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死刑制度についてひと言お願いします
1748
:
老婆心
:2007/09/15(土) 06:51:58
≫犯罪に対する懲罰や重さは、何を基準に考えればよいのだろう、と思いました。
死刑という刑罰(悪・負の行為へのリアクション・サンクション)を
考えるにあたって、flowerさんが提起された問題は、刑法に関し
古来より追究されたきた、重要で根本的な命題かと思います。
1.人間の行為の中で、何をもって「犯罪」とするのか。
2.その「犯罪」の成立要件は何か。
自由意思(自由な判断)にもとづかない(たとえば精神上の問題など
で心神喪失・心神耕弱等)による行為に対し、刑罰なのか保安処分等
の別の処分なのか
3.その「犯罪」への制裁として「刑罰」を課す場合、その「刑罰」の
内容・軽重をどうするか。
4.刑法の適用範囲・処罰条件をどうするか(日本人であれば、場所を
問わず適用・処罰する「属人主義」か、犯罪の実行行為の場所を
問題にする「属地主義」か、誰がどこで実行しても処罰する「世界主義」
かなど)
また、国家統治権が及ぶ範囲に関し、治外法権を認めるかどうか
など、人が人に制裁を加える以上、人は「神」ではない以上、
慎重で賢明な考慮をこころがけなければ、刑罰は不当な抑圧の手段と
なってしまいます。
だからといって、刑法(刑と罰の規範)は、社会をコントロールする
インフラとしての必要性は否定できないと考えるので、
「刑法」らなびに、その手続きとなる「刑事裁判」制度を否定することは
できないと思います。
しかし、その刑事裁判による事実認定には、常に、「誤判」のおそれが
あることは認識すべきです。
その「誤判」による「取り返しのつかない状態」に関し、
冤罪による「有期懲役、無期懲役」により、「自由な行動を制約され、奪われた
自由時間」と、冤罪による「死刑」により、「奪われた生命」との比較で、
どちらも、「取り返しのつかない」ことにかわりない、とするのか、
そうではあっても、「生命」を奪ってしまう「死刑」については、特別な
配慮が必要で、同じ「刑罰」の中でも、「別格」と考えるかにより、
死刑制度に肯定的となるか否定的となるかの立場の違いが生じる、という
側面はあるかと思います。
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