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女帝問題
114
:
ヤスツ
◆0lcRIkF0ks
:2006/03/13(月) 13:16:38
人間は強い生き物ではありません。
権威があればそれに縋ろうとし、自分の意見をその権威を借りることで補強しようとします。
権威が例えば「不要である」と放り出されれば、その権威を拾い上げて別の目的に利用しようとする者は必ず出るでしょう。
だからこそ、「生きた権威」である天皇/皇室を疎かに扱ってはいけないと思うのです。
「拠り所など要らないし、それが皇室である必要がない」と説く廃皇論は、最終的には「皇室の絶滅」「皇室・宮家虐殺」まで行かないと、その目的を果たす事は出来ません。もちろん、それを「正義のためならしてもよい」というところまで行くとは思いたくありませんが。
人間は過去=歴史との繋がりを、普段は意識することはあまりありません。その必要に駆られないからです。
ですが、先祖と自分、親と自分、地域と自分、外国と自分、というように、「自分の立ち位置」の確認をしようと思い立ったときには、必ず「大きな歴史と自分の時間の繋がり」を確認したくなるものです。
アメリカでも(そして日本でも、世界各国で)流行った事がありますが、「自分たちのルーツはどこにあるのか」といったことを、きっと友引さんはあまりお考えにならない刀のではないでしょうか。
自分の先祖はどこ出身? 5代前の先祖は何をする人ぞ。その人はどんな時代を生き、どんなことをしてきた人か。
そうしたものを厳密に調べるのは難しいことでしょう。その時代を生きた人の末裔が今どこにいるのかを探すのも、なかなか骨が折れることではあります。
が、皇室というのはそうした「間違いなく日本の一時代に存在した人々の末裔として継続している」という存在であるわけで、彼らを思う時に自分の暮らしている時代を遡る時代との継続性を認識できるわけです。
余談になりますが、声優の羽佐間道夫(「俺はハマーだ!」の主人公、アニメ好きの方なら「銀英伝のシェーンコップ准将」を当てた方。良く、テレ東でナレーターもやっていますが)氏は、赤穂浪士の末裔なのだそうですね。
スケート選手の織田信成は織田信長から数えて17代目に当たるのはご存じ?
個人的なことを言えば、私など遡ると藤原利仁の末裔なんですが、これは眉唾(笑)
このように、遡って時代と自分を繋ぐことで、自分は時代と繋がっていることを確認する、という、これが「アイデンティティの確認」というものです。
そういう作業をするときに、確実に間違いなく過去の時代と繋がっている天皇・皇室というのは、歴史を実感するために必須かつ希有な存在でもあるわけです。
そういう発想をした事は、友引さんはないのでしょうか?
今の自分があるのは、自分の力だけではない、という考え方を一度くらいは試してみてもバチは当たらないと思いますよ。
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