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死刑制度についてひと言お願いします
2001
:
カレーライス
:2009/06/15(月) 16:34:52
>>2000
レス遅くなりました。
スレを全て読んでからレスしようかと途中まで読んでいたのですが…さまざまな人の書き込みで正直頭がパンクしそうになってしまいました。
ですので少し方向性を変えてレスさせていただきます。
ここで私の死刑存置論を発表させていただき、反論などありましたらその都度おっしゃっていただいたり、すでに議論がなされた事柄にはそこを指摘していただければと思います。
前述した通り、私は死刑存置論者です。
ですが私自身は死刑は本来ない方がいいと思っています。
しかし現在の日本では死刑は存置するしかないと思っているため死刑存置論者と言えるだろうと思います。
ここではなぜそのように考えるか、そしてそこに至る経緯を説明させていただき私の存置論とさせていただきます。
Ⅰ 死刑がなぜ存置すべきなのか
一言でこれを表すならば「死刑廃止後の受け皿が整っていない」です。
これをいくつかの状況にあてはめて考察してみます。
①死刑の役割
まず近代司法においてなぜ死刑という理不尽極まりない刑罰が生まれたのかを考えていただきたい。
死刑に何を望み、なぜそれを運用しているのか?
それは一般の刑罰と同じく
1.目的刑論に示される抑止力
2.応報刑論に示される報復による被害者及び遺族、社会の感情の沈静化
の2つになります。
具体的に取り上げると「1.目的刑論に示される抑止力」とは一般予防と特別予防の2つに分けられます。
特に死刑に限定した一般予防及び特別予防がなければ死刑を存置する理由にはならないと言われていますがそれがあるかないかを考察してみましょう。
まずは一般予防からですが、一般予防とはアクション(犯罪)に対するリアクション(刑罰)のリスクを課すことでアクションを起こさせないようにすることを言います。
つまりどのような刑罰であれ、そのリスクを感じなかったり、感じたとしても脅威に思わなかったり、リスクを考えない人には全く意味はありません。
死刑廃止論で言われる死刑に特別な抑止力はないというのは殺人のような重大犯罪ではその衝動性や欲求の多大な増大、完全犯罪を目論む計画性の上で抑止力が働かないと言われています。
では、実際に犯罪に対する抑止力はないのでしょうか?
これを証明することは誰にも出来ません。
しかしある程度の考察は可能となります。
死刑存置国が死刑廃止国となり、死刑の執行を取りやめたときに必ず起こるのがある種の犯罪の増加です。
それはマフィアなどと呼ばれる犯罪を管理し、犯罪によって利益を生むことを優先する集団の報復行動及び、殺人とテロリストなどによる警察官や要人の殺人の増加です。
特に死刑廃止直後はそれが顕著に見られます。
彼らは犯罪に対する刑罰のリスク管理を集団単位で明確に行います。
これは個人の利益による犯罪とは異なり、集団の利益で犯罪を犯すため、犯罪を犯した個人が死刑になるようなことはまず行いません。
しかし、死刑が廃止されると今まで「これは死刑になる」と個人が判断し、行動を起こさなかった者が行動を起こすためです。
これらは はまの出版「人はなぜ、人を殺すのか?」小田晋著 にも書かれているもので興味がある方は読んでみてください。
このことにより死刑の一般予防はおそらくあるだろうと考えることができます。
次に特別予防ですが、特別予防とは1度罪を犯した者に2度と罪を犯させないようにすることを言います。
これは明確に受刑者が死亡しているため、要件を満たしています。
次に「2.応報刑論に示される報復による被害者及び遺族、社会感情の沈静化」ですが、これは日ごろテレビでニュースなどを見ていれば加害者に「死」を与える刑罰として十分にその有用性が見て取れるでしょう。
特に光市母子殺害事件において被害者遺族である本村さん、オウム真理教「被害者の会」の高橋シズエさん、名古屋OL拉致殺害事件の磯谷さんなど多くの遺族から死刑の声が上がり、その声に社会も同意しています。
また、世界の廃止国でも凄惨な殺人事件、特に子供が犠牲者になるような凶悪な殺人事件が発生した時などは死刑復活の声が上がります。
オーストラリアで世論調査をを行ったところ、事件の直後は死刑復活の声が60%を超えることもあります。
また平時であっても子供が犠牲になる事件にでは死刑は復活すべきだという声が約半数あります。
これは特にオーストラリアに限ったことではなく、他の廃止国でも同じような状況にあります。
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