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女帝問題

106ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2006/03/12(日) 13:15:33
>>105
一部意見への賛意をありがとうございます。

さて、私は、正統性や血の継続の点から男系を支持しているわけではありません。
これはここまでにも書いた通り、

・女性天皇は、現在の皇族より少なくとも10年以上は早く結婚し、世継ぎ造りを始めなければならず、また、世継ぎ造りに費やすことができる期間・回数が少ない
・男性天皇は、例えば歳の離れた(年下の)皇后(世継ぎを作る時点では東宮+東宮妃でしょうけれども)を娶る事も可能であり、またその意味で子作りに掛ける時間を長く取る事ができる

三笠宮殿下(というかヒゲの殿下)は「現実には難しいと思う」とコメントされていますが、男性天皇+側室制が、「確実に世継ぎを作る最善の方法」だろうとは思います。
ただ、三笠宮殿下が仰るように側室制は国民の理解が得にくいでしょう。
また、現状では民間からの嫁取り(婿取りとなればますます)がされることが前提になっていますが、その場合、今までの事例を見ても判るように后/婿選びは難航し何年もかかることは容易に想像できます。
待たされたのが男子皇族の場合は、多少歳を喰っていても性行為は可能です。
が、待たされるのが女子皇族の場合、さらにはその女子皇族が産む御子様が天皇になる、というような場合、女子皇族が婿選びに手間取っている間に高齢になってしまうと、世継ぎが産まれる可能性はさらに低くなります。
DNAやらなんやらという問題ではなく、「機会」の問題なのです。

また、「人柄」については、幼少のみぎりからの「環境を自覚する教育」の成果で作られたものでもあると思います。
どんな人柄になるかは受精の段階ではわかりません。

女性天皇(もしくはそうなる定め)が何歳くらい、または何歳くらいまでに御子様を出産されたらいいかというのを、女性天皇を考えている方々は本気で検討しておくべきと思います。
敬宮内親王殿下が女性天皇になるのも別に強く反対するわけではありませんが、敬宮内親王殿下の後に継承権を持った男子皇族がいない現状では、敬宮内親王殿下が産む男子(または長子)が次の次の次の天皇ということになります。
その場合、敬宮内親王殿下が30歳や40歳になってから婿が決まるのでは遅すぎるのです。
秋篠宮殿下の第三子が女子だった場合(男子であっても同じ事なんですが)、最短であと12年後には敬宮内親王殿下は子供を産む条件が整ってきます。
婿選びに調査その他で数年を掛ける(自由恋愛にさせない)つもりであるならば、少なくともあと6年以内に法整備は終わらなければなりません。

血筋の問題をとやかく言う前に、今後6年間でそれらの問題を決着することのほうが、天皇制継続のためには重要と思われます。

そして、女性天皇を消極的理由ではなく支持主張される方は、この「女性天皇はいつ結婚・出産すべきか」について回答を持つ必要があると思いますよ。
そうでなければあまりにも無責任です。


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