したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ネットの議論ってそもそも意味あんの?

200ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2006/07/09(日) 00:19:07
>>150

ネットの意見が少数派だった時代というのはかつてはそうだったと思いますが、10年前5年前3年前1年前と、どんどん現状が変化してきていますね。
一般的な意見=新聞とテレビによって形成される意見、オピニオンと言いつつも「新聞社のデスクが扇動する意見」が、これまで「一般的意見」とされてきました。
ネットの意見は、必ずしも特定の誰かの旗振りだけで形成されるわけではありません。
多くの主張や発言があり、その中から「ソースが確かなもの」「説得力があるもの」「第三者が検証できるもの」が、「最大公約数」としてメインストリームに残るというのが、最近のスタイルのように思います。

それらの未整理な情報を、時系列順に整理してまとめて提示するという作業(いわば交通整理であり、議長役がすべき仕事でもありますね)というのをできる人が、「左派」または「ネット右翼とは呼ばれない人」に、極端に少ないということが問題なのではないかとも思います。

それこそ、昔はそういう作業は新聞記者なり新聞社のデスクなりがしていたわけですが、その「情報の整理」の仕方が結構ずさんだということが、最近では露呈しまくっていますね。
これはネットを通じて、新聞記者が元ネタにしている「一次情報」に、一般人が簡単に触れられるようになった点が大きいかとも思います。
よく言う「ニューヨークタイムスによるとー」的な「外電との比較」が新聞社以外でも簡単にできるようになり、TOEICを持ってる一般人がざらざらネットにつながっている昨今では、【日本の新聞社が、どこを端折ったか、どういった誤訳をしたか、何を意図的にミスリードしようとしたか】が、簡単に検証できてしまうわけです。
このことが、新聞・テレビなどの報道への盲信を改めさせる=メディアリテラシーを促進しているなあ、とも思います。
それをしている人々が「義務ではなくそうしている」それをまた「論説委員より的確な解説をする、名もない人々の群れ」によって、多角的に検証される、というサイクルですね。

これと似たような、「情報の整理」を、なぜ左派の方々または「ネット右翼とは呼ばれない方々」はしないのかな、というのがちょっと不思議な点です。
昔はそういったスローガンを作り出すのは、左派の組織のほうがうまかったはずなんですが、「状況の把握と要約」は、今は「ネット右翼と呼ばれがちな人々」のほうが上手になっているようです。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板