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死刑制度についてひと言お願いします
1855
:
無精髭
:2008/08/04(月) 14:33:50
ところで、シェンロンさんが仰っている同害報復では、法によって認められた遺族感情慰撫
が社会道徳に反してしまうという難題が浮上するばかりではなく、更に報復主体を拡大して、
恋人や友人の持つ「大事な人を亡くした・そのことによる怨恨」感情さえ当然慰撫される
べきではないか、といった発想が生まれるのも必至ではないかと考えられます。否、これは
行き過ぎであるとして退けるとしても、たとえ遺族とはいえ「事件に無関係な加害者家族」
を自らの感情慰撫の為に(間接的に)殺すとなれば、今度は加害者家族に繋がりのある人
たちが黙っていないでしょう。とどのつまり、報復連鎖に陥るのは火を見るよりも明らか
でして、果たしてこの事態を国家が収拾できるか、或いは、これを被害者側による一度の
報復で終わらせる事ができるかに、国家権力全体の手腕が問われる訳なのですが。
然しながら本当は、シェンロンさんが好例を出して説明して下さったように、被害者側と
加害者側の家族構成の一致が原理・原則的には望ましい訳で、もしこれが不一致であれば、
どうにか同質・同害として一致するように司法権力が決めなくてはならないでしょう。
その場合、裁判は罪刑法定主義など無視して、ただ犯罪と刑罰の均衡のみを審議すれば
事足りる訳で、検察や弁護といった相対する二つの立場は必要がなくなるような気が。。。
まあ、もともと「完全な同害報復論」自体が極論なので、裁判が今まで通りの規律や慣習で
なされるとは、とても思えないということが申したいだけなのですが。
同害報復の原理って良く分からないので、私はこちらの議論を気にしながら、ネット上の
言説を色々と調べてはおりますけれども。いやはや、難解晦渋極まりないです。
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