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死刑制度についてひと言お願いします
2006
:
紫煙狼
:2009/06/15(月) 22:52:19
たとえば…民事は原告と被告の両者のために存在しますね。私は民法のあるべき姿を
「両者の係争を円滑に、かつ円満におさめ、一定のルールの下で和解を促す」もので
あると考えています。従って、民事なら「喧嘩両成敗」ではないですが、両者とも
一定のリスクを負いながら、それぞれの思うところの権利を主張しあうわけです。
しかし…刑事はいかがでしょう?言い方は悪いですが、リスクを負っているのは
被告人だけではないですか?冤罪を除き、国が刑事裁判においてリスクを抱えている
とは、私にはどうしても考えられないのですね。いや、そのリスクがあるものとして、
被告人と国のどちらがより大きなリスクを抱えているか…と比較で話したほうが良い
でしょうかね?
私は全ての刑事裁判において「被告人の有利に」判決が下されるべきであると考えています。
ただし、現在の司法用語としての「被告人の有利に」とは意味を異にするものですよ?
何でもかんでも「被告人の有利に」の言葉の下、軽罰化していくとすれば、それはあまりに
馬鹿げています。これはね、子供のしつけと一緒で、本当に被告人の将来を考えればこそ、
厳罰を以って臨むべき場合は多々あるはずなんです。ションベン刑の受刑者を見れば、それは
一目瞭然でしょう。満期上等とばかりに、何ら更生せず野に放たれるクズどもを見てみれば、
軽罰化の愚かしさは誰にでも理解できるはずでしょう。私の言う「被告人の有利に」とは
言い方を変えれば「被告人のためになる刑罰を」であり、それは時として、非常に厳しい
罰を以って処断せねば更生できない。更生すらできない刑罰が被告人の有利であるわけがない。
こう考えると、心を入れ替え善に目覚めた囚人ですら野に放つことのできない絶対終身刑や
それを待ってか、待たずしてか命を奪う死刑は、全く以って被告人のためにならない。
これが果たして刑罰と呼べるのだろうか?と思うわけですね。それくらいなら、極端な話、
仮釈放ありの死刑の方がマシかもしれませんね。ところが今度は死刑を執行するタイミングが
非常に難しくなってくるでしょう?善に目覚める可能性まで奪う事になりますから。
いや、逆に、現行の法律に厳密に従って、確定後半年の間に執行する…を守るとか、
つまり更生するまでの猶予期限を明確に決める死刑ならアリかもしれませんよ?そのあたりは
各人の感じ方で結構です。私も「何が何でも死刑を廃止すべし!」と強硬姿勢はとりません。
子供のために子供に罰を与えるのが躾。親の気分や周囲の都合のために子供に罰を与えたら、
それは虐待ですよ。私は刑罰に躾を求めこそすれ、虐待を求めるのは許しがたいのです。
この延長線上には「被害者感情のため」や「社会不安の沈静化」という周囲の都合で、
死刑という罰を与えるのも、単なる虐待でしかない、という結論が待っています。
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