したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

死刑制度についてひと言お願いします

1932紫煙狼:2008/09/05(金) 01:44:18
>>1930-1931
2点ほどお聞かせください。

>何の役にも立たないからです。効果ゼロ。
何の役にも立たない…というのはどういう意味でしょう。

「植物状態」と呼ばれる怪我人や病人は「奇跡が起こる可能性を信じて」
命の灯火消える日まで看病することにやぶさかではない筈ですよね?
つまり身動きも意思疎通も出来ない方々より、凶悪犯は役に立たない…。
そこで指す「役に立つ」の具体的内容をお教え願えれば幸いです。

ちなみに私自身は「役に立つ・立たない」という観点がないので、
「植物状態の方々」も「更生不能と思われるような凶悪犯」も、
「奇跡が起こることを信じて」看病・教育することにやぶさかではありません。

次に、
>従来の無期懲役(中略)凶悪犯について論じています。
その中間、従来、死刑とされてきたような凶悪犯についてはいかがお考えですか?

以上2点、お答え願います。

なお…、既にお気づきと思いますが、入江さんが列挙なさるのは全て
「殺しても良い理由」でしかなくて「殺さざるを得ない理由」ではありません。

「殺しても良い理由があれば殺すべき」という論理は「殺しても良い理由」が
圧倒的大多数に支持されることを前提に殺人すら正当化できるという論理です。
つまり圧倒的大多数のドイツ人に支持されれば「ユダヤ人であること」が
「殺しても良い理由となり得る」事を否定できない。幸いにして、ドイツ人より
他の国々の人々の方が多く、それらの人々にとってユダヤ人であることは
「殺しても良い理由となり得なかった」だけの話であり、これを置き換えると、
日本以外の全世界の大多数の人々にとって「日本人であること」が「殺しても良い
理由となり得る」場合(日本人であること即ち犯罪と世界の大多数の人々が認めた場合)
日本人を虐殺することすら正当化される…ということですね?

私は「殺さざるを得ない理由」がない限り、殺人を正当化してはいけないと考えます。
(例えるなら正当防衛の如く、緊急避難的措置が死に至らしめてしまった場合ですね。)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板