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がっぽり稼げたぜ!

11名無しさん:2014/06/15(日) 19:39:12
「あっ、岬君、ごめん、今日は急いで家に帰らなきゃいけないんだ・・・」
「えっ、そうなの?」「ごめんね、岬君・・・」「そう・・・なんだ・・・残念だな・・・」
「あのね、岬君、オレは一回家に帰るけれど、
夜はたぶんいつもの公園でロベルトとサッカーの練習していると思うんだ・・・」
「えっ・・・」「もしロベルトと練習していたら、オレ、岬君と練習したいな・・・」
「翼君・・・」思わず息をごくりと呑む岬君。「もし岬君が来るなら、オレ、待っているから・・・ね・・・」
そう言って急いで帰る翼君。
「翼君・・・」あの公園の奥の森で見た、翼君とロベルトが激しく愛し合う光景を思い出し、
その記憶で頭がいっぱいになる岬君。
「こらーっ!!岬!!何をボーっとしてるんだ!!」「はっ、はいっ、す、すみません!!」
コーチの叱責にも頭に入らない岬君。
「えーい!!もういい!!岬!!お前はもう校庭の隅にすわってろ!!」
「は、はい・・・」コーチに言われるまま、ふらふらと座る岬君。
練習終了後、コーチに呼び出され「岬い〜、お前なあ〜、一体なにやってるんだあ?」と
ため息混じりに延々とお説教を食らう岬君。それでも岬君の耳には馬耳東風状態。
「もういい、岬、今日はもう帰れ。」そう言われてはっとする岬君。
「し、失礼します」あわててそう言うと、足早に帰る岬君。
その前に、学校にある公衆電話から自宅に電話をかける岬君。
「あ、もしもし、お父さん?ぼく、翼君のところに寄ってから帰るから・・・」
そう一郎父さんに伝えると、急ぎロベルトと翼君が練習している公園に向かった。


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