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死刑制度についてひと言お願いします

1990紫煙狼:2009/06/10(水) 21:38:25
私も司法関係者じゃないので、唯一無二の正答を出せるわけではないですが、
無精髭さんの問題とされる「計画性」について、個人的には以下のように考えています。

「殺意を抱いてから実行までの経過時間と準備の兼ね合い」

よく言う「かっとなって、手元にあったもので殴ったら死んでしまった」というのは
殺意を抱いた瞬間から実行までの時間が極めて短いうえに、準備らしきものを何一つ
していませんよね?そういう意味では、これは計画性を否定できるのではないか、と。

それに対し、常日頃から殺意(あるいはそれに類するもの)を抱いていて、
何かあったときのための武器(とっさの護身の用に供する限度を超えるもの)を携帯すれば
最終的に「かっとなって(いよいよ我慢できなくなって)携帯していたブツで殴った」場合は
計画的犯行と断じても良いのではないでしょうかね?(この際プロの格闘家は肉体そのものが
凶器となり得るものであるとの認識を自覚していたはずなので、コブシひとつも立派に
武器を携帯と表現できると考えます。)

で、無精髭さんの挙げた「場当たり的な通り魔犯罪」については
実行する対象は最終的に一人になると自覚しながら「誰でも良い」という不特定多数を
対象とする殺意をもち、犯行を実行するための準備として街に繰り出し、
「犯行の用に供する目的で」得物を購入するという準備を経て犯行に及んでいる。
これは明白な「計画的犯行」で良いのではないでしょうか?というのも、
国内で重大事件を起こし、政治的圧力として利用しようと考えて無差別爆弾テロを
行うという行為は明白に「計画的な犯行」なのですから、その犯行の目的が何であろうと、
被害を受ける対象が犯行直前まで、もしくは既遂となるまで特定できなかったとしても、
その犯行により人命が奪われるという自覚があり、もしくは、その危険性を認識しつつ、
犯行への着手を断念しないと言う行為は「計画的」と目してかまわないと思うのですね。


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