したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

死刑制度についてひと言お願いします

1954紫煙狼:2008/09/10(水) 03:07:12
>>1950
食べ物も、読み物も、良く噛んで消化した方がよろしいですよ(^^)

>私のことを(中略)どれほど違うものなのでしょうか?
確率的に同様だとして、貴方は「その可能性を以って罰すべし」と仰る。
私は「可能性で罰するを得ず」と言っている。それだけですよ?

犯罪に起因するものしないものを問わず、事故によるもの病気によるものを問わず、
幼子の命が失われるというのは無条件に痛ましく悲しい出来事です。こういう悲しい出来事は
少ない方が良いに決まっています。
しかし、そのような不運に見舞われることなく成長した結果が「凶悪殺人犯」という事も
けっして絵空事では有りませんよね?凶悪な殺人犯というのは幸か不幸か、生命的不運に見舞
われなかった者にしか成し得ないわけです。つまり、将来的可能性というのは正の方向にも
負の方向にも働き得るものであって、そのどちらかしか認めないのは誤りです。
私は「生かしている限り更生する可能性も更生しない可能性も存在するが、少なくとも更生する
可能性が残されている限り殺すべきではなく、更生しない限り世に放つべきではない」と
主張しているのに対し、貴方は「更生しない可能性が大きい限り殺すべき」と、方翼しか認めて
いないわけで、自分の想定の方向外に物事が進むことを考慮していません。片手落ちと言います。

ちなみに、この日本には「恩赦」という言葉がございますので、その点もお忘れなく。

>大多数の凶悪犯に奇跡は訪れない。
ここで指す奇跡というのは「現代科学の粋を以ってしても更生教育不可能な凶悪犯が更生する」ことを
意味すると捉えるべきで(それゆえに現代医学の粋を以ってなお覚醒しない患者さんを挙げたのですが)
そういう意味では、しょっちゅう起こるようでは奇跡とは言えないというのは正しいともいえますが、
実は奇跡でもなんでもなく更生可能な凶悪犯に対し「更生不可能」と判断を下している可能性は
排除できるものでしょうか?私が貴方を「稀代の預言者」と表現したのは、更生可能か否かを
正確に把握できる能力を持っている…と認識するからです。そうでなければ、更生不可能を理由に
処刑された者の中に、適切な教育が行われれば更生しただろう者が含まれている恐れは充分にあります。
また、現状では「更生しなかった者」とされる犯罪者に関しても「適切な教育が行われなかった」恐れを
排除することは出来ません。自分の手に余るからと言って「殺すしかない」というのは乱暴です。

つまり、更生不可能という烙印を押すためには未来を予言する能力が必要です。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板