴えることで、死刑の刑罰としての問題点、死刑が現行では仕方ないにせよ、
どのみち未来永劫に正しい選択とは言いがたいことを浮き彫りにし、そこからは理想を
皆さんのお力を借りて考えませんか?と出るしかないわけです。


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