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女帝問題
111
:
大神
:2006/03/12(日) 22:54:24
>>108
アメリカの場合はピルグリム・ファーザーズは名家としてアメリカの中でも格別ですよね。
ニクソン大統領が望んで親戚関係を結んだりしたくらい。やはり人間の作る国家
はどこでも権威を求めざるを得ないのでしょうね。
代替が効くものを権威の源泉に据えようとすると、代替が効くから権威が弱い
というのがありますね。そう考えると2000年以上続いた皇統は容易なものでは
ないので権威の源泉と考えた場合、消滅させるには甚だ勿体無いものではありますね。
明治維新に際しても、大東亜戦争の終結に際しても皇室の権威があったからこそ
なしえたものでしょうね。
ちなみに、よく「そもそも皇室があるから戦争の惨禍があった」とか、
「国体護持のために末期には沖縄や原爆やソ連などで要らない犠牲が出た」とか
ありますし、ここでは友引さんとかは言いますが、これはよくよく戦争と国家を
考えると、皇室がどうとかではないんですね。
戦争が起きるのは国家と国家の対立であって、皇室の権威とは別物なんですね。
たまたまその時の権威の源泉が皇室だっただけで。で、日本の戦争の題目が
「陛下の御ために」であっても、これは歴史を見れば分かるように別に、
他の国では「天皇陛下の御ために」の代わりに
・大地のために
・人民の権利のために
・我等の名誉のために
・我が国の権利のために
ということで戦争をするわけですから。別段、皇室があるから戦争をするのではなくて、
国家そのものが原因で戦争をしますね。だから日本国対他国の戦争で、日本国の
国益のための戦争であるならば別段、皇室があろうが無かろうが戦争原因には関係
無いですね。
もし、皇室や陛下が最優先されて戦争が起きるなら、日清戦争も大東亜戦争も
どれも陛下の思し召しに沿わないということで起きなかったはずですから。
で、大東亜戦争の末期の惨禍も、あれは単に和平派がいて、継戦派がいて、
その時に和平派が継戦派を抑え切れたのが8月15日だったというわけで、
これは歴史を見れば世界中どの国もどの国でも起きているわけですね。
和平派と継戦派と戦争終結の問題は。
陛下の思し召しよりも国家の利益から戦争が起きたことを考えると、戦争終結
の時に国体護持の問題が起きたのはあくまで国家の利益としての皇室、
日本のアイデンティティーだから問題だったわけですね。国体護持の問題は。
戦争が終わっても傀儡政権が出来て、しかもそれが長く続くと相手国からの
完全占領と変わらないので、日本国の独立を維持するために国体護持を問題とした。
そして戦前、戦中も皇室に実権は無かったことを考えると、別段、皇室があるから
戦争が起きたとか、皇室があるから戦争の惨禍があった、だから無くさなければ
ならないというのは、単に
戦 災 者 を ダ シ に し た
皇室廃止論だと思いますね。そう言ったことから、
皇室には今も昔も実権はない、権威の源泉として貴重なものである
ことからやはりメリットの方が多いのが皇室だとは思いますね。ただ、D.Rさんが
「あっても無くても一緒かな」としているのは、政府も教育もこの皇室を生かし
きれていないから権威の源泉としての価値が分からない人が増えても当然かな
とも思いますね。
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