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死刑制度についてひと言お願いします
1527
:
元高井戸署員
:2006/06/22(木) 23:23:12
昭和62年、杉並区永福町一丁目で起きた事件は20年を経とうとするが未だに鮮明に脳裏に焼き着いています。
当時私は、高井戸署の永福駅前派出所(交番)で外勤勤務の警察官をしていました。
その日は、日勤勤務で受持ち区の巡回連絡をする予定でした。交番の勤務形態は4交代制で『日勤』『第一当番』『第二当番』『非番』とあり、日勤は通常は休みを入れるか巡回連絡が主な任務です。当番勤務が110番や主な届出の処理をします。
午前9時半頃、受持ち区を巡回しながら住民のおばさんと、たわいも無い世間話をしていました。
受令機の発信音が鳴り『またいつもの事か』とイヤホーンを耳に当てると『高井戸管内、調査方、男女のゴタ永福一丁目』との指令でした。『自分の派出所だ』と思いましたが。当番勤務員がいる為、私は処理に向かう必要が無かったのですが、駅前交番という形態上、かなり忙しい交番でもあったため、気を利かせたつもりで交番に戻りました。交番では、井村巡査と上原巡査部長と警察学校の見習い警官がおり、ちょうど井村巡査が学生警官を従え現場に向かうところでした。私は『井村、何かあったら呼んでね』と言い、大した緊張感も無く上原巡査部長の当番の手伝いをし始めました。10分後くらいに突然、署轄系無線機に『発砲!発砲!応援要請!』と井村巡査の叫ぶ様な声が飛び込んできました。
即座に『撃たれたか?!』と思い私は自転車に飛び乗って現場に向かいました。
現場の路上には顔を真っ青にした井村巡査と学生警官がおり、『どうした!』と尋ねたところ、玄関口で家人の呼び出しをしているといきなりドア越に発砲してきたとの事でした。幸い両名には怪我は無く状況を署と警視庁本部に報告しました。
当然、署は蜂の巣を突いた様な騒ぎになり、警視庁本部からも捜査一課長率いる捜査一課特殊犯係等50人くらいの警察官が押し寄せました。署も緊急事態であるため、手の空いている警察官は全員現場に現れ、200人くらいの包囲体制になりました。あっという間に物凄い数の報道も現われ、空には何機ものヘリコプターが旋回し始めました。三菱銀行北畠支店以来の人質立てこもり事件に発展してしまったのです。
近所の銀行の2階会議室を現地対策本部として捜査第一課長と高井戸警察署長率いる大勢で犯人との戦いが始まりました。
この立て込まれた家はバブル時代に名を馳せた『八大産業』という不動産会社の社長宅でした。よって暴力団がらみや右翼がらみの犯行と当初は示唆されたが、公安、刑事の両方からすぐに情報収集を始めましたが見当がつかず、 後に犯人は右翼と名乗っていましたが実在はなく、金欲しさの強盗目的でした。
犯人の要求は『逃走車両の用意』のみ、他には無し。
捜査一課長と署長の支持は『犯人絶対逮捕』(これは必ず生かせて捕まえろということです。)『人質の救出』との事でした。
捜査一課長が電話と拡声器で交渉しますが全く返答は無く、時間が経つにつれ強行突入策が濃厚になって来ました。昼食を取る間も無くあっという間に夕方になって来ました。
今でこそSAT(特別急襲チーム)が話題ですが、当時も極秘に第7機動隊には在ったのですが全く出動の気配はありませんでした。
取られた作戦はこうでした。
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